由美は何度か小さい頂をぎりぎりで堪えながら宏一に懇願した。その間も由美の細い指は肉棒にしっかりと巻き付き、ゴシゴシと扱いている。
「いっちゃダメだよ。良いね？」
そう言うと宏一は更に舌を使った。ピチャピチャという音の調子が少し変わったようだ。
「う・・う・・・ううぅぅ・・・うあっ、ああっ、はぁぁぁぁーーっ、宏一さんっ、もうっ、ああぁぁーーーーっ」
一枝は、由美が最後の声を上げるかと思った瞬間、宏一は口を離した。
「ああっ・・・・・・あ・あ・あぁ・・・・ああぁぁ・・・・」
「さぁ、もう少しがんばりなさい」
宏一の様子から、由美は明らかに宏一が焦らしたがっているのが分かった。しかし、限界ギリギリまで感じさせられた身体は、宏一が軽く舌を使うだけで直ぐに登り詰めようとする。
「ああぁぁ・・・宏一さん、また・・・ああん、だめぇ、あっ、ああっ、ああぁぁーーーっ」
しかし、由美の声のトーンが上がると、宏一は口を離してしまい、由美をいかせることはなかった。
「宏一さん、生殺しは嫌です。このままはいやぁ、ああっ、はあぁぁっ、あっ、ああぁぁーーーーーっ、このままぁーーーーっ・・・・・・・・・・・・いやぁーーっ」
「由美ちゃん、どうして欲しいの？言ってごらん」
「入れて下さい。オチンチンが欲しいんです。オマンコに入れて」
由美は少し朦朧とした意識の中で肉棒を扱きながら懇願した。
「良いよ。上からおいで」
「宏一さんが上になって下さい」
「ダメ、言われた通りにしなさい」
「はい・・・・・」
由美は下になりたかったようだが、ここで議論する気はないようで、素直に身体の向きを反対にすると、騎乗位の姿勢で宏一に跨り、入り口を合わせてきた。
「さぁ、ゆっくりと入れてごらん」
「あ、ああぁっ、はぁぁぁぁああぁっぁぁああぁーーーっ」
一枝の目の前で由美が腰の位置を調整し、ゆっくりと腰を下ろし始めると、宏一の肉棒が由美の中に吸い込まれていった。一枝は入り口を合わせて入れることがそんなに簡単ではないことを既に知っていたので、由美が既に何度もこの姿勢で肉棒を入れたことがあると確信した。
しかし、由美は肉棒を入れただけで動こうとしなかった。一枝は最初、自分の時のように中が十分に濡れるのを待っているのかと思った。
「あ、あ、あ、・・・・宏一・・・さん・・・・・・」
「入れちゃったね。上手になったね」
「あぁん・・・もう・・・もう我慢できません・・・」
一枝は『え？何が我慢できないの？』と思った。由美の表情は明らかに感じてきている時の妖艶なものになってきている。
「もう、動いても・・・良いですか？」
一枝は『そんなことをいちいち聞かなくちゃいけないの？』と思った。宏一にいかされた時、一枝は焦らされた時以外は感じることに夢中になっていたので、どんな風に身体を動かしたのか覚えていない。感じるとはそう言うものだと思っていたし、自分から快感を求めることは当たり前だと思っていた。しかし、由美はそれさえも宏一に許しを得ているらしい。
「由美ちゃん、自分でズボズボしたくて我慢できないの？」
「ああん、もう我慢できません。ズボズボしたいですぅ」
「由美ちゃんの中はいっぱい濡れてる？」
「もうびしょびしょですぅ」
「良いよ。上手に動いてごらん」
「ああぁぁぁぁーーーーっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ・・・・」
宏一の許しを得た由美は我慢していたものを一気に取り戻すように、膝で身体を安定させると一気に腰を動かし始めた。『凄い、ゆん、慣れてるわ。あんなに上手に動いてる』一枝は目を見張った。自分のように無理やり上下に動くのではなく、その中に前後の動きを入れているので、見かけ上はあまり派手な動きではないが、宏一の股間を見るとかなり激しく肉棒が出入りしていた。一枝は由美が今まで宏一にどれだけ愛されてきたのかを思い知らされたような気がした。
「そのまま全部脱ぎなさい」
宏一がそう言うと、
「はい」
と由美は言い、腰の動きを少し弱めてからブラジャーを外し乳房を露わにした。すでに形の良い乳房の上に小豆大の乳首がはっきりと立っている。由美はそのまま直ぐにスカートを上から脱ぎ始めた。『ゆんは完全に宏一さんの言いなりになってる。虜ってこういうことを言うんだ。こんなに可愛い子が言うことを聞くんだもの、宏一さんが夢中になるはずよね』一枝は由美が言われた通りにしていることに少し嫉妬を覚えた。
宏一の上で全裸になった由美は綺麗だった。モデルでもできそうなプロポーションだ。
「ああぁん、ああっ、ああっ、ああっ、はうぅぅっ、くぅっ・・・」
由美は全裸になったことで更に動きを加速しようとした。そして、両手を何気なく乳房に持って行こうとする。
「由美ちゃん、ここに手を付いて良いから。動きやすくなるよ」
そう言って宏一は由美の手を自分の胸の上に導いた。由美は少し不満そうだったが、大人しく言われた通りにして、両手を突くと更に腰を前後に揺すり始めた。
「あぁんっ、あん、あぁぁ、はうぅっ、あうっ・・・・」
由美の可愛らしい声が部屋の中に響き、宏一の上に乗った少女の身体が前後に揺れる。それは、明らかに由美が宏一を愛しているという姿だった。宏一は優しい眼差しで由美を見上げているだけで、殆ど何もしていない。
由美は宏一の上で動きながら、実は一枝の視線を気にしていた。今はどちらかというと、一枝の視線に邪魔されたくなくてとにかく感じようとしている、そんな感じだった。前回と違って、今回は自分から積極的に宏一の肉棒を楽しんでいるのだ。一枝が軽蔑する視線を送ってこないかとても不安だった。ただ、それでも一枝に見せつけたいという思いもあり、どうしても夢中になろうとする。
しかし、それもそろそろ終わりになろうとしていた。
「ああん、宏一さん、もうすぐ、もうすぐです」
「由美ちゃん、もう終わっちゃうの？」
「いやぁ、ちゃんといかせて下さい。もう我慢するのは嫌ですぅ」
「でも、まだ早いよ？」
そう言いながら宏一は由美の動きに合わせて腰を動かし始めた。
「あうっ、そんなこと言いながら突き上げてくるぅ、ああっ、あっ、本当に、本当にいっちゃいますぅっ」
由美の形の良い乳房が宏一の腰の動きに合わせて小刻みに揺れ始めた。
「由美ちゃん、いく時はちゃんとおっぱいをするんだよ。良いね？」
「ああぁっ、イヤッ、今はイヤッ、いっちゃんに見られるぅッ」
「ほうら、近づいてきたんじゃないの？」
宏一の腰の動きが更に速くなってきた。一枝は由美が何を嫌がっているのか分からなかった。『おっぱいを揉んで欲しいの？いく時に？そりゃ気持ち良いでしょうけどね』さんざん見せつけられた後なので、そんな少し冷めた思いだった。しかし、それとは反対に、先程自分が初めて経験した絶頂を僅かながら思い出し、もう一度自分もいかせて欲しい、と言う想いが少しずつ膨らんできた。『そうしたら、今度こそはしっかりと全部覚えておくんだ。ゆんの後に、宏一さん、もう一度してくれたらもっと上手にできるのに・・・・』そんな想いが募ってくる。
「ああっ、ああっ、ああっ、宏一さん、もうダメ、もうっ、ああっ、いっちゃいそう、ダメ、我慢できませんっ」
宏一は更に腰を大きく突き上げ始めた。もう宏一の腰のズンズンとした動きで由美の髪がガクガクと波打つように揺れている。
「そうら、いくんだよ。良いね？ちゃんとするんだよ」
「ああぁぁぁーーっ、それはぁーーっ、ああぁぁーーーっ・・・いくっ、いくぅぅーーっ」
「そうらっ、いきなさいっ」
宏一は由美の腰を掴むと、グイグイ自分の腰に押し付けた。
「はうぅぅーーーーーーーーーっ」
由美は思いっきり仰け反ると、一枝の目の前で自分の乳房を鷲掴みにギュッと握りしめて絶頂した。
「ああぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・」
由美の肉壁がギュッと宏一の肉棒を締め上げ、二人は動きを止めると同時に色白の由美の身体がスーッとピンクに染まる。
『凄い！』一枝は由美の壮絶な絶頂に圧倒された。『なんて凄いことしてるの、自分で揉んで感じる所を見せつけるなんて。ここまでゆんは仕込まれてるの？学校でのゆんからは想像も付かない・・・。一年生でここまで開発された子なんているのかな？』
一枝は由美がゆっくりと宏一の上に崩れ落ちていくのを見ながら、どうやったらこれほどセックスが上達するのだろうと思った。
「宏一さん・・・・、素敵でした・・・・」
宏一の上に被さった由美は息を弾ませながら頬を擦り付けていた。
「由美ちゃん、上手にいけたね」
そう言いながら宏一は更に何度か由美を乗せたまま腰を上下させた。
「ああん、今はダメですぅ、あん、駄目ですッてぇ」
そう言いながらも由美はそれほど嫌がってはいないようだ。
「一枝ちゃんに見られて恥ずかしかった？」
一枝は急に自分の名前が出たのでハッとした。
「はい、やっぱり・・・、いっちゃんに見られちゃいました・・・・」
「でも、かなり感じてたでしょ？」
「だって、宏一さんがあんなにするから・・・・」
「我慢できなかったの？」
「はい、全然我慢できませんでした」
「一枝ちゃん、びっくりした？」
不意に宏一は一枝に向かって話しかけた。
「えっ？私？それは・・・・・」
「一枝ちゃんが入れられてる所を見られたお返しかな？由美ちゃんのを全部見ちゃったね」
「それを言うなら、見せつけられたって言う方が・・・・」
「そうだね。見せられて嫌だった？」
「そりゃちょっとは・・・・、でも、ゆんだし・・・一回見てるし・・・・」
宏一は一枝が嫌がっていないことに安心した。
「一枝ちゃん、ちょっとこっちへおいでよ」
宏一は一枝をベッドの横に呼び寄せた。由美の顔は一枝とは反対側を向いたままだ。今はまだ身体が満たされているため、宏一が一枝と話していてもあまり気にならない。なんと言っても、今も肉棒は由美の中に入ったままなのだ。由美は肉棒から宏一の鼓動が伝わってくるような気がして、少しずつ身体が感じ始めたことを密かに喜んでいた。
「何で私が・・・・・」
「いいから」
宏一誘う言うと、一枝はぶつぶつ言いながらも宏一が由美を乗せているベッドの直ぐ横に来た。
「一枝ちゃん・・・・・」
宏一の手が伸びてきて、一枝の髪や頬を優しく撫で始めた。一枝はその意味が最初分からなかった、と言うより、うすうす察してはいても意味を分かろうとしなかった。しかし、宏一の手が項へと移ると、首を回して宏一の手にすりすりし、思わずゾクッとする快感を楽しんでしまった。
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