ウォーター

第二百八十五部

 
洋恵が一気にいってしまったので、宏一は動きを止めた。『ふぅ、なんとか持ちこたえた。やっぱり洋恵ちゃんは凄い。相変わらずこんな凄いなんて』宏一は洋恵の中に入ったまま、動きを止めた肉壁に肉棒の感覚を味わっていた。バックからでこれなら、刺激がもっと強い正常位だと宏一の方が先に終わるのは明らかだった。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・」
洋恵は腰を持ち上げて宏一に貫かれた姿勢のまま、突っ伏した状態で息を弾ませていた。しかし、少しずつ挿入されている感覚が戻ってくる。このままだと直ぐに焦れったくなって又同じ事を始めなくてはいけない。
「センセ、ねぇ、このままはいやぁ、ねぇ、別のにしてぇ」
洋恵に言われた宏一は言った。
「それじゃぁ、どうしたいのか言ってごらん。あれがしたいの?」
「あれが良い、だから早くぅ」
「ちゃんと言いなさい」
「あああん、ねぇ、バシバシしても良い?」
「いいよ。ちゃんとおねだりできた子にはご褒美だ」
宏一は肉棒を入れたままバックから洋恵の身体を横に倒し、足を身体の前を通して一度正常位になってから自分は下になって洋恵を上にした。その間に肉棒で中を掻き回された洋恵の身体に再びスイッチが入った。
「んああぁぁっ、あああっ、そんなぁぁっ、あああんっ」
「ほうら、どうだい?ちゃんと上になっただろう?」
宏一がそう言うと、洋恵は自分で両足を開いて身体を起こし、挿入されたまま帆掛け船の体勢に入った。更に膝を持ち上げ足を突いて宏一の身体の両側で踏ん張る。もう自分で全てができるのだ。掻き回された事で洋恵はどんどん我慢できなくなってきた。あれだけしっかりといったのに、洋恵の身体はもう次を欲しがっている。
「ああああぁ、してもいい?ねぇ、いい?」
洋恵は挿入部の位置を微妙に調整しながら宏一の許しを待った。既に身体は感じたくて仕方が無くなっている。しかし、下になった宏一から見ると自分の上に跨がっている洋恵はしっかりとワンピースを着たままだ。宏一は服の上から乳房に手を当てながら言った。
「このまましたいの?」
洋恵も服が邪魔なのに直ぐに気が付いたが、ワンピースを全部脱ぐのは手間がかかる。そこで洋恵は言った。
「ちゃんと胸もっ、おっぱいもしてぇ」
そう言いながら腕を抜いて上半身だけ裸になった。
「全部脱いだ方が良いんじゃないの?」
そう言いながらおっぱいを両手で包み込みながらゆらゆらと腰を上下させて洋恵を挑発する。
「あうぅっ、ああぁぁ、いやぁ、もう待てない。ああぁぁ、ねぇ、良いでしょ?しても良いでしょう?ねぇ、ねぇっ」
洋恵は足をしっかりと踏ん張って準備を終えており、もう軽く上下に動き始めている。今からワンピースを全部脱ぐなど無理だ。
「仕方の無い子だ。ほうら、始めなさいっ、いっぱい気持ち良くなりなさいっ」
宏一はそう言うと、弾力のある乳房を揉み上げ始めると同時に腰を上下に動かし始めた。
「ああっ、あーっ、ああっ、ああっ、ああっ、いいっ、いーっ、ああっ、ああっ」
洋恵は宏一の胸に手を突いて乳房を突き出しながらグイグイと腰を上下させ始めた。洋恵が腰を打ち付ける度に宏一の最大限に怒張した肉棒が洋恵の一番奥に突き当たり、洋恵の頭の中で火花が弾ける。
「あああんっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、いいっ、いーっ、ああっ」
洋恵は途端に夢中になった。肉棒が身体の奥深くに当たり、同時に秘核が宏一に当たるので猛烈に気持ち良い。洋恵はとにかくこのやり方が好きなのだ。それまで洋恵は自分で夢中になると言っても、宏一に合わせて動くしかなかった。しかし、この方法だと自分の好きなだけの快感が手に入る。恥ずかしい格好なのはもちろん分かっていたが、気持ち良さの方が恥ずかしさを上回っていた。
「ああっ、良いっ、良いっ、センセっ、突き抜けちゃうっ、ああっ、ああっ、こんなのっ、いーっ、ああっ、ああっ、ああっ、凄いっ」
洋恵は宏一に乳房を揉んでもらいながらどんどん高まっていった。洋恵が高まると肉門は更にきつく閉まっていったが、潤滑液が中から染み出してくるのと洋恵がお構いなしに腰を使うので宏一もどんどん高まっていく。
「洋恵ちゃん、良いよ、頑張って、もっともっと気持ち良くなりなさいっ」
「ああっ、そんなっ、良すぎるっ、ああっ、もっと、もっとぉっ、このまましてぇっ」
洋恵は夢中になって腰を宏一に打ち付け続けた。その度に肉棒が身体の奥深くに突き刺さり、頭の中で火花が散る。同時に宏一も最高の快感に夢中になっていた。洋恵の肉壁は入り口で扱かれるだけでなく、中に入っていく時もあちこちの固い凸凹を押しのけながら入っていくので肉棒に与えられる快感は他の子とは全く違う。
「良いよ、良いよっ、このままもう少し頑張って」
「ああんっ、そんなぁっ、いっちゃいそうっ、ああっ、突き抜けちゃうぅっ」
乳房を揉まれながら洋恵は声を上げて思い切り腰を打ち付け、頭の隅で『これだけはリク君に見せられないな。こんな格好は先生だけ。私とセンセだけの絶対秘密だから』と思った。
そしていよいよ、洋恵の肉門はしっかりと締まり、洋恵の動きだけでは十分に出没できなくなってきた。宏一は自然に腰を大きく突き上げて洋恵の動きをサポートする。ズリッズリッと肉棒がしっかりと扱かれ、二人に大きな快感を与えていく。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、い、いっちゃう、ああっ、ああっ、センセっ」
洋恵は自分の動きよりも宏一の腰に跳ね上げられる動きの方が大きくなり、だんだん宏一に全てを任せるように腰を上下させていたが、それでも大きく出入りする肉棒に喜びの声を上げていた。
「ああっ、いいっ、いってもいい?ああっ、ああっ、いい?」
「いっぱい我慢した?ちゃんと我慢した?」
宏一はグリッグリッと肉棒を洋恵の中にグイグイ押し込みながら聞いた。とにかく出没するのが気持ち良い。
「した、ああぁっ、したからいいでしょ?ああっ、ああっ、ああっ、ねえ、いいでしょ?」
宏一もそろそろだったが、どうやら洋恵の方が先にいきそうだ。これ以上我慢させるのは無理だと思った宏一は、洋恵を先にいかせる事にした。
「いいよっ、いきなさいっ、ほうらぁっ」
宏一が更に腰を大きくずんずん突き上げると、洋恵は堪らずに絶頂した。
「あああっ、壊れちゃうぅーっ、はうぅーっ・・・はうぅっ、はうっ、あうっ」
宏一に跨がって腰を打ち付けていた洋恵は、軽く仰け反って蛙のような姿勢で肉棒を奥深くまで飲み込んだまま絶頂した。
「ううっ・・・はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」
そのまま洋恵はゆっくりと宏一の上に崩れてくる。それを宏一が優しく抱きしめ、髪を撫でると洋恵は安心して宏一の上で息を弾ませた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・結局、しちゃった・・・」
「うん、そうだね」
「先生に優しくされたら、やっぱりこうなっちゃう・・・・・。でも良いの。これでいいんだ・・・・」
「後悔してない?」
「うん、全然してない」
洋恵はまだ身体の奥深くまで肉棒が入っているのをなんとなく感じながら、『先生にこうしてもらうのが一番好き。恋愛じゃないかも知れないけど、たぶん恋愛以上。これが一番なんだ。心と身体が一緒に甘えられるから・・』と思った。
心から安らいでいる洋恵を上に乗せている宏一は、洋恵の瑞々しい肌を優しく愛撫しながらも、洋恵とは違っていた。もう少しで放出できる状態のまま洋恵が先にいったので寸止めの状態になっている。だから、心から満足している洋恵には申し訳ないと思ったが、洋恵の肉壁が再び肉棒に絡み付き始めると我慢できなくなってきた。
「洋恵ちゃん、気持ち良くなってきた・・・・・」
宏一がそう言って腰を軽く上下させると、洋恵にもそれが伝わった。
「センセ、出したい?」
「うん、いい?」
「いいよ。して。上になって・・・して」
「うん」
二人は上下を入れ替えると、再び始めた。
宏一が肉棒をグッと洋恵の奥にねじ込むと洋恵が声を上げた。
「あんっ、深いっ」
「だいじょうぶ?」
「うん、もっとして。センセの好きなようにして」
洋恵はそう言うと、宏一の首に手を回した。宏一は挿入した姿勢のまま洋恵の両足広げてグッと折り返し、洋恵の肩の方まで持ってきた。剥き出しになった秘部に更に肉棒をねじ込む。
「ンあぁぁっ、そんなっ、本当に突き抜けちゃうっ」
「このままするよ」
「し、して・・・奥まで・・・・して」
洋恵の両足を胸まで折り返した事で洋恵の入り口はやっと正常位にちょうど良い位置まで来た。そのまま宏一はグッグッと肉棒を何度もねじ込んでいく。ストロークは小さいが洋恵の奥深くまで肉棒が入り、先端が行き止まりの肉壁を押す度に肉棒の周りに洋恵の肉壁が絡み付いてくる。
「ああぁっ、すごいぃ、んあぁっ、おっきすぎるぅっ」
洋恵は『こんな凄い格好でするなんて。でも凄く深くて気持ち良いっ。私の身体ってまだセンセに開発されてる』と思いながら声を上げていた。
「ああっ、良いっ、深いぃっ、ああんっ、突き抜けちゃうぅっ、センセ、もっとぉっ」
「洋恵ちゃん、良いよ、痛くない?だいじょうぶ?凄く良いよっ」
「大丈夫、痛くないっ、だから、だからもっとぉっ」
宏一は肉棒を一番奥まで差し込んで、突き当たっているのを感じながらゆっさゆっさと腰を上下させた。結合部が無理矢理上下に動かされる。洋恵は身体の奥に肉棒が当たって中が引き延ばされる感覚があったが、痛くはないので更に欲しがる。
「ああぁっ、いいっ、いっ、擦れてるぅーっ」
洋恵は秘核を宏一の茂みで押し付けられて喜びの声を上げた。同時に肉門がグッと閉まった。
「ううっ、まだ締まるっ」
宏一が驚きの声を上げながらも更に繋がった挿入部を上下に揺さぶる。洋恵の中がギュゥッと絞まり、肉棒を容赦無く締め上げていく。
「深すぎるぅーっ、壊れちゃうぅっ」
洋恵は自分の膝が肩の横に来るほどまんぐり返しの姿勢で折り返されながらも必死に宏一の首にしがみついて声を上げた。洋恵の両足は宏一の腰の上の方を挟んでいるが、身体の柔らかい洋恵には苦痛ではないようで、更に自分から軽く腰を突き上げて肉棒の全てを飲み込もうとしている。
「ほうらぁっ、もっと奥まで入れてあげるっ、どうだっ」
「うぐぅぅっ、壊れちゃうぅっ、そんな奥まで入れちゃだめぇぇっ」
洋恵は更に肉棒に子宮を引き延ばされ、首を左右に振って深すぎる挿入に声を上げている。しかし、ぎゅうぎゅう締め上げている肉壁の快感が強いので洋恵にもどうする事もできない。宏一は深い位置をキープしたままユサユサと結合部全体を揺らしながら洋恵の最深部をたっぷりと堪能している。洋恵の容量ギリギリまで肉棒をグイグイ押し込んでいるので肉壁はほとんど擦られておらず、締め付けと絡みつきを極限まで楽しむやり方だ。
「おおっ、凄すぎるっ、んんっ、洋恵ちゃん、こんなにっ」
宏一は肉棒が先端から根元までぎゅうぎゅう締め付けられながら絡み付かれる感覚に声を上げた。
それでも肉壁は容赦無く肉棒を追い込んでいく。そろそろ最後の時が近づいてきた。
「んあぁっ、あぁっ、壊れるっ、ンああっ、だめぇっ、ああっ、突き抜けるぅっ」
洋恵は肉壁が無理矢理奥に引き延ばされる感覚に声を上げた。
「ほうらぁっ、良いよっ、凄く良いよっ、良い?出すよ、出すよっ」
宏一はそう言うと、洋恵の乳房を強く握り締めながら最後に大きく出没して引き金を絞った。その刺激で洋恵も堪らずに絶頂する。
「んああぁぁぁぁぁっ」
「おおおっ、どうだぁっ」
宏一の肉棒の先端がグッと開いて肉壁の奥を強く擦ると、洋恵も堪らずに絶頂した。そこに宏一の精がドクドクッと注がれる。
「はぅーっ」
洋恵は不自由な姿勢のまま大きく仰け反り、歯を食いしばって絶頂の快感に耐えた。
「うううっ・・・・うっ・・・・うっ・・・・」
宏一は強く扱かれている肉棒から洋恵の奥に精をたっぷりと放った。きつく絞まった洋恵の中に放つのは本当に気持ち良い。宏一は昨日から2回しか出していないので、洋恵の中に注ぎ込んだ精はかなりの量だった。
「うっ、きもちいいっ」
「あうぅっ・・・・はうぅっ・・・・・はうっ・・・・・はうっ・・・・・」
身体を折り返された姿勢のままで洋恵は宏一に抱きしめられて何度も身体を痙攣させた。洋恵の頭の中は真っ白になったが、壮絶な快感だけははっきりと全身を焼き尽くしている。『気持ち良いっ、センセのおちんちん凄いーっ』洋恵の身体を巨大な電流が何度も走り抜けていくが、洋恵は身体が痙攣する度に宏一に与えられた快感に安心して溺れていく。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・・」
洋恵は息を弾ませながら『なんて気持ち良いの?こんなのを教えられたら、リク君とするなんて子供の遊び。リク君は何回もできるけど、ちっちゃいのが固くなって直ぐに出すだけ。何回しても全部同じ。でも先生の、おっきいだけじゃない。やり方も素敵だし、私の身体をいつも最高にしてくれるし、いつも新しい事を教えてくれるし』洋恵は身体の中で宏一の肉棒が小さくなっていくのを感じながら、迷いが吹っ切れていくのを感じていた。なんとなく、恋愛とセックスをはっきりと区別できるような気がした。
宏一は肉棒を抜くと同時に白い液体が洋恵の中からピュッと飛び出してきた。狭い中に大量の精を注ぎ込んだので洋恵の肉壁が一気に吐き出したのだ。宏一は二人の液体が混じったものをティッシュで優しく拭き取ってから洋恵を優しく抱きしめた。
「洋恵ちゃん、素敵だったよ」
「あん・・・センセ・・・・恥ずかしい事言わないで・・・・・・」
洋恵はぐったりとした身体を宏一に預けたまま首の動きだけで宏一にスリスリしている。
「少し休もうか」
宏一は洋恵の身体を優しく撫でながら言った。もう感じさせるためではなく、慈しむような優しい愛撫になっている。洋恵は心から安心して宏一に抱かれながら幸せな感覚に酔っていた。洋恵の腰にはくしゃくしゃになったワンピースが纏わり付いたままだが、今の洋恵にはそんな事どうでも良かった。まだ身体中を痺れるような怠いような甘い感覚が走り回っており、それを楽しんでいる方が楽しい。

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