ウォーター

第三百五十一部

 
「それじゃ、パンツを脱ぎなさい。そして膝の上においで」
由美は大好きな方法で抱いて貰えると知って、スッとパンツを脱ぐと宏一の膝の上にちょこんと横向きに座った。上半身裸でスカート姿の由美をこうやって膝の上に乗せるのは宏一にとっても楽しい。由美は宏一の膝の上で宏一の方を向いて肩に頭を乗せ、甘えるように見つめた。
「それじゃ、今度はここを可愛がってあげるから、スカートが汚れないように少し足を上げて」
そう言って宏一が由美の茂みの中に右手を伸ばしていくと、由美はスッと両膝を持ち上げて秘部がスカートに付かないようにした。上付きの由美だからできることだ。洋恵だとこれではスカートが汚れてしまう。
宏一は左手で由美の首の後ろを支え、右手をスカートの中の茂みへと伸ばしていって秘部をそっと探り始めた。
「んんん、あぁぁぁ、あぁぁん」
由美は軽く仰け反ったまま軽く宏一にしがみつくようにして声を上げ始めた。首筋から乳房へのラインがとても美しい。
「ゆっくりするからね」
そう言ってキスをすると、由美は軽く喘ぎながらも熱心に舌を絡めてきた。
「どう?気持ち良い?」
「凄く気持ち良いですぅ、んっ、んんっ」
由美はもっともっとキスをしながら秘部を可愛がって欲しいと言わんばかりに宏一が唇を離してもキスをねだってくる。軽く喘ぎながら上気した顔で宏一を見つめる由美は本当に美しい。
「ほうら、由美ちゃんはここをこうされるのが大好きだよね?」
「んああぁぁ、あああん、ああっ、んあっ、ああぁぁぁ」
由美は自分から膝を開いてグッと胸に引きつけて少しでもたくさん触ってもらおうとしながら、宏一に秘部を探られる快感に声を上げ続けた。そして宏一がキスの求めに応じると、熱心に舌を絡めてきた。由美の秘部がたっぷりと濡れてくると、宏一の指でピチャピチャと音がし始めた。
「ああん、嫌らしい音がするぅ。音をさせちゃ嫌ですぅ、もっとそっとぉ」
「そっとして欲しいの?それでもいいの?」
その言葉に由美は敏感に反応した。
「それはぁ、焦らすのはだめぇ。上手に音を止めてぇ」
そう言ってまたキスをねだってくる。宏一は目の前でぷるんぷるんと微かに震えている乳房を眺めながら、由美を満足させない程度に感じさせるように微妙に愛撫をコントロールしながら少しずつ由美を押し上げていった。
「ああん、こんな事続けたらぁ、あああん、いやぁ、また我慢できなくなりますぅ」
由美は次第に指を入れて欲しくなってきたのを隠して婉曲的に宏一に更なるおねだりを始めた。それは宏一にも直ぐに伝わった。
「由美ちゃん、指を入れて欲しいのかな?」
「ああんっ、そんなこと、言えません。ああぁぁ、でもぉ、ああぁぁ、このままはぁ、ああん、ううう、んんああぁ」
「それとも、いっぱいおまんこを舐めて欲しいの?」
「いやぁ、そんな事言っちゃだめぇ、ああぁぁ、そんなの選べません」
「それとも、おっぱいをいっぱい揉んだり食べたりして欲しい?」
「ンあぁぁぁ、だからぁ、もう言わないでぇ、ああぁぁぁ、どれも素敵ですぅ」
「それよりもおちんちんを由美ちゃんの中に・・・」
「それは言っちゃだめぇっ、絶対だめぇ、言わないでぇっ、欲しくなるからぁっ」
「どうして?」
「一番素敵なことを言ったら、絶対欲しくなっちゃうぅ」
由美は既に肉棒が欲しくなっていたのだが、それを選択肢に入れられると我慢できそうになかった。しかし、それをして欲しがると宏一が喜ばないと思って必死に我慢しているのだ。
「それじゃあね・・・・・・」
「ああぁぁ、私に選ばせないで下さいぃ、宏一さんが決めてぇ、私に選ばせちゃだめですぅ。ちゃんと我慢しますからぁ、だから宏一さんがしてぇ」
由美は喘ぎながら宏一の首にしがみついて必死に快感に耐えていた。もう由美には宏一が何をしても絶対に満足できることはわかりきっていた。宏一の絶妙な愛撫で身体がとても敏感になっている。もう何をされても凄まじい快感が湧き上がる予感がしっかりと感じられた。
しかし宏一は、もう少し由美を焦らしながら可愛がりたかった。焦らされながら必死に我慢している由美が本当に可愛いのだ。
「それじゃ、ベッドでお尻を上げなさい」
宏一はそう言って由美をベッドに入れた。由美はワクワクしながらベッドで四つん這いの姿勢を取って静かに宏一を待った。下向きに少し三角に尖った乳房が可愛らしい。
宏一はスカート一枚の由美の後ろに回ると、スカートを捲り上げて宏一も由美の後ろで四つん這いになった。そして由美のピンク色の秘部に顔を近づけると、ぽってりと開いた秘部がゆっくりと蠢いているのが見えた。可愛らしくて嫌らしいとはこの事だと思った。由美の秘部は宏一の目の前で何度もゆっくりと萎んでいるが、まだ中から液体を吐き出すほどでは無い。それはこれからなのだ。宏一は堪らずに後ろから由美の秘部に息をかけ始めた。
「はあうぅっ、ああっ、息はぁっ、はうっ、んんーっ」
由美は宏一が更に焦らし始めた事に驚いた。もうたっぷりと愛して貰えると思っていたのだ。ここで焦らされたら絶対に我慢できなくなる。由美はどこまで我慢できるのか自信が無かった。
「息は嫌なの?それじゃ、こうかな?」
宏一はそう言うとチロチロと由美の秘部を舐め始めた。途端に由美の身体に快感が吹き上がった。
「んあぁぁぁーーーーーっ」
由美は必死にシーツを掴んで快感に耐えた。指で弄られて敏感になっている所に、柔らかく温かい宏一の舌でゆっくりと秘部を掻き回されるように舐められたのだ。自然に足がもっと大きく開いてお尻を後ろに突き出す格好になった。しかし、こんな舐められ方でいってしまうのは嫌だ。いくときはもっときちんと愛されていないと嫌なのだ。そうしないと思いきりいくことができない。だから由美は全力でいくのを我慢した。
宏一の舐め方はだんだんねっとりと大きく、強くなってくる。
「あああぁぁ、そんなにいやらしく舐めちゃ嫌ですぅ。ああああぁ、だめぇ、いっちゃいますぅ」
由美はそう言って抗議したが、宏一は聞かなかった。それどころか、
「まだいっちゃだめだよ」
と言いながら、手を前に回して下向きに三角に尖っている乳房を可愛がり始めた。
「ああっ、それはだめぇっ、あああんっ、いやぁっ」
由美は両手を突いて上体を持ち上げて宏一の手から乳房を逃がそうとしたが、宏一の手は追いかけてくる。
「ああぁぁっ、だめぇっ、本当にいっちゃうからぁっ」
そう言って嫌がったが、宏一はどんどん由美を追い詰めていく。
「まだだめ」
「ああぁぁぁ、おねがいですぅ、あああぁっ、だめぇぇ、いっちゃいますぅ」
由美はどんどん駆け上がっていく。本人もどうしようもないのだ。そしてとうとう限界に来た。
「ああっ、もうっ、ああっ、だめっ、ああっ、いっちゃういっ・・」
由美がもう無理だと思っていく体勢に入った途端、宏一は全ての愛撫を止めた。
「・・・・んん・・・・ああぁぁ、そんなぁ・・・」
由美がいきそうになった身体を持て余しながら息を整え、再び肘を突いて四つん這いになって続きをしてもらうために体勢を整えると、再び宏一が後ろから舐め始める。
「んああぁぁ、またそんなあぁ、あああっ、だめぇ、いやぁ、あああんっ」
由美は再び駆け上がっていく。しかし、宏一は今一歩の所を正確に見極め、充分に感じさせながらも由美をいかせてはくれなかった。
「あああぁん、そんなぁ、これじゃ地獄ですぅ、ああぁぁん、するなら最後までぇ、あああぁ、気持ち良いのにぃ、あああぁん、意地悪ですぅ」
由美は四つん這いで悶えながらも、必死にいくのを我慢していた。しかしこのままではいくらもしないうちに何かの拍子に中途半端にいってしまうのは間違いなかった。
「あああぁ、宏一さん、このままはだめですぅ、ちゃんとしてぇ」
由美は四つん這いの姿勢のままでいるのを嫌がった。
「それじゃ、仰向けになってごらん?」
そう言って宏一は由美のスカートを脱がせた。由美はやっと入れて貰えると思い、喜んで仰向けになると、足を開いて宏一に向かって手を伸ばした。
「手は上でしょ?」
そう言って宏一は由美の両手を上に上げさせると、乳房の周りから舌で大きく舐め回し始めた。
「んああぁっ、そっ、それはぁっ、ああぁっ、んああぁっ」
由美は敏感になっている乳房の周りを舐め回され、身体を捻って悶えた。まだ焦らされるのだ。それも、いつものように指先での弱い愛撫で焦らすのではなく、しっかりと舌全体を使って舐め回しながらも敏感な乳首は舐めてくれない。気持ち良いのにいける快感では無い。由美は声を上げて両足を擦り合わせながら快感に悶え続けた。
「ああぁん、こんなのぉ、あああぁぁ、これはだめぇ、あああん、もっとぉ」
由美は気持ち良いのにいかせてはくれない愛撫に悶え続けた。とにかくもう由美はいきたいし肉棒が欲しくて仕方がない。でもそれをおねだりすると宏一ががっかりすると思って必死におねだりを我慢していた。
宏一は由美の上に被さってパンパンに張った乳房の周りを大きく舐め回し、由美が悶えるのを楽しんでいる。徹底的に乳房を可愛がって由美がいくギリギリまで焦らすつもりなのだ。
「んああぁぁぁ、あああぁん、ああうぅぅ、なんとかしてぇ」
由美がは身体を大きく何度も捻って悶え続けた。美しい身体が愛撫で悶える姿は迫力がある。宏一はたっぷりと由美の乳首の周りの乳房を舐め回して由美をギリギリで焦らし続けた。
しかし、そろそろ宏一も由美に入りたくなってきた。ただ、そのまま入れたのでは面白くない。そこで宏一は、由美の耳元で囁きながら、肉棒の先端で秘核をそっと突いた。
「由美ちゃん、そろそろ欲しくなってきたのかな?」
「あうぅっ、宏一さんっ」
由美は偶然肉棒が秘核を突いたのか、挿入の予備動作として肉棒を挿入位置に持ってこようとしたのかが分からず、慌てて両膝を引きつけて秘口を肉棒の先端に合わせようとした。しかし、宏一は囁いた後は再び身体を下げて乳房を再び舐め回す。
「こうするのはどうかな?」
「あああぁぁん、そんなぁぁ、ああああ、気持ち良いけど嫌ですぅ」
由美はなんとか身体を捻って宏一の口に乳首を持ってこようとするが、宏一は巧みに舐める位置をずらしてギリギリで乳首を舐めてくれない。そして再び身体を上げると耳元で囁いた。
「もうエッチなおねだりをしたくて仕方ないのかな?」
そう言いながら再び肉棒の先端で秘核を突く。
「んああぁっ、そ、そこはぁっ」
由美が腰を突き上げて肉棒を迎えに行こうとすると、宏一はまた乳房に戻ってしまう。もう由美は頭の中が焦れったくて沸騰しそうだ。そして宏一が再び由美の耳元に来て肉棒の先端で秘核を突いたとき、由美の我慢は限界を超えた。
「由美ちゃんの身体が我慢できなくなって・・・・・」
「もうだめぇーーーーーーーっ」
由美は宏一の首に両手を回してグッと引き寄せると、宏一の腰に足を巻き付けて思い切り引きつけ、腰を密着させてそのまま自分から肉棒を収めていった。
「んああぁぁぁーーーーーーーっ、逃げちゃいやぁーーーーっ、このままぁーっ」
宏一は由美がとうとう我慢できずに自分から肉棒を入れたことに満足した。既に由美の中は相当狭くなっており、入れたときにはしっかりと締め付けている。由美は両足を思い切り宏一の腰に巻き付けているので由美の下半身は宏一にぶら下がっている感じだ。宏一はそのまま正常位で由美を満足させる事にした。
「大丈夫。逃げたりしないよ。ほうら、由美ちゃんの大好きなおちんちんだよ」
そう言ってググッと肉棒を由美の奥へと進めた。由美の一番奥は締め付けが緩いがコリコリッと固いものが当たって由美も喜ぶ。
「んああぁぁぁぁぁ、深いぃぃぃぃ、奥まで来たぁぁぁ」
由美は宏一を逃がすまいと必死にしがみついてくる。その由美の中に宏一はグッグッと肉棒を押し込んで由美を喜ばせる。
「どうかな?由美ちゃん、気持ち良いのかな?」
宏一が由美を間近で見下ろしながら肉棒を何度も押し込むと、由美は宏一を見つめながらブンブンと何度も首を振った。もう我慢できないと言いたいのだ。
「あれ?気持ち良くないの?」
そう言って宏一が更に肉棒を深々と押し込む。すると、宏一を見つめる由美の表情が快感に押し流されていくのがよく分かった。
「だめ、だめぁ、もうだめですぅぅぅーーーっ、このまま、このままぁぁっ、ああっ、ああっ、あああぁぁぁっ、そのまま奥までぇっ、抜いちゃだめぇっ」
そう言うと由美は再び両手両足を使って全力で宏一にしがみつき、最大限の密着度の中で腰を何度も宏一に打ち付け、そしていっきに果てた。
「はうぅっ、はうぅっ、はうぅっ・・・・・はうっ・・・はうっ・・・・・・ううっ・・・・・ううっ・・・」
由美の頭の中が真っ白になり、痙攣で身体の自由が効かなくなる。宏一はしっかりと抱きしめた腕の中で由美の身体が大きく震えるのがよく分かった。そして由美の身体からはゆっくりと力が抜けていったが、宏一は挿入したままじっとしていた。
「まだこのままだよ。由美ちゃんがもう一回いくまでこのままだからね」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、うれしい、このままがいいですぅ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
由美は宏一が肉棒を入れたままでいてくれることに安心すると、つかの間の余韻に浸った。
「どう?おちんちんが入ってるの、分かる?」
「何となく・・だけど・・・だんだん・・・・・ああぁぁ・・・・分かりますぅ・・・おっきいのが入ってるぅ・・・・・ああぁぁ・・・また・・・・ああぁ・・感じてきたぁ・・・・あああぁん、おっきいですぅ、ああぁぁ」
由美は宏一にしっかりと抱かれたまま、再び駆け上がっていった。
「ああぁぁ、全部入ってるぅ、先っぽが固くてぇ、あああああ、根っこも太くて固いぃ、ぜんぶ素敵ですぅ、ああぁぁ、んああぁぁ、ああんっ、そんなに入れたらまたいっちゃぅ」
「良いよ。何度でもいってごらん?」
「ああぁぁ、抱いて、もっとしっかり抱いてぇ、あああぁぁっ、素敵すぎるぅ、全部最高ですぅ、あああん、ああっ、また、またいっちゃいますぅっ」
「いいよ。このままいきなさい」
「ああっ、あああああ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、いっちゃうぅ、ああっ、いっちゃういっちゃうぅーーーっ」
由美はしっかりと抱かれたまま二度目の絶頂を迎えた。


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