ウォーター

第三百七十三部

 
「んああぁぁぁ、すごいですぅぅ、あああああぁぁ、お臍まで来てますぅっ、ああぁぁ、長いぃ、こんなに奥までぇ」
由美は『やっぱり宏一さんにしてもらうと全然違う』と思った。自分で入れた時はこんなにきっちりとは入らない。さっきも肉棒は大分入ったし、気持ちもよかったが、宏一がすると更に奥までしっかりと入ってくるので快感がさらに一段とアップする。太い肉棒が入り口から奥までぴっちりと隙間無く入っている感覚が素晴らしい。由美は両手両足で宏一にしっかりとしがみつきながら、限界まで肉棒を飲み込んだ喜びに声を上げた。由美の肉壁はギリギリと肉棒に絡み付いて締め付ける。
「んああぁぁぁ、こんなに奥まで入ったら壊れちゃいますぅっ、あああぁぁ、だめですぅ、こんなにされたら変になっちゃうぅぅっ」
そう言うと由美は、宏一に絡めた左右の足に交互に力を入れ始めた。すると由美の中の肉壁が大きくザラッと動いて肉棒を強く扱く。
「うおっ、由美ちゃんっ、それをしたらっ、気持ちいいけどっ、でもぉっ」
宏一は由美の肉壁の動きに声を上げた。これをすれば二人とも最高になれるが、由美の消耗は激しいのだ。
「ああっ、宏一さんっ、よくなって、気持ち良くなってぇっ、ああぁっ、すごいぃっ、すごいですぅっ、固いぃっ」
由美は夢中になって宏一に絡めた足に交互に力を入れて肉壁で肉棒を扱きあげている。しかし、いったばかりで再度スパートをかけた由美の方が持たないのは当たり前だった。
「んああっ、ああっ、だめぇっ、またいっちゃう、ああっ、だめぇっ、まだだめぇっ、宏一さんがぁっ、ああっ、いやぁっ、我慢できないぃっ、いっちゃうぅっ、いっちゃういっちゃうぅーーっ」
由美は宏一が終わる前に再び宏一の腕の中で身体を大きく震わせて絶頂した。同時に宏一がぐっぐっと肉棒を押し込むと、ビクビクッと身体を震わせる。
「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、はぁっ、はぁっ・・・」
宏一の身体の下でぐったりした由美は激しく息を弾ませている。両足の根元が痺れたようになっていて、すぐには動かせないくらい疲れていた。
宏一は由美が徹底的に宏一を満足させようと身体のすべてを使って奉仕してくれる気持ちが嬉しかった。そしてそんな由美を心から愛しいと思った。
「由美ちゃん、話さなくていいよ。疲れただろう?ありがとう。とっても嬉しいよ。今度は俺がするからね。今度は由美ちゃんが気持ち良くなる番だよ」
そう言うと宏一は、ゆっくりと肉棒を出没させ始めた。
「はぁ、はぁ、はぁ、、はあぁぁ、ああん、宏一さん、お代わりをしてくれるの?」
息を弾ませながらも由美はにっこりと笑って宏一に聞いた。
「うん、そうだよ。今度はお代わり大盛りだよ、ほら」
そう言うと宏一は肉棒を最大のストロークでゆっくりと出し入れし始めた。単なる出没では無く、由美が喜ぶようにきっちりと奥に当たるまでグッと肉棒を限界まで入れながらゆっくりと出没を繰り返す。由美は激しい出没よりも適度なペースで長さをいっぱいに使った出没が好きなのだ。
「んああぁぁぁぁ、そんなに全部するぅっ、あああぁぁぁ、長くて太いぃ、ああぁ、それに固いですぅ、素敵ですぅーーっ」
由美は宏一にしがみつきながら限界まで足を開き、少しでも肉棒が深く当たるようにしながら両手両足で宏一にしがみついていた。
「ほうらっ、由美ちゃん、もっともっと気持ち良くなりなさい」
宏一は肘で状態を支えて由美の乳房を揉みながら肉棒をたっぷりと由美に与える。
「んああぁっ、ああっ、ああっ、だめぇ、全部されたら良すぎるぅっ、またいっちゃうからぁっ」
「何度でもいきなさい。ほうらっ、ほうらぁっ」
「ああっ、ああっ、ああっ、またぁっ、いやぁっ、まだいやぁっ」
由美は宏一の肉棒を深々と差し込まれ、グッグッと肉壁の奥が突かれる度に顎を仰け反らせて声を上げ、だんだんと高まっていった。由美の言葉を証明するように由美の肉壁はどんどん狭くなって肉棒を強く締め上げ、宏一も一緒に良くなっていく。
「由美ちゃんっ、出そうだよっ、出しちゃうよっ」
「ンああっ、一緒に、一緒にぃっ、ああっ、くうぅっ、いっぱい、いっぱい出してぇっ」
由美は限界で必死に我慢しながら宏一と一緒に終わりたがった。宏一も最後は由美の肉壁をたっぷり楽しんで終わるために出没を奥だけで細かくグッグッと出没させて肉棒の根元から先端まで全体で由美を楽しみながらフィニッシュにはいっていく。
「いくよ、出すよ、ほうらぁっ、由美ちゃんっ」
宏一は由美の一番奥に肉棒を差し込んだままドッと精を吐き出した。
「ううっ、うううう」
同時に由美は意識を解放して肉棒をたっぷりと感じながら絶頂した。同時に由美も意識を解放し、身体を震わせた。
「いっちゃういっちゃうぅーーーっ・・はうっ・・・はうっ・・・・・」
宏一は身体を震わせる由美の唇を奪ったが、痙攣を繰り返す由美はキスされているのは分かったが上手に対応できなかった。
「ううっ、ううっ・・・うっ・・・ううっ・・・」
由美の痙攣が治まって由美がやっと舌を絡め始めると、宏一は安心したように由美の身体を抱きしめて肉棒が精を吐き出しながら小さくなっていくのを楽しんだ。由美も舌を絡めながら身体の奥の肉棒が小さくなっていくのを感じ、宏一を満足させることができた喜びに浸っている。二人はしっかりと抱き合ったまま、限界まで深く繋がった絶頂の喜びを噛み締めていた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
やっと口を離した由美が息を弾ませてぐったりとすると、宏一は小さくなった肉棒を引き抜いて由美を改めて抱き寄せた。由美は宏一の残滓が流れ出すのを感じながら静かに肌を合わせる喜びに浸る。
「由美ちゃん、ありがと。気持ち良かったよ」
「はい・・・・私も・・・・・素敵でした・・・」
由美は髪を優しく撫でられながら、宏一の精を受け止めることができた喜びを噛み締めている。その由美の身体を優しく撫でながら、宏一は由美が身体の全てを使って奉仕してくれた喜びを味わっていた。そして、これこそが奉仕であり、無償の愛だと思った。
やがて由美はそっと起き上がると、脱いだ下着と服を持ってシャワーを浴びに行った。シャワーを浴びながら、いつまでも股間から流れ出してくる宏一の精を洗い流していたが、『宏一さんの最初はいつまでも出てくる。やっぱり量が多いのかな?それとも奥に出したからかな・・・、やっぱり我慢してでも一度お口に出してもらった方が良かったかな?』と思っていた。
一方、ベッドで由美を待ちながら宏一は、同じ事を思い出していた。そして、先程の由美の口での奉仕を思い出しながら、口での奉仕は挿入して出すのにはかなわないと思った。さらに、由美に挿入して出すのは結衣の口の中に出すのと根本的に違う気持ち良さだと実感していた。結衣の口の出すのもとても気持ち良いし、口だけなら結衣の方が気持ち良いのは確かだが、由美の中に出すのは肉棒全体が扱かれて出すので肉棒全体が痺れるくらい気持ちいい。これは口とは本質的に違うのだ。
宏一はベッドに座って由美を待ちながら、次に由美を可愛がる方法を考え始め、由美が戻ってくるのが待ち遠しかった。
宏一は一服しながら由美を待っていたが、由美はなかなか戻ってこない。宏一はシャワールームに押しかけようかと思ったが、さすがにシャワーを浴びたり着替えたりしているところに押しかけるのはマナー違反だと思って堪えていた。
そして、やっと由美が戻ってきた。きちんと服装を整えてこの部屋に来た時のままの姿でさっきの由美の姿など微塵も感じさせない清楚な制服姿だ。宏一が由美が戻ってくると、直ぐに由美を膝の上に横座りにさせた。そのまま由美の顔をこっちに向かせてたっぷりとキスをする。
由美はねっとりと舌を絡めてキスを楽しんでから嬉しそうに言った。
「宏一さん、いきなりどうしたの?」
「なかなか戻ってこないから待ちくたびれたよ」
「だって・・・・・・」
「どうしたの?」
「宏一さんのが・・・・なかなか出終わらなくて・・・・・あんなに奥にいっぱい出したから・・・・・」
と恥ずかしそうに言った。その仕草がとても可愛い。
「ごめんね。今度は入り口にちょっとだけ出すからね」
「そんなのいやですぅ」
「どうして?それなら早く戻ってきてくれるんだろう?」
「そんなのだめぇ、ちゃんといっぱい奥に出さないとだめですぅ」
「でもそれだとなかなか戻ってこないだろ?」
「それでも、奥にいっぱいが良いですぅ」
「どうして?」
「どうしてもぉ、ああん、そんなこと言わせないで」
そう言うと由美は宏一の口を塞ぐようにキスを求めてきた。宏一はキスをしながら制服の上から由美の胸の膨らみを優しく撫で回す。
「もう始めるのぉ?」
由美が宏一の表情を伺うように言うと、宏一は由美の項を舐めながら言った。
「そうだよ。由美ちゃんの恥ずかしい言葉をもっといっぱい聞きたいからね」
「まだ恥ずかしい言葉を言わせるの?」
由美は困ったような声を出しながらも、首を差し出して愛撫を楽しんでいる。
「そうだよ。由美ちゃんが学校で考えてる恥ずかしい言葉を聞きたいからね」
「そんなこと、・・考えてません」
「そうなの?それなら、由美ちゃんは学校でどんな風にされるって思ってるの?」
「それは・・・・・・・・宏一さんがいつも優しくしてくれるって・・・・」
「想像の中では由美ちゃんは恥ずかしい言葉を言わないの?」
「・・・・・・それは・・・・・・少しだけ・・・・」
「どんなこと?」
「そんなこと言えません」
「だから、それを言って欲しいからこうしてるんだよ」
そう言いながら宏一は膝の上に横座りしている由美のスカートの中に右手を入れていった。
「ダメですぅ、もっと優しくして下さいぃ」
由美はそう言いながらもスカートが捲れるのを防いだが、宏一の手を押し出そうとはしなかった。そして宏一の手が股間に入っていくと少しだけ足を開いた。宏一の手は由美のパンツの上をなぞりながら、じわじわと奥へと進んでいく。
「ああん、まだ甘えたいのに、そんなことされたら・・・・・・ダメです」
由美はそう言って宏一の胸に頭をくっつけてきた。
「それじゃぁ、どんな風に甘えたいのかな?」
宏一は敢えて指を奥には差し込まず、パンツの上で指を遊ばせている。
「それは・・・・こうやって、宏一さんとお話をしてるのが・・・・」
「どんな話?」
「宏一さんが話したいこと・・・・・です」
「由美ちゃんがどんな恥ずかしいおねだりをするかって言う・・・・・」
「それじゃないですぅっ。もうっ。そんなこと言う宏一さんには・・・」
そう言うと由美は足をキュッと閉じて宏一の右手を強く挟み込んだ。おかげで宏一は指を殆ど動かせない。
「由美ちゃん、そんなことしたら何もできないよ」
「ダメです。このままです。このまま私は・・・・・」
そう言うと由美は宏一の胸に顔を擦り付けた。
「こうやって甘えるんです」
そう言って由美は宏一の胸に顔をスリスリした。右手を挟まれて動かせない宏一は、左手で由美の髪を撫でながら言った。
「もう、由美ちゃん、許してよ。これじゃ触れないよ」
「ダメです。まだ許しません。まだこうしてます」
由美は宏一を困らせているのが嬉しいのか、顔をスリスリしながら微笑んでいる。しかし、少しすると由美の両足の力がふっと抜けて右手が自由に動くようになった。宏一はここぞとばかりに指をパンツの奥へと伸ばしていく。
「どうしたの?足が疲れたの?」
「ううん、私が甘えたから、もういいです」
「え?これだけでいいの?」
「今度は宏一さんがして下さい」
余りにも簡単に由美が許したので宏一は拍子抜けした。しかし、由美はもう満足していた。本当に今度は宏一にして欲しかったのだ。
「それじゃあね・・・・・」
宏一はそう言って指をパンツの奥に差し込みながら、じわじわと刺激し始めた。
「由美ちゃん、由美ちゃんはおっぱいを可愛がられるのと、こうやってあそこを可愛がられるのと、どっちが好きなの?」
「それは・・・・・どっちもです。・・・・・・でも」
「でも、なあに?」
「やっぱり最初は・・・・・・胸から・・・・・・」
「胸じゃ無いでしょ?」
「・・・・おっぱいが・・・良いです」
「おっぱいを可愛がっていっぱい焦らして欲しい?」
「焦らされるのは・・・・・・でも、宏一さんが喜ぶから・・・・いやじゃないです・・・」
由美はじわじわと秘核が疼いてくるのを感じながら、宏一の胸にぴったりと顔をくっつけた。少し感じてきた、と言うか、感じる予兆を感じたのだ。
「それじゃ、あそこは止めておっぱいを可愛がろうかな?」
「ううん、このままでいいです」
「そうなの?」
「宏一さんがしてくれるなら・・・・・それにもう最初じゃ無いし・・・・だからこのまま・・・」
由美は甘えた口調でゆっくりと顔を擦り付けている。
「感じてきたの?」
「はい」
「もっとして欲しい?」
「はい」
由美は恥ずかしいおねだりをさせられるのかと思った。しかし、まだ恥ずかしいおねだりをしないと我慢できないほどでは無い。だから宏一がおねだりを言わせたいならどうしようと思った。しかし、宏一は何も言わずに指をパンツの中へと入れてきた。由美は自然な動きで足を開いて宏一の指が奥に進めるようにした。由美の秘丘は洋恵ほど高くは無いので宏一の指は簡単に奥まで進める。しかし宏一は敢えて指を茂みの上で遊ばせ始めた。最初由美は静かに宏一のしたいようにさせていた。ただ、パンツは履き替えたので宏一に触られて汚さなければ良いけどな、と思った。
「ねえ由美ちゃん、またどこか二人で出かけない?」
宏一は話を一気に変えてきた。
「どこかって?」
「二人でゆっくりできるところにいきたいなって思ってさ」
「今までも行ってきたけど・・・・」
「どこが一番良かった?」
由美は今まで宏一に連れて行ってもらったところを思い出していた。


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