ウォーター

第二百五十六部

 
「上をゆっくり全部脱いでから、スカートを持ち上げて中を良く見せてごらん」
宏一がそう言うと、由美はちょっと恥ずかしそうに横を向いたが、静かに制服の前を開くと宏一の目の前でゆっくりと脱ぎ、既に外れていたブラジャーも制服と一緒に机の上に置いた。由美の真っ白な上半身と小柄な肩、そしてきれいに膨らんだ乳房と乳首が宏一の前に差し出された。腰へのラインは微妙なカーブだが大人っぽくもあり少しだけ子供っぽくもある。
「うん、綺麗だよ」
宏一は久しぶりに見る由美の身体に感動し、肉棒がビンビンと上下に揺れ始めた。由美の身体は相変わらず少女と女性の間で完全な美しさを保っている。まあるく突き出した半球形の乳房の先端でつんつんに尖った乳首はまっすぐ前を向いており、重力の影響を全く受けていない。更に肩から腰にかけてのラインも綺麗にくびれており、スカートの中の素晴らしさを十分に予感させている。
「さぁ、スカートの中を見せて」
宏一がそう言うと、上半身裸になった由美は、そのまま流れるような動きでゆっくりとスカートの前を大きく持ち上げ、宏一に中を見せた。そこには紺色のスカートの中に真っ白の肌とまだ淡い茂みが宏一を待っており、腰から足にかけてのラインが美しさを引き立たせている。由美の茂みを見るのは本当に久しぶりだった。
「これで・・・・いいですか・・・???」
由美は小さな声でそう言いながらも、恥ずかしそうに視線は横を向いていた。手は胸を隠したいが、隠せば宏一に下ろしなさいと言われるのはわかりきっているので肩をすぼめている。宏一は由美の美しさにしばらくじっと身体を舐めるように見ていた。それほど美しいと思ったのだ。しかしそれは由美にとっては耐えられないほどの恥ずかしさのようだ。
「あの・・・もう・・いいですか?・・・・まだですか???」
由美は猛烈な恥ずかしさの中で、宏一が早くベッドに誘ってくれるのをじっと待ち続けた。この格好は全裸を見せるより恥ずかしすぎる。
「あの・・・・まだですか?」
それでも宏一はもう少しだけ由美の身体を見つめていた。そして由美が我慢できなくなる頃、やっと、
「スカートを脱いでベッドに入りなさい」
と言ってくれた。
由美はあっという間にスカートを脱いで椅子にかけて全裸になると、直ぐにベッドに上がって宏一を待った。そして最初は胸と茂みを手で隠していたが、宏一が立ち上がって由美の横に来ると、静かに両手を挙げて枕を掴み、目をつぶった。仰向けになっている由美の身体のラインがはっきり強調され、横になっても全く乳房の高さが変わらない。
全裸の由美も本当に美しかった。素晴らしいプロポーションだ。宏一は今一度由美の身体を見下ろしたが、最早、いくら美しいと言ってものんびり見ている余裕などない。
「本当に良いんだね?」
と最後の念を押した。由美が目をつぶったまま頷くと、宏一はそっとキスから始めた。最初はお互いに躊躇いがちに唇を重ね合ったが、やがてお互いの気持ちを確認して安心すると、だんだん舌を大胆に絡め始めた。それはブランクを無かったことにしようとするかのように長く強く、そして激しかった。
「んんんっ・・・由美ちゃん、由美ちゃん・・・好きだよ・・・んんんん・・・」
「んーっ・・・宏一さん・・・・好き・・・・宏一さん・・・・やっと・・・・」
お互いに舌を限界まで絡め合うキスはたっぷりと続いた。
すると、由美から唇を離して宏一に項を舐めてもらいながら、
「宏一さん、もう待てません。直ぐに欲しいです」
と喘ぎながら言った。そして更に、
「由美は宏一さんのおちんちんを入れて欲しくて我慢できません。早くおちんちんを入れてズボズボして下さい」
と言った。
宏一は、ここからじっくりと愛したかったが、宏一とて待てなくなっているのは同じだ。早く由美に入りたい。それに由美がちゃんとおねだりしたのだから無視はできない。
「うん、分かった」
と言うと由美の足を開いて挿入の体勢に入った。
宏一の肉棒の先が由美の入り口に当たると、由美の身体が大きく跳ね、そのまま入り口の位置を合わせてくる。
「ああぁぁぁっ、宏一さんっ、早く、早く来てぇっ」
由美は宏一にしがみつくように両手と両足を絡めながらクイクイと腰を突き上げて肉棒を迎え入れようとする。最早宏一にも止めることなどできなかった。
「行くよ」
それだけ言うと、宏一は肉棒をグッと由美の中に押し込んだ。小さな肉門が無理矢理押し広げられ、先端が肉壁を押し分けて中に入っていく。
「はうぅぅぅぅぅっ」
由美は待ちに待った挿入に、鳥肌が立って一瞬、気を失うのでは無いかと思った。あの圧倒的なボリュームと長さと固さが身体の奥深くまで入ってくる。由美はしがみつこうとしたが、自然に大きく仰け反って声を上げ始めた。
「あああぁぁぁぁーっ、宏一さんっ」
「由美ちゃん、最高だよ。可愛いよ」
「あうぅっ、こ、宏一さんっ、もっと、もっと奥まで入れてっ」
由美は仰け反ったままさらに深く欲しがった。
「こう?これくらい?」
「んああぁぁぁぁっ、ああんっ、もっとぉっ、全部入れてぇーっ」
由美は大きく仰け反りながら半球形の乳房をプルプルと振りながらさらに欲しがる。
「由美ちゃん、これでどうだっ」
宏一は思い切り肉棒を奥まで差し込むと、突き出された乳房を揉みまわした。
「はうぅぅぅーっ、凄いーっ」
由美は身体の奥深くまで入ってきた肉棒のあまりの喜びに悶えながら声を上げた。同時に由美の肉壁は大きく絡みついて扱きあげてくる。
「由美ちゃんの中も最高だよ」
宏一の肉棒は、既に動き始めた肉壁とぶつぶつにしっかりと扱かれていた。やはり由美の中はとても気持ち良い。
「宏一さんっ、私が我慢できなくても、宏一さんが終わるまで抜いちゃイヤですっ」
「わかったよ」
「早く、早くズボズボしてくださいっ、もう我慢できないっ、早くぅっ」
由美はそう言いながら、宏一の下からグイグイと腰を突き上げ始めた。深くまで差し込まれた肉棒を肉壁全てを使って由美は楽しみ始める。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、止まりませんっ」
「もう我慢できないの?自分でしちゃうの?悪い子だ」
その言葉に由美は敏感に反応した。
「いやっ、我慢しますから、ちゃんと我慢しますからぁっ」
由美は宏一が肉棒を抜いて我慢の訓練をさせられるのを恐れたのだ。今は絶対に肉棒を抜かれたくは無かった。だから気力で腰の動きを止めると、両手を宏一に伸ばし、
「抱いて、抱いて下さい」
と甘えてきた。
「うん、由美ちゃん、大好きだよ」
宏一はそう言って由美を抱きしめると、この瞬間を大事にするかのように慎重に出没を始めた。
「あああぁぁぁぁーっ、ああぁぁぁんっ、ああぁぁぁぁ」
由美は何度も声を上げて仰け反りながら宏一の肉棒が与える快感に夢中になった。宏一にしがみつこうとするのだが、直ぐに身体が勝手に仰け反ってしまう。それでも両足は宏一の腰を挟むようにぴったりとくっつき、宏一の腰の動きに合わせて由美の腰も動き、宏一の出没を最大限楽しんでいる。最早何も引き留めるものがなくなった由美は、一気に駆け上がっていった。
「ああぁぁぁっ、だめですぅっ、いっちゃいますぅっ、よすぎますぅっ、ああぁぁぁぁぁ」
「良いんだよ、このまま言ってごらん?由美ちゃんの中も気持ち良いよ」
「ああぁぁぁっ、だめぇぇ、いっちゃういっちゃうぅっ、抜いちゃいやぁぁぁっ」
そう言いながら、由美はあっという間に絶頂を極めた。
「あああぁぁぁーっ、はうぅぅーっ、はうぅっ、はうぅっ」
由美の身体が宏一の腕の中で思い切り仰け反ったまま硬直し、由美の身体から力が抜けていった。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」
由美は約束通り宏一の肉棒が身体の中に入ったままなのに安心しながら息を弾ませて絶頂の余韻に浸っていた。本当に気持ち良い。気持ち良いだけで無く心から安心できるのだ。そして『宏一さんに抱かれるって、こういうこと。身体の全部が宏一さんに愛されてる・・・・・すてき・・・』そう思った。ただ、同時に心の中に『これで分かったでしょ?さぁ、もう満足したんだから終わりにしなさい』と言う声も聞こえてきた。元々由美は宏一に抱かれるとどう思うのかを確かめたかったから宏一に抱かれたのだ。それなら既に目的は達成したことになるから、これで帰っても良いことになる。
しかし、『でもまだ宏一さんが終わってない。宏一さんが終わるまではこのままなの』と言う気持ちも大きい。もちろん、由美だってこのままで終わりにするなど考えたくなかった。本当ならこれから何度もおねだりしていっぱいしてもらいたいのだ。
やがて、弾んでいた息が収まってくると同時に由美の肉壁が再び活動を開始した。それは宏一に直ぐ分かった。
「由美ちゃん、ほら、また由美ちゃんの中が動き始めたよ」
「あああぁぁぁ、宏一さん、ちゃんと最後までして下さい・・・・」
「うん、もちろん。良い?動くよ」
由美の心の中など分からない宏一は、由美が完全にセックスに夢中になっていると思って再びゆっくりと出没を開始した。そして、肉棒を入れたまま膝立ちになると悶えている由美を見下ろす。
「ああぁぁっ、見ちゃ嫌ですぅっ、ああぁぁん、だめぇ、恥ずかしい、ああぁぁんっ、宏一さん、ちゃんと抱いて下さい、ああぁぁぁぁぁ」
「由美ちゃん、そのままおっぱいを揉んで気持ち良くなってごらん?上手にできたら抱いてあげる」
「そんなことさせないで、ああぁぁぁっ、宏一さぁんっ」
由美は少し嫌がったようだが、直ぐに宏一に言われたように自分で乳房を揉み始めた。
「ああんっ、ああぁぁぁんっ、ああぁぁ」
由美は自分で乳房を揉みながらも出没され身体を軽く左右に捻りながら声を上げて悶え続けた。
「どう?ズボズボされながらおっぱいを揉まれるのは気持ち良い?」
「そんなこと言わないで下さい、ああぁぁぁ、とっても気持ち良いですぅ、ああぁぁん、だから、だからやっぱり抱いてぇ」
由美は仰け反って突き出した乳房を揉みながらおねだりをしてきた。素晴らしい光景だ。こんな美少女が肉棒に翻弄されながらも自分の言いつけに従って恥ずかしがりながら乳房を揉んで感じている。宏一は由美が完全に戻ってきたと思い、嬉しくなった。
言うことを聞いた良い子にはご褒美を上げなくてはいけない。宏一は再び由美の上になって細い身体を抱きしめ、出没のストロークとペースを上げていった。
「ああぁぁっ、宏一さん、宏一さん、もっと、もっと抱いて下さいっ」
由美の細い手が宏一の首に巻き付いてきた。
「由美ちゃん、大好きだよ。もっともっと感じてごらん。ほら、ほら、凄く良いよ。とっても気持ち良いよ」
「ああぁぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ」
由美の可愛らしい声を聞きながら宏一も高まってきた。洋恵のごつごつした肉壁に強く扱かれるのも気持ち良いが、由美のざらざらした肉壁の方が長持ちできるし肉棒全体を優しく扱いてくれ、肉壁をたっぷり楽しめる。
「あああぁぁっ、宏一さん、また、ああっ、また良くなってぇっ、ああぁぁっ、またいっちゃいそうっ」
「まだだめだよ。もうすぐだからね、まだだよ」
「ああぁぁぁ、がんばりますっ、ああぁぁっ、でも、ああんっ、よすぎるぅっ」
「由美ちゃん、もっと我慢しなさい、良いね?」
「ああぁぁ、します、しますからぁっ、あああぁっ、宏一さんっ、いっちゃいそうっ」
「もう少しだよっ」
「ああっ、ああっ、ああっ、宏一さんっ、我慢できませんっ、ああっ、ああっ」
由美は激しく首を左右に振りながら我慢の限界に来ていた。それでも由美の膝はしっかりと胸に引き付けられ、肉棒を1ミリでも深く受け入れようとしている。そして肉壁はしっかりと締まって由美だけが高まっていくのを許さないとばかりに肉棒をズリッズリッと扱きあげ、宏一にも大きな快感を与えていた。
「ううっ、由美ちゃん、もうすぐでるっ」
「早くぅっ、早くっ、もうっ、ああああっ、いっちゃうぅっ」
「んぁぁっ、こっちも限界だぁっ」
宏一の肉棒はとうとう先端の傘をグッと開いて最後の体勢に入った。開いた傘の襞が締まっている肉壁を強く擦り上げ、ギリギリで我慢していた二人を一気に頂上に押し上げた。
「ああぁぁぁぁっ、っくうぅっ」
「んんんっ、出すよっ」
宏一は抱きしめた由美の腰に最後の出没を深々と与え、一番奥で思い切り放出した。
「あああぁぁぁっ、はうぅーっ、・・・はうぅっ・・・・・はうぅっ・・・」
由美は宏一に強く抱きしめられたまま、大きく何度もビクンビクンと細い身体を痙攣させた。
「んぅっ・・・はうっ・・・・・あうっ・・・・ううっ・・・・」
「ううっ・・・うっ・・・・うっ・・・・・」
由美の締まった肉壁に扱かれながら宏一は思いきり放った。ドクドクッと大量の精が注がれ、狭い由美の中を満たしていく。由美は温かいものが注がれたのを何となく感じながら、宏一に抱かれている幸せに少しの間、全てを忘れて酔い痴れていた。
『ああぁ、宏一さんに抱かれるってこういうこと。気持ちと身体の全てを包み込んでくれる。なんて素敵なんだろう。全部どうでも良くなっちゃう。このまま・・もっとこのままいられたら・・・』由美は少しずつ身体の感覚が戻ってくると同時に、身体の奥深くまで差し込まれた肉棒が少しずつ小さくなっていくのを感じていた。
それでも由美はしばらく宏一に抱きしめられたまま動こうとしなかった。それだけ深い余韻に包まれていて、動く気がしなかったのだ。
「ごめんね、少し早く出しちゃったよ」
宏一が耳元で囁くと、由美はまだうまく力の入らない腕を宏一の首に回して引き寄せた。
「ううん、凄く素敵でした・・・・本当に・・・・宏一さん」
由美は小さく腰を動かして肉棒の存在を確かめると、自分の中でどんどん小さくなっていくのが分かった。それでも由美は幸せだった。『あぁ、宏一さんが私の中で終わってくれた・・・・。もうこんなに小さくなって・・・・・あん、なんか、宏一さんのが流れ出してる・・・・・もう、私の身体、嫌らしいんだから・・・・・』由美は宏一の唇が項を這うのを感じると、首を回して宏一とたっぷりキスをした。最初から舌を深々と絡める嫌らしい大人のキスだ。

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