「いいえ、私へのご褒美です」
由美はそう言って意識を少し胸に集中し、宏一に与えられた胸への愛撫を楽しみ始めた。両手の中で久しぶりの由美の膨らみの形を確かめると、可愛らしいがぷくっとふくれた感じがとても可愛い。宏一はこのまま最後までいけるかと期待したが、由美が小さな声で囁いた。
「でも・・・・・今日はここまでにして下さい・・・・」
そう言って次の問題を解きながらも、時々目をつぶって胸の感覚を楽しんでいる。宏一は由美が言ったことを素直に受け止めることにした。あんなことがあったのだ。無理に先に進もうとすると、由美の中の宏一を嫌う部分が大きくなってしまうかも知れない。胸を許していると言うことは、先に進む気持ちはある程度あると言うことだ。だからこのまま由美の身体をその気にさせれば最後までいけるかも知れないが、それでは気持ちが納得しない恐れがある。それを由美は心配しているのだ。
「うん、分かった。イヤだったら言ってね」
宏一が優しくそう言うと、由美は、
「嫌になんかなりません」
と言った。
更に由美が問題を解いていると、だんだん由美の身体が反応を始めた。身体が熱くなって息が乱れてくる。
「由美ちゃん、止めた方が良い？」
宏一が聞くと、由美は小さく首を振って、
「ここ、教えて下さい」
と言った。
「うん、これはね、まず問題を式に直すんだけど、直し方にこつがあるんだ」
「はい・・・・・」
「どう言おうかなぁ？えっと・・・・・・・うん、由美ちゃん、目的はなあに？」
「この部分の面積を出すことです」
そう言って由美は図形の一部分を指した。
「そうだね、そのためにはどこの面積が分かれば良い？」
「それは・・・・たぶん・・・ここと・・・・ここ・・・・・」
「そうだよね。でも、それはわからないだろう？」
「はい」
「それじゃ、今の時点で分かる面積はどれ？」
「これ・・・かな？」
由美は胸から沸き上がってくるあの感覚を嬉しく受け止めながらも、意識を問題に集中した。以前ならもうこの辺りで宏一におねだりしたくなっているが、今日は自分でしないと決めたのだ。
「うん、ほかには？」
「まだあるんですか？・・・・・・・・あ、これ？」
「そう、それだよ」
「でもこれはこの部分の長さが・・・・あっ・・・・ちょっと待って・・・」
「わかった？」
「ううん・・・・わかりません・・・・・」
「部分的な小さなところばかり見ているからだよ。全体の中で見なきゃ」
「全体？」
「そう、全体の中で、その部分はどういう意味があるの？」
「それは・・・・・・？？？？？」
「分かる部分とわかない部分の図形を横に書き出してごらん」
「はい・・・・・・」
由美は余白に面積の分かる部分を書き出し始めた。
「分かる部分を足したり引いたりしても、面積は分かるよね？」
「はい」
「それを足したり引いたりしてごらん？図形の形だけを見ながら足したり引いたりするとどんな形になるか考えるんだ」
「はい・・・・」
由美はだんだん我慢できなくなってきた。息が荒くなってきたのが自分でもよく分かる。
「宏一さん・・・・そんなにされたら・・・・・少し弱くして下さい」
「うん、わかった」
宏一は制服の上から撫で回している乳房への愛撫を弱くした。それで由美は再び問題に集中できたが、それも少しの間だけだ。愛撫を弱くしても、由美の身体はその愛撫にどんどん満足できなくなってくる。勝手に弱い愛撫に会わせて感度が上がってくるのだ。
「んん・・・・・・こういちさん・・・・・・ああぁ・・・・やっぱり・・・・」
由美は息が上擦り始め、おねだりしそうになっている。
「だめ、集中して。もう少しでしょ？」
「はい」
由美は宏一に言われて再び問題に集中した。
「・・・・そうなんだ・・・・・んんん・・・・宏一さん・・・・」
「分かってきた？」
「たぶん・・・・・でも・・・・・」
「きちんと式に直してごらん？」
「はい・・・・んんん・・・・・・」
由美はおねだりしそうになる自分を必死に抑えて問題を解いていった。
「ここをこうやって・・・・・・んんん・・・・ああぁん・・・・宏一さん・・・・我慢できなくなって・・・」
由美はもう少しで問題を解けそうだが、正直に言えばおねだりをしたくて仕方が無い。宏一はそんな由美が溜まらなく可愛く、由美の細い項に顔を近づけ、熱い息をかけながら囁いた。
「だめだよ。自分で決めたんでしょ？きちんと問題を解きなさい」
「んんっ、そんなっ・・・ああんっ、そんなことされたらもっと我慢できなくなります」
「だめ、我慢しなさい」
「はあぁっ、ああんっ、そんなに息をかけないで下さい」
「それなら早く問題を解かないともっとしちゃうよ」
「ああぁぁん、問題を解いたらご褒美を・・・してくれますか？」
「うん、おねだりを一つしていいよ」
「そんな・・・・ひとつなんて・・・・・あああぁぁぁん」
「ほら、がんばって」
「はい・・・・・宏一さん・・・・・・・もっと優しく・・・・・んんっ・・・んんん・・・・・ここを・・・・・そして・・・・」
由美は気力で問題を解いていった。後は計算するだけだ。
「宏一さん、後は計算するだけです。だから・・・・」
「速く計算しなさい」
「ああぁ・・・・・」
由美は計算するだけなので、もう解いたことにして欲しくなってそう言ったのだが、宏一はきちんと最後まで計算することを求めた。由美はがっかりしたが仕方が無い。とにかく今は計算を終えなければならない。もちろん宏一の手は乳房への愛撫を止めようとしない。それどころか、位置の分かっている乳首の上をそっと指で撫で始めた。
「くぅぅぅっ・・・ああぁぁ・・・・はやく・・・・はやくぅ・・・・・ああんっ・・・・もう・・・・もうっ」
「がんばって」
宏一の言葉に由美は気力を振り絞って計算を解いた。
「はい、だから・・・・・はい・・・・・・はい、解けましたっ」
「はい、正解。良くできました」
「宏一さん、もう我慢できません」
由美は熱い息を吐きながら宏一を見上げた。潤んだ瞳がとにかく可愛い。
「それじゃ、おねだりしてごらん」
宏一はそう言うと、由美の項を優しくねっとりと舐め上げた。
「はあぁぅっ、宏一さんの好きにして下さい」
その言葉は宏一にとって嬉しい誤算だった。先程の言葉から、きっと由美は最後までは望まないと思っていたのだ。宏一の好きにして良いと言うことは、最後まで許しても良いと言うことだ。宏一はそうする前に、今一度確認した。
「由美ちゃん、嬉しいけど、そうすると全部しちゃうよ？それでも良いの？さっき、今日はここまでって言ってたのに」
宏一はそうは言ったが、由美の項を更に舐め上げ、両手の中にすっぽりと入っているお気に入りの膨らみは全体をクッと持ち上げて揉み回す準備に入っている。由美は軽く仰け反って喘ぎながら答えた。
「はい、宏一さんは私の嫌なことはしないから。分かってるんです。だから良いんです」
そう言いながら由美は自分で制服のジッパーを下げた。
「早く・・・・優しくして下さい」
宏一は由美がジッパーを下げて明確な意思を示したことで、躊躇いを吹っ切ることができた。上から由美を見下ろしながら制服をそっと開くと、小ぶりだが形の良い膨らみがダークブルーのブラジャーに包まれており、白い肌と綺麗な対比を見せている。よく見ると、既にブラジャーの先端にはぽつっと飛び出した部分があった。
「由美ちゃん、嫌になったら直ぐに言うんだよ。良いね？」
「はい、絶対に言いますから、だからそれまでは、優しくして下さい」
喘ぎながらそう言う由美は、本当に可愛らしい。宏一はどうしようか一瞬迷ったが、こういう時は以前のようにするのが一番だ。
「それなら、まずは由美ちゃんが上手におねだりしないとね」
そう言うと宏一はブラジャーの上から再び膨らみを撫で始めた。但し、今度は乳首を避けて下側を重点的に撫で回す。制服が無くなった分だけ由美の乳房はダイレクトな愛撫の感覚に包まれた。
「ああん、まだ焦らすんですか。ちゃんと言ったのに、ああぁん、もうそれは、あぁん」
由美は宏一に更に焦らされることにがっかりした。
「だって、まだちゃんとおねだりしてないでしょ？だから、きちんとおねだりしてごらん？」
「ああぁん、そんな、今日は、今日は許して下さい。早く優しくして下さい」
「由美ちゃんが俺の好きにして良いって言ったんだよ」
宏一の手は小ぶりだがぷくっと膨らんだ膨らみを丁寧に撫で回している。
「言いましたけど、ああぁぁんっ、言ったけどぉっ、ああぁぁぁ、もう我慢できないですぅ、はやく、はやくぅっ」
宏一は、まるで由美が以前に戻ったかのような可愛らしい喘ぎ方に興奮した。そして、このまま以前のように可愛がろうと思った。
「だあめ、ちゃんと言いなさい。それとも、こうされるのは嫌？それなら直ぐにするよ」
「そんなことありません。言います、言いますからぁ」
由美は久しぶりに乳房を撫で回され、身体がどれほど宏一に愛されたがっているか思い知らされた。正直に言えば、今はもう身体がかなり熱くなっており、直ぐに自分から全裸になってベッドで宏一を迎え入れたいくらいなのだ。もし今、宏一が全裸になれと言えば喜んで服を脱げると思った。しかし、宏一が順番にしたいのなら、もちろん由美はその気持ちを受け入れたい。だから、由美は久しぶりに宏一が喜んでくれると思って恥ずかしい言葉を口にした。
「宏一さん、もう我慢は嫌です。早くブラを外しておっぱいを揉んで下さい」
「良い子だ」
そう言うと宏一は由美のフロントホックのブラジャーをパチッと外した。すると、ぱんぱんに張りつめた懐かしい乳房が布地の奥から飛び出してきた。。乳房に比べてほんの少し大きめの乳首は既に尖っており、もちろん乳首の周りは小さめだ。
「ほうら、こうして欲しいんだよね？」
宏一はそれを両手で包むと、優しく一気に揉み上げた。
「はうぅぅっ、あうぅぅーっ」
椅子に座ったまま由美は両足を擦り合わせて仰け反りながら喜び、身体をグッと伸ばして悶えた。宏一は今度は脇からでは無く上から乳房を優しく揉み回していく。ゴム毬のように固い由美の乳房は揉み心地も最高だ。同時に指先で乳首も丁寧に可愛がり、由美に素晴らしい喜びを与えていく。
「はあぁぁぁぁぁ、ああぁぁんっ、ああああっ、すてきぃぃっ」
由美だって久しぶりなのだ。あの日以来、こんなに気持ち良いことがあるとは思い出すことも無かった。それどころか、一度はこれほど感じる身体を恨んだことさえある。しかし、今身体中を駆け巡っている快感は、そんな後悔を吹き飛ばすくらい気持ち良かった。由美は声を上げて喜びながら、頭の隅で自分の気持ちを確認したが、どこにも不満な点も嫌な感じも不安も無いことで更に安心して感じることができた。
だから、由美の身体は更に先を欲しがった。
「宏一さん、あああん、宏一さん、早く、もっとして下さい」
宏一にも由美が足を擦り合わせているのは見えていた。乳房だけで猛烈に感じているのだ。それならば先に進まねばならない。
「由美ちゃん、次はお口でしてね」
そう言うと宏一は由美を椅子から下ろして自分の前に跪かせた。すると由美は躊躇うこと無くスラックスのジッパーを下ろしてトランクスのスリットから肉棒を取り出し、口に入れて奉仕を始めるとベルトに手をかけて下半身を脱がし始めた。
宏一は由美に下半身を任せて上半身だけ脱いでいく。由美の手つきは慣れたもので、頭を前後に動かして肉棒を口で扱きながら流れるような手つきでスラックスを脱がせ、さらに一度肉棒を出してスリットに収めてからトランクスを下ろし、再び口で肉棒パクッと咥えて扱いていく。
由美の奉仕で肉棒は最大限に大きくなり、由美の顔のストロークはどんどん大きくなっていった。由美は奉仕を続けながら、宏一の肉棒が口の中で力を付けてどんどん口が大きく広げられていくのを感じ、心から嬉しかった。『あぁ、宏一さんのおちんちんだ。やっぱり凄く太くて長い。顎が外れそうだもの。もうすぐこれが私の身体の中に・・・。きっと私の身体は・・・・』そう思うと顎が外れるほどの肉棒でも全く苦にならなかった。
そして由美は宏一の下半身を脱がし終わると、奉仕を続けながらも宏一を見上げた。もちろん宏一の次の言葉は決まっていた。
「お口でしたままパンツを脱ぎなさい」
宏一がそう言うと、由美の目がスッと細くなり、肉棒を咥えたままコクッと頷いて喜びを表した。そのまま由美は頭を前後に動かして口だけで奉仕を続けながら、両手はスカートの中に入り、膝だけで身体を支えて器用にパンツを脱ぐとスカートのポケットに押し込んだ。その動きには全く躊躇いが無く、由美も完全にその気になっていることがよく分かる。
「それじゃ由美ちゃん、立ちなさい」
上半身を脱ぎ終わって全裸になった宏一はそう言うと、どっかりとベッドに座り込んだ。由美の目は肉棒に釘付けになっている。しかし、立ち上がった由美の姿は制服のジッパーが開いているほかは普通の女子高生の姿とあまり変わらないように見える。ただ、既にパンツは脱いでいるのだからここから先が違うのだ。
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