ウォーター

第二百三十部

 

「もう少し我慢しなさい」
「いやぁ、またいっちゃうぅ、ああんっ、あんっ、我慢できないっ、あんっ、あんっ、またぁっ、ああぁーっ」
洋惠は我慢する気が無いようなので、宏一は出没を少し小さくした。途端に洋惠は反応した。
「いやぁっ、やめちゃだめーっ、ちゃんと、ちゃんとしてぇっ」
「洋惠ちゃんが我慢するならしてあげるよ」
しかし、宏一にずっと開発されてきた洋惠は我慢することが何を意味するのか良く分かっていた。
「いやぁ、これ以上敏感になりたくないぃ」
「だあめ、もっともっと敏感になるの。ちゃんと我慢しなさい。もっと敏感になってもっと気持ちよくなるの」
「ああんっ、このままぁ、このままが良い、ああんっ、ああぁっ、このままぁっ」
「だあめ、そんなこと言うと抜いちゃうよ」
「抜いちゃだめっ」
「がまんする?」
宏一が肉棒をクイクイと動かしながら洋恵に催促した。絶頂が目の前に近づいてきている洋恵にはその要求に屈服する以外にない。
「ああぁぁ・・・・するからぁ・・・・ああっ、だから、あぅっ、そんなっ、ああぁっ」
「いい子だ」
洋惠が同意したので宏一は再び大きなストロークで出没を始めた。この角度だと洋惠の肉壁の上側が強く擦られるが、宏一の肉棒にはまだ余裕がある。しかし、絶頂の予感が来ている洋惠には酷な仕打ちだった。
「んあぁっ、ああンッ、ああっ、あうぅっ、やっぱり我慢なんて無理ぃっ、ああっ、あんっ、そんなぁっ、だめぇっ、やっぱり我慢できないっ」
「まだいっちゃだめ、いいね?」
そう言いながら宏一は乳房をグッと揉み寄せて乳首をころころと指ではじく。
「んあぁっ、んんっ、んーっ、ああっ、だめぇっ、もうだめぇっ」
洋惠はぐっと仰け反って頭を左右に振りながら絶頂を極める体勢に入った。しかし宏一はまだ許さない。
「だめっ、まだ我慢しなさいっ」
そう言いながらも出没のペースを上げた。
「うあぁっ、そんなぁっ、いかせて、いかせてぇっ、ああっ、だめぇっ」
洋恵の肉壁はぎゅっと肉棒を掴んで離そうとしない。
「もう少しだけ我慢しなさいっ、ほうら、ほうらぁっ」
宏一はずんずんと肉棒を大きく押し込み、乳房をギュッと揉み回して洋惠に最高の快感を与えた。さすがにこれだけすると宏一にも余裕がなくなってくる。それでも宏一はギリギリまで洋惠を我慢させた。
「ああぁっ、もうだめぇっ、我慢できないっ、ああっ、ああっ、いっちゃうぅっ」
洋惠は激しく頭を左右に振り、完全に限界であることを教えた。肉壁もギリギリと締め上げてくる。いよいよ最後の瞬間だ。
「いいよっ、いきなさいっ」
宏一がそう言った途端、洋惠の身体はベッドの上で大きくビクンっと跳ねて洋惠の頭の中が再び快感で真っ白になった。
「はうぅーっ・・・はうぅっ・・・・はうっ・・・・はうっ・・・はうっ・・」
とにかく猛烈に気持ち良いと言う事しか分からない。何度も洋惠の身体が仰け反って跳ね上がり、やがて洋惠は全く動かなくなった。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・」
激しく息を弾ませながら洋惠は『なんて凄いの。身体が壊れたと思った。凄かった。こんなに気持ち良いなんて。まだ身体がこんなにあちこち痺れて、まだ指がぴくぴくしてる。せんせ、ステキ・・・・これが最高なんだ・・・・』洋惠は自分から求めなくても常に最高の快感を与えてくれる宏一に抱かれて幸せだった。『先生に教えて貰ってればいつも最高になれる・・・・・』そう思うと、全てを任せて安心していられるのだった。
宏一はぐったりした洋惠に入ったまま抱きしめると、上下を入れ替えた。そしてそのまま優しく髪を撫でながら身体もそっと愛撫する。
「ああん、上はいやぁ・・・・あん・・・・素敵・・・・」
「少しこうして居ようね」
洋惠は上から被さった格好に少し嫌がったが、力が入らないのでおとなしく宏一の上に乗って愛撫されていた。『先生のが、太くて長いのが、まだしっかり入ってる。ああん、なんて素敵なの。先生に抱かれるってこういうこと。やっぱりここに来てよかった・・・・。私、先生となら裸になっても大丈夫・・・・』洋惠は腰を少しだけ動かしてまだ感覚の鈍い肉壁で肉棒を確かめながら宏一の上で女の喜びを噛み締めていた。
少しすると、洋恵の肉壁が再びゆっくりと動き始めた。『あん、また感じてきたみたい』洋恵は肉壁が生み出す快感に腰を少しだけ落とし、挿入を深くした。洋恵は下付なので膝を前に出さないと結合を深くできない。
『あん、あん、こうやって動かしてるととっても気持ち良い。大きくて太くて優しくて・・・やっぱり私の身体は先生のじゃ無いと・・・・』洋恵は宏一の上でゆるゆると腰を動かしながら、宏一の肉棒を楽しんでいた。そして、こうやってゆっくりと楽しめるのは大人に抱かれているからだと思った。彼の事は好きだが、経験の少ない彼はどうしてもセックスがとても慌ただしくなってしまう。それに、どちらかと言うと、彼の意識は女の子を感じさせるよりも自分が気持ち良くなる方に偏っているような気がする。それが洋惠が夢中になれない大きな理由なのだ。
それに、なんと言っても宏一は洋恵がバージンをあげた男であり、今でも嫌いではないどころか、はっきり言えば好きだ。しかし、宏一にばかり抱かれているとどんどん自分が中学生らしくなくなっていく気がするので同級生の彼を作ったのだ。だから今、こうやって宏一に抱かれている洋恵は次第に、中学生らしい恋愛は彼と、そして彼で満たされない身体の部分は宏一で、と区別し始めていた。今は感情と身体は別、と言う言葉が洋恵の中で大きくなっていくのは最初に大人に抱かれた以上、仕方ないと思い始めていた。なんと言っても宏一に抱かれていると圧倒的な安心感と快感を与えてもらえる。どんなにおねだりしても受け入れてもらえるし、それ以上の快感を与えてもらえるからだ。
洋恵がそんな複雑な思いで宏一の上で腰を動かしていると、再びだんだん洋恵の身体は感覚が盛り上がってきた。
「あん、せんせ、あん、また、あん、下ろして、ああん・・・また・・・」
しかし宏一は洋恵の身体を優しく愛撫しながら髪を撫でている。
「まだ、もう少しこのままだよ」
「ああん、また身体がぁ」
「感じてきたんだね。そのままだよ」
「また始まっちゃうぅ、ああぁぁん、また欲しくなっちゃうぅ」
「欲しくなったらどうなるのかな?」
宏一に焦らされた洋惠は、お代わりが欲しくなってきた。
「ああん、またぁ、また欲しくなるぅ」
「それでいいんだよ。もっと欲しくなりなさい」
宏一は軽く腰を突き上げて肉棒を少しだけ出し入れし始めた。
「ああぁ、そんなにゆるゆるしないでぇ、ああん、入れたり出したりしたらだめぇ」
「どうして欲しいのかな?言ってごらん?」
「ああぁぁ、するなら早くぅ」
「我慢できなくなったの?」
「ああん、動かしながら言っちゃいやぁ、まだ我慢しなきゃいけないのぉ?あん、もう我慢はいやぁ」
洋恵は宏一の動きに合わせて自分も腰をゆるゆると上下させて肉棒を出し入れしながらおねだりを始めた。
「だあめ、洋恵ちゃんの身体はだんだん感じてくるから、もう少し待たないとね」
「待たなくたって大丈夫ぅ、ああん、ねぇ、はやくぅ」
「もう少し我慢しなさい」
そう言うと宏一は肉棒をズンと突き上げた。ちょうどタイミングが合って洋恵の中にズボッと入る。
「はうーっ・・・・いやぁ、もっとぉ」
「もう少し我慢したらまたしてあげる」
「ああぁん、もっといっぱい欲しい・・・・ああん、あん、あん、もっとぉ」
洋恵は宏一の上で腰を上下に動かして肉棒をもっと楽しもうとした。もうこっそり楽しむという感じでは無く、はっきりと腰を上下に動かしている。
「あん、あぁぁ、あんっ、んあぁっ、あうっ、あうっ、せんせ、はやくぅっ」
「それじゃ、おねだりしてごらん?」
「ああん、そればっかりぃ、まださせるのぉ?」
「もちろん、ちゃんとおねだりしなさい」
「なんていえばいいの?」
洋恵は上に乗ったまま腰を上下に動かして聞いてきた。
「洋恵ちゃんが考えてごらん」
「もう考えられないぃ、早く教えてぇ」
「だあめ、おねだりは何度もしてるでしょ?分かってるはずだよ。ほら、早くおねだりしなさい」
洋恵はもうおねだりなどどうでも良いと思った。とにかく宏一が納得すれば良いのだ。宏一が好きそうな言葉を選んで口にするしか無い。宏一に上からしがみ付いていた洋惠の口が耳元で小さく動いた。
「洋恵はズボズボして欲しくて我慢できません。いっぱいズボズボして下さい」
洋恵は、頭の隅でちょっとだけ『私のこんな言葉を聞いたら彼はどう思うかな?』と思った。彼にはバージンではないがあまり経験は無いと言ってある。洋恵の服を脱がせたとき、どう見ても童貞なのがはっきりしていたのでそう言ったのだ。だから彼にはこんなおねだりをするわけにはいかないのだ。
「良い子だ」
洋恵のおねだりに満足した宏一は腰を上下に動かし始めた。
「ああっ、あっ、あっ、いいっ、あっ、あんっ、あんっ、あんっ」
やっと望むものを与えられた洋恵は湧き上がる快感に我慢できず、少しでも肉棒を深く収めようと自然に両手を突いて身体を起こして腰を押し付け始めた。下向きに固く尖った乳房を宏一が一気に揉みたてる。
「ああん、ああぁぁんっ、それはぁっ、ああんっ、そんなにしたらぁっ、ああんっ」
洋恵は乳房を揉まれながら肉棒を楽しむ快感に夢中になっていく。洋恵は上から宏一にしがみついて、このまま宏一の上でいってしまうことを予感した。
しかし宏一は更に洋恵に新しいやり方を試してみることにした。洋恵は下付なのでこのやり方では深い結合を楽しめないので、もっと深くまで楽しもうと思ったのだ。元々洋恵は肉壁が強く締まるので抵抗が大きくて奥までしっかり入れて楽しむのは大変なのだが、今は洋恵がだんだんいきやすくなってきたので試してみる気になった。
宏一は一度動きを止めると洋恵に言った。
「洋恵ちゃん、身体を起こして膝を持ち上げて足をベッドに付けてごらん」
「あん・・・どうするの?」
「膝を持ち上げられる?」
宏一はそう言って洋恵の膝を持ち上げていく。
「あん、そんな、ああんっ、ちょ、ちょっとぉ、ああっ、そんなっ」
洋恵は膝を持ち上げ、宏一の上に足を開いて座り込むような格好になった。
「んああっ、ちょ、ちょっとぉっ」
「ほうら、こうすると深く入るんだよ」
確かに宏一の上に足を広げて座り込んだ格好だと下付の洋恵には結合が深くなるが、これだとまるでトイレの格好のようだ。洋恵は恥ずかしがった。
「いやぁ、こんなのだめぇ、見えちゃうぅ」
「そうだよ。洋恵ちゃんのあそこがよく見えるよ。入ってるところが丸見えだよ」
「いやぁ、やっぱりさっきのがいい」
洋恵は膝を突いて前の格好に戻ろうとしたが宏一は膝を押さえてそれを許さない。開いた足の間の秘唇に小さなピンク色の秘核がはっきり見えた。
「ほら、このまま自分でお尻を上下に動かしてごらん」
「いやぁ、これはいやぁ」
「いろいろ教えてあげたいんだ。先ずやってみてごらん、ほら、こうして」
そう言うと宏一は自分の腰をバウンドさせ始めた。それに連れて上に載っている洋恵の腰が上下に動き、肉壁がごしごしと肉棒を扱いて出没が始まった。『これは凄いっ』宏一は驚いた。分かってはいたが洋惠の肉壁は強烈に肉棒を扱くのがとても気持ち良い。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、ああっ、こんなっ、あんっ、あんっ」
一方で洋恵は、あまりにも恥ずかしい格好で強烈な出没を与えられ、しゃがみこんだ姿勢のまま頭だけを仰け反らせて声を上げた。
「あぁっ、あぁっ、んあっ、んあっ、あっ、ああっ・・・」
宏一の腰が上下するので洋惠の腰は自然に何度も跳ね上げられ、だんだんタイミングを合わせて上下することを覚え始めた。そして少女の腰がリズミカルに宏一の腰に打ち付けられる。
「洋恵ちゃんっ、凄いよっ」
肉棒が複雑な形をした肉壁に強く扱かれ、宏一にも最高の快感を与えた。ヌメヌメとした肉壁が肉棒全体を強く扱いているのに手で扱かれるより締め付けは強い。こんな少女は滅多にいるものでは無い。とにかく遙かに気持ち良い。
「んあっ、ああっ、こんなのっ、あうっ、ううっ、ううっ、こんな格好させるぅッ、んあぁっ、ああっ」
直ぐに洋恵も夢中になって自分から腰を上下させて肉棒を貪り始めた。
「ほうら、それにこうしてあげる」
宏一がその動きに合わせて乳房を下から揉み始めた。これで洋惠に与えられる快感は大きいが乳房を下から支えられたので洋恵の身体は安定した。最初は小さかった洋惠の腰のストロークがだんだん大きくなっていく。洋恵は次第にはっきりと自分から腰を打ち付けるように動き始めた。
「んあっ、深いっ、ああんっ、こんなっ、あんっ、全部すごいっ、あんっ、あんっ、あんっ」
洋惠は最初少し恥ずかしがっていたが、だんだん夢中になって自分から思い切り腰を打ち付け始めた。
「突き抜けるぅっ、深すぎぃっ、ああっ、あんっ、あんっ、いいっ」
「もっと気持ち良くなりなさいっ」
宏一がワシワシと乳房を揉みながら腰を上下させると、洋惠はその動きに合わせて乳房の位置は変えずに腰だけを大きく上下させ、最高の快感を貪った。
「んあぁっ、だめぇっ、ああっ、こんなの、またいっちゃうぅっ」
「いきなさいっ、いっぱいいきなさいっ」
「ああっ、いやぁっ、止まらないっ、ああっ、止めて、もうだめぇっ」
「いっていいんだよ。思い切りいきなさいっ」
「ああっ、せんせっ、ああっ、ああんっ、んあぁっ、あう、あうぅっ、ああーっ」
洋惠は最高の瞬間をもっと楽しみたかったが、余りに快感が強すぎて結局いくらも保たずにあっという間に達してしまった。洋惠の肉壁がぎゅうぅっと肉棒を締め付け、洋惠の身体が宏一の上で硬直してビクンッビクンッと大きく波打つ。肉壁が肉棒をぎゅうっと強く締め付け、出没できなくなるほどだった。

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