ウォーター

第百七十八部

 


「もっとして欲しい?もう良いの?」

「ああぁぁぁ、もっと、もっとおーっ」

「こうすればいいかな?」

そう言うと今度は乳房を揉みながら可愛らしい乳首を指先で転がし始める。

「あうぅーーーーーーーーっ」

一枝は自分の乳房がこれほど感じるようになっているとは思わなかった。明らかに前回よりもはっきりと感じる。快感が乳房を揉まれる度に吹き出してくるのだ。一枝は宏一の力強い手に乳房を揉まれる快感に夢中になり、

「ああぁぁーーっ、そんなにしたら、ああん、宏一さん、ああん、だめ、そんなにしないで、はう、ああぁーーっ・・・」

と喘ぎ声を上げながら上体を思いっきり仰け反らせ、宏一に乳房を捧げるように突き出した。そして、無意識に足を擦り合わせて宏一に与えられる快感が秘核に溜まりすぎないようにする。一枝自身、殆ど足を擦り合わせているという実感はなかった。しかし、宏一はそれをはっきりと確認した。

「一枝ちゃん、もっともっと感じて良いんだよ。ほうら?」

宏一は指先で乳首に微妙な刺激を与え続け、一枝を更に夢中にしていく。一枝の少し幼い乳首は宏一の指で何度も転がされ、つつかれ、押し倒されている間に本来の形に尖ってきた。

「宏一さん、だめよ。バージンの子にこんなことしたら。ああぁぁん」

一枝自身は悶えながら、どうして自分の身体がこんなにクネクネと動くのか分からなかった。

「一枝ちゃん、ほら、乳首を見てごらん。凹んでないだろ?」

一枝は恐る恐る頭を起こして宏一に掴まれてくびり出されている乳首を見た。

「あ、本当だ」

「そうだろう?」

「うん」

そう言うと一枝は宏一に再び乳房を任せて頭を下ろした。ただ、一枝には乳首のへこみが直っていることよりも、宏一の力強い手が自分の乳房をしっかりと揉み込んでいる光景の方が刺激的だった。

「だめ、もう一回ちゃんと見てごらん」

「え?なに?」

「こうしてあげるからね」

そう言うと宏一は一枝が見ている目の前で舌を乳首に近づけていった。

「あ、それをされると・・・・」

「どうなるの?」

「あ、ああぁぁぁぁぁーーーーーーっ、いいっ、それいいーーーっ」

一枝は押し寄せる快感に宏一に乳首を舐められている所を見続けることはできなかったが、しっかりと脳裏には宏一の舌に自分の乳首が舐め倒されるシーンが焼き付いた。宏一の舌はイヤらしく動いて乳首に絡まるように舐め倒していた。

宏一は何度も一枝の乳首を左右交互に丁寧に舐め続け、一枝から徹底的に声を搾り取っていく。一枝の乳房は由美よりも大きく、揉み甲斐のある乳房だった。それに、最初は少し柔らかいのだが、今のように感じてくるとかなり弾力が出てくるので揉んでいて楽しい。ただ、由美のようにゴムまりのように弾む、というよりはもっちりとした弾力だ。

一枝は宏一に身体を許して本当に良かったと思った。相手が宏一でなければ絶対にこんなに素敵なロストなどできるはずがない。最初は少し緊張していたのだが、今は完全に宏一に任せる気になっていた。

何度も仰け反ったり身体を捻ったりしている内に、いつの間にかブラジャーは一枝の横に丸まっている。一枝は宏一が次に何をしてくるのか楽しみにしながら声を上げ続けた。

宏一は一枝の乳房をたっぷりと楽しんだ後、いよいよ下半身へと興味を移していった。

「さぁ、次はこっちだね」

「あぁぁ、優しくしてね」

一枝はそう言うと、宏一の手が回った腰を思いっきりクイッと上げてスカートを脱がし易いように協力する。

「そんなに思いっきり腰を上げなくても大丈夫だよ。疲れるでしょ?」

「あ、そうなんだ・・・・」

一枝は宏一にそう言われると恥ずかしそうに腰を下ろした。

「だって、初めてだから・・・・」

「そうだね。大丈夫。一枝ちゃんは感じ易いからきっと素敵になるよ」

「素敵にって?」

「もっともっと感じるって事」

「それって、行くって事?」

「そうかな?そうかも知れないし、もっと新しい感覚を覚えるかも知れないし」

「ねぇ宏一さん」

「なあに?」

「パンツ一枚に脱がされた女の子が言うのは変かも知れないけど・・・・」

「ん?良いよ。言ってごらん」

「私、今日、本当に感じるみたいなの」

「うん、良かったね」

「きっと、宏一さんがとっても優しくしてくれるからだわ」

「一枝ちゃんが素直だからだよ」

「嬉しい、そんなところが宏一さんの良い所ね」

「ありがとう。嬉しいよ」

そう言うと、宏一は指一本でパンツの上から軽く秘核の辺りを撫で始めた。

「あアァァーーッ、いきなりする何てぇッ」

「ほうら、次が始まっちゃったよ」

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、ダメッ、そんなにしないでッ」

一枝は両足をピンと伸ばして声を上げ始めた。足の指先がクイックイッと曲がったりグイッと仰け反ったりしている所を見ると、パンツの外から指一本なのにかなり感じているようだ。宏一は一枝が一番喜ぶ強さと早さを探りながら的確な刺激を与え始めた。

「いやなの?」

「あんっ、あんっ、あんっ、だって、あんっ、あんっ、あぁぁぁぁぁぁぁ・・」

「あれ?一枝ちゃん、もう濡れてるのかな?」

宏一は指先にはっきりとした湿り気を感じ、一枝の足を開いてパンツの中心を見た。

「え?何?見ちゃいや」

「一枝ちゃん、バージンなのにもう濡らしちゃってるね」

「そうなの?」

一枝は自分の秘部がオナニーをしている時のように濡れてきているのは知っていた。それに今日は自分でしている時より遥に感じ易くなっているのも分かっていた。しかし、まだパンツを脱がされる前の前戯の段階からパンツを濡らすほどになっているとは思っていなかったのだ。

今の一枝ははっきりと宏一に愛される喜びに夢中になっていた。宏一の指が動く度に強い快感が湧き起こる。直接触っているわけでもないのにこんなに感じるなどとは夢にも思っていなかった。自分で触る時はもっと直接的な快感だが、余り強くはない。しかし、今の快感は秘部全体から湧き起こるどうしようもない快感なのだ。

「ああん、宏一さん、嬉しい。もっと教えて」

「大丈夫。もっともっと教えてあげる。思いっきり感じてごらん」

「凄いの。こんなに凄いなんて知らなかった。ああぁっ、そこっ、っんん、ああぁ、堪らないの。私の身体がこんなになるなんて。ああぁうぅぅぅ、どんどん感じてくるの。このままだと壊れちゃいそうなの」

「ううん、そんなこと無いよ。一枝ちゃん、もっともっと夢中になってごらん。どんなに感じても大丈夫だよ。感じるのは一枝ちゃんが安心している証拠。思いっきり夢中になって、イヤらしくなってごらん」

「ああん、そんなぁッ、だって、今だって腰が、ああぁっ」

「動かしたくなってきたでしょ?」

「・・・・うん・・・・」

「動かしても良いよ。俺もその方が嬉しいから」

「どうすればいいの?」

「好きなように動かしてごらん。これは自分で覚えるものだよ。女の子の秘密の一つが感じた時の腰の動かし方なんだから」

「ああぁっ、そんなに焦らしちゃいやぁ、ああぁっ、あんっ、あんっ、あんっ」

一枝はとうとう少しずつ腰を突き上げ始めた。宏一はそれに合わせて指の動きを微妙に変え、一枝が更に上手に快感を受け止められるようにする。

「あん、恥ずかしい、宏一さん、見ないで」

「ううん、今は一枝ちゃん通れと二人で一緒になって一枝ちゃんの身体を感じさせているんだ。もっともっと二人で協力しないとね」

「うん、恥ずかしいけど嬉しい。ああぁっ、あっ、あっ、あっ・・・」

「それじゃ、一枝ちゃん、もっと足を開いてごらん」

「そんな・・・・」

「開いてごらん」

「はい・・・」

一枝は少しずつ足を開き始めた。すると、少し足が開き始めただけで一枝の感じ方が変わってきた。

「ああっ、もっと強いっ、ああんっ、あんっ、ああっ、ああっ・・・」

「もっとだよ。もっと開きなさい」

「・・・・はい・・ああっ、やっぱり強くなるぅッ、ああっ、あっ」

「もっと大きく開きなさい」

「だめ、これ以上はできない。これで良いの。凄く感じるから」

一枝は何かを感じ取ったようで、足を三十度ほど開いた所で躊躇した。

「一枝ちゃん、言われた通りにしなさい。大丈夫だから。信じて良いよ。もっと大きく開きなさい」

「でも・・・」

「一枝ちゃんの身体は俺が優しくするんだ。任せてごらん。さぁ、思い切って」

「はい・・・・」

一枝は足をとうとう四十五度くらいまで開いた。

「ああぁぁぁっ、アアアッ、何か変。ああぁぁっ、宏一さん、宏一さんっ」

「大丈夫。一枝ちゃん、このまま感じて良いんだよ」

「だって、何か変なの。ああぁぁぁっ、身体が、あああぁっ、あっ、ああっ、くうぅぅぅーっ、壊れちゃうっ」

「大丈夫。新しい感じ方を覚えようとしているんだ。もっともっと変になってごらん」

「宏一さん、何か、本当に変になってきたの。ああぁっ、ちょっと待って、待って。お願い。ああぁっん、ちょっとだけ待ってぇっ」

一枝があまりに言うので、宏一は一枝の秘部を擦っていた指を止めた。すると、一枝の身体の中からスゥーッと変な感覚が抜けていく。

「びっくりしたぁ」

「一枝ちゃん、あのままでも良かったのに」

「だって、凄く変になってきて・・・・」

「きっと、いきそうになってたんだよ」

「あれが?そうなの?だってまだ・・・」

「指だけでもいく子だっていっぱいいるんだよ」

 

 

 

 

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