ウォーター

第二百五十一部

 
「うん・・・・そうなの・・・リク君のところに行くの好き・・・・そう・・・・だって・・・・そう・・・・うん・・・・それ、恥ずかしいから・・・・・・いつも行って迷惑じゃ無い?・・・・ありがと・・・・」
更に驚いたことに、会話の相手は彼らしい。そして宏一は会話の内容から洋恵が彼のところに行った後にここに来たのだと気が付いた。このところ、洋恵がいつも日曜日の夕方に来るのはそう言う理由だったのだ。
「うん・・・・・うん・・・・だって、あんなことしたから、ちょっとびっくりしちゃって、ごめんね。今度は大丈夫だから・・・・・うん・・・・・・・でも、いやじゃ無いよ・・・・うれしい・・・・・」
洋恵は完全に恋人モードで甘い会話を楽しんでいる。更に驚いたことに、話している最中に洋恵は自分で少しだけだがくいっとお尻をクネクネさせた。その動きに、肉壁がズズッと大きく動いて肉棒に巻き付いて締め上げた。『んんっ』宏一は突然の快感に対応できず、思わず声を出しそうになった。ただ、洋恵だって同じくらい快感を得ているはずだ。まさか電話の最中に自分から動くとは思わなかった。さすがに洋恵もクネクネした時は声を出せないようだが、それにしても、まさか電話の最中に自分から肉棒を感じようとお尻を動かすとは。さらに、洋惠は少しの間隔を置いて何度かお尻を動かしている。肉棒の間隔を確かめながら話しているとしか思えない。
ただ、当然のことながら自分からしたこととは言え、洋恵の声は上擦り始めており、それを本人も分かっているようだ。
「そう・・・・・・それでね、・・・・明日だけど・・・・・・・・大丈夫?良いの?本当に?・・・・・・・楽しみにしてもいい?・・・・・うん、ありがと、それじゃ、また学校でね・・・・・うん、私も、ばいばい」
洋恵は会話を切り上げたようだ。携帯を切ってベッドに置いた瞬間、洋恵のお尻がクネクネと大きく動き始めた。それはさっきのように一瞬では無く、止まらずに続いている。そしてだんだん動きが大きくなってくる。
「ああぁぁぁぁぁ、ああああっ、ああああーっ、あああんっ、あんっ、あんっ」
洋恵はとうとうクネクネだけでは間に合わずに、自分からお尻をぐいぐい押し付け始め、それは自然に出没に変わっていった。
実は、洋恵だってこんなに早く電話が来るとは思っていなかった。本当は家に帰って夕食を食べた後くらいにかかってくると思っていた。しかし、彼からの電話だし、さっき彼の部屋から帰る時、家に帰って電話を待っていると言ったので、出ないわけにはいかなかった。だから、全身の気力を込めて快感を無視して電話に出たのだ。慌てて電話に出たので、はっきり言えば宏一のことは眼中に無かった。宏一なら、何をしても受け入れてくれると信じていたし、洋恵にとってこの部屋は自分の部屋と同じ安全な空間だったからだ。。
ただ、電話の声は気力で平静を装っていたが、その間にどんどん肉棒の生み出す快感が身体に溜まっていき、ほんの少し気が緩んだ時に腰を動かしてしまった。途端に我慢していた快感が身体中に行き渡り、どうにも動くのを止められなくなった。そして抑えていた声まで甘いものになってしまった。それに自分で気が付いた洋恵は、急いで会話を切り上げたのだった。
洋惠にとって宏一は恋人ではなく、どちらかと言うと身内に近い全てを理解してくれる存在だった。だから身体を任せて最高にしてもらうのに何の躊躇いもないし、だからこそ、彼には恥ずかしくてとてもして貰えないようなことでも、宏一には素直にしてもらうし、更に新しいことを教えてもらうのも素直に受け入れられる。洋恵から見れば、考え方もつきあい方も、セックスまで含めて彼はあくまで子供だった。同級生として甘えるには良いが、女の子だから彼には言えない秘密があって当然だし、彼はとても宏一のように全てを包んでくれる存在では無い。そう言う意味では、洋恵の中で彼と宏一は明確に区別されていた。
「ああんっ、ああっ、あんっ、あんっ、あうっ、ああぁっ、あんっ・・・・」
洋恵は夢中になってお尻を宏一に押し付け、自分から出没を作り出して夢中になっている。宏一の手は自分の前に回ってブラウスの上から胸を揉んでいるが、それだけではとうてい収まりそうに無い。彼からの電話が済んでしまったので、もう急いで帰る必要は無かった。
「ああん、やっぱり前からしてぇっ」
洋恵はそう言うと、宏一の手を下ろしてしまった。宏一が洋恵の身体を持ち上げて肉棒を抜くと、我慢できない、と言う風に直ぐに前から跨がってきた。そして自分から位置を合わせてグイッと肉棒を収めて仰け反る。
「ああぁぁんっ」
洋恵がその気なので宏一も付き合うことにした。宏一だって洋恵を相手に一度だけでは収まりが付かない。今日は溜まっているのだ。
「それじゃ、全部脱ぎなさい」
宏一がそう言うと、洋恵は直ぐにブラウスを脱ぎ捨て、スカートも頭から脱いで裸になった。その間に宏一は洋恵を下から貫いたままベッドの上で場所を調整し、思い切り楽しめるように真ん中に移った。二人は帆掛け船の体勢で準備を整えたのだ。
「さぁ、何をしたいのか言ってごらん?」
宏一が聞くと、洋恵は迷わずに言った。
「グリグリしてからバシバシしたい」
「両方したいの?」
電話の間、ずっと我慢していたので洋恵はもう我慢できなくなっていた。
「ああん、いいでしょ?ねぇ、ああぁぁぁん、ねぇ、ねぇっ」
洋恵は肉棒を修めた腰をゆらゆらと揺らしながらおねだりした。
「いいよ、思い切りしてごらん?」
宏一の声と同時に洋恵は腰をぐいぐいと前後に押し付けて楽しみ始めた。
「ああぁっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、素敵ぃっ」
更に宏一が手を伸ばすと、洋恵は身体を少し前に倒してその手に乳房を与えて宏一に揉んでもらう。
「ああんっ、気持ち良いっ、あああぁんっ、全部いいっ、このままぁっ」
洋恵は揉まれている乳房の位置を変えずに腰をグイグイと押し当てながら楽しみ始めた。そのまま一気に駆け上がるつもりなのだ。
「まだいっちゃだめだよ、もっと我慢しなさい」
「いやぁっ、我慢なんて無理ぃっ、ああんっ、ああっ、あーっ、このままぁっ」
そう言いながらも、洋恵はギリギリまで我慢しようとした。宏一の言いたいことは分かっているからだ。
「ちゃんと我慢できない子は・・・・」
「あうぅっ、いやぁっ、するからっ、我慢するからぁっ、止めちゃいやぁぁっ」
洋恵は予想通りの会話に、更に腰の動きを大きくして肉棒の先端がコツコツと奥に当たる感覚を楽しみながら必死に我慢した。
「ああんっ、当たってるぅっ、いいっ」
洋惠は宏一の言うとおりに我慢していたが、宏一にとっては肉棒を締め上げられてぶつぶつで扱かれることになり、とても気持ち良いが長持ちしそうに無い。
洋恵が大きく仰け反って乳房を突き出して声を上げながらも我慢している様子に宏一の感覚も盛り上げてきた。もともと電話の最中にじわじわと締め付けられて気持ち良くなっているところにゴシゴシと扱かれたので十分に気持ちいい。宏一はどんどん持ち時間が少なくなるのを感じながらも、洋恵はこれをして欲しくてここに来ているのだと気づいた。
さっきの会話と併せて考えると、どうやら洋恵は彼の部屋からの帰りにここに寄っているようだ。つまり、彼の部屋で洋恵の身体に火が付けられ、その身体のままここに来ているらしい。それなら洋恵がいつも日曜日の夕方に来ることも、洋恵の身体がここに来た時点で既に濡れていることも、簡単に火が付くことも説明できる。宏一は腰の上で肉棒に深々と貫かれながらクネクネと秘部を押し付け、乳房を揉まれて仰け反りながら声を上げている少女を見ながら、だんだん洋恵の気持ちが分かってきたような気がした。
そこまで分かったところで宏一の持ち時間が無くなった。
「洋恵ちゃんっ、もう出すよぉっ」
宏一が宣言した時、洋恵も限界を解放した。
「ああぁぁぁぁぁっ、もうだめぇぇぇっ」
洋恵は我慢の限界に達すると、グッと背中を丸くしてグイッと秘部を前に強く押し付け、肉棒を限界まで押し込むと同時に秘核を強く押し付けて絶頂した。同時に宏一が強く乳房を揉み絞りながら引き金を絞った。
「うううぅぅぅぅっ」
「ううっ・・・・うっ・・・」
宏一は二度目をびゅびゅっと思い切り放った。二度目にしてはかなりの量だ。同時に洋恵は歯を食いしばって壮絶な快感に耐えていた。洋恵は髪の毛が全て逆立つほどの快感に上下の感覚が無くなったが、身体をしっかり固定されているので安心して絶頂できた。
「はうぅっ、はうぅっ、はうっ、はうっ、あうっ」
引き続いて洋恵の身体が何度もビクンビクンと波打ち、更に快感の波が洋恵の身体を焼き尽くしていく。同時に肉壁がぎゅぅっと締まって肉棒から精を搾り取っていく。相変わらず素晴らしい放出感だ。
「ううぅっ・・・・・ううっ・・・・」
洋恵はまだ宏一の上でビクンビクンと絶頂を繰り返しながら、そのままゆっくりと宏一の上に倒れてきて、優しく宏一に抱きしめられた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」
「洋恵ちゃん、気持ち良かったよ」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、センセも出したの?・・・知らなかった・・・・でも、凄すぎ・・・・死んじゃいそうだった・・・」
洋恵は宏一の上で抱かれながら激しく息を弾ませていた。まだ肉棒は刺さったままだが、肉壁に精を搾り取られながらだんだん小さくなっていく。
「どう?今度は小さくなってきた?」
「おちんちん?・・・・うん、小さくなってるみたい」
宏一の上に被さって息を弾ませている洋惠は宏一の耳元で囁いた。
「そうなんだ。今度は抜けちゃうかな?」
「わかんない・・・・・・でも・・・・・入ったままがいい・・・」
「洋恵ちゃん、おちんちんが小さくなっても入れていられる?」
「わかんない・・・・でも・・・やってみる・・・・」
そう言うと洋恵は、腰をクイクイと動かし、少し身体を起こして背中を丸くして秘口を肉棒の根元に密着させてきた。更に軽くグイグイと押し当てて肉棒が抜けないようにする。宏一は、いつの間に洋恵がこんなことを覚えたのかと思ったが、洋恵はそれを見透かしたように、
「こうすればいい?よくわかんないけど・・・・」
と言って宏一の顔をのぞき込んできた。そのまま少しの間、洋恵は身体を起こした格好で宏一の肉棒が抜けないように押し付けていた。すると、少ししてまた洋恵の肉壁が動き始めた。
同時に宏一の精と洋恵の液体が混ざったものが押し出されて宏一の茂みが温かく濡れてきた。宏一は小さくなった肉棒が肉壁に扱かれるのを感じ、洋恵を軽く起こすと乳首を弄ってみた。
「あん」
洋恵の声と同時に、再び肉壁がきゅっと肉棒を扱く。宏一は更に何度も洋恵の小さな色の薄い乳首を可愛がった。洋恵の乳首の先は直径も高さも数ミリほどの小ささだし透明感があるほど色が薄いが、感度は抜群なのだ。
「あん・・・あん・・・ああんっ・・・そんなに・・・・あんっ」
洋恵は最初、なぜ宏一が乳首を可愛がるのか分からなかったが、次第に肉棒が大きくなって来るのを感じると、何が起こっているかを理解し、喜んで更に腰を押し付けて感じ始めた。
「ああン、またおっきくなってきたぁ」
「そうだよ。洋惠ちゃんの中がおちんちんを可愛がってるからおっきくなるんだ」
「ああぁぁ、まただんだん感じてきて・・・・ああん、まだするのぉ?」
「そうだよ。洋恵ちゃんだってあれをしたいんでしょ?だからおっきくするんだよ」
「だってぇ、まださっきいったばっかりなのにぃ、ああんっ、そんなに弄っちゃいやぁ」
宏一は肉棒に再びゆっくりと力が漲ってくるのを感じていた。今度の宏一は余裕十分だ。
「そうなのかな?我慢できるかな?」
「ああぁ、もうこんなに奥まで来て・・・・ああぁぁぁ、いやぁ、疲れてるのにぃ、ああぁん、こんなにされたらまたしたくなっちゃうぅ」
「そうでしょ?ほうら、どうかな?」
宏一はそう言うと、腰を軽く突き上げてかなり大きくなってきた肉棒をゆるゆると出し入れし始めた。
「うん、気持ち良いよ。洋恵ちゃんの中はいつも最高だね」
洋恵の中で擦られたことで肉棒は力を取り戻し洋恵の中で大きくなっていく。
「ああっ、こんなにおっきくなって、ああぁぁぁ、だめぇ、ああんっ、そんなにしないでぇ、ああぁぁぁ、すごい、くうぅっ、ああああんっ」
洋恵はいよいよ我慢できなくなってきた。疲れてはいるのだが、宏一の肉棒をしっかりと入れたままじっとしていることなどできない。
「ああん、いやあぁっ、まださせるぅっ」
そう言うと洋恵は自分から身体を起こして帆掛け船の体勢に入り、自分からグリグリと秘部を押し付けて肉棒を確認した。
「ああぁんっ、しっかり奥まで当たってるぅっ」
「そうなると、洋恵ちゃんは何をするのかな?」
宏一はゆさゆさと洋惠を乗せて腰を上下させた。その動きが洋惠を性の虜に変える。
「あああぁぁ、もうだめぇ、センセのいじわるぅっ」
そう言うと洋恵は自分から足を開いて膝を立て、しっかりと足を付けると宏一の胸に両手を突いた。これで完全に体勢は整った。
「ねぇ、はやくぅ?ねぇっ」
洋恵は潤んだ目で宏一を見つめた。バシバシの許可を求めているのだ。
「いいよ。思いっきりしてごらん」
宏一はそう言うと、両手を伸ばして洋恵の乳房を揉み回しながら腰をリズミカルに突き上げ始めた。
「んああぁぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ」
洋恵は宏一のリズムに合わせて腰を上下させて出没を始めた。上下の幅は肉棒の先端が抜けない程度に最大限になっており、肉棒の長さをたっぷりと楽しめるストロークだ。すでに腰の動かし方は洋惠の身体に刷り込まれたようだ。
宏一は洋恵の中が狭いままで、扱かれる強さが強いことに気が付いた。ゴリッゴリッと肉壁が容赦なく扱いていく。余裕が無ければとても持たないほどだ。たちまち肉棒は洋恵の中に収まりきれないほど大きく固くなった。
「これはっ、洋恵ちゃん、凄いよっ」
「ンあぁっ、ああっ、長いっ、ああぁっ、当たりすぎぃっ、ああぁっ、んあぁっ」
洋恵も宏一の肉棒が強く奥に当たることに驚いた。洋恵の肉壁はいった後も直ぐに緩くならないので、さっきの余韻で締まったままだ。そこに思い切りバシバシを始めたので肉棒が強く当たっているのだ。
「んあぁぁっ、突き抜けちゃうぅっ、あうっ、あうっ、あうっ、こんなに長いなんてぇっ」
洋恵の肉壁は既に二人の液体を完全に絞り出し、しっかりとブツブツが肉棒を扱いている。もちろん宏一も気持ち良いが、今はまだ余裕がある。


トップ アイコン
トップ


ウォーター