ウォーター

第百五十六部

 


「気持ち良い?」

そう聞くと、目をつぶったまま何度もゆっくりと頷く。由美は自分の秘核がこれほど敏感になっているとは思っていなかった。ほんの少し指で触っただけなのに下半身がじーんと痺れるほど気持ち良い。これ以上触ったら自分とはいえ声を出してしまうと思った。

しかし宏一は更に、

「そこをゆっくりと円を描くように刺激してから指をオマンコに入れてごらん」

と言ってきた。由美は肉棒を握って先端を含んだまま軽く喘いでいる。

「入れてごらん」

宏一が更に念を押すと、由美の細い指が宏一の指定する場所の中にそっと入った。途端に、

「ああぁぁぁっ、ダメ、こんなことしたら、これ以上はできません、お願い、許して」

と由美が息を弾ませて肉棒を吐き出してしまった。

「もうお口に入れてくれないの?」

宏一がそう言うと、由美は再び口の中に肉棒を頬張ったが、

「んんっ、んぐっ、んぷっ、んんん、んぁぁああぁぁっ、やっぱりだめぇ、あああぁっ、あう、あうん、できないぃ」

と再び吐き出してしまった。由美の奉仕はここまでのようだ。

「それじゃ、今度は俺の番だね。由美ちゃん、立って」

宏一はそう言うと、肉棒をそそり上げたまま由美を目の前に立たせた。

「それじゃ、セーターの裾をおっぱいが出るまで折り返してごらん」

「宏一さん、早くベッドに・・・」

由美は直ぐ後ろにあるたっぷりとしたキングサイズの綺麗なベッドを振り返りながらそう言った。

「ダメ、早くおっぱいを見せて」

宏一はそう言うと、由美の腰を引き寄せて直ぐ近くに持ってきた。由美も既にその気になっているのでこれ以上は嫌がらない。ゆっくりと丁寧に自分でセーターを折り返し、乳首が出るところまで乳房を露出させた。

「もう少し上まで」

宏一がそう言うので、由美は更に2回折り返して乳房を完全に露出させた。由美の細い身体から突き出た半球型の乳房は綺麗なカーブを描いて膨らんでおり、その先には既に半分以上尖っている乳首がちょんと乗って宏一を真っ直ぐに見つめている。それは男なら誰でも我慢できずに手を伸ばしてしまうほど綺麗な身体だった。もう、ここまで来たらこのまま宏一の手と口が乳房を愛することは間違いない。由美は先程、宏一がチェックインしている間に化粧室で身体を全てウェットティッシュで拭いてきた甲斐があったと思った。これで迷うことなく抱いて貰える。

「由美ちゃんのおっぱいはまだそんなに感じていないみたいだね」

宏一はそう言うと、まだ半分くらいにしかなっていない由美の左右の乳首を指でそっと弾いた。

「あんっ」

由美の身体がピクッと震えた。

「それじゃ、由美ちゃんにもっと感じて貰わないとね」

そう言うと宏一は由美の真っ白のスカートの中に手を入れて敏感な部分を指の腹でそっと擦り始めた。

「あうぅっ、こ、宏一さん、ここでそんなことしなくても・・・あうっ、はんっ、ダメ、ベッドに入ってから・・・はうぅッ、それは、ああぁぁぁ、ダメ、ベッドで、はあぁっ、お願い・・・あうっ」

由美は宏一の指先が的確に由美の感じるポイントを刺激し始めたので、立ったまま感じるしかなかった。

「さぁ、白状しなさい」

「な、何をですか・・・?あ、あ、あ、あ、あぁぁぁ・・・・はあぁぁん・・・」

「ベッドでどんなことして欲しかったの?」

「それは・・・、宏一さんも知ってること・・・・」

「ちゃんと言いなさい」

「あアァァーッ、そんなにされたら・・・・・、早く、早くベッドに連れてって・・・・あうっ」

「もう濡れて来ちゃったかな?」

「ああん、いやぁ」

宏一の指先は的確に由美の感じるポイントを刺激していた。そして更に何度も秘核の近くを往復したり、あるポイントをグッと押し込んだりして由美を夢中にしていく。由美は乳房を剥き出しにされたのに、全く宏一が乳房に触ろうともしないことに不安になってきた。宏一が的確に秘核を愛し始めたことで、由美の乳房は何もしなくてもどんどん敏感になってきている。それを宏一に知られるのが恥ずかしかった。

「おや?由美ちゃん?おっぱいが硬く張ってきたよ」

「だって、宏一さんがこんなことするから・・・」

「何にも触ってなくても?」

「あうぅっ、そ、そうです」

「由美ちゃんはおっぱいが気持ち良くなってきたの?」

「敏感になって・・・、あうぅんっ、はう、はう、そうですぅ、宏一さんがこうやって感じさせるからぁ。宏一さんの視線が・・・」

捲り上げられたセーターから突き出した白くて張りのある乳房はとても可愛らしかった。そしてミニスカート姿のままで喘いでいる由美もとても綺麗だ。

「さぁ、由美ちゃん、おねだりしてごらん」

「早く、早くベッドに連れてって下さい」

「違うでしょ?由美ちゃんはそんなことを言いたいの?」

そう言うと宏一は手をスカートから抜き、両手を由美の乳房の下に当ててパンパンに張った膨らみをそっと揉み上げ始めた。しかし、由美が満足する強さにはほど遠く、全然快感が吹き上がってこない。しかし、乳房が刺激されたことで秘核が更に敏感になり、由美はクッと腰を曲げて少し尻を突き出す格好になった。

「ああんっ、それはぁっ、あんっ」

「ちゃんと立ちなさい」

「でも、でもぉ、宏一さん、お願いです。早くベッドに連れてって」

「それから?」

由美は最早我慢の限界に来ていた。ここで我慢しても何も良いことはないのは由美が一番よく知っている。

「そのまま上からオチンチンを入れて下さい。もう我慢できません。早く」

「おっぱいは?」

「ああぁぁぁ、まずオチンチンを入れて下さい。我慢できませんっ。はぅっ、早くぅっ」

真っ直ぐに立ったまま喘いでおねだりする由美の姿は神秘的なほど綺麗だった。宏一も我慢の限界を突破した。

宏一がそのままソファから立ち上がると、由美はスッとしゃがんで宏一の肉棒を再び含み、頭を動かしながら手早くスラックスを脱がし始めた。その仕草から由美も完全に我慢できなくなっていることは明らかだった。宏一も素早く上半身を脱ぐ。由美が下半身を全て脱がし終わるのとほぼ同時だった。

全裸の宏一は由美を抱き上げると、たっぷりとしたキングサイズのベッドに運んでいく。由美はベッドに降ろされる時に、そのまま宏一の首に回した手をグッと引きつけ、宏一を自分の上に導いて足を開いた。

宏一が何も言わずに位置を合わせると、ゆっくりと肉棒を差し込んでいく。

「ああぁぁぁっ、こんなに焦らしてから入れるなんて、ああぁぁぁぁ、我慢できないぃぃぃぃぃっ」

由美の中で待ちに待った快感が吹き上がる。しかし宏一の挿入がゆっくりなので、由美は待ちきれなかった。思わず足を大きく開くと一気に腰を突き上げる。

「くぁぁぁぁぁぁぁーーーっ」

由美の手が宏一の首をしっかりと抱き寄せるが、まだ完全には肉棒が入ってこない。宏一がわざと腰を引いているのだ。由美は更に宏一の腰に手を回すとグッと引き寄せた。

「全部入れてぇぇぇーーーっ、早くぅぅーーっ」

由美は更に足を使って宏一の腰を引き寄せてきた。ここまでされては宏一は密着する以外にない。宏一としてはもっとゆっくりと挿入のプロセスを楽しみたかったが、結局一気に肉棒を由美の中に入れることになった。

「はああぁぁぁぁぁーーーーっ、くうぅぅぅぅーーーっ」

やっと奥まで肉棒を納めた由美が快感にグッと仰け反って声を上げる。

「由美ちゃん、欲しかったの?」

「やっと、やっと入れて貰えたっ、ああぁぁっ、太くて長くて、堅いッ」

「由美ちゃん、楽しんでごらん」

その言葉に敏感に由美は反応した。

「イヤッ、抜いちゃイヤッ、ああぁぁっ、このままズボズボしてぇっ」

宏一が肉棒を抜くのを由美は嫌がった。今はいろいろな体位を楽しむよりはずっと肉棒を感じていたいのだ。しかし、両手と両足で腰を押さえつけられた宏一は殆ど動くことができない。

「由美ちゃん、自分で突き上げてごらん」

「宏一さんがして」

「由美ちゃんがするの。良いね?」

そう言うと宏一は少しだけ腰を浮かせ、肉棒を少し抜いた。

「いやぁっ、抜いちゃだめぇっ、ああぁっ、ああっ、あうっ、はうっ、ぐぅっ、はあっ」

由美は宏一が抜いた分を取り戻そうと、何度も何度も腰を突き上げた。既に収縮を始めている由美の肉壁には宏一の肉棒は充分過ぎる。肉棒の先端は由美の一番奥を突き上げ、根元は秘口を更に広げようと由美の中を暴れ始めた。由美の入り口はそれに抵抗するかのように肉棒を締め上げる。ズリッズリッと肉棒が由美の中を出入りした。

「凄いぃっ、宏一さんっ、ああぁぁぁぁーーっ」

夢中になっている由美は腰を上下させながら一気に快感を貪った。たっぷりと待った後の挿入なので由美は一直線に駆け上がっていく。身体の奥で快感が更に吹き上がり、どんどん登り詰めて頂上を極めていった。

「宏一さぁぁぁん、ああぁぁぁーーっ」

「由美ちゃん、いきそう?」

「いっちゃう、いっちゃう、いっちゃうぅぅぅぅーーーっ」

しかし、これではあまりに単調だと思った宏一は、無理やり肉棒を引き抜くと、

「まだダメっ」

と言って絶頂寸前の由美を置き去りにした。由美の膝を曲げて秘口を見ると、抜き去った由美の入り口がきゅっきゅっと痙攣を始めているのが分かる。

「いやぁぁぁーーっ、ああっ、ああぁぁぁ、ああんっ、あんっ」

寸止めされた由美の身体が肉棒を欲しがって宏一に手足を伸ばして絡み付こうとする。

「まだおっぱいを愛してないでしょ?」

「ああん、いやぁぁ、ここで止めちゃいやぁ、ああぁぁ、身体が、身体がぁぁ、ああん、だめぇ」

由美は宏一が指で軽く秘唇を撫でるだけでも大きく仰け反ったり身体を捻ったりを繰り返し、身体がどうしようもない状態になっていることを白状した。

「由美ちゃんのおっぱいもいっぱい揉んでからいかせてあげたいんだ。ここだけ気持ち良くなっちゃダメだよ」

そう言って由美の秘部を指先で撫で上げる。由美の身体がクネクネと動いた。

「いやぁぁぁ、あああぁぁん、我慢できないぃ、はやく、もっとしてぇ。おっぱいは後で良いから」

「ダメ、おっぱいのおねだりをしてごらん」

「してぇ、おっぱいもして、早く、お願い、入れて。オチンチンを入れて。もう抜いちゃイヤぁ」

「それじゃ、これからおっぱいを揉んであげるからもう一度しっかりとおねだりしなさい」

そう言うと、膝立ちの姿勢のままで綺麗に上を向いている乳房を両手でしっかりと揉み込み始めた。由美の身体の中で新しい快感が吹き上がると同時に秘核が膨らんで我慢できなくなる。由美は仰け反って夢中で喘ぎながら、

「はああぁぅぅぅっ、もっと揉んで、いっぱい揉んでぇっ、早くぅっ、オチンチンをオマンコに入れて、我慢できません。早く入れて下さいぃ。ああん、いきたいの。宏一さんのオチンチンでズボズボしていかせて下さいぃ。いかせてぇぇ」

と身体をゆっくりとくねらせながら懇願した。サマーセーターの下から突き出した乳房を揉まれながら足を全開にしておねだりする由美の姿は凄まじく嫌らしく、可愛らしかった。既に足を開いているのでミニスカートは腰の方に捲れ上がり、秘部は完全に丸見えになっている。

 

 

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