ウォーター

第百九十六部

 

「ああっ」
「どう?はいったかな?」
洋恵は久しぶりに受け入れる宏一のボリュームに圧倒されていた。バージンだった時にも驚いたが、今でも身体の中が無理やり押し広げられる感覚は全然変わっていない。頭の中ではチラッと『こんなことしたら、彼のじゃ幸せになれなくなっちゃう』と思った。それでも洋恵はやめようとしなかった。さらに身体を下げて肉棒をのみこんでいく。
「ううっ、うっ・・す・ご・い・・・・はう・・・・は・・・・いった・・・」
「全部?」
洋恵は途中からは一気に肉棒を納めていった。
「はぅぅぅーーっ、大丈夫、いっぱい・・・・すごく奥まで来てる・・・・」
宏一の肉棒は洋恵の中でぎゅぅっと締め付けられながらもかなり呑みこまれていく。次第に挿入の時とは明らかに違う甘い感覚が洋恵の身体の中に広がり始める。
「気持ち良いけど・・・・動かして・・・」
洋恵は恥ずかしかったが挿入できたので、このまま宏一が天国に連れて行ってくれるものだと思った。しかし、今日の宏一はまだ残酷だった。洋恵がはだけた制服姿でいるのが気に入らないのだ。
「洋恵ちゃん、このままじゃおっぱいを可愛がれないよ。上を脱いでちょうだい」
「いや、脱ぐのはいや、このままして」
「だめ、脱いでくれないとこの先はして上げられないよ」
宏一は優しいながらもはっきりとそう言った。洋恵はためらった。ここで制服とブラジャーを脱いでしまったら、残りはプリーツスカート一枚になってしまう。それでは裸とほとんど変わりない。
「洋恵ちゃん、ほうら、早くしてほしいでしょ?」
そう言うと宏一は洋恵の腰を両手で掴んでぐいぐいっと前後に揺さぶった。
「はうぅっ、はうぅっ、はうぅっ」
「ほうら、気持ち良いだろ?」
「ああん、やめちゃいやぁ」
「脱いでごらん」
「ああん、もう、こんなことされたらぁ、先生のいじわるぅ」
肉棒を挿入されて出没を我慢できるはずがなかった。
『先生にはもう全部許してるんだから、いまさら一緒』そう思うと、宏一の目の前で洋恵は制服に手をかけ、ゆっくりと脱ぎ始めた。久しぶりに洋恵の可愛らしい身体が宏一の目の前に露わになってきた。由美のようなすらっとした美人ではないが、中学生らしい身体のラインは十分に宏一を満足させる。しかし、洋恵が脱ぎ始めると、宏一が時折洋恵の身体を前後に揺さぶるので気持ち良くて何もできなくなってしまう。
「あうぅっ、先生、脱げないぃっ、ああんっ」
「でも気持ちいいだろ?」
「あぁぁっ、待って、まだ脱いでないっ、はうぅぅっ、お願い、待ってぇっ」
そう言いながら洋恵は悶えながらもなんとか制服を脱いで行った。宏一の目の前に見慣れた少しふっくらとした少女の身体がさらけ出されていく。やっとの思いで洋恵が制服を脱ぐと、洋恵の上半身全てが宏一の目の前に差し出された。肩のラインから胸への膨らみ、そしてまだ子供っぽい腰へのラインは宏一が何度も楽しんだ時のままだった。そして洋恵は既に外されていたブラジャーをそっと横に置き、恥ずかしそうに手で乳房を隠した。
「見ないで・・・・」
「どうして?前はいっぱい見せてくれただろ?」
「だって・・・、ああん、ねぇ、早くぅっ」
「我慢できなくなってきたの?」
宏一がそう言うと、洋恵はこくんと頷いた。
「さぁ、俺の肩に両手を置いてごらん」
そう言って宏一は洋恵の手を取って自分の肩に掴まらせる。洋恵の乳房はまぁるくお饅頭のようだ。先端の乳首はとても小さくて色が薄い。こんな小さな乳首のどこがあれほど感じるのだろうと思うくらいなのも以前のままだ。
「よおし、少しだけ腰を持ち上げてごらん」
「あ・・あ・・あん・・・・」
宏一は洋恵に身体を持ち上げさせ、動きやすいスペースを確保した。
「そう、そのままでいるんだよ。いいかい、いくよ?」
そう言うと宏一は洋恵の腰を掴んで下から突き上げ始めた。
「あうぅーっ」
しかし洋恵は下から肉棒を挿入されると、すぐにその上にべったりと座り込んでしまった。こうされると迎え入れる洋恵は良いが、洋恵との間に全く隙間がなくなるので宏一は次の出没ができなくなる。
「洋恵ちゃん、だめだよ。ちゃんと膝で身体を持ち上げていないと、次ができないでしょ。ほら、もう一回」
そう言って宏一は洋恵の腰を掴み、再度グイっと持ち上げた。
「あぁぁぁぁん」
「ほら、身体をもう一回持ち上げて」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁぁぁぁぁ・・・・」
「いいかい、もう一回行くよ」
「あぁっ、あぁっ、ああぁっ、ううぅぅぅぅっ」
洋恵は宏一に言われたとおり、なんとか身体を持ち上げていようとするのだが、感じると膝に力が入らなくなるので自然に身体が落ちてきてしまう。宏一は何度も洋恵の身体を持ち上げなおし、下から肉棒を突き上げて洋恵に新しい世界を教え込んでいった。
「はうぅっ、はうぅっ、ああんっ、ああっ、あうぅっ」
「だんだん上手になってきたね。ほうら、もっと大きく動くよ」
宏一は洋恵が少し慣れてくると、さらにストロークを大きくした。洋恵の腰を掴んで洋恵の身体自体も上下させ、より大きな動きを作り出す。洋恵の肉壁は既に十分な潤いで満たされていたが、次第にぎゅぅっと締まって抵抗感が大きくなってきた。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ」
洋恵の身体が小刻みに上下し、乳房がプルンプルンと上下に揺れ始めた。その揺れ方も、乳房の形はそのままで全体が小刻みに上下する乳房の固さをよく表した動きだった。
「ああんっ、あうんっ、あうぅっ、あうっ・・・」
洋恵はどんどん夢中になり、宏一の目の前で声を上げ続けた。もう完全に洋恵は夢中になって高みを追い求めている。肉棒の締め付けもさらに強くなってきた。
「洋恵ちゃん、どうなの?いく時はちゃんと言わないとだめだよ」
宏一はこの時初めて、洋恵の方が先にいくかもしれないと思った。もちろん洋恵の中はとても気持ち良いが、もう少しは持ちそうだ。
「あぁっ、あぁっ、あぁっ、あぁっ、あぁっ・・・」
洋恵の中はさらに狭く肉棒を絞り上げてきた。洋恵がいく時のサインだ。宏一は洋恵が何も言わないので、動きをゆっくりと小さいものにした。
「ああぁぁん」
たちまち洋恵の反応が変わった。
「行く時はちゃんと言わないとだめでしょ?言えない子はこうするんだよ」
「いやぁ、先生、もう少しなの、お願い、さっきみたいにして」
「ちゃんと言える?」
「言う、言うからぁ」
「よおし、それじゃ、ほうら、感じてご覧」
「あぁっ、ああぁっ、あぁっ、あうぅっ、はうぅっ」
洋恵は動きを再開して直ぐにいきそうになっていることに気がついた。
「せんせっ、もうすぐ、もうすぐなのぉっ」
「なんて言うか覚えてるでしょ?」
「いかせて、先生、いかせて」
「いきたくなったの?」
そう言いながら宏一は洋恵の身体をゆっくりと上下させる。
「はやくぅっ、ああぁんっ、はやくぅっ、いかせてぇっ」
「いっぱいズボズボしてほしい?」
「してぇっ、いっぱいずぼずぼぉっ」
「おっぱいも?」
「おっぱいもしてぇっ」
「いい子だ。ご褒美をあげよう」
そう言うと宏一は洋恵の腰を掴んでいた手で目の前の乳房をぎゅっと揉み上げた。
「はうぅーーーーーーっ」
洋恵はぐっと腰を押しつけて肉棒を呑み込みながら仰け反った。一気に快感が体中で噴き上がる。
宏一は乳房を持ったまま、洋恵の身体を上手にリードして洋恵自身で上下運動を作り出させた。もちろん、最初はストロークは小さい。
「ああぁっ、あんっ、あんっ、あうぅっ、あうっ」
洋恵の身体が上下を再開すると、再び洋恵が声を上げ始めた。次第に洋恵は自分から上下に動くことを覚え始め、どんどんストロークが大きくなっていく。宏一は洋恵の乳房を楽しみながら、洋恵が夢中になって行く様をじっくりと見ていた。
再び洋恵の中がぎゅぅっと締まり始めた。
「洋恵ちゃん」
「いやぁっ、やめちゃいや、このまま、このままいかせてっ」
「いきたいの?」
「いかせて、このまま、お願いっ」
「ようし、最高にしてあげる」
そう言うと宏一は両手で揉んでいた乳房のうち、右の方に吸い付いて舌で乳首を楽しみ始め、左の乳房は右手の指で乳首を転がし、さらに左手で洋恵の腰をグイグイ宏一の腰に押しつけ始めた。既にいきかけていた洋恵にとってはあまりにも刺激が強すぎた。
「ああぁぁっ、いいっ、いいっ、いかせてっ、いっちゃう、いっちゃうからぁっ、ああぁぁっ・・・いく、いく、いっちゃうぅーーーっ」
洋恵は一気に頂上を極めた。数秒間身体を仰け反ったまま硬直させ、それからゆっくりと宏一の方に崩れてくる。それに合わせて洋恵の肉壁は肉棒をぎゅぅっっと締め付けてからゆっくりと弛緩していった。
「はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
洋恵は宏一に軽く抱きつくような格好で、夢中で駆け抜けた頂上のすごさに驚いていた。宏一に与えられる絶頂は、単に気持ち良いとかをはるかに超えていた。まだ指の先が痺れている。久しぶりの最高の絶頂だった。無反応期に入り鈍くなっているとは言え、まだ宏一の肉棒の圧倒的なボリューム感は残っていた。『やっぱり先生は凄い。私の身体、やっぱり先生じゃなきゃ感じないんだ。彼は好きだけど、これは先生じゃないとダメなんだ』洋恵はそう納得した。不思議と後悔は無かった。
一方宏一は、洋恵が思ったよりも簡単に絶頂に達してしまったことに少し不満だった。今までの洋恵の反応からして、会わなかった間に誰かに抱かれていたことに間違いなかった。その間に洋恵の身体はさらに感じやすくなっていたのだ。
しかし今、洋恵を問い詰める気にはならなかった。それはあまりに横暴だと思ったからだ。それでも、今自分の肉棒を納めている洋恵をもっと感じさせて洋恵の中の誰かの影を消したかった。幸い、洋恵の中は洋恵がスパートをかけてから一気に液体が溢れてきたので肉棒はまだまだ十分だ。
宏一はぐったりとしている洋恵の中で肉棒をびくっと動かした。
「あん・・・・」
洋恵が反応した。
「どう?」
「おちんちんが動いた・・・」
「気持ち良かった?」
洋恵はこっくりと頷いた。
「それじゃ、こっちは?」
そう言うと宏一は洋恵の身体を起こし、乳房を裾野からゆっくりと指先で撫でまわし始めた。
「ああん、それはぁ・・・・・・あああああああ」
洋恵は宏一が第二ラウンドを始めたことを知った。しかし、肉棒を挿入されたままではどうしようもない。感じるしかないのだ。


 

 

 

 

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