ウォーター

第二百二十二部

 

「んんんん・・・んぁ・・・んん・・・んんー・・・ふぅ・・・」
香緒里は宏一の首に回した手を離さず、たっぷりとキスを楽しんでいる。宏一はキスをしながら香緒里の服を脱がせていった。香緒里は一枚ずつ服を脱がされながらもなかなかキスを止めなかったので、やっとキスを止めた時はもうブラジャーも脱がされてパンツだけになっていた。
宏一はその香緒里をベッドに寝かせると、自分も一気に裸になった。裸になった宏一が見下ろしている香緒里の身体は由美より身長があり、友絵よりも少し高いくらいだが、胸は寝ても崩れない程度に大きいし平べったくならない。それに腰も張っている。香緒里は宏一の肉棒がすでに臨戦態勢に入って反り上がっていることに目が釘付けになり、宏一が香緒里のパンツに手をかけると、グイッと腰を持ち上げて協力した。
「香緒里ちゃん、直ぐが良いの?」
「いい?だいじょうぶ?」
香緒里は宏一が出したばかりであることを心配しているようだ。
「もちろんいいよ」
宏一が香緒里の上に被さると、香緒里は宏一を真上に導いて直ぐに足を開いてきた。そしてキスをしながらも自分で腰を動かして入り口を合わせてくる。宏一は素直に肉棒を香緒里の入り口に向けて腰を固定した。香緒里は喘ぎながら口を離した。
「ああんっ、もう待てない。ああぁぁ、三谷さん、お願い、すぐに来て。いいでしょ?ああぁぁぁ、ああっ、そこっ」
香緒里は既に熱く火照った身体を宏一に与えると、喘ぎながら身体をくねらせて欲しがった。そして肉棒が入り口に当たると、香緒里から迎えに来た。
「ああぁぁっ、そのままっ、ああぁぁーっ、あうぅぅっ、お願い、そのままぁっ」
「慌てないで。ゆっくり入れてごらん。大丈夫。抜いたりしないから」
宏一は香緒里に全てを任せて動かなかったので、香緒里は宏一の下で身体を動かしながら位置を決めて腰を突き上げてきた。
「あぁっ、やっぱりおっきぃーっ、いっぱいになるぅっ」
香緒里は肉棒がぐっと入り口をこじ開けて圧倒的なボリュームで肉壁を掻き分けて入ってくる。香緒里はその挿入する感覚に夢中になった。
「ああんっ、もっと、もっと、奥まで、お願い、ああぁぁぁっ、すごいっ、全部きてぇっ」
香緒里は夢中で声を上げると、たちまち肉棒をいちばん奥まで入れ、ゆらゆらと腰を動かし始めた。
「好きなだけ楽しんでごらん」
「ああぁぁ、こんなに素敵だなんて。ああぁぁぁっ、全部いっぱいになってるっ、太いのが奥まで当たってるぅっ。ああっ、動かないで。じっとしていて。動いたらいっちゃうっ」
香緒里はそう言ったが、香緒里自身の腰はクイクイと上下して肉棒を楽しんでいる。
「動いてないよ。大丈夫。いってもいいよ。何回でもしてあげる」
宏一はそう言いながら何度も舌を深く絡めてきた。
「ああぁぁぁ、いや、まだいきたくない。ああぁぁ、だめぇ、どんどん感じて、ああぁぁぁ、三谷さん、何とかしてぇ、すてきすぎて、ああぁぁっ」
「一回いってごらん?」
「ああんっ、ああぁぁ、でも、あああっ、やっぱりいいっ、ああーっ、だめぇっ、我慢できないーっ、このままぁっ」
香緒里は両手と両足で宏一にしがみつき、宏一が逃げないようにして一気に駆け上がっていった。もっと我慢したいのだがどうにもならない。
「ああぁぁぁっ、すごいぃっ、もういっちゃうぅぅっ、ううぅぁぁっ、はうぅっ」
香緒里が駆け上がったのを確認した宏一は、最後にグイッグイッと肉棒を押し込み、香緒里の絶頂を確かなものにした。香緒里の身体の中で快感が弾け、自然に首がクックッと仰け反る。
「んんああぁぁぁぁーっ、んんっ」
香緒里は宏一にしがみついたまま、歯を食いしばって絶頂に耐えた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、こんな、こんなすごいのなんて、はぁっ、はぁっ、はぁっ、あっという間にいっちゃった、はぁっ、はぁっ、はぁっ」
香緒里は絶頂の余韻が身体中を走り回るのを感じながら宏一の下で激しく息を弾ませた。しかし、宏一はまだ動いていない。これからなのだ。
「それじゃ、始めるよ」
「はぁっ、はぁっ、ああっ、まだ、ああンッ、身体がっ、ああっ、だめっ、まだっ、嫌ぁっ」
身体が敏感なまま宏一が動き始めたので香緒里は最初嫌がった。しかし、宏一はさらに出没を大きくしていく。今度は今までよりも大胆な力強い出没だ。
「ああっ、だめっ、ああっ、嘘っ、また、また来たぁっ、すごいっ、ああっ、ああっ、こんなにぃっ、んああぁぁっ」
数回出没しただけで香緒里はまた感じ始めた。そして再び駆け上がっていく。
「んあぁっ、待って、まだ息が、ああっ、ああっ、だめぇっ、まだ息がぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、またいくぅっ、んあぁぁっ、あああっ、いっちゃうぅーっ」
香緒里は再びしっかりと両手両足で宏一にしがみつき、絶頂に耐えなければならなかった。凄まじい快感が香緒里を貫く。
「ううぅぅぅっ、あぁぁぁあぁっ・・・はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、息が、はぁっ、はぁっ、息ができない、はぁっ、はぁっ」
香緒里は立て続けにいかされ、息が苦しくなって宏一から離れることにした。
「お願い、ちょっと待って。少し休ませて」
そう言って宏一の下から抜け出すと、横を向いて息を整えようとする。しかし宏一はそれを許さなかった。香緒里を俯せにすると、そのまま後ろから肉棒を差し込んで香緒里を貫いた。香緒里の中は由美のように締め付けがきついわけでもぶつぶつが強く当たるわけでもないが、ぶつぶつもねっとりと全体が絡みついてくる感覚が絶妙で、不思議にもっと肉棒を押し込みたくなる。
「んあぁっ、待って、いや、いやぁっ、もうだめ、できない、ああっ、いや、もう入れないで、だめぇっ」
香緒里は嫌がってうつ伏せでぴったり両足を閉じたが、宏一はその上から肉棒を深々と差し込んでいく。両足を閉じたまま後ろから貫かれた香緒里は驚いて声を上げた。しかし、これ以上はどうしようもできない。受け入れるしかないのだ。
「んぁぁぁっ、そんなっ、ああっ」
うつ伏せになったままの香緒里を宏一は貫いて動き始めた。両足を閉じている分だけ二人とも挿入感が強い。
「ああっ、んあっ、ああっ、待って、休ませて。ああっ、ああっ、だめぇっ、ああっ、ああっ、こんなに深くまでっ、ああっ、あうぅぅっ、あっ、またっ、ああっ、嘘っ、またぁっ、ああっ、だめぇっ、またいくぅっ、あああっ、いいっ」
香緒里は嫌がって逃げだそうとしたが、宏一はしっかりと香緒里の両足の外側を自分の両足で包み込んで大胆な動きで出没し始めた。
「んんああぁぁっ、まだするぅっ、ああぁぁっ、だめぇぇっ」
香緒里は更に無理やり頂上へと押し上げられていった。
「またぁっ、もういやぁっ、あああっ、これ以上はだめぇっ、許してぇっ、ああっ、だめえっ、またぁっ、あああっ、いいっ、あああっ」
香緒里はこれ以上いきたくなかったが、宏一の肉棒は圧倒的なボリュームと長さで香緒里の肉壁全体を擦り上げていく。もうどうしようもなかった。香緒里は全力で絶頂に抵抗したが、変わらないペースで力強く出没する肉棒には抗えない。それでも少しの間香緒里は我慢したが、やがて力尽きて絶頂した。
「あああぁぁっ、あうっ・・・あうっ・・・・あうっ・・・」
余りに強い絶頂に香緒里は全身を大きく波打たせた。身体が勝手に大きく波打つ。
「あうッ・・・・あうッ・・・・身体がぁっ・・・あうッ・・・・あうっ・・・」
香緒里は自分の身体が身動きできずに勝手に大きく痙攣を繰り返すことに驚いた。一瞬だが本当に死んでしまうのではないかと思った。
「んあっ・・・・・んあっ・・・・・あうっ・・・・・・・」
香緒里はさらに何度も身体を痙攣させると、やがてぐったりとして全く動かなくなった。宏一はまだ途中だったが、こうなっては仕方がない。肉棒を抜き去ると、うつぶせになっている香緒里を抱きしめて休憩を与えた。
香緒里はしばらく何も言わず、ただ息を弾ませていた。『あんなに凄いのなんて初めて。連続なんてびっくりしたぁ。本当に死んじゃうと思った。あれが『抜かずの三発』って言うことね。ちょっとだけ抜いたけど・・・。でも嫌がってる女の子を無理やりいかせるなんて三谷さんたら・・・・でも、本当に凄かった。私の身体、どんどん教えられてる。開発されてるんだ・・・・まだ指の先がこんなに痺れてる・・・・』香緒里はまだ身体の奥に残っている肉棒の感覚を愛おしく感じながら、宏一に抱かれている幸せに浸っていた。
『女の子が抱かれたくて離れられないって、今まで信じられなかったけど、こんなに甘くて優しくて凄く気持ち良かったら・・・・・・本当に全身が満たされるって、あるんだ・・・・。こうしてもらえるなら、後はどうでも良いって思えちゃう』香緒里は激しくいった後の甘い抱擁に陶酔しながら短い眠りに入っていった。それは全てを預けて安心できる心地良い眠りだった。
やがて香緒里は水面に浮き上がるようにふっと目を覚ました。
「ん?・・・・、私、・・・・寝てた?」
「うん、ちょっとの間だけどね。起きた?」
香緒里は目を覚ますと、まだ宏一に抱かれて髪を撫でられていることに気が付いた。
「今何時?どれくらい寝てたの?」
香緒里は一瞬、寝過ごしたかと思った。
「ほんのちょっとだよ。ほら、まだ十時過ぎだから」
「ふぅ、安心した」
香緒里は安心して頬をスリスリした。
「何時に出なきゃいけないの?」
「十一時四十分かな・・・」
「もう少し一緒に居られるね」
「うん・・・・・・・嬉しい・・・・」
香緒里は裸で抱かれているこの時間がとても愛おしく感じられた。
「それならもう少し寝てていいよ」
「いやぁ、寝たらすぐに終わっちゃう・・・・」
「だって、疲れただろう?」
「あんなことされたら誰だって、何度も無理やり最高にされて・・・・・・・・」
「あんなこと?」
「もう・・・・しらばっくれるの?凄かったんだからぁ・・・・」
「そんなに凄かった?」
「まだ惚ける気なの?もう、本当に三谷さんたら。高校生相手に、やりすぎよ。あんなこと教えたりして・・・・」
「あんなこと?」
「そう、あんな大人のやり方でされたら高校生なんてメロメロになっちゃう」
そう言って香緒里は宏一に身体を押し付けてきた。
「香緒里ちゃんも凄かったんじゃない?」
「私が?・・・・・うん、すごかったかも・・・・、あんなに夢中になったの初めて・・・・」
香緒里は宏一にキスを求め、ねっとりと舌を絡め合った。こうしていると身体が溶けあっているような気になる。香緒里は『どうしてキスってこんなに気持ち良いんだろう?ずっとこのままで居たい・・・』と思った。
「ねぇ三谷さん、私が寝ている間、ずっと抱いててくれたの?」
「うん・・・・・」
「もし、私がずっと寝てたらどうする気だったの?」
「わかんないよ。でも、香緒里ちゃんが気持ちよさそうに寝てたから・・・・・・抱いてると気持ちよさそうだったし・・・・・、もしずっと寝てたら起こしてあげないといけないし・・・・」
「もう・・・・そんなことするから女の子が夢中になっちゃうの、もう・・・・」
「香緒里ちゃん、夢中になってるの?」
「そんなこと言わない」
香緒里は一瞬、このままバイトを休んでしまおうかと思った。それほど気持ち良いと言うか、心地よかった。本当は疲れているはずなのに、不思議と疲れを感じない。身体が重くないのだ。このまま、例えばもう一時間余計に宏一と過ごせるなら、今日のバイトなんてどうせもいいと思ってしまう。
「三谷さん、もう一回出したい?」
「どうしたの?急に」
「ううん、さっきも私、何度も・・・・・。でも三谷さんは・・・・・・。だから私・・・・してあげる・・・・」
そう言うと香緒里はゆっくりと起き上がって肉棒に手を伸ばした。
「してくれるのなら反対向きだよ」
宏一はそう言って香緒里をシックスナインに持って行く。
「ああん、私は良いからぁ。私がしてあげたいの。良いでしょう?」
香緒里は小さくなっている肉棒をパクッと銜えてもごもご始めた。同時に宏一も香緒里のビラビラをそっと舐め始めた。もちろん、香緒里をいかせるためではないのでゆっくりとした舐め方だ。香緒里は最初、起きて直ぐだったので身体がほとんど反応しなかったから安心して宏一に舐められていた。『いやぁ、私ったら、こんなやり方に慣れてきてる。さっきは恥ずかしくて仕方なかったのに・・・ああん、おっきな舌があっちこっち嫌らしく舐めてるぅ』
しかし、宏一の肉棒が大きくなってくると、だんだん香緒里は秘部に与えられている快感に我慢できなくなってきた。このまま宏一が口に出してしまうと、時間的にもうお代わりはないかもしれないと思ったのだ。口の中で力強くなってきた肉棒を扱きながら、香緒里は中に欲しがった。
「ああん、やっぱり本物が欲しい、ねぇ、三谷さん、いい?」
「いいよ。おいで」
「三谷さんだって疲れてるのにぃ」
「そんなことないよ。香緒里ちゃんと一緒に居られれば疲れなんて感じないから」
「あぁぁ、あれだけしてもらったのに、私の身体、今日は変なの。なんか、どうしても・・・・今までこんなことなかったのに・・・・ああん、呆れたりしないで・・・」
「大丈夫だよ。さぁ、そのまま上からおいで」
宏一は香緒里を上に導いて足を広げさせた。香緒里は宏一にキスをねだりながら声を上げた。上に乗って足を開くとどうしても肉棒が当たってしまうのだ。
「ああんっ、三谷さんのこれ・・・・ああぁぁ、これが当たって・・・・」
香緒里は宏一の上で秘口を肉棒の先端に当てて喜び始めた。
「ああん、いやぁ、どうして?ああん、もう欲しくなって・・・ああんっ、腰が・・」
香緒里の腰は自然に動いて秘口の位置を合わせてくる。
「そのまま入れてごらん?」
「ああぁぁ、私、自分からこんなに欲しくなるなんて・・・・ああぁぁん、うまく入らない・・・・こんな格好で上になって、ああぁぁ、だめぇ、やっぱり我慢できないぃ」
香緒里はもぞもぞと腰を動かして肉棒を入り口にぴったり充てた。
「焦らなくていいよ。ゆっくり入れてごらん?」
「あああぁぁ、どうすればいいの?ああん、入らないぃ・・・・、ああん、いやぁ」
「大丈夫。ちゃんと入るから。ゆっくりだよ。ゆっくり入り口を合わせて、角度を考えて少しずつ入れていくんだ。自分で工夫してごらん」
香緒里は言われた通り、入り口を合わせてから少しずつ角度を合わせながら肉棒を飲み込んでいった。先端が秘口を分け入り、肉門へと導かれていく。

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