ウォーター

第二百八十部

 
「宏一さん」
「どうしたのかな?」
「シャワーを浴びたいんです。連れてってもらえますか?」
「うん、いいよ。今から?」
「はい」
「それじゃ、お風呂にお湯を張ってくるよ」
「ううん、シャワーだけ。お風呂に入ると遅くなっちゃうから・・・・・だって、また始まっちゃったら・・・・・」
「そうか・・・・わかった。それじゃ、行こうか?」
「はい」
宏一はベッドから降りると由美を抱き上げてシャワーブースに向かった。そして、温めのシャワーを二人で一緒に浴びた。最初由美は首から下だけ浴びるつもりだったが宏一に抱きしめられてシャワーを浴びたので一緒に濡れてしまった。それに、自分の想像以上に汗をかいたようで肌がヌルヌルする。由美は宏一に身体中を撫でてもらいながら、宏一との関係が太く濃いものになったのを実感していた。
「ああ、こうやってると嬉しいです」
由美は自分から肌をこすりつけてくる。
「俺も由美ちゃんと一緒にシャワーを浴びられるのは嬉しいよ」
「それじゃ、今度は明後日、お部屋で一緒に浴びますか?いつもは私一人で浴びてますけど、宏一さんも一緒に浴びたければ、一緒に・・・・」
「うん、良いけど、それだと由美ちゃんの勉強は???」
宏一はシャワーの後に勉強を始められるかどうかを聞いているのだ。もちろん、シャワーで身体を合わせればそのまま勉強を始められるはずがない。
「そうか・・・・それがあったんだ・・・・・・。でも、時々は一緒に・・・・良いですか?」
「もちろん、由美ちゃんの好きなようににするよ」
「宏一さんからは言ってくれないんですか?」
「俺から?」
「だって、私から言うなんて・・・・・女の子からは・・・・」
「だって、さっきは自分から・・・・」
「でも、それはあの後だから・・・・・・。家に帰る前にシャワーを浴びると親が心配するだろうし・・・・。だからシャワーを浴びるなら最初か途中・・・・・」
「そうか、それは・・・そうかも・・・・お母さんはずっと入院してるわけじゃ無いものね」
「はい、ずっと入院すると凄い金額になるから、どうしても行ったり来たりになってしまって・・・・」
「分かったよ。でも、それは由美ちゃんから言ったり、俺が言ったり、そう言うことで良いよね?」
「はい、うれしい」
由美はシャワーの温かさと宏一の力強い腕に包まれながら身体の隅々まで汗を流した。それは、まるで昨日から起こったこと全てを流してしまおうとしているかのような、丁寧で完璧な汗の流し方だった。宏一は由美の隅々まで汗を洗い流しながら、この少女との時間をもっと大切にしなければと思った。
「あん、宏一さん、そろそろ出ないと。こうしてるとだんだんまた・・・支度しましょう?ねぇ?宏一さぁん」
そう言いながらも由美は甘えてキスを求めてきた。宏一はキスを返してから聞いた。
「もう出たいの?」
「そんなこと言わないで下さい。私の気持ちを知っててそんな事言わないで。だからそろそろ・・・・ああん、だんだん身体がぁ」
由美は帰りたがっている。そうなら仕方が無い。時間もそろそろの筈だ。
「うん、出ようか」
二人はシャワーブースを出ると、お互いの身体を拭いてからタオルを巻いて自分の荷物から着替えを取り出した。宏一は下着以外は昨日と同じだが、由美も制服を着ようとはせず、昨日会った時と同じカジュアルなTシャツとローベルトのミニスカート姿に戻った。
「なんか、由美ちゃんがその格好になっちゃうと寂しいな」
「え?制服の方が良かったですか?着替えましょうか?」
「いいの?」
「はい、病院に行く前に家で着替えれば良いだけだから」
「でもやっぱりいいや、ありがとう。ごめんね、変なこと言って。由美ちゃんが制服姿だと、またすぐに脱がしたくなるから我慢するよ」
「もう、女の子の制服姿見て、脱がすことを考えるなんて宏一さんくらいですよ。・・・・・でも・・・いつも宏一さんの前で制服を脱いでるんだから仕方ないけど・・・」
そういう由美の目には妖しげな光が見えた。
「それじゃ、Tシャツとミニスカート姿の時も脱がせれば良いのかな?」
「もう、宏一さんたら、いつもそんなことばっかり。もう、そんなことばっかり言わないでください。もう、宏一さんたらいつもそうやって私の身体を・・・・」
そう言うと由美は宏一の目の前に来て、首に手を回した。
「あの・・・・今日の私、なんか変なんです・・・・・」
「どうしたの?」
宏一が聞く間もなく、由美は両手で宏一を引き寄せると目をつぶって唇を差し出してきた。そのまま宏一が由美を抱きしめてキスをすると、由美は熱い息を吐きながら舌を絡めてくる。しばらくキスをしてから宏一が聞いた。
「由美ちゃんからなんて珍しいね」
「だって・・・・なんかまだ身体が熱くて・・・・ごめんなさい」
そう言うと由美は再び唇を求めてきた。宏一が耳元から項に丁寧に唇と舌を這わせていくと、細い身体が腕の中で悶えた。
「ああん、それをされたら・・・あああぁぁ、あああん、気持ち良い・・・」
「感じてくれて嬉しいよ」
「あああぁぁ、宏一さん、ちょ、ちょっと待って・・・・あああ」
由美は宏一からは首を少し窄めて宏一の唇を遮ると、そっと宏一に聞いた。
「宏一さん、まだ時間はありますか?」
と聞いてきた。時計を見るとチェックアウトの時間まで30分も無い。
「少しはあるけど・・・・・どうしたの?」
宏一は再び由美の細い項に吸い付いて唇と舌で可愛がり始めた。
「だって・・ああん・・・・お部屋を出る時間まで・・・・・あの・・・あぁぁぁ・・時間があるかなぁって思って・・・」
由美は項を舐められながら熱い息を吐いている。宏一は由美が何を言いたいのか少し迷っていた。
「少しだけなら時間はあるけど・・・・どうして欲しい?言ってごらん?」
「ああああああ・・・・身体が熱いんです。宏一さん・・・・あああぁぁ、だから・・・・・少しだけなら・・・・あああんっ」
「どうして欲しいの?このままが良いの?それとも、もっとして欲しい?」
宏一は由美を可愛がってはいたが、既に頭の中はチェックアウトしてから何をするかに切り替わっており、もうこのまま直ぐに部屋を出ても良いとさえ思っていた。だから由美がまさかもう一度して欲しがっているとは思わなかった。しかし、腕の中の由美は、まるで今、始まったばかりのように悶えている。
一方、由美は、これだけ宏一が挑発し、自分もこんなにおねだりしているのに全然先をしてくれないことに戸惑っていた。既に身体は熱く燃え上がっており、両足を擦り合わせないと我慢できなくなっている。仕方なく由美は、はっきりと言うことにした。
「あああぁぁ、時間がありません。宏一さん、するなら早く・・あああぁぁん、このままじゃ時間がもったいないです。だから・・・ああぁぁ、早く・・・」
その言葉を聞いて、やっと宏一は由美がもう一度して欲しがっているのだと気が付いた。
「由美ちゃん、ちゃんと言いなさい。もう一回おちんちんが欲しいの?」
「ああん、宏一さんが悪いんです。こんなに丁寧にされたら、ああぁぁ、早くぅ、時間がぁ、ああぁぁんっ」
「はっきり言いなさい」
「あぁぁぁ、もう一回おちんちんを入れて・・・」
「それじゃ、もう一回全部脱ぐ?」
「そんなことしたら帰れなくなりますぅ、ああぁぁ、だから、パンツだけ脱いで・・・いやぁ、こんな事言わせないでぇ」
「そうなの?由美ちゃんのここ、そうなってるの?」
宏一は抱きしめた格好のまま、由美のスカートの中に手を入れて後ろからパンツの中に手を差し込み可愛らしいお尻を撫で回した。
「ああんっ、そんなことしてる時間なんて、あああんっ」
「そう?それじゃ、こっちは?」
宏一はパンツの中に手を入れたまま、手を前の方に回して指で由美の茂みを優しく掻き回して更に奥へと差し込んだ。
「ンあぁぁっ、だめぇっ、立っていられなくなるぅっ」
由美は宏一の首にしがみついたまま、両足を強く窄めて崩れ落ちそうになった。
「ンあぁぁっ、早く、そのまま脱がせて・・・・下さい・・・・」
「うん、分かった」
宏一は抱いていた由美を離すと、由美のパンツを一気に脱がせて足から抜き去った。すると、由美は自分から跪いて宏一のスラックスのジッパーに手を掛け、中から肉棒を引き出すと思い切り口の中に入れて奉仕を始めた。
宏一は由美がここまで我慢できなくなっていたことに驚いたが、もちろん嫌では無い。その証拠に、由美の口の中ではたちまち肉棒が力強く立ち上がり始めた。十分な大きさと固さになったことを確認した由美が肉棒を口から出して指で軽く扱きながら宏一を潤んだ目で見つめている。
「さぁ、どうすれば良いのかな?」
宏一が聞くと、由美は何も言わずにソファに行くと、自分から上がって背もたれをつかんでお尻を突き出した。宏一は由美の後ろに立って肉棒を由美の入り口に宛がいながらいつもの言葉を言った。
「さぁ、ちゃんとおねだりしなさい」
宏一の肉棒の先端が由美の肉門を半分だけ広げ、由美に素晴らしい時間が始まることを告げる。もちろん由美は躊躇せずにおねだりをした。
「由美はおちんちんが欲しくて我慢できません。おちんちんを奥まで入れて下さい」
「いいよ」
そう言うと宏一は肉棒をズブズブと由美の中に押し込んでいく。由美の中は宏一が驚くほど熱くたっぷりと濡れていた。
「んあああああああぁっ」
由美はソファの背もたれを握り締めながら快感に声を上げて仰け反った。同時に由美の方からお尻をグッと後ろに突き出し、更に肉棒を自分から迎えに行く。
「はうぅっ、いいですぅっ」
宏一は、由美がこんなに欲しがっているとは思っていなかった。自分は先程最高の放出をしたばかりなので完全に満足しており、由美の身体に火が付いたままだとは思っていなかったのだ。しかし、由美は宏一の想像以上に身体が燃え上がっている。
「ああんっ、動いて、動いてくださいぃ」
「由美ちゃん、違うでしょ?なんて言えば良いのかな?」
宏一は由美に更におねだりを強いたが、由美はもう正しいおねだりに行き着くまでの会話を楽しむ余裕などどこにもなかった。だから由美は自分から身体を前後に動かして勝手に楽しみ始めた。
「ああぁんっ、ああっ、いいっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ・・・」
宏一は目の前の肉棒を由美が勝手に楽しみ始めたのをじっと見下ろしていた。由美は普通に服を着ていてパンツを脱いだだけなので、見下ろした姿は普通の格好だ。
「ああんっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、我慢できないぃ、ああっ、良いっ、ああっ、ああっ」
由美は勝手にどんどん高みに登っていく。由美の頭の隅には、勝手に楽しんでいる自分が宏一に見られているのは分かっていたが、どうしても止められない。しかし、だんだん由美の身体に快感が満ちてくると、肉壁がしっかりと締まってくるだけに前後の動きが鈍くなってきた。
「んああぁ、ああんっ、ああん、あああぁぁ、ああん、あん、あん、あああぁ」
「どうしたのかな?由美ちゃん?」
宏一が余裕たっぷりに聞くと、動けなくなってきた由美は再びおねだりを始めた。
「あああん、やっぱりだめですぅ、アアァァン、宏一さん、動いて下さい。宏一さんがズボズボしてくださいぃ」
「そうなの?由美ちゃんはおねだりしないで勝手に自分でズボズボするんじゃないのかな?」
おねだりしたのに宏一に否定された由美はどうして良いのか分からなくなった。
「ああぁぁ、ごめんなさい。我慢できなくて勝手にしましたぁ。だから、だからぁ」
「どうして欲しいのかな?きちんと全部言いなさい」
宏一は由美のおねだりのハードルを上げてきた。おねだりせずに勝手に始めた罰を与えているのだ。
「ああぁぁ、ごめんなさい。ああん、あああぁぁ、いやぁぁ」
もちろん由美にはそれが罰だと直ぐに分かった。だから、直ぐにきちんと言い直すことにした。既に刺さっている肉棒をなんとかしないと頭の中が沸騰しそうだ。
「ああぁぁ、由美はおちんちんでズボズボして欲しくて我慢できません、おちんちんでいっぱいズボズボして下さいぃ、あああぁ、早くいっぱいズボズボしてぇ」
「良い子だ。ちゃんと最初から言わないとだめでしょ?」
「はい、ごめんなさい。あああ、だから、だから早くおちんちんでズボズボしてぇ」
「ご褒美だよ」
宏一は由美の細い腰を掴むと、Tシャツとミニスカート姿の少女に肉棒を送り込み始めた。
「んああぁぁっ、いいっ、ああっ、ああっ、やっぱりこれぇっ、ああっ、ああっ、やめちゃいやぁっ、ああっ、ああっ」
由美は焦れた後に最高の出没を与えられ、身体を捻って悶えながら仰け反って声を上げた。
「さぁ、いっぱい気持ち良くなりなさい」
宏一の言葉に安心した由美は、更におねだりをした。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、胸も、おっぱいもぉっ、おっぱいも揉んで下さいっ」
由美はそう言うと腰を掴んでいる宏一の手を胸に導いた。そして宏一に乳房を揉んでもらったが、服を着た上からではいつもの喜びが手に入らない。
「ああっ、ああん、やっぱりこれはいやぁ、待って、ちょっと待ってぇっ、服を脱がせてぇっ」
由美がそう言ったので宏一は由美のTシャツを脱がそうとしたが、由美はその手を止めた。
「ああん、やっぱりこのままはいやぁ、ああぁぁ、やっぱり前からがいい、お願いですぅ」
由美は肉棒を深々と差し込まれたまま軽く振り返って切なそうに宏一を見つめた。
「由美ちゃん、それじゃ他のやり方に変える?全部脱ぐ?どうする?」
こういちはゆっくりと肉棒を出し入れしながら由美を挑発した。もちろん由美は裸になってたっぷり愛されたかったが、それをすると止まらなくなるのは明らかだ。由美はどうして良いのかわからずに刺さったままの肉棒に悶えた。
「あああんっ、早くぅっ、我慢できません。何でもいいから早くしてぇ」
もう由美は一瞬も待てないのだ。とにかく早くズボズボされたいし、おっぱいも可愛がって欲しくて仕方ない。

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