ウォーター

第三百三十九部

 
「ん・・んんん・・・・ん・・・・・んぁ・・・」
「感じてきたの?」
宏一が聞くと、由美は小さく頷いた。ブラジャー姿の美少女のスカートの中を探りながらキリッとした端整な顔立ちがゆっくりと快感に流されていくのを見ているのは本当に楽しい。宏一はゆっくりと時間を掛けて秘唇に挟まれたままの指で、秘唇の中を小さく円を描くように可愛がり続けた。
「んん・・・ん・・・・んあ・・・・・んんんぁぁああぁ」
「声が出ちゃうの?」
宏一の指摘に、由美は慌てて声を止めて視線を外した。しかし、宏一の指は更に的確に由美が触られるのを喜ぶ部分を探り当てていく。
「んん・・・んんん・・・・・ん・・ん・・・んんんんん・・・んあああぁ」
「我慢してもどうしても声が出ちゃうんだね」
由美は恥ずかしそうに横を向いたまま、小さく頷いた。
「気持ち良い?」
今度ははっきりと頷いた。頷きながら由美は、今の自分は宏一に可愛く見えているだろうかと思った。
「それじゃ、おっぱいを見せてちょうだい」
宏一はそう言ったが、由美は反応しなかった。宏一は優しく中をまさぐりながら再度聞いた。
「いやなの?」
由美は小さく首を横に振った。
「それじゃ、おっぱいを見せて」
それでも由美はじっとしたままだ。
「だめ?」
「宏一さんが・・・・脱がせてください・・・」
「俺が?」
由美は今度はコクンとはっきり頷いた。
「わかったよ」
宏一は右手をスカートから抜くと、小ぶりな乳房を包んでいるブラジャーのフロントホックに手を掛けた。今日のブラジャーは薄いオレンジ色でパンツとお揃いのブラジャーだ。上半分のメッシュから透けて見える肌が可愛らしい。メッシュは乳首の近くまであるので、どうしてもそこに目がいってしまう。
由美は宏一の視線が胸に熱く突き刺さるのを感じた。
パチンと小さな音がしてカップが左右に分かれると、由美のぷくっと盛り上がった形の良い乳房が宏一の目の前に表れた。まだ乳首は殆ど埋もれており、先端も丸いままだ。もちろん二人共、このまま宏一の指先が少しでも乳首に触れれればあっという間に乳首がツンツンに尖ることを知っている。だから宏一は乳房には一切触れずに、再びスカートの中に手を入れて秘部を可愛がり始めた。
「んんん・・・・んぁ・・・・・んんっ・・・そんな・・・・あああぁ」
由美は宏一が乳房を露出させてもぜんぜん可愛がってくれなかったので『宏一さんはまだ私が感じるのを見て居たいんだ。まだ我慢しなきゃいけないんだ』と気が付いた。
宏一は自分が感じる表情や、乳首が触らないのに尖っていく様子を見て楽しみたいのだ。それはどちらも由美にとっては恥ずかしい変化だった。既に秘部は宏一に可愛がられて感度がかなり上がっており、正直に言えば腰を動かないようにするだけで大変になってきている。なんと言っても今日は早く抱いて欲しくてここにきたのだから。既に身体のスイッチは入っている。
きっとまだ宏一には可愛らしい女の子として見えているはずだが、これ以上可愛がられたらきっと腰が勝手に動き始め、変な声が止まらなくなって何もされないのに乳首がどんどん尖ってしまう。『宏一さんにはそんな私は見せたくない』と思う。しかし、ここでおねだりしたらきっと宏一ががっかりする。
だから由美はじっと耐え続ける以外になかったのだが、そんなことは知らない宏一は更に由美を感じさせようと、指の動きを大きくしてきた。秘部に差し込まれた指先が秘核の近くの平らな部分を動き回り、時折秘核をそっと撫でてくる。両足を閉じて立っていても両足の間に隙間ができる由美の身体は、こうやって両足を閉じたまま可愛がるのに向いている。宏一の指が秘核をそっと撫でると、強い快感が湧き上がる。
「んんっ、んんんーっ、そ、そんなにしないでください」
指の動きが大きくなった分だけ快感が強くなった由美は、大きくなった声を抑えようと口に手を当てた。
「だめ、手を下ろして」
宏一がすかさずそれを止めた。仕方なく由美は手を下ろし、喘ぎながらも必死に声を抑えて感じている。
「由美ちゃん、可愛いよ」
「恥ずかしい・・・・そんなに見ないで」
「だめ、たっぷり見せてもらうよ。今日は時間がたっぷりあるんだから」
「いやぁ、ああぁぁぁ、だめ、声が出ちゃいます、んんんんん、んああぁぁ」
由美は差し込まれた指が与える快感に抵抗できなかった。とうとう腰が少しだけ動き始めた。
「おやおや?由美ちゃん、腰が・・」
「いやっ、言っちゃだめですぅっ、んんんんああああああ、そんなにしないで」
「感じてくれて嬉しいんだよ」
「感じるなんて・・・・・これ以上は・・・・・んんん、んんっ、もう許して・・」
「それじゃ、どうして欲しいのかな?」
宏一に聞かれて由美は喘ぎながら答えた。もう腰はゆらゆらと微かに動き始めており、意思の力ではどうにもできないところまで来ている。
「ああぁああぁぁ、もう、このままはいやですぅ」
「乳首を舐めて欲しい?」
宏一に聞かれて身体が限界に近い由美は受け入れるしかなかった。
「はい、舐めて、下さい」
由美はそう言うと、自分から更に宏一に近づいて、そっと乳首を宏一の口元に持ってきた。
「最初は少しだけだよ」
「はい」
宏一が舌を付き出すと、由美は自分から右の乳首を押し当ててきた。そっと乳首が舌に触れた。
「んああぁぁっ、あああっ」
ほんの2秒ほど舐められただけで由美の乳首はムクムクと頭をもたげてきた。その様子を口を離した宏一は優しい眼差しで見つめている。しかし、一度舐められる快感を与えられた由美の身体は当然それだけで収まるはずがない。
「もういっかい、して」
そう言って更に乳首を宏一の口の中に入れてくる。宏一の口が開くと、そこに由美の乳首が差し込まれ、今度は乳首に舌がねっとりと絡み付いてきた。
「ンああああああぁぁぁ、あああぁぁ、あああぁん、ああん、ああぁぁ、だめぇ、止まりませぇん」
由美は恥ずかしそうに少し横を向いたまま声を上げ続けた。宏一が口を離すと、数秒前まで埋もれていた乳首は既に根元までツンツンに力強く尖っていた。更に、触っていない左の乳首もゆっくり頭をもたげてきた。宏一は何度も右の乳首を舐め回し、吸い、唇で挟んで由美の声を楽しんだ。
「左も、左もしてくださいぃ、あああぁ、ああぁぁぁ、あああん、あん、こんなのは、ああぁぁ、だめ、おねがいです」
由美は喘ぎながらそう言ったが、宏一は無視して右の乳房ばかりを可愛がっている。それでも、もう左の乳首は半分くらい頭をもたげてきた。しかし、完全に根元から尖っているわけではない。最後の仕上げはやはり直接可愛がられないとツンツンにはならないのだ。
「宏一さぁん、あああぁん、早く左も、左もしてください」
「いいよ」
宏一がそう言って口を離すと、由美はすかさず左の乳首を宏一の口に押し当ててきた。宏一は舌を突き出しただけで動かさなかったが、由美が自分で身体を動かして乳首を舌に甘えさせる。
「んああぁぁん、あああん、あああぁぁ、ああぁ、ああぁぁぁぁ、いじわるぅ、ああああぁぁ、あああん」
宏一が舐めたわけではないのに由美の左の乳首はあっという間に右と同じ大きさまでツンツンに尖った。由美が少しだけ満足して身体を離すと、既に乳房もパンパンに張りつめている。由美は上気した顔で宏一におねだりしてきた。
「ベッドで優しくしてください。ベッドで・・・してください」
潤んだ大きな目でじっと見つめられると宏一も反対はできない。
「うん、そうだね。さぁ、おいで」
そう言うと宏一は目の前の由美の身体を一度横抱きにしてからそのままベッドへと倒れ込んでいった。由美は直ぐに両手を挙げて乳房を突き出し、愛される姿勢になった。宏一はその由美のスカートを脱がせて裸にする。
由美の身体は何度見ても美しい。小さめの乳房がぷくっと膨らみ、くびれた腰へのラインと丸みを帯びた腰のライン、そしてスラリとした足は少女特有の美しさだ。
由美は宏一の視線を全身に感じながら『ベッドに来たんだから、もうどんなに見られても良い』と一度は思った。そして『今日はお顔にゴシゴシしなくて良かったけど、その分、あそこがちょっと焦れったい』とそっと足を擦り合わせた。そして『身体がもう、最初にお顔にゴシゴシすることに慣れ始めてるんだ』と気がついた。まだ無垢な少女の身体は、最初に宏一の顔に秘部を擦りつけながら乳房を揉まれていくのに慣れると、猛烈に恥ずかしくても、それをしないときは物足りなくなるようになってしまったのだ。
宏一は由美がそっと足を擦り合わせたのを見逃さなかった。いつもなら先ず乳房を徹底的に可愛がるのだが、今日は身体を起こして由美の身体全体を見下ろしながら秘部へと右手を伸ばしてきた。
「こっちが寂しいのかな?」
指先が的確にポイントを探り当てる。
「んあっ、それはっ、ああっ、んああぁっ、ああん、いやぁ、それはぁ、ああぁぁ」
由美は宏一にたっぷりと愛されたいのに、更に宏一が視線を身体に這わせながら秘部を弄ってきたことに戸惑った。しかし、ベッドに入っていることもあり、身体は正直に反応する。
「ンあぁぁぁ、だめぇ、それはもうだめですぅ、あああぁん、もう見られるのはいやぁ、あああぁん、いじわるぅ」
由美はベッドの上で宏一の指に反応して両手を挙げたまま悶え続けた。ゆっくりと身体を捻り、仰け反り、腰をうねうねと動かして喜びながらも快感を追い求める。恥ずかしいのと嬉しいのが半々なのだ。宏一はうねる由美の裸体をじっと見続ける。
「綺麗だよ。とっても可愛くて、ちょっとだけ嫌らしくて、最高だ。もっと感じるのを見せてちょうだい」
「んあ、ああぁ、ああんっ、んんんっ、んああぁぁ、ああぁぁ、そんな目で見ないで、あああぁぁぁ、やっぱり恥ずかしいですぅ」
宏一の指先は由美の秘唇の中で繊細に動き、少しでも足が開くとご褒美にとろけるような快感を与えてくるので由美の足は次第に開いてきた。そして由美は宏一の視線が分かっていても自分で腰を上下させて快感を追い求め始めた。
「ああぁぁん、ああっ、ああっ、ああっ、このままじゃいっちゃいますぅ、ああぁぁ、ああん、そんなに上手に可愛がらないでぇ」
由美は宏一の表情を探るように見上げながらも、自分で足を開いて腰をクイクイと上下させ自分から快感を生み出して感じ続けている。こんな事をしても良いのかどうか不安なのだ。
「いっていいんだよ」
「いやぁ、指でいくのは嫌ですぅ」
「嫌なの?どうして欲しいのかな?」
「欲しいですぅ、宏一さんが欲しい、ああぁ、おちんちんでいきたいですぅ、んああぁぁ、だめぇ、あああん、もうすぐいっちゃいそう、だめですぅ」
「今入れたら由美ちゃんは直ぐにいっちゃうんじゃないの?」
「そんなぁ、ああん、我慢します。いっぱい我慢しますからぁ、ああぁぁ、だからぁ、指でいくのは許してぇ、んああぁぁぁ」
由美は大きく身体を捻りながらなんとか指でいくのを我慢していた。そこまで言うのなら指でいかせるのは可愛そうだ。宏一は指を抜き去った。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・」
由美は喘ぎながらじっと宏一を見つめている。宏一の指示を待っているのだ。まだ由美の腰は余韻なのかもっと欲しいのか、勝手に上下をくり返している。
「わかったよ。入れてあげる。両足を開いて両手で膝を引きつけて。由美ちゃんの入り口をよおく見せてちょうだい」
宏一が言うと、由美は両手で恥ずかしそうに膝の裏を持って足を開いた。もちろん恥ずかしい格好だが、入れて貰えるなら仕方ない。
「こんな格好させないでください、恥ずかしくて・・・・ああぁ、視線が熱い」
宏一の目の前にピンク色の秘部が曝け出された。入り口は少し凹んでおり、この少女にある程度の経験があることを示しているが、まだまだ窪みは小さい。ここが宏一の太い肉棒を根元まで収めてしまうと想像するのは難しいくらいの可憐さが残っている。
「これで・・・いいですか・・???」
由美は剥き出しにした秘部を宏一に晒した。
「良い子だ」
「はやく、・・・おちんちんを・・・・入れてください」
宏一は綺麗なピンク色の秘部を見せつけられ、このまま由美の秘部を舐めたい衝動に駆られた。しかし、舐めれば由美はあっという間にいくのは確実だし、それでいかせるのでは可愛そうなので、一度入れていかせることにして挿入の体勢に入った。肉棒の先端で由美の秘口の周りを可愛がると、由美は喘ぎながら反応した。
「ああんっ、いやっ、そんなのだめぇっ、ちゃんと、ちゃんと入れてっ」
「おちんちんを入れて欲しい?」
「そのままっ、そのまま入れてぇ、ちゃんとおちんちんを入れてくれないといやぁ」
「由美ちゃんがこんな事言うなんて、クラスの男の子が聞いたらびっくりするだろうね」
「そんなことぉっ、んなぁぁ、どうでもいいからぁっ、そのままぁっ、ああんっ、外しちゃいやぁ、そのまま中にぃっ」
「こうかな?」
宏一の肉棒が一気に由美の中に入っていった。由美の秘口がグッと広がって肉棒を飲み込み始めた。
「んんんっ、んあああぁぁぁぁぁぁ」
由美の身体の中にやっと肉棒を入れてもらった喜びが溢れ、グッと大きく仰け反って声を上げた。宏一はそのまま肉棒を一気に根元まで入れていく。
「あああああああ、全部、全部来ましたぁ、ああぁぁぁ」
由美の身体が快感に満たされ、肉棒にザラァっと肉壁が絡み付いてくる。
「さぁ、入れたよ。どうして欲しいの?」
宏一は根元まで差し込んだ肉棒に肉壁が絡み付く感触を楽しみながら由美に聞いた。
「あ、あ、あ、そんなこと・・・、あ、あ、あ、ああぁぁぁ」
由美はこのまま夢中になりたくて我慢できない。なんと言っても宏一と一つになれたのだ。その精神的満足感は圧倒的だ。宏一は根元まで差し込んでから一度肉棒をユサユサ動かして位置を決めた。
「んああぁぁぁぁぁぁぁーーーーっ」
由美は一瞬だけ、このまま宏一が出没を初めてくれるのかと期待したが、宏一は動きを止めてしまった。自分の中が押し広げられる圧倒的な肉棒のボリューム感に包まれながら、由美は宏一がこうやって入れて直ぐは動かないことを受け入れるしかなかった。これをされると頭の中が沸騰するような焦れったさと快感に包まれるが、宏一がしたいのだから仕方がない。
「あああぁぁ、宏一さん、早く、何かして、あああああああ、変になりそうですぅ」
そこで宏一は両方の膝を抱えたままじっと自分を見つめている由美の半球形に綺麗に盛り上がった乳房を揉み始めた。
「これならどうかな?」
「んあっ、ああっ、ああぁぁっ、んあっ、ああっ、んあっ、ああっ」
由美が声を上げると、肉壁が更にぎゅっと絡み付いてくる。
「ほら、おっぱいを揉むと、こんなにおまんこの中が絡み付いてくるよ」
「そんなことっ、わかりませんっ、んああぁっ、ああっ、ああんっ、んあぁっ、やめないで、ああぁぁんっ、このまま、ああぁぁぁ」
しかし、肉壁が絡み付くだけでは二人は頂上には登れない。洋恵の肉壁とは違うのだ。
「このまま、このままズボズボしてください」
「今日はおねだりが多いんだね」
「私がしても良いですか?」
「したいの?」
「させて、あああぁぁ、もう我慢はいやぁ、させてぇ」
「それじゃ、最初は由美ちゃんがしてちょうだい」
「ああぁぁ、だから、だから抱いてぇ」
そう言って由美は膝を開いて引きつけたまま両手を伸ばして宏一を求めた。宏一が上体を倒して由美の上に被さっていくと、由美は首に両手でしがみついて同時に両足を宏一の腰に巻き付け、グッグッと下からおまんこを突き上げてくる。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、良いっ、ンあっ、まだ来るぅっ、ああっ、ああっ、突き抜けちゃうぅっ」
由美は肉棒をギリギリまで飲み込んで肉棒の長さをたっぷりと楽しんでいる。
「当たってるの?」
「当たってるぅ、あああ、すごいぃ、こんなにぃ」
「長いだけ?」
「そんなこと、すごくふといぃ、太くてぇ、ああぁぁ、全部いっぱいですぅ、んああぁぁ、私の中がすごくいっぱいになってますぅ」
「由美ちゃんのおまんこもいっぱい絡み付いて気持ち良いよ」
「そんなことわかりませぇん、あああぁぁ、でも凄く気持ち良いですぅ」
由美はもっと腰を大きく上下させて肉棒を貪ることもできた。しかし、それをすればたちまち絶頂してしまう。だからそれはわざとしなかったのだが、だんだんそれも我慢できなくなってきた。そして、由美はいよいよ宏一に巻き付けた足の左右に交互に力を入れ始めた。
「んあぁっ、ああっ、んんんっ、んあっ、いいっ」
「由美ちゃんそれはぁっ、あっ、すごいよっ」
「んあっ、ああっ、ああっ、このままぁっ、ああっ、ああっ、このままですぅっ」
由美の肉壁が大きくズズッと動いて肉棒に絡み付き、もの凄く気持ち良い。それは由美も同様だった。
「んあぁっ、ああっ、いっちゃいそうですぅっ」
「ちゃんと我慢するんでしょ?」
「そんなぁっ、ああっ、あうっ、ンあっ、はうっ、だめぇっ、我慢できませんっ、ンあっ、ああっ、ンあっ、このままぁっ、お願いですぅっ、ああっ、ああっ、もう、もうだめですぅっ」
由美は首を左右に振っていくのを嫌がったが、駆け上がっていく身体を抑えることなど無理だ。
「ああっ、だめぇっ、いっちゃいそうっ、ああっ、んああぁっ、くうぅぅっ」
必死に我慢しながらいきそうになっている由美に、宏一はやっと許しを与えた。
「いいよ、いきなさい」
「あああっ、いっちゃういっちゃうぅぅーーーっ、はうぅっ、はうぅっ、はうっ、はうっ」
たちまち由美は絶頂に駆け上がると、宏一の下で身体を大きく震わせた。このまま宏一がスパートを掛ければ出すこともできたが、それはまだしない。宏一は由美に被さったまま、細い身体を抱きしめた。
「うっ・・・うっ・・・・・うっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
由美は宏一の大きな身体の重みを感じながら絶頂の余韻が収まっていくのを静かに楽しんでいた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・ごめんなさい。我慢できませんでした。いっちゃいました・・・・」
由美はうっとりと宏一の重みを感じていた。
「あん・・・・まだおちんちんが・・・・・」
「感じるの?」
「まだおっきくて・・・・・宏一さん、出せなかった・・・・・ごめんなさい」
「ううん、良いんだよ」
「はぁ・・・・はぁ・・・ああぁ、すてきですぅ」
「気持ち良いの?」
「はい・・・とっても・・・・・でも、それより・・・うれしい」
「嬉しい?」
「宏一さんと一つになってるから・・・・・ああぁ、まだおっきくて、ああん」
「当たってるの?」
「今はまだ・・・・でも・・・・・」
「どうしたの?」
「少しだけまた感じてきました。だから・・・・」
「なあに?」
「今度は宏一さんが・・・・・・・出して。気持ち良くなってください」
「それじゃぁ、少し休んで由美ちゃんが元気になったら、今度は由美ちゃんが上だよ」
「はい」
そのまま二人はゆっくりと濃厚なキスを楽しんだ。舌をねっとりと絡め合いながらキスをしている間にも由美は次第に肉棒から快感が湧き上がってくるのを感じた。『今度は宏一さんに満足して欲しい』と心から思った。そのためにこの身体を役立てて欲しいと思った。
自分でも、どうしてこんなに宏一が好きなのだろうと不思議に思うことがある。セックスが強烈だから夢中になっているだけなのだろうかと悩んだこともあった。しかし、それでも好きなものは好きなのだ。
やがて由美の息が再び熱くなってきた。
「感じてきた?」
「はい」
「だいじょうぶ?できる?」
「はい、上になっても良いですか?」
「うん」
宏一は由美を抱きしめると上下を入れ替えた。由美は両手を伸ばしてゆっくりと身体を起こしていく。そして軽くククッと腰を動かして肉棒の位置を決めた。
「あん・・・おっきい・・・・ああぁぁ」
宏一は身体を起こした由美の半球形膨らんだ乳房を軽く可愛がり始めた。指先で乳首をコロコロと転がすと、由美が喜ぶ。
「あん、あ、ああぁ、まだですぅ」
「そんなにしてないだろう?」
「だめ、そんなにしたら敏感になるから・・・・んんん・・・・でも・・・嬉しい・・・」
「それならこうしようか?」
宏一は乳首を可愛がるのを止めて膨らみ全体を指を刷毛のように使って撫で始めた。
「それはもっとだめぇ、あああん、だめですぅ、もっと焦れったくなりますぅ」
「由美ちゃんのおっぱいは可愛いね。もう少し可愛がってあげる」
「ああん、だめって言ってるのにぃ、ああぁぁぁ、そんなに上手にしないで、ああぁぁ、気持ち良いですぅ」
「揉んで欲しくなったら言うんだよ」
「それはもう・・・・ああぁ、まだ我慢させるんですか?」
「由美ちゃんの好きなようにすれば良いよ」
そう言って宏一は由美を乗せた一度腰を軽く突き上げた。
「あんっ、いじわるしちゃだめぇ」
「してないよ」
「してますぅ。こんなに奥まで入ってきて、あああぁぁ、まただんだん我慢できなくなってきたぁ」
「おっぱいが?それともおまんこかな?」
「どっちもですぅ、ああああ、だめぇ、今度は宏一さんが気持ち良くなって欲しいのにぃ、ああぁぁ、やっぱりもう我慢できないぃ」
「そう言うときはどうするんだっけ?」
「宏一さん、由美はおっぱいを揉んで欲しくて我慢できません。おっぱいを揉んで気持ち良くしてください」
「おっぱいだけでいいの?」
「はい、おちんちんは私が、だから、あああぁぁ、早くぅ」
「こうかな?」
そう言うと宏一は由美のパンパンに張った乳房を揉み寄せ、乳首を指先で挟んだ。
「ああぁぁぁぁーーーーーーーっ、いいっ」
由美は宏一が揉みやすいように両手を突いて身体を前に倒したまま首だけで仰け反った。宏一は乳房を揉み回しながら由美を喜ばせる。乳房に与えられた快感に反応して由美の腰はグリグリと宏一の肉棒を飲み込んだまま蠢いた。
「ああぁぁ、ああん、ああっ、んあぁっ、あうっ、あうっ、んあっ、ああっ、ああんっ」
由美は上も下も愛されたことで夢中になって快感の海を彷徨ったが、このままではまた自分だけいってしまうと思った。しかし、嬉しいのと気持ち良いのとでなかなか止められない。宏一は自分の上で美少女が腰を動かして肉棒を可愛がりながら乳房を揉まれて悶える姿をたっぷりと堪能した。この瞬間だけは自分だけのものなのだ。
「あああん、だめぇ、このままじゃまたいっちゃいますぅ、あああぁぁ、おちんちんがまた当たってるぅ、なんて素敵なの、天国にいるみたいですぅ」
「いって良いんだよ。時間はたっぷりあるんだから」
「そんな優しいこと言っちゃだめぇ、あああぁぁ、本当に良くなってきたぁ、あああぁぁ、やあぁぁ、本当にいっちゃいますぅ」
「いきなさい」
「ああぁぁ、このままぁ、ああぁぁ、もう一回いかせてぇ、ああぁぁ、ああああっ」
由美はここで無理に止めれば欲しがっている敏感な身体のまま止めることになり、却って宏一を満足させられないと思った。だから余り我慢せずに一回いくことにしたのだ。
「ああっ、ああっ、もうだめぇっ、っちゃいますぅっ、ああっ、いっちゃういっちゃうぅっ、んあっ、はうぅっ、はうっ、ううっ」
由美は最後に腰を大きくグリグリ動かして肉棒を貪りながら乳房を揉まれていった。そのまま再び宏一の上にゆっくりと倒れ込んだ。
「はぁ、はぁ、はぁ、ごめんなさい。また私だけいっちゃいました。はぁ、はぁ、はぁ・・・」
「良いんだよ。俺も気持ち良かったら」
「はぁ、はぁ、今度は、私が、きちんとしますから、はぁ、はぁ、はぁ」
「うん、ありがと。嬉しいよ」
由美は優しく髪を撫でられながら、まだ大きいままの肉棒を感じていた。いった直後なので快感はないが、大きさはわかる。由美は静かに宏一に抱かれて息を整えながら、幸せな一時を再度味わった。由美は宏一の肌を全身で感じながら、少し無理をしたがここに泊まりに来て良かったと思った。宏一が用意してくれるいつものような豪華なホテルだと、食事に行ったりなどでどうしてもベッドにいる時間が短くなる。宏一と一緒に居られれば食事などどうでも良いのだ。しかし、いつまでも甘えていると宏一が終われない。宏一の優しさは嬉しいが、今度は自分が頑張る番なのだ。
「宏一さん、このまま、もう一回しても良いですか?」
「もちろん」
「このまま私が上になって、もう一回します。今度は私が全部しますから」
「うん」
由美はゆっくりと身体を起こし、慎重に感じすぎないようにしながら肉棒の位置を調整して帆掛け船の体勢に入った。そして両膝でしっかりと身体を支えていつでも始められるようにした。
もちろん、宏一の上に乗った由美の姿はとても綺麗だ。それに目の前の美少女の身体には肉棒が深々と刺さっているのだ。その肉棒だってゆっくりと肉壁に扱かれている。
「さぁ、由美ちゃんの中に入っているおちんちんを可愛がってちょうだい」
「あの・・・・・胸も触って良いですか?」
「胸じゃないでしょ?」
「はい、おっぱいも、揉んで良いですか?」
由美はこうするのが宏一が喜ぶことを知っていたそう言った。
「うん、由美ちゃんの恥ずかしい姿をたっぷり見たいからね」
「はい・・・・・」
由美は宏一の指示を待った。じわじわと肉棒から湧き上がる快感に焦れてきているが、勝手に夢中になったら宏一が充分楽しめないので宏一の指示をじっと待っているのだ。
「それじゃ、先ず軽く前後に動いて気持ち良くなりなさい」
「はい・・・・・」
由美は宏一の上で腰を前後に動かし始めた。しかし、宏一が考えていたよりもずっと早く動いている。それだけ我慢できなくなっていたのだ。
「もっとゆっくりだよ」
宏一が声を掛けると由美の細い腰の動きがゆっくりになった。ただ、その分前後の動きは大きい。
「ああぁぁ、これも素敵だけど・・・・あああぁぁ、このままはぁ、あああぁ」
由美は腰をクネクネと動かしながら言った。それに、乳房に両手を当て始める指示を待ってている。
「由美ちゃんの身体は、もうおちんちんを入れてもゆっくりと動くだけじゃ我慢できなくなったんだね」
「そんなこと・・・・言わないで・・・・ああああ、だって、あぁぁぁ、こんなこと教えられて、ああぁぁぁ」
由美はうねうねと動き続ける腰に宏一の視線を浴びながらも、動きを止めることはできなかった。
「ほら、こんなにおちんちんを深く入れてるのに由美ちゃんの腰はもっともっとってうごいてる。入れただけじゃだめなんだね」
「我慢します。だからもう、言わないで・・・・・・あああああ、こんなに素敵なのにぃ、あああぁ、我慢しますぅ」
肉棒が一番奥に当たっているので、由美が少し腰を動かすだけで微妙に当たる位置が変わり、その度に身体がとろけるような快感が生まれる。だから我慢しようと思って感じない位置を探そうとすればするほど快感が生み出される。
「くぅぅぅぅっ、はぁっ、ああっ、ああぁ、はうぅっ、んんんっ」
それでも由美は宏一に喜んでもらおうと、快感を我慢できる微妙な位置を探し続けた。

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