ウォーター

第二百四十八部

 
「どうしたの?」
宏一が優しく聞いた。
「おねがい、このまえみたいにして、ああぁぁぁぁ、ねぇ、あああんっ、中もぉ、ねぇ、ああうっ、中もして、ああうぅっ」
洋恵はぺたんと座ったままの格好で秘唇を弄られながらしっかりとちゃぶ台の縁を掴んで快感に耐えている。どうやら、このまま指を入れてもらっていきたいようだ。しかし、宏一には、まだ洋恵をいかせるつもりはない。
「指を入れて欲しい?」
宏一が聞くと、はっきりとこくんと頷いた.
「それじゃあね、入れてあげるけど、まだいっちゃだめだよ」
耳元で囁くと、声を上げていた洋惠は一瞬固まった。そしてはっきりといやいやをした。
「我慢できるなら入れてあげる」
そう言いながら、指で秘口の周りを撫で回す愛撫で洋惠が我慢できなくなるように責め立てる。
「んあぁぁんっ、ああんっ、そこっ、あんっ、あああっ、ねぇ、ねぇっ」
宏一はあくまで宏一は我慢を要求した。
「我慢できるかな?洋恵ちゃんならきちんと我慢できるよね?」
宏一が頑ななことに洋惠は迷った。しかし、とにかく入れてもらうのが先だと思ったらしく、自信なさげな不安な顔のままこくんと頷いた。
宏一が予想したとおり、洋惠は本当にいきそうになっていた。もともと彼とした後なので身体の下地はでき上っていたところに、宏一に望む通りの恥ずかしいけど恥ずかしくない愛撫をしてもらったので、どんどん感じてしまったのだ。そうなると、今の洋惠はとにかく早く、思い切り感じたかった。そうすれば彼に抱かれた後のモヤモヤした気分が晴れる。彼は洋恵を裸にしてから中に入れて何度も出したから十分に満足したが、自分自身はまだすっきりしていないのだ。
宏一に最高にしてもらうのは好きだが、服を着たまま指だけでいかせてもらえば、あっという間に最高になれる。いつものように時間をかけて脱がされ、徹底的に焦らされる必要がないのだ。
しかし、宏一はあくまで冷静だった。ぎりぎりのところで洋惠をいかせないまま焦らしてしまう。
「ああんっ、くうぅっ、うううっ、ああぁぁぁ、ああん・・・」
そして洋恵は結局何度も行きそうになりながら引き戻された後、やっと宏一が言った。
「それじゃ、入れてあげようか」
宏一が言うと、洋惠は小さな声で、
「入れて」
とだけ言った。
宏一の右手が軽く引き抜かれてから、指の位置を決めて再びパンツの中に入ってきた。同時に洋惠の小さな秘口の入り口をこじ開けてゆっくりと中指が入ってくる。
「んああぁぁぁぁぁぁーっ」
洋惠は必死にちゃぶ台の淵を掴んで快感に耐えた。猛烈に気持ち良い。しかし、それだけではまだいけない。この時宏一は、指の締め付けが相変わらず強いことに驚き、満足していた。指を一本入れているだけなのに洋恵の肉壁はぎゅうぎゅう締め付けてくる。それは、指先が痺れるほどで、とにかく強力で、指を更に奥へと差し込むと指の根元が少し痛いくらいだ。
宏一は直ぐに指を動かさなかったが、洋恵はもう我慢できないと見え、自分から腰を動かし始めた。しかし、いくら腰を動かしてもこの格好では動きにくいし、パンツでしっかりと包まれて位置を固定されている指はほとんど動かない。
「んあぁ、ああんっ、ああぁぁ、ああんっ、あんっ、ああっ、んあっ」
洋恵の声が明らかに不満げなのはよく分かった。洋恵はいきたくて仕方なかったから指を入れて貰えればいけると思っていたが、入れるだけではまだ不足なのだ。決して萎えることは無いが、指はあくまで指でしかない。
「う、動かして、早くっ」
洋恵はそう言いながらも、まだ腰を少し動かしている。
「ほうら、こうすると気持ち良いかな?」
宏一はそう言いながらうねうねと指を洋恵の中で動かし始めた。洋恵の肉壁が入り口から奥まで一気に快感を生み出し始めた。
「ああーっ、あああーっ、ああぁんっ、ああぁぁうんっ、あんっ、あんっ、ああんっ」
洋恵の声が満足そうに響くと、宏一は更にはだけたブラウスから突き出したブラジャーを少し強めに撫で回し、同時に首筋をねっとりと舐め始めた。既にぱんぱんに膨らんでいた乳房は固く張りつめ、洋恵を快感で包んでいき、一気に駆け上がり始めた。
「ああぁんっ、このまま、このままぁ、ねぇ、ねぇっ」
洋恵はもう少しでいけそうなほどの快感に、とうとうはっきりとおねだりをし始めた。しかし、洋恵を冷静に観察している宏一は、洋恵を頂上の手前まで連れて行くが、後一歩の快感は指の動きを制限して与えてくれない。その理由の一つには、洋恵の指の締め付けが強すぎて指をうまく動かせないというのもあったのだが、洋恵にはそんなことは分からない。
もちろん、一度四つん這いにしてパンツを脱がせてからお尻を持ちあげてズボズボすれば簡単に洋恵はいっただろうが、宏一にそのつもりはなかった。宏一はあくまで一枚も服を脱いでいない洋恵が喘ぎ、欲しがるのを楽しみたいのだ。
確かに洋恵の姿は絶品だった。ブラウスをはだけたと言っても、上から見ればブラジャーが丸見えだが少し横から見れば普段の姿とほとんど変わらない。服を着たまま顔を上気させて喘ぎながら、ただひたすら宏一に与えられる快感をじっと待ち望んでいる少女の姿は宏一を最高に興奮させた。
「んんんーっ、あああんっ、ああんっ、ねぇっ、あんっ、ねえっ、ああんっ」
洋恵は声を上げながら、もう少しだけ快感のレベルが上がらないのか、何とかこのままいけないのか、どうしようもなく熱い息を吐きながらじっと座ったままで悶えていた。そして、宏一に最後のおねだりをしようかどうか迷っていた。
このまま宏一に『いかせて』とはっきり言えば、必ず宏一がいかせてくれることは分かっていた。しかし、宏一の前で洋恵はできるだけその言葉は口にしたくなかった。だから何とかその言葉を言わずにいきたかったのだが、今は身体全体が敏感になり、もうこれ以上待てなくなってきた。
そして洋恵がとうとうおねだりを口にしようとした時、宏一が指を抜き去ってしまった。
「ああんっ・・・・・」
洋恵が息を弾ませながら『どうして?』という目で宏一を見つめると、宏一は洋恵の前に回って座り込み、更にぺたんと座った洋恵の足を広げて正面からスカートの下に右手を差し込んだ。
「あぁっ」
洋恵が声を上げると、宏一の手はそのままパンツの外側を一番奥へと進んでパンツを掴むとお尻からズリ下げ、そして今度は前から洋恵の中に指を入れてきた。
「んああぁぁぁぁっ」
洋恵は初めてのやり方に驚いて声を上げ、慌てて腰を少し持ち上げた。そして今度は目の前に宏一が居るので慌てて視線を外した。
「ちゃんと手の上に座りなさい」
ほんのさっきまでは視界に宏一が居なかったので、服を着たままで声を上げても、それは声が漏れているだけだから恥ずかしいとは思わなかったが、今は直ぐ目の前に宏一が居る。宏一の視線を全身に浴びると、さすがに声は上げにくい。しかし、更に宏一は過酷な要求を課した。
「さぁ、上を全部脱ぎなさい」
宏一が言った。その優しい表情ではあるが、洋恵はその中の視線に好色な輝きをはっきりと感じ取った。洋惠は今まで何度も抱かれているが、宏一の前で最初から脱いで見せたことなど一度もない。同級生よりも早くに経験しているとは言え、中学生の少女にはあまりに酷な要求だった。
「いや・・・・」
洋恵はそう言ったが、途端に指が更にグッと中に入って再びうねうねと動いた。
「んああぁぁぁっ、はううぅぅぅんっ」
洋惠の中に快感が吹き上がった。
「上を全部脱いだら、もっと気持ちよくしてあげるよ。ほら、右手は洋恵ちゃんで塞がってるでしょ?さぁ、脱いでごらん」
宏一は更に指を洋恵の中で動かした。
「んんああっ、ああぁぁん、・・んんっ、んああぁぁぁぁ・・・・・」
嫌らしさ全開の視線に洋恵が抵抗しようとしても、宏一の指が次々に快感を送り込み、身体にその上を予感させて更に気持ち良くなりたくなってしまう。
「んんんっ、んああぁぁぁ、ああぁんっ、ああうぅっ・・・」
洋恵はそれでも抵抗しようとしたが、次々に押し寄せる快感が洋恵の抵抗を押し流していく。
「ほうら、もっと気持ち良くなりたいだろう?早く脱ぎなさい」
その宏一の声に、洋恵は『もう我慢できない。我慢はイヤ』と恥ずかしさを堪えたまま服に手をかけるしか無かった。
「良い子だ」
宏一は洋恵の中で指をゆっくりと動かしながら、目の前で洋恵が服を脱いでいく姿を楽しみ始めた。洋恵は宏一の思い通りにしなければいけないことが悔しかったが、今はそれよりももっと快感が欲しい。洋恵はゆっくりとブラウスの裾のボタンを外すと、ブラウスを脱いだ。ブラジャー一枚の上半身が現れた。今は乳房が硬く突き出しているので、前から見てもブラジャーのバックストラップが少し脇に食い込んでいるのがはっきり分かった。
「そう、そのまま脱いで」
宏一の満足そうな声が悔しかったが、今は差し込まれた指が与えてくれる快感の方が嬉しい。洋恵は快感に逃げ込もうと、感じることに集中した。それでも、ブラジャーに包まれたつんと尖った乳房の膨らみには痛いほどの視線を浴びており、これ以上脱ぐのは躊躇われた。
「さぁ、早く脱いでおっぱいを見せてちょうだい」
宏一の声に、洋恵は少しの間固まっていた。しかし、自分の中ではうねうねと宏一の指が動き続けてだんだん我慢できなくなってくる。
「どうしたのかな?」
その声にも洋恵は何とか少し抵抗して動こうとしなかった。
「脱げないの?」
洋恵はその声が宏一の最後通牒のように感じられた。ここで脱がなければ指を引き抜かれて更に時間をかけて焦らされるかも知れない。洋恵はとうとう戸惑いながらも両手を背中に回すとパチンと背中のホックを外した。しかし、直ぐにブラジャーを抱きしめてしまう。
「洋恵ちゃん、綺麗な身体を見せてちょうだい。いっぱい優しくしてあげるよ」
宏一は洋恵の中の指を更に動かした。
「んんああぁぁっ、あああんっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああうぅぅ・・・」
洋恵は卑怯なやり方だと思ったが、ここまで来れば裸になった方が恥ずかしくないと思い、そっと両手を開いてブラジャーを落とした。
洋恵の半球形の乳房が露わになった。今までさんざん見て、弄って、揉んで、舐め回してきた乳房だが、こうやって座ったままの格好で裸をゆっくりと見たのはあまり記憶が無い。もしかしたら、フェリーで初体験を済ませた時以来かも知れなかった。
「とっても綺麗だよ」
宏一はたっぷりと上半身裸の洋恵を舐めるような視線で包み込むと、いよいよ自分の方の準備に取りかかった。
「さぁ、今度は洋恵ちゃんのお口でしてちょうだい」
と言って指を抜き去った。
「あうーっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁ、はぁ、はぁ」
洋恵は指を引き抜かれて不満だった。言われた通りにしたのにいかせてもらえなかったからだ。しかし、宏一がその気になっているのは嬉しかった。指よりもやはり本物が良いのは明らかだ。
実は木曜日にあんなことがあったので木曜から今まで宏一は一度も抜いていなかった。落ち込んでいてそう言う気分ではなかったのだ。だから既に肉棒は最大限に固くそそり立っている。洋恵は口でする必要など無いのではないかと思ったが、じっと裸を見られているよりは遙かにましだと思い、四つん這いになると宏一の肉棒を軽く持って口を思い切り開いて中に入れた。
宏一は肉棒が洋恵の小さな口に包まれると、心から気持ち良いと思った。そのまま洋恵は頭を軽く上下させて扱いてくれる。
「うん、とっても気持ち良いよ」
宏一はそう言うと、洋恵の脇から手を回して下向きになっている洋恵の乳房と乳首を可愛がり始めた。固く張りつめた洋恵の乳房は下を向いても三角に尖りはしない。
「ああんっ」
洋恵が一瞬肉棒を吐きだして声を上げた。こんなに今まで放っておかれた乳首が敏感になっているとは思わなかった。宏一の指が乳首を弄るだけで乳房からの快感が秘核に響き、どうしようもなく疼いてしまう。今日は乳首の感度がいつもよりも高い。宏一はゆっくりと洋恵の乳房を可愛がり続けた。
「んあんっ、んんっ、あうぅっ、んあっ」
軽く乳房と乳首を可愛がられるだけで快感が身体中を走り抜け、どうしても身体が勝手に悶えてしまう。それに今はもう指は入っていないのだ。秘核が疼いても慰める手段がない。洋恵は両足を擦り合わせたかったが四つん這いではそれもできず、両足を閉じたまま可愛くお尻をクイクイと振るしかなかった。それでもとにかく秘核が疼いて仕方が無い。
宏一は更に調子に乗って次の要求を出した。
「さぁ、おちんちんをお口に入れたまま、パンツを脱ぎなさい」
宏一は洋恵に由美と同じ事をさせようと思った。洋恵は小さくいやいやをしたが、何度も乳房を可愛がられていると早く先をして欲しくて仕方ない。とにかく秘核が猛烈に焦れったいのだ。
「早く脱いでちょうだい」
宏一の声に、洋恵は肉棒を口に入れたまま片手をスカートの中に入れると、ゆっくりとパンツを脱ぎ始めた。
「上手だよ。ゆっくり脱いでね」
宏一は洋恵を由美の代わりだとは思っていなかったが、洋恵にもいろいろな奉仕をして欲しかった。
洋恵がゆっくりとパンツをずらして膝から抜いた。もう洋恵が身につけているものはソックスとスカートだけだ。パンツを脱いだ洋恵は肉棒を手で扱きながら先端を口に入れたり出したりしながら可愛がっている。宏一は先週と同じくこのまま一度洋恵の口に出してから仕切り直してじっくり洋恵の中を楽しもうと思っていた。
「さぁ、もう少しだよ。お口の中に一度出すからね」
宏一は何気なく言ったのだが、その言葉に洋恵ははっきりと反応した。肉棒の幹を扱いていた手が止まり、ゆっくりと肉棒の半分くらいを口の中に入れたり出したりする。嫌らしい仕草ではあるが、この動きでは洋恵の中に出せない。宏一は洋恵にさっきの動きの方が気持ち良く出せることを伝えた。

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