ウォーター

第三百四十一部

 
「さぁ、由美ちゃんは後ろからするのも好きだよね」
「あぁぁ、そんな、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、まだ動かないで、ああん、動いちゃだめですぅ、あああぁぁ、そんなあぁ、はぁ、はぁ、はぁ、休ませて、少しで良いです、ああああ」
「動かない方が良いの?このまま?我慢できるの?」
「まだ動かないで、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、少し、少しだけ休ませて、ああぁ、ああぁぁ、おっきいのが凄すぎですぅ」
由美が息を弾ませながら懇願するので、宏一は肉棒を差し込んだままじっとしていた。それでも由美の肉壁はザラザラと動いて肉棒に絡まってくる。由美自身はかなり疲れているようだが、肉壁はまだ肉棒を欲しがっているようだ。
「おちんちんをおまんこが可愛がってるよ。このままでも気持ち良いよ」
「あ、あ、あぁぁぁ、あぁぁ、ああぁ」
宏一が気持ち良いのだから由美だって同じかそれ以上に気持ち良い。それでもここで動いてしまうと更に身体が重くなると重い、由美はじっと我慢していた。しかし、何も動いていなくても差し込まれた肉棒はどんどん快感を生み出していく。
「ああぁぁ、あああんっ、ああぁっ、ああんっ、だめぇ、我慢できませんっ、あああぁ」
由美は必死に我慢したが、それでも身体を抑えられなくなってきた。
「ああぁぁ、いやぁ、動きたくて我慢できませぇん、あああぁ、あああっ、お願いですぅ、あああぁ、なんとかしてぇ、ああん、だめぇ、気持ちいぃ」
とうとう由美のお尻が動き始めた。最初は小さく左右に動いたり前後に軽く動いていたのが、だんだんはっきりと肉棒を楽しみ始める。
「ああぁぁ、ああんっ、ああんっ、あんっ、あんっ、あんっ、だめえ、気持ち良すぎますぅっ、ああぁ、また息が、ああぁ、止めてぇ、ああっ、ああんっ」
由美がそう言うので、宏一は由美のお尻をグッと掴んで動かなくした。
「これでいいの?」
「ああぁぁ、はい、あああぁぁ、でもぉ、ああぁぁぁ」
腰を止めても由美の肉壁は動き続けているので由美の中に再び我慢できない焦れったさが溜まっていく。
「あああぁぁ、いやぁ、壊れちゃいますぅ、ああぁぁ、だめですぅ、あああん、やっぱりもっとぉ、ああぁ、お願いですぅ、動きたくて我慢できませえん」
「由美ちゃんの身体はおちんちんが大好きなんだね」
「そんな事言っちゃいやぁ、宏一さんのだからですぅ、宏一さんのおちんちんだからぁ」
「それじゃ、好きなだけ動いて良いよ」
宏一は抑えていた手を離した。
「そんなぁ、ああああぁ、ああんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あああぁぁ、きもちいいぃ、ああんっ、ああんっ」
由美は再びお尻をグリグリと動かして肉棒を楽しみ始めた。由美の動きは肉壁の動きを増幅するので肉棒もだんだん良くなってくる。しかし、放出まではまだまだだ。
「気持ち良いよっ」
その言葉で由美は宏一が放出したがっていると勘違いしてしまった。更に大きく動いて肉棒を可愛がり、快感を貪っていく。
「ああんっ、良くなって、ああっ、ああっ、出して下さいっ、ああっ、ああっ、どうですかぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ」
由美の腰が大きく動いて自分から出没を作り出し、由美はそのまま駆け上がっていった。
「ああっ、またいっちゃいますぅっ、ああっ、ああっ、ああっ、だめぇっ、もういきたくないぃっ、ああっ、だめぇっ、いっちゃいそうっ」
そう言いながら由美はベッドのヘットボードを掴んで上体を起こした。もちろん目的は一つだ。
「だめぇっ、いっちゃいますぅっ、おっぱいも、おっぱいも揉んでえっ、ああっ、だめぇっ、いっちゃう、いっちゃういっちゃうぅーーーっ」
宏一が手を伸ばして由美の乳房を揉みながら腰を使って肉棒を大きく出し入れすると、由美はすぅーっと絶頂に押し上げられた。
「いっくぅーーーーーーーっ」
由美は大きく仰け反って突き出した乳房を宏一にユサユサ揉まれながら絶頂した。細い身体が宏一の腕の中でビクンッビクンと揺れる。そして由美はドサッとベッドに崩れ落ちた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、もうだめ、もうできません、はぁっ、はぁっ、はぁっ」
ベッドに崩れ落ちて息を弾ませる由美を宏一は許さなかった。ぐったりとした身体を仰向けにすると両足を大きく開いて正常位で挿入していく。
「あっ、ああんっ、いやっ、だめっ、今はいやっ、だめぇっ、いやぁっ」
由美は嫌がったが、身体に力が入らないので宏一に易々と挿入されてしまった。
「由美ちゃんが出すまで抜いちゃいやって言ったんだよ。ほら」
宏一が更にグッと肉棒を押し込む。
「んああぁぁっ、ごめんなさい、もうだめですぅ、ああっ、あっ、だめ、抜いて、抜いてぇ、もうできません、だめですぅ」
「ほうら、由美ちゃんの大好きなおちんちんだよ」
宏一は一気に奥深くまで貫くと、悠々と出没を始めた。
「んああぁぁぁ、だめぇ、いやぁぁぁ、奥まで入れちゃだめぁ、ああああ、ああっ、ああっ、ああっ、いやぁっ、ああっ、ああっ、抜いて、抜いてぇ、ああっ、ああっ」
身体が感じ始めた由美はいやいやをしながら宏一から逃げだそうとした。しかし、宏一は簡単に由美を抱きしめると深々と出没をくり返す。
「ほうら、良いよ、気持ち良いよ。凄く良いよっ、ほうら、どうだっ」
「やあーっ、息が、だめぇっ、抜いて、許してぇっ、ああっ、ああっ、出してぇっ、ぬいてぇっ、いやあぁぁっ、死んじゃうぅーっ」
由美は夢中で自分が何を言っているのか分からなかった。由美自身は必死で逃げ出そうとしたが、宏一がしっかりと正常位で抱きしめているので全く身体を動かすことさえできない。宏一は良くなってきた肉棒を夢中で由美の中に出没し、放出を目指してぎゅうっとしまってきた肉壁で肉棒を擦った。
「良いよっ、凄く良いよっ、もうすぐだからね。もうすぐ出すよ」
「いやぁっ、だめぇっ、出しちゃいやぁっ、ああっ、だめぇっ、奥はだめぇっ、早く終わってぇっ、出してぇっ、抜いてぇっ」
由美は宏一の下になったまま嫌がったが、身体はどんどん駆け上がっていく。もう由美の意識には身体の中を激しく出入りする肉棒のボリューム感と快感しかなかった。そして肉棒の先端の傘がグッと開いて肉壁を強く擦ったとき、由美も無理矢理絶頂させられてしまった。
「うぉぉっ、由美ちゃん、最高だぁっ」
「やあぁっ、死んじゃう、死んじゃうぅっ、ああっ、死ぬぅーーーっ、うううーーーっ、はうぅっ、はうぅっ、はうぅっ、はうっ、はうっ、はうっ、はうっ、はうっ」
由美は何度も続く痙攣に、身体をビクンッビクンと波打たせながら息ができずにこのまま死んでしまうと思った。それほど痙攣は激しく、長く続いた。
「はあぁっ、はあぁっ、はあぁっ、ううっ、はあぁっ、はあぁっ、はあぁっ、ううっ、はあぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、うっ」
やっと痙攣が治まると、由美は空気を貪った。もの凄く身体が怠くて息をするだけで全生命力が必要だった。宏一も肉棒も意識にはなかった。とにかく息をしたかった。
やがて宏一が肉棒を抜いて離れると、やっと由美は解放されたと思った。それでもまだ息は辛く、ひたすら息をするだけだった。宏一がいつものように優しく抱きしめたが、由美は少し嫌がった。しかし抵抗などできるはずもなく、人形のようにぐったりとしていた。
宏一は由美の様子を見て、少しやり過ぎたと後悔した。しかし、話しかけても由美は全く反応せず、抱きしめても全く反応せず、嫌がりさえしなかった。
それでも宏一が由美を抱きしめて髪を撫でていると、やがて由美は静かに泣き始めた。
「どうしたの?」
「怖かった・・・・・本当に死んじゃうかと思いました・・・・・怖かったの・・・・」
「ごめんね。ちょっとやり過ぎちゃったね」
「怖かった・・・・・・今日はずっと抱いていて下さいね」
「うん、そうするよ」
「絶対ですよ。約束です」
「うん」
すると由美は安心したのか、宏一に抱かれている幸せに目を閉じて身体を休めた。由美は『シャワーを浴びなきゃ』とは思ったが、身体が重くて起き上がれない。そしてそのまま眠ってしまった。宏一はそれからも由美を抱いていたが、いつの間にか宏一も眠りに落ちていった。
由美は夜中に目を覚ました。暖かいし身体の自由が効かないので目を覚ましたのだ。すると身体が動かせない訳が分かった。宏一に抱かれていたのだ。
「宏一さん・・・」
そっと口に出して宏一の名前を呼んでみた。
「う・・・ん・・・・・」
すると宏一も目を覚ました。
「ごめんなさい。起こしちゃいましたね」
「ううん、いいよ」
「今、何時ですか?」
「えっと、3時半かな」
「私、宏一さんと一緒に居るんですね・・・・」
「うん」
「嬉しい・・・・・。これからも、時々泊まりに来て良いですか?」
「もちろん良いけど・・・・おうちの人は心配しないの?」
「母親は入院が多いし、父は普段は岡山だから・・・・」
「そうか、今、由美ちゃんは一人のことが多いんだ」
「そう、だから、勉強もしなきゃいけないけど、でも・・・時々は・・・」
「もちろん良いよ。いっぱい甘えてちょうだいね」
「うれしい」
そのまま二人は甘いキスを楽しみながら身体を重ね合った。宏一が由美の手を取って肉棒に導くと、由美はキスをしながら優しい手つきで肉棒を扱いてくれた。由美の扱き方は独特で、力任せに扱くのではなく、絞り込むような動きだ。
「おっきくなりました・・・・・」
「どうする?」
「このまま・・・・入れて下さい」
由美が言うと、宏一は由美を下にして抱き合ったまま由美の足を開くと肉棒の位置を調整して静かに挿入していった。
「どう?」
「まだ身体が寝てるみたいで・・・・・でも、おっきいのが入ってきました」
「じゃ、少しこのままだね」
「はい」
確かに由美の中の肉壁はまだ絡み付いてこない。宏一は再び濃厚なキスをしながら由美の身体が反応するのを待った。
「あ、だんだん身体が熱くなってきた・・・・・」
「うん、もう少しだね」
「はい」
由美はそう言うと、自分から軽く腰を突き上げてみた。
「あ、ん」
「どう?」
「もう少しみたいです。・・・・・でも、うれしい」
「俺も嬉しいよ。由美ちゃんの中に入ってる」
「今度はそっとですよ。そっとして下さい。壊れないようにそっと・・・・」
「もちろんだよ」
「あぁぁ、だんだん感じてきました・・・・・動いてみて下さい・・・」
「こう?」
宏一は軽く押し込んだ。
「あああぁぁっ」
由美の身体が反応し、肉壁がグッと締まってきた。
「由美ちゃんの中が反応したよ」
「私も・・・・ああぁぁ、感じてきた・・・」
「このままそっとするからね」
「はい・・・して・・・ください」
宏一はそのままゆっくりと出没を始めた。
「疲れたら止めるからね」
「ああぁ、止めちゃ嫌です。ああぁ、だめ、止めないで、あああぁ、このまま、ああぁぁ、止めないで」
「大丈夫。由美ちゃんが好きなようにしてあげる」
「ああぁぁ、嬉しい、ああぁぁ、このまま、いっても良いですか?」
「良いよ。好きな時にいきなさい」
「素敵、ああぁぁ、また奥まで来ました。ツンツンて当たって、ああぁぁ、先っぽが固くて大きくて・・・・ああぁぁ、根元も凄いですぅ、あああん、こんなの入れてもらったらガバガバになっちゃいますぅ」
「どこでそんなこと覚えたんだい?」
「だって、クラスでみんな言ってます。ああぁぁ、おっきいのに慣れちゃうと広がって締め付けが弱くなるから後が大変だって」
「そんなことないよ。由美ちゃんは大丈夫。どっちかって言うと締め付けが強くなってると思うよ」
「ああぁぁ、はい、そうなんですか、嬉しい・・ああぁぁぁ、素敵ぃ、ああぁぁん、あん、あん、あん、あん、大好きぃ」
宏一は由美が感じすぎないように、物足りなくならないように、慎重に動き方を調整しながらゆっくりと由美を頂上に近づけていった。
「ああんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、だめぇ、こんな素敵なの教えられたらぁ、あああんっ、あんっ、あんっ、だめぇ、いっちゃいますぅ」
「いってごらん?」
「ああっ、ああんっ、ああっ、あんっ、あんっ、いっちゃいますぅっ、ああっ、いっちゃういっちゃうぅーっ」
由美は宏一にがっしりと足を絡め、最大限肉棒を受け入れながら絶頂した。身体としての絶頂は我慢しなかったので高くは無かったが、精神的な満足度は高かった。『このまま寝ちゃっても良いんだ』と思うと安心して身体を休められる。由美はぐったりとした身体を宏一に任せながらそのまま再び眠りに入った。こうやって抱かれて肌を合わせているときだけに得られる幸せがある。それは顔を上げるだけでキスができ、じっとしているだけで宏一のぬくもりを感じられる直接的な満足感だけではなく、宏一に愛されて大切にされている実感できる共に夜を過ごすものだけが得られる独特の満足感だ。完全に眠りに落ちる寸前、由美は宏一が放っていないことに気づいたが、それで不満を言う宏一では無いので再び安心して眠りに落ちていった。それはつかの間の心も身体も満ち足りた幸せな眠りだった。
宏一は、由美がいつの間にか再び寝てしまったことに気がついたが、ここに来る時間が遅かったことから、きっと精一杯頑張っても遅くなってしまったのだろうと思った。だから、由美にはできるだけ安らぎを与えたかった。だから宏一は由美を抱きしめたまま、静かに自分も眠りに落ちていった。

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