ウォーター

第二百七十四部

 
由美がいったので宏一は肉棒を抜き、そのまま由美を抱きしめたまま再び眠りに入った。宏一は何も言わなかったが由美もそれで十分だった。二人のセックスがとても自然なように思えたのだ。
そして二人はまたしばらく寝たが、再び宏一が由美が身体を動かした気配に目を覚ますと再び由美を求めた。
身体を少し起こして由美を見下ろすと、全裸の少女が無防備な姿で寝ている。その様子があまりにもあどけなく、そして美しいので宏一は我慢できなくなった。由美を抱き寄せ、乳房を両手で優しく揉みながら乳首を口の中で転がす。
「ああん、宏一さん、またするんですか?ああん、絶倫すぎますぅ」
由美は寝ぼけ眼でそう言ったが、宏一に乳房を愛されて喜んで身体を開いた。
「ああぁぁ、入れますか?」
「うん、どうかな?」
宏一がそう言って半立ちの肉棒を由美の中に押し込んでいく。
「あああん、また入ってきた・・・・・・」
そのまま宏一は由美の中で大きくなっていく肉棒を感じながらゆっくりと出没を再開し、由美が声を上げ始めるとペースを上げた。
「ああっ、ああんっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、あっ、いいっ、いーっ」
由美の肉壁がしっかりと肉棒を締め上げると由美は一気に駆け上がっていく。
「ああっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、いきそう、あっ、あっ、あっ、いっちゃいそうっ」
由美がそう言っても宏一は何も言わずに出没を継続した。由美はそれも宏一の許可と受け止め、そのまま一気に駆け上がっていく。
「ああっ、ああっ、いく、いきそう、あっ、あっ、あっ、あっ、いっちゃういっちゃうーっ」
そう言うと由美は宏一の下で身体を大きく震わせた。
「はうーっ・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
由美がいくと、宏一は肉棒を抜き去り、再び由美を抱き寄せて由美の髪を優しく撫でながら眠りに戻っていった。ほとんど会話をしなかったのに、由美は心から幸せだった。自然に宏一にも止められ、受け入れて絶頂する、その流れがとても自然なのだ。ただ、宏一が自分の中で終わってくれないのが少し心残りだった。だから、朝になったら宏一が自分の中で終われるようにしてあげたいと思った。
その後、宏一は少し寝てから三度由美を求めたが、由美は何も言わずに足を開いて宏一を受け入れ、宏一が動いて軽く頂上に達するまで何も話をしなかった。それでも由美はとても自然な行為に心から満足していたし、いった後の身体を宏一に抱き寄せられて眠りに入る時にはとても幸せだった。そして、この時間が永遠に続けば良いと心から思った。
部屋にはエアコンが効いているから宏一に抱かれて一夜を過ごすと、朝には身体が冷えているのが普通だった。しかし、今日の由美の身体は何かが違っていたようで、裸で寝ているのに珍しく寝汗をかいた。そして朝、由美が宏一の横で目を覚ました時にはかなり汗をかいたことが分かるくらい肌がべとついていた。
部屋は特に暑くも寒くもないが、由美は寝起きが良いことにまず自分で驚き、それから身体が冷えていないことに驚いた。そしてその理由を考えてみて一つ思い当たった。『そうか、私、宏一さんにくっついて寝てたんだ。だから寒くなかったんだ』しばらく宏一の横で目をつぶって昨夜のことを思い出していると、激しく何度もいってしまったことや、宏一の顔の上でしたことを思い出した。『私、宏一さんに完全に夢中になってる。あんなことしても全然嫌じゃ無いし、本当は嬉しかった・・・・。きっと、のめり込むってこういう事を言うんだ・・・・不思議・・・・まだ私、宏一さんに中に出して欲しいって思ってる・・・・・高校生になったからかな?こんな事考えるなんて・・・』
由美はしばらくウトウトしながらそんなことを考えていた。窓の外はかなり明るい。今までは宏一と泊まると早朝に抱いてもらってからもう一度寝ていたが、今日は自分だけ起きて宏一はまだ熟睡している。それがまた不思議だった。
由美はそっと身体を起こして宏一を見てみた。筋肉質の大人の男の身体だ。下半身を見ると『うわ、もうおっきくなってる。寝ててもこんなになるなんて、やっぱり凄い』と思った。
そして、しばらく肉棒を見ていたが、そっと指先で触ってみた。宏一が起きるかと思ったが本人は寝たままだ。そのままツツーッと指先で肉棒を撫でてみると、宏一が少し反応して肉棒が力強くそそり立ってきた。
『こんなにおっきいのが私の中に入るなんて、やっぱり女の身体って不思議・・・・・』と思う。ただ、自分だけ起きてじっとしているとどうしても退屈してしまう。それに、二人だけでいられる時間は宝石のように貴重だ。しばらく考えていた由美は宏一を起こすことにした。
ただ、どうやって宏一を起こそうかと考えていると、一つ思いついたことがあった。以前に友達の家で見た深夜映画で女性がしていたことだ。『宏一さんは嫌がるかな?ううん、きっと喜んでくれる。だって、宏一さんが教えてくれたんだもの』そう思うと、由美は『私がこんな事するなんて、本当に私って宏一さんに開発されたんだ・・・・』と思った。
由美はそっと身体を起こすと、宏一の下半身に移った。そして腰の横に座り込むとそっと舌の先で肉棒を舐め始めた。
「ん・・・・・・」
宏一が少し反応した。それでも由美は止めない。起こすのが目的なのだから反応してもらいたいのだ。だから由美はそっと何度も宏一の肉棒全体にツツーッと舌を這わせていった。由美の舌に反応した肉棒は力強くそそり立ってきた。由美は心を込めて何度も舌を這わせ続けている。
『お口に入れてみようかな?』そんな想いが芽生えた。しかし、今の由美は宏一の横から舌を這わせているので口の中に入れようにも方向があわない。第一、由美は寝ている宏一にはシックスナインでしかフェラチオをしたことがないので、どうしたら良いのか分からない。横に座り込んでいる時には肉棒を手で立てて口に入れれば良いのだが、今までは極力手を使わずに口の中で奉仕するように仕込まれたので、横から口の中に入れるとどうもしっくりこないのだ。
それでも横から肉棒の先端を含み、そのまま口に入れたまま肉棒を起こしてから口の中に入れてみた。しかし、どうもいつものようにできない。由美はどうしようか迷いながらも不器用に中途半端に奉仕を続けた。
「由美ちゃん????」
とうとう宏一が目を覚ました。それが由美の引き金になった。宏一が起きたのならもう遠慮する必要はない。由美は思い切って宏一の上に乗ってシックスナインの体勢に入ると、肉棒をズボッと口の中に入れた。
「あ、由美ちゃん、あ、口でしてくれてるの?」
宏一はいきなり由美が乗ってきて、目の前に秘部が差し出されたので戸惑った。しかし、肉棒からは由美の奉仕らしい快感が湧き上がってくる。由美は肉棒全体を出したり入れたりしながら口の中で扱いているのだ。
宏一はしばらくの間、ぼうっとしながら肉棒からの快感を楽しみ、目の前の秘部を眺めていた。由美の秘部は秘唇が小さめで茂みも淡い。しかし、いつもこの体勢で楽しみ時とは違って由美の秘部は全く動いていないし、液体も吐きだしていない。
そこで宏一は自分も由美に奉仕することにした。由美の腰を少し引きつけてちょうど良い距離に調整する。
「あん、宏一さん」
由美は一度肉棒を吐き出してそう言ったが、直ぐにまた奉仕に戻った。宏一も何も言わずに秘部に舌を這わせ始めた。
「んんああぁぁっ、だめぇ、私がしますぅ」
由美はそう言ったが、宏一がかまわずに舌を這わせ続けるので由美も奉仕を再開した。しかし、起きたばかりの宏一と、既に気分が盛り上がって奉仕をしている由美とではハンデがありすぎた。たちまち由美の身体の中に快感が満ちてくる。
「んああ、だめですぅ、そんなにしたらぁ、ああん、だめぇ」
由美は堪らずに肉棒を吐き出すと喘ぎながらそう言ったが、宏一は更に由美の胸に手を伸ばしてくる。由美は自然に上体を起こして宏一の手が乳房を包むのを感じながらも奉仕に戻ろうとした。宏一の舌は丁寧に由美の秘核の周りを舐め回し、時折優しく秘核を舐め上げる。
「んんん・・・んん・・・んんっ・・・ンふっ、・・ンあっ・・・ああん、やっぱりだめぇ、そんなに上手にしないでぇ」
「おっぱいも気持ち良い?」
「気持ち良いですぅ、あああん、そんなに上も下もされたらぁ、ああぁぁんっ、できなくなりますぅ」
「気持ち良くなってごらん、もっと感じなさい」
「ああん、そんなに優しく舐めないでぇ、ああん、気持ち良い、胸もされたら我慢できなくなりますぅ」
「おっぱいでしょ?」
「ああぁぁ、おっぱいも気持ち良い、んん・・・んんっ・・・ンあぁっ、んんーっ、ああっ、やっぱりだめぇっ」
由美はとうとう肉棒を完全に吐き出し、手で不器用に扱きながら声を上げるしかなくなった。こうなると、後はその時がくるのを待つしかない。しかし、由美は元々こうやってお互いに舐めるのが大好きなのだ。由美は快感の波が押し寄せると肉棒を握り締めて快感に耐え、波が過ぎ去ると口で奉仕して気持ちを伝えた。
「ああん、んんっ、んん・・んんんんん・・・んんあぁっ、ああんっ」
由美は快感に耐えながらも、宏一がギリギリでいかないように調整して舐めているのが分かっていた。だから何度快感の波が来ても耐えられるのだ。由美は声を上げて悶えながらも、だんだんいきたくなってくるのが手に取るように分かった。
「ああん、だめぇ、おねだりしたくなりますぅ、朝からこんな事させないでぇ」
「始めたのは由美ちゃんだよ」
「あああああ、そうですけどぉ、ああん、いじわるぅ、ああん、だんだん我慢できなくなって来るぅ」
「どうして欲しいのかな?」
「宏一さんに任せますぅっ、好きにしてぇ、ああんっ、ああっ、いいっ」
由美がだんだん高まってきたのが分かったので、宏一は舐め方を変えた。円を描くような舐め方から秘核の前の平らなところと秘核を細かく直線的に往復する舐め方に変えたのだ。これだとじわっとした快感から鋭い快感に変わる。
「んああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ、だめぇぇっ・・・っちゃうぅぅぅっ」
由美は堪らずに上体をグッと起こして仰け反った。そこを宏一の両手が乳房を包み込んで乳首を可愛がりながらワシワシと揉み上げる。
「んあああああぁぁぁぁぁ・・・・・・っちゃうぅぅーっ」
由美は声を上げると身体を震わせた。ピクッぴくっと身体が震え、ドサッと由美が宏一の上に倒れ込んだ。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、素敵でした・・、はぁ、はぁ、はぁ」
「さぁ、こっちにおいで」
由美がいったばかりの身体を引きずるように宏一の腕の中に入ってくると、宏一は優しく髪を撫でながら由美の身体を抱き寄せた。
「おはよう、だね」
「おはようございます、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・」
「由美ちゃんにしては大胆だよね、ちょっとびっくりしたよ」
「はい・・・・いやでしたか?」
「ううん、嬉しかったよ。それにさ・・」
「はい」
「おちんちん、こんなになってるし・・・・」
そう言うと宏一は由美の手を肉棒に導いた。由美の細い指が肉棒に絡まり、軽く扱き始める。宏一はそのまま抱き寄せた左手で由美の項を可愛がりながら右手で軽く乳首を揶揄うように愛撫し始めた。由美の乳首はからかうのにちょうど良い大きさだ。
「ああン、だめですぅ、火がついちゃいますぅ」
「ダメなの?」
「だってぇ、宏一さんが疲れちゃうからぁ、ああン、だめぇ」
由美は身体を宏一に擦り付けながら甘えていた。しかし、肉棒を握りしめた左手ははっきりと肉棒を扱いており、由美が何を望んでいるかは明らかだ。由美は項と乳首を可愛がられて熱い息を吐きながらその気になってきたのを止められなかった。
「ああぁ、宏一さん、ああぁぁん、だんだん身体が熱くなってきました」
「それで、どうしたいの?」
「宏一さんがしたいようにして下さい・・・ああぁぁん、このままはいやぁ」
由美は宏一の耳元で熱い息を吐きながら身体をくねらせて悶えている。宏一はそのまま由美を更に引き寄せてキスを楽しんだ。
「それじゃ、由美ちゃんが上になっておちんちんを入れなさい」
「はい」
宏一の許しが出たことで由美は迷わず宏一の上に乗り、四つん這いの姿勢で秘口を肉棒に押し付けながら足を開き、位置と角度を確認しながら腰を上下に揺らしながら肉棒を収めていった。
「ああぁぁぁ、やっぱりか、固いっ」
由美は先端が肉壁を押し広げて入ってくる感覚に声を上げると、そのままズブズブと肉棒を収めていく。
「すごいっ、こんなに固いなんてぇっ、んあぁっ」
由美は朝の肉棒の固さに声を上げた。それでも肉棒はどんどん由美の中に入っていく。
「あああぁぁ、串刺しにされてるみたいっ」
「上手に入れられるようになったね」
「んんぁぁっ、くぅぅっ、宏一さんがいつもこうしろって、ンああぁぁっ、凄く先っぽが固いですぅっ」
「奥まで入れたら、しばらくそのままだよ。良いね?」
「ああぁぁ、はい・・・はぁぁぁぁ」
由美は言われたとおりに肉棒を奥まで受け入れると、そのまましばらくじっと耐える姿勢に入った。
「良い子だ」
そう言うと宏一は自分の上に四つん這いになっている由美の乳房を可愛がり始める。最初は撫でる程度の微妙な愛撫だ。
「おっぱいとおまんこと、どっちが気持ち良いの?」
「どっちもですぅ、ああぁぁ、ああんっ」
「そうなの?どっちが気持ち良いのか、よく考えてごらん?」
宏一は乳首を軽くつまんだりひねったりしながら由美を追い込んでいく。もちろん宏一は由美におまんこが気持ち良いと言わせたいのは明らかで、由美にもよく分かっていた。

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