ウォーター

第二百六十二部

 
そうなると宏一はもう止まらない。
「それじゃ、次はこっちだね」
宏一は由美の下半身に移ると、何度も足を擦り合わせて捲れ上がっている制服のプリーツスカートを裏返しに捲り上げ、?き出しになった真っ白な下半身から一気にパンツを脱がせてしまった。閉じた両足はきれいなラインを描いており、腰から足のラインの中心に由美の可愛らしい茂みが現れ、その奥にわずかに顔を出している秘唇が現れた。もちろん、脱がせたパンツがたっぷりと濡れていたのは一目瞭然だった。
「こんなに濡らしちゃって、凄い・・・・こんなになるまで・・・・」
「ああん、宏一さん、見ちゃいやです」
由美は茂みを左手で隠しながら、右手で宏一からパンツを取り返そうとした。
「それじゃ、こっちはどうなっているのかな?見せてごらん?」
宏一はパンツには興味がないとばかりに由美にパンツを渡すと、由美の両足を開いて胸の方にグッと押し広げた。
「ああん、そんなに見ないで・・・・」
両足を大きく開かられた由美は恥ずかしがったが、宏一は秘唇を舐め上げる体勢に入った。もちろん由美の秘唇は秘唇の外側までびっしょりと濡れていた。
「うわ、こんなになるまで・・・・・・由美ちゃん、凄いよ。こんなに感じてくれてたんだね」
「ああん、そんなに近くからそんなところに息をかけないで下さい。今は敏感になってて・・・ああん。しゃべらないで。あうぅっ、ああんっ」
由美は熱い息を秘核に浴び、きっともうすぐ我慢できなくなると直感した。既に由美の秘核の周りは妖しくゆっくり動いていた。敏感になっている由美の秘部は息をかけるだけでグニュッと動き、由美の声とともに奥の秘口からとろりと白っぽい液体を吐き出す。そして自然に腰がクッと持ち上がっると秘口の周りが更にぐにゅっと動き、再び中から液体を絞りだそうとしている。
「由美ちゃん、息をかけられるだけで気持ち良いんだね?」
宏一はわかりきったことを聞いた。それは愛情の確認に他なら無い。
「ああぁぁ、凄く気持ち良いけど、とっても焦れったいです・・・・・。そんなに見ないで・・・・ああん」
由美は秘核に突き刺さるような宏一の視線を感じ、それだけでじれったさが限界を超えそうだった。焦れったい愛撫を何度も与えられた由美の身体は少しでも宏一の愛撫を受け入れようと、自然に足を大きく開いて宏一を受け入れる準備を整えていく。由美は自分から足を全開にしてしまうのが恥ずかしがったが、身体が勝手に足を開いていくのだ。どうにもならない。
「ああぁぁん、宏一さん、身体が宏一さんを欲しがってます」
由美は宏一の目の前で腰をゆっくりと上下させながら喘いだ。
「それはおねだりなのかな?」
宏一に指摘されて由美は慌てて取り消した。
「違います。身体がそうだって・・・ああんっ、そんなに強く息をかけないで・・・はんっ・・・くぅぅぅっ・・・・いじわるしないで下さい・・・」
「でも由美ちゃんの腰はこんなに動いてるよ。ほうら、もっと息をかけると、可愛いよ。おまんこがいやらしく動いてるよ、ほら」
由美は自分から足を全開にしたことだけでも恥ずかしいのに、息をかけられて宏一の目の前で腰を上下させていることが猛烈に恥ずかしかった。しかし、あまりに焦れったくてどうしても腰の動きは止まらないのだ。それどころか、自分から腰を持ち上げて宏一の顔に押し付けたくて仕方ない。
「すごくいやらしい・・・・・」
「ああん、そんなの見て楽しまないで下さい。あああぁぁ、くうぅぅぅっ、あああ、このままはいやですぅ」
「さぁ、おねだりしてごらん。由美ちゃんの恥ずかしい言葉を聞かせて。ほうら、もっと息をかけてあげる」
「ああうっ、そんなことでしゃべらないで。ああんっ、息も声も響いて我慢できなっちゃうぅっ、もう許し・・・はうっ」
由美はなんとかおねだりせずに我慢しようと、腰を大きく上下に動かして耐えようとした。その仕草がまた可愛らしい。
「だめだよ。ちゃんとおねだりしなさい。ほうら、もっともっと焦れったくなってごらん」
宏一は秘核に息と声をかけるだけでは無く、両手を伸ばして乳房の裾野をすっぽりと包み込んだ。しかしまだ揉んではいない。ただ、こうすれば由美自身が自分を慰めるために乳房を可愛がるのを防げるのでもっと由美は焦れったくなるはずだ。もちろん宏一が乳房を揉めば更に焦れったくなることは二人共良く分かっていた。
由美は壮絶な焦れったさの中で、あと少しだと思っていた。既に秘核は火が付いたように熱く敏感になっている。あと少し、乳房を揉まれるか舌で秘核を舐められればきっといける、そう思って必死に我慢を続けた。
一方宏一は、なかなか由美が思ったようにおねだりしてくれないのが寂しかった。今までこれほど由美がおねだりをしなかったことは無かった。離れていた間に由美の気持ちに変化が起こって自分から離れてしまったのでは無いかと不安になった。だから、なんとか由美に恥ずかしいおねだりをして欲しかった。
「あああぁぁ、恥ずかしいですぅ、もうそんなにじっと見ないで下さい。ああぁぁ、少しだけ離れて下さい。息と声が響いて我慢できません」
もちろん由美にはそんな宏一の気持ちは分からない。これだけ恥ずかしい格好を許しているのだから、早く愛して欲しいと思っていた。今の由美は何度も腰をどうしようもなく上下に揺らしながら、ギリギリで我慢している。宏一の視線が恥ずかしかった。こんなにじっくりと焦らされたながら秘部を見られたことは無いと思った。きっとあそこは自分でも想像できないくらい恥ずかしいことになっているのに違いなかった。
「由美ちゃんが恥ずかしがってるの、とっても可愛いよ。由美ちゃんがベッドの上でこんな凄い格好になっておまんこを可愛がって欲しがりながら恥ずかしがってるなんて、クラスの男子には想像できないよね」
宏一はそう言いながら息と声で由美を焦らしながら素早く服を脱いでいたが、焦れったくて堪らない由美は気が付かなかった。
「いやぁぁ、そんなこと言わないで下さい。宏一さんだけです。こんなことは宏一さんにしか見せません。あああぁぁぁ、気が狂いそうですぅっ」
由美は恥ずかしさと焦れったさで頭が爆発しそうだった。宏一は由美の答えに満足した。だからそのお礼のつもりで舌をそっと秘核に伸ばした。
「ほうら、もう少しだけ気持ち良くなってごらん」
本当は宏一は更に由美を焦らすつもりだった。しかし、舌の先を秘核に触れさせたことは我慢の限界に来ていた由美の身体には刺激が強すぎた。そして全てが一瞬で起こった。
宏一の舌の先が秘核をちょんと突っついた瞬間、由美の腰が反射的にビンッと大きく跳ね上がった。この時、下から掬い上げるように腰が動いたので、宏一の舌は秘核を舐め下ろし、同時に宏一の口が由美の秘唇に少しくっついた。宏一は口を離そうとしたのだが、その途端、由美の足が素早く動いて宏一の首に巻き付きグッと秘唇に引き付けた。宏一の口がべたっと秘唇に塞がれると由美の腰が大きく何度も上下に動いて宏一の口を味わった。
最初由美は、勝手に足が巻き付いた宏一の顔を我慢しようとして宏一の頭を一度は押しのけようとした。しかし、気が付くと宏一の頭を両手で抱え込み、自分から思い切り秘部に押し付けて声を上げていた。
「ああーっ、だめーっ、ああうっ」
頭の中が真っ白になり、気持ち良いと言うことしか分からなかった。由美が我慢の限界を超えたことを知った宏一が由美の固く膨らんだ乳房を揉み始めた。それを宏一の許しと受け取った由美はもう迷わなかった。思い切り腰を使って宏一の顔全体を秘唇で味わい、一気に駆け上がった。
「ああっ、いっちゃういっちゃうっ、はうぅっ、はうぅっ、・・・はうっ・・・・はうっ・・・」
ずりっずりっと由美の秘唇全体が宏一の顔を包み込んだまま上下し、由美の頭の中では快感の電流が火花を放っていた。もう由美には気持ち良いことしか分からなかった。
「ああぁっ、ああっ、ああっ、はうっ、はうっ、もっと、もっとぉっ、あうっ、あうっ」
由美の腰が何度も激しく宏一の顔包み込みながら上下すると、由美の身体はあっという間に快感で満たされた。
「ああっ、ああっ、だめぇっ、いっちゃう、ああっ、だめぇっ、ああーっ」
由美はずっと我慢を強いられていたのに、あまりに簡単に身体が駆け上がろうとしたのでブレーキをかけようとしたがどうにもならない。
「いやぁっ、だめぇっ、ああっ、いっちゃう、いやぁっ、いっちゃうぅっ」
由美は身体が暴走するのを止めようとしたが、我慢に我慢を重ねた後に強い快感を与えられたので、簡単に達してしまった。それに、今度はさっきの乳首の時とは違って激しくいったので由美の身体がビクンビクンと大きく何度も波打ち髪の毛の先まで快感が突き抜けていった。
「あああっ、いっくぅーっ・・・はうぅっ、はうぅっ、はうっ・・・・はうっ・・・・・はうっ・・・」
由美は宏一の頭を両足で抱え込んだまま何度も大きく身体を痙攣させた。宏一は由美の乳房を揉みしだきながら、あまりに激しいいき方に驚いていた。そして、どれだけ由美が必死に我慢していたかを知って、更に由美が可愛く思った。由美は我慢できずに勝手に言ってしまったことに自分自身驚いていた。本当はもっと我慢したかったのだ。まだ宏一の顔を両足で挟み込んだまま、激しく息を弾ませながら由美は謝った。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、ごめんなさい。我慢できませんでした。はぁっ、はぁっ、はぁっ」
由美は我慢できずにいってしまったことを恥じた。宏一はもっと焦らしたかったはずなのだ。しかし、宏一は由美の両足をそっと解いて液体でベトベトになった顔をシーツで拭うと、まだ小さく痙攣を繰り返している由美を抱き寄せた。
「ううん、良いんだよ。由美ちゃん、とっても可愛かったよ」
「あん、まだ身体が敏感になってて・・・・そっと・・・・あんっ」
「由美ちゃん、凄く我慢してくれたんだね。ありがとう。好きだよ」
そう言うと宏一は由美の身体を引き寄せて唇をたっぷりねっとりと塞いだ。由美もいった直後にぎゅっと抱きしめられたことでぼうっとなりながらも、まだ弾んでいる息の下から小さな舌を懸命に宏一の舌に絡めてきた。
「由美ちゃん、大好きだよ」
「宏一さん、ごめんなさい。全部我慢できませんでした。どうなったのかよく分からなくて・・・、はぁ、はぁ、はぁ」
由美は身体を宏一に優しく抱きしめられたことで安心したのか、宏一の胸に頭を押し付けながら甘えていた。
「ううん、由美ちゃんは本当にいっぱい我慢したね」
宏一は由美の項を舐めながら耳元で囁いた。
「ああぁぁ、宏一さん、宏一さん・・・・」
「いっぱい我慢してくれた由美ちゃんにはご褒美をあげないとね」
宏一はそのまま由美の上に被さると挿入の体勢に入っていった。由美は自然に足を開きながらも聞いた。
「宏一さん、もう入れてもらっても良いんですか?」
「もちろんだよ。いっぱい入れてあげる。いや?」
宏一の気持ちが確認できた由美は、もちろん入れて欲しかったのだが、それでもけなげに宏一に言った。
「でも、宏一さんが入れたくなったら入れて下さい。もっと我慢させたければ焦らして下さい。まだおねだりしてないです」
「由美ちゃん・・・・」
「今日は宏一さんの好きなように愛してもらいたいんです。良いでしょ?宏一さん、そうしましょう?」
「でも由美ちゃんは・・・・」
「宏一さんが好きなようにして下さい」
由美はあくまで宏一の好きなようにして欲しかった。それに、このまま夢中になったら可愛らしい女の子でいられなくなりそうで怖かった。
「それなら、少しだけ入れるね。それなら良いでしょ?」
「少しだけ?」
その言葉に由美はビクッとなった。そんなことをされたらどうなるのか想像できない。
「そう、こういうこと、少しだよ」
そう言うと宏一は肉棒を由美の中に1/3だけ入れた。
「あああぁぁぁーっ・・・・・・・・・」
肉棒を挿入された由美は、先端が肉壁を掻き分けて身体の中を押し広げられる感覚に声を上げた。しかし、いつもと違って肉壁を掻き分けられる感覚が途中で止まってしまう。全然奥まで入ってこずに肉棒は止まってしまったのだ。
「あ・あ・あ・あ・あ・・・・宏一さん・・・・そんな・・・・・ああん、そんな、ああぁぁ、いやぁぁぁ」
「ほうら、こうすれば由美ちゃんだって焦れったいでしょ?」
「そんなこと、ああぁぁ、こんなのはいやぁぁぁ、あんっ、いや、ちゃんと奥まで、あんっ」
由美は腰を下から突き上げて少しでも肉棒を迎え入れようとした。突き上げれば少しは入るが全然奥まで来ない。
「さぁ、おねだりしなさい」
「そんな・・・・ここまで入れて・・・・あああああ・・・・これはいやぁぁ」
由美は頭を左右に振って嫌がった。もう少し入れてくれれば全てが満たされるのに、その手前で肉棒が止まってしまっている。肉壁を押し分けている太さは確かに宏一のものだが、深さが足りない。
「どうする?おねだりする?」
「おねだりしたら、全部してくれますか?」
「もちろん。一番奥まで入れて、思い切りズボズボしてあげるよ」
「そんな・・・・あああ・・・そんなこと言わないで下さい。ああぁぁ、でもこれはいやですぅ」
「さぁ、おねだりしなさい」
「いやぁ、今日はおねだりしません。絶対にいやです」
由美は宏一の下で腰をクイクイと動かしながら、どうにか今の深さだけで身体を慰めようとしている。
「ああああああ、頭が変になりますぅ。このままはいやぁ」
「由美ちゃん、とっても可愛いよ」
「優しく言わないで・・・・ああああ、このままじゃ本当に変になるぅ」
由美は本当にこのまま焦らされ続けたら変になってしまうと思った。そこでうっかり、言ってしまった。
「とにかく一度抜いて下さい」
「それ、おねだりだよね?」
「えっ?」
由美は『しまった』と思った。宏一の好きなようにしてもらいたいはずなのに、あまりにも中途半端な挿入が本当にいやだったのだ。
「自分からおねだりしないって言ったのに、しちゃったんだね。悪い子だ」
「あの、ああぁん、いや、いや、いやぁ」
由美は宏一から何か焦れったいことをされると思っていやがった。
「自分でした約束を守らない子には、こうしてあげる」
宏一はそう言うと、グググッと肉棒を由美の奥深くに突き立てた。肉棒が肉壁を掻き分けて奥まで入った。
「ああうぅーっ、深いっ」
由美は肉棒を深々と与えられ、宏一の下になったまま必死に宏一にしがみついてきた。凄い快感だ。しかし、宏一は奥まで入れると、その肉棒をゆっくりと抜いていった。
「ああぁっ、いやっ、いやっ、抜かないで、まだっ、いやっ、まだだめっ、抜いちゃいやぁ」


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