ウォーター

第二百四十四部

 
「んあぁぁぁ、ああぁぁん、うううぅぅ、ああぁぁ」
めぐみは、こんな状況になっているにもかかわらず、宏一の舌の動きを楽しんでいる自分に驚いていた。声を押し殺したいのは当たり前だが、正直に言えばもっと秘唇全体を可愛がって欲しいし、更に言えばもっと舌で強く可愛がって欲しいのだ。今の宏一の舌の動きは気持ちいいが、いってしまうほどではない。こんな格好で感じさせられているのだ。どうせするならもっとして欲しい、と言うのが本音だった。
そんなめぐみの本音は直ぐにお尻の動きに現れた。最初は引きつけていないと逃げていってしまった秘唇が、今はどちらかというと宏一の顔に押し付けられてくる。更に、まだ物足りないのか、宏一の舌の動きに合わせて少し左右に振られ、愛撫をもっと大きくしようとする。
宏一はめぐみがもっとされたがっていくことに気が付くと、グッと両足を開いた。今度は秘核が顔を出し、その周りも秘唇の間に見えてきた。
「ああっ、それはっ・・・・・・そこまでするとかっ・・・・・」
めぐみはそう言ったが、嫌がりはしなかった。
「もう少し可愛がるね」
宏一はそう言うと、今度は舌全体を使って最初はゆっくりと秘核の周りを舐め始め、少しずつ動きを強く、早くしていく。
「ああっ、それはっ、ああんっ、んんんっ、よか、よかよぉっ」
めぐみは宏一に的確にして欲しいことを与えられ、必至に枕で声を押し殺しながら快感に夢中になり、どんどん押し上げられていくのを受け入れた。しかし、このままではいけそうにない。
「んぁぁぁっ、んんんっ、ああぁぁんっ、あああっ、あうぅっ」
めぐみの声がだんだんはっきりと大きくなってきたのは、めぐみがもっと欲しがっていることの表れだ。今は宏一の舌はぐるぐると秘唇の中を円を描くように掻き分けながら秘唇の周りを何度も回っている。
「んあぁぁぁぁ、このままはぁ、ああぁぁんっ、このままはいやぁぁぁ」
めぐみは秘核を舐め回され、乳首を可愛がられて快感に悶えながらも更に先が欲しくなってきた。
「どうして欲しいの?ちゃんと言ってごらん」
「んああぁぁぁ、欲しか、本物が欲しかよぉっ」
「そんな言い方じゃだめ、ちゃんと言いなさい」
「ああぁぁぁ、入れて欲しか、ああぁぁぁぁ、中に欲しかよぉ」
「めぐみはおちんちんを入れて欲しくて我慢できません、おちんちんをおまんこに入れてズボズボして下さい、でしょ?」
「あああぁぁ、そんなことまで言わすとか、ああぁぁぁ、それは言えん、ああぁん、早ぉ、このままでは狂ってしまうとよぉ」
めぐみは宏一になかなか入れてもらえず、頭の中をかき回されるような快感に声を必死に枕に染み込ませながら我慢させられた。既に両足を開いてしまったこの格好ではほとんど身動きできないのに敏感なところをひたすら可愛がられ、快感から逃げることすら許されない。満たされないまま感じるしかないのだ。めぐみは快感の炎にあぶられながらもしばらく我慢していたが、このままでは本当に変になってしまうのではないかという恐怖に陥ってとうとう恥ずかしい言葉を口にした。
「ああぁぁ、言うけん、言うけん。めぐみはおちんちんを入れて欲しくて我慢できません。早くおちんちんを入れてズボズボして下さい。このまま欲しか・・・・」
めぐみはお尻を突き上げた姿勢のまま宏一を待った。
「良い子だ」
宏一は身体を起こすと肉棒を宛がい、ゆっくりとめぐみの中に入っていった。めぐみの中は既にたっぷりと濡れており、宏一の肉棒でも簡単に入ってしまう。宏一はそのまま一番奥まで肉棒を進めた。
「んあぁぁぁーっ」
めぐみは挿入の快感にシーツをぎゅっと握りしめて耐えた。待ち望んでいただけに快感のレベルが高い。入り口から奥までとにかく気持ちいいのだ。
「最初に後ろから欲しがるなんて、めぐみちゃんはエッチな子だね」
「んんんーっ、だって、おかしかけん、ああぁぁぁぁぁぁ、そんな入れながら言わんといて、ああぁぁぁ、そんな奥まで入れるとか、んあぁぁぁぁっ、突き抜けてしまうとよぉっ」
めぐみは最初からバックでの挿入をされた経験は無かった。やっと入れてもらった快感のレベルが高いことに加えて正常位とは明らかに違う感覚を最初に与えられ、このままいってしまうのではないかと思ったほどの壮絶な快感に必死に耐えた。
「どう?いっぱい我慢した分だけ気持ちいいでしょ?」
宏一はめぐみの一番奥で肉棒を止めると、動きを一切止めて出没の予感でめぐみを挑発し始めた。
「あああぁぁ、そんな奥で止まらんといて。ああぁぁぁ、それはいかん」
めぐみは待ち焦がれて敏感になっていた秘口に深々と大きな肉棒を挿入されたのに動いてもらえないもどかしさに悶えた。
「ああぁぁ、堪え切れんとよぉ、はよ、早ぉ動いて、ああぁぁぁぁぁぁぁ」
めぐみは何とか我慢しようとしたが、とてももうこれ以上は我慢できない。ほんの少し動いただけで強烈に気持ち良い。我慢できずに思わずほんの少しだけお尻を軽く振ってみると、身体がとろけるような快感が吹き上がる。
「ンあぁぁぁっ、あああああ、いかん、堪え切れん」
めぐみはもう我慢できないと思った。
「あれ?めぐみちゃんのお尻が動き始めたね」
宏一はめぐみが我慢できずに自分から動き始めたのを楽しんでいる。
「そなこつ・・・んああぁぁぁっ、あああああっ」
めぐみは肉棒を入れられたのに出没を与えられず、とうとう我慢できずに自分から上体を起こして四つん這いの姿勢になり、片手で口を押さえながら身体を前後に動かして自分から出没を作り出し始めた。途端に欲しいだけの快感が一気に手に入る。あまりの気持ち良さに、めぐみは手で口を押さえるのが精一杯でとても前後の動きを止めることなどできなかった。
「おやおや、めぐみちゃん、我慢できないのかな?」
「いやぁぁぁ、ああああぁぁ、見んといて、見たらいかん、あああぁぁぁ、止められん、堪え切れんとよぉっ、ああぁぁぁ、見んといてぇっ」
めぐみ自身は恥ずかしがっていたが、その身体はどんどん前後の動きを大きくして、あっという間に肉棒の長さ全体を使って楽しみ始めた。ちゃんと先端が抜けない程度に動いていると言うことは、めぐみには肉棒の先端の位置がよく分かっていると言うことだ。
「めぐみちゃんてエッチな子だね。おちんちんを入れた途端にこんなに自分からするなんて」
「ああぁぁぁ、あああんっ、ンあぁぁっ、三谷さんやけん、宏一さんやからするとよぉっ、ああんっ、他の人には見せられん、三谷さんだけにぃっ、あああっ、こんなことされて、狂ってしまったとぉっ」
「自分でおちんちんをズボズボして気持ちいい?」
「良か、良かよぉっ、ああっ、気持ちよかぁっ、あああぁぁっ、良かぁっ」
めぐみは身体を前後に揺すりながらたっぷりと肉棒を楽しんだ。今までこんなに肉棒を気持ち良いと思ったことはなかった。自分から積極的に動いて楽しんだことなど無かったから宏一に指摘されて恥ずかしいとは思うが、今は恥ずかしさよりも気持ち良さの方が遙かに大きい。
宏一はめぐみの肉壁がだんだん狭くなってきたことに気が付いた。出没の快感自体は洋恵やめぐみほどではないが、なんと言っても恥ずかしがりながらも我慢できずに自分から最初に動き始める女の子は新鮮だ。それにめぐみの身体は男を挑発する。
宏一は、このままでもめぐみは直ぐにいってしまうだろうと思ったが、何もせずにいるのも失礼な話だと思い、更に積極的に押し上げることにした。
ぐっぐっと腰を突き出してめぐみの身体を少し前に押しやり、
「そのままヘッドボードを掴んで身体を起こしなさい」
と言うと、めぐみは言われたとおりに身体を起こした。
「ンああぁぁぁ、そんなに突かんといてぇ、突き抜けてしまうとよぉ」
「さぁ、エッチなめぐみちゃんにご褒美だよ」
そう言うと宏一はめぐみの乳房に両手を回し、量感のある乳房をワシワシと揉み上げながら肉棒を大きく出没させ始めた。ただでさえいきかけになっていたところに乳房を揉まれて力強い出没を与えられためぐみは、もう声を上げることも難しいくらい壮絶な快感に包まれた。
「あうぅぅぅっ、・・・・・・・・くうぅっ」
必死にヘッドボードを掴んで快感に耐えることしかできない。そして声さえも十分に上げられないまま、めぐみは一気に達した。
「んああぁぁぁぁぁっ」
宏一は思い切り仰け反って身体を硬直させためぐみの奥に深々と肉棒を押し込んでめぐみの絶頂にけりを付けてやる。
「ぐぅぅぅーっ」
めぐみは声にならない声を上げると、ドサッと状態をベッドに沈めた。しかし、まだ肉棒はしっかりと刺さっているのでお尻は突き上げたままだ。
「んはぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・・」
めぐみは激しく息を弾ませながらも、まだ固い肉棒が刺さっているのは何となく分かっていた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、宏一さん、はぁ、はぁ、はぁ、抜いて、一度抜いて欲しか」
めぐみはそう言ったが、宏一にそのつもりはなかった。
「もう休みたいの?まだまだだよ」
そう言うと宏一はめぐみの腰をグッと掴んだ。
「あ、まだするとか、あっ、ああっ、そんな、まだ、ああっ、ああんっ、んあぁぁっ」
めぐみは休憩無しで2回目を始めた宏一に驚いた。しかし、宏一は容赦なく肉棒を出没させていく。
「ンああぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああんっ、あうっ、あうっ、そんなに、ああっ、深くまでっ、ああんっ」
めぐみは最初少し嫌がったようだが、直ぐにまた肉棒に夢中になった。今回の宏一はたっぷりとめぐみの中を楽しみながら出没している。
めぐみは大胆に大きな肉棒を出没されながらも自分の中の欲望を抑える必要が無いことに内心喜んでいた。入れてもらっても直ぐに果ててしまう同級生の彼では本心から夢中になって快感を貪ることはできないが、宏一ならその心配は無い。
「あああぁぁっ、凄かっ、凄かよぉっ」
めぐみは再び身体を起こしてヘッドボードを掴むと、
「このままぁっ、もっかいっ、ああぁぁぁっ、よかぁっ」
と再び声を上げながら宏一に与えられる快感に夢中になった。
「またいっちゃうのかな?またいくのかな?」
宏一はそう言いながら力強く出没を繰り返す。
「んああぁぁぁっ、もっかいほしかぁっ、よか、よかぁっ」
「おっぱいを揉んで欲しかったらそう言いなさいっ」
宏一のあからさまな要求にも、夢中になっているめぐみは素直に欲しがった。
「おっぱいも揉んで欲しかぁっ、いきたかよぉっ」
「ほうらっ、こうして欲しいのかなっ?」
宏一は再び乳房を揉み立て、乳首を指で挟んで更に喜ばせた。欲しいだけの快感を与えられためぐみは、あっという間に二回目に達した。
「あああぁぁぁーっ、いってしまうとよぉーっ、んあああぁぁぁーっ」
ガクガクと身体を震わせながらめぐみは二回目の絶頂を極めた。
「ンはぁっ、はあっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、凄すぎると、はぁっ、はぁっ、こんなに、簡単に、はぁっ、はぁっ、二回目なんて、はあっ、はあっ、はぁっ」
めぐみは激しく息を弾ませながらベッドに崩れ落ちた。
しかし、宏一はまだ終わっていない。だいぶ良くはなったがもう少しなのだ。このまま激しく出没すればもう少しで終われそうだが、少しやり方を変えて更に楽しむことにした。
「それじゃ、次はこっちだね」
宏一はそう言うと、挿入したままのめぐみを横倒しにしてから両足を開き、正常位に移った。
「んああぁぁ、まだするとか、ああぁぁ、いかん、少し休ませて欲しか、ああんっ」
めぐみはそう言ったが、挿入されたままなので抵抗はできない。宏一は正常位で深々とめぐみを貫いたまま、めぐみの両手を枕の上に上げて、
「さあ、このままだよ、いいね?」
と言うと、めぐみの上でゆっくりと動き始めた。
「ああぁぁ、まだするとか、もう許して欲しかぁ、あああぁぁ、また、あああっ、いかん、堪えられん、ああぁぁぁっ、良か、良かよぉっ」
めぐみは連続した絶頂の疲れに身体がだるく、息も苦しかったが、それでも宏一の与える肉棒の快感に宏一に必死にしがみつき、両足を引きつけて宏一の腰を足で挟み込み、自然に最高の快感が得られる姿勢になって声を上げた。
「ほうら、めぐみちゃん、とっても気持ち良いよ。凄く良いよ」
宏一はズイッズイッと肉棒をめぐみに押し込みながらスパートをかけていく。
「ああぁぁっ、いかんっ、またいくぅっ、いってしまうとぉっ、ああぁぁっ」
めぐみはもう我慢できないことを悟ると、一気に仰け反って快感を貪った。最高の快感が恵みの全身を貫く。
「んあぁぁぁぁぁぁーっ」
めぐみが仰け反って絶頂を極めたが、宏一はもう少しだ。付き出された大きな乳房を両手で揉み込みながら、更に腰を激しく動かしてめぐみの中で終わりまで突き進む。
「んあぁぁっ、いかんっ、いやぁぁっ、だめぇっ、あああっ、また、またっ、あああっ、またいくぅっ」
めぐみは絶頂の直後に激しく大きな肉棒を出没され、我慢できずに連続して絶頂した。そのめぐみの中に宏一が思い切り精を放つ。
「めぐみちゃんっ、最高だよっ、ほうらっ」
宏一が引き金を絞ると、何度も良くなってはやり直しただけに一気に大量の精が吹き出した。その放出感に宏一はしばらく恍惚となった。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、めぐみちゃん、最高だよ」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・」
めぐみは宏一が終わったことを知ると、激しく息を弾ませながら汗ばんだ肌を宏一に押し付けてきた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、宏一さん、凄すぎ、はぁっ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
めぐみはそれだけ言うと、また宏一と肌のふれあいを楽しんだ。そして、男と夜を過ごすと言うことがどれだけ激しいことなのかを実感していた。時間や場所を気にしながら同級生の彼と慌ただしくするのとは根本的に違いがある。そして、これが命と命の交わりだと思った。めぐみは疲れた体を宏一に預けながら、本気で東京に出てこようかと思った。それほど心地よかったのだ。


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