ウォーター

第三百八十四部

 
由美の顔は既にぽっと赤く上気していた。完全にその気になっている証拠だ。
「それじゃ、何をしたいのか、何をして欲しいのか、言いなさい」
「それはぁ、あああぁぁ、あれをしたいですぅ」
「ちゃんと言いなさい」
「もう、早くゴシゴシしたいですぅ、ああん、でも我慢しますぅ」
「それじゃ、もう少し我慢したらしても良いよ」
「いやぁ、それをしたら直ぐに本物が欲しくなるからぁ」
「我慢できたらご褒美にあげるよ」
「そんなこと言わないでぇ、ああぁぁん、ああんっ、んああぁぁ」
宏一は右手でパンツの上から優しく可愛がりながら、左手で由美の右の乳首をそっと可愛がり、口では交互にねっとりと左右の乳首を舐めて由美を可愛がった。由美の感じている時の声は本当に可愛らしい。宏一は由美の声を楽しみながらたっぷりと可愛がった。
しかし、由美はだんだん我慢できなくなってきた。宏一の愛撫が同じ調子で続くのに、身体はどんどん欲しがるからだ。
「あああぁぁ、まだですかぁ、あああぁん、だめぇ、もう我慢は無理ですぅ」
由美がそう言うので、宏一は愛撫を止めて由美の目をじっと見た。
「いやぁ、そんな目で見つめないで下さい」
「もうこれ以上は我慢できないんだね?」
何も愛撫されていない状態で宏一に問いただされ、由美は言葉が詰まった。
「・・・・・・・・・・・」
「どうしたの?」
「あの・・・・・・」
由美が大きな目で真っ直ぐ宏一を見つめている。
「言ってごらん?」
由美は宏一の唾液で光っている乳首を真っ直ぐ宏一に向けながら、恥ずかしそうに言った。
「ゴシゴシ・・・してもいいですか?」
「うん、いいよ」
宏一はそう言って立ち上がって上を脱ぎ始めた。そして由美は自然に宏一の前に跪いていつものように肉棒を取り出すと頭を前後させて扱きながら宏一の下半身を脱がせていく。宏一の肉棒も既に大きくなっていたが、由美の奉仕はかなり熱心だった。
由美は宏一のパンツを脱がせ終わると、肉棒を咥えたまま宏一を見上げた。宏一が優しく由美の髪を撫でて耳を可愛がると熱い息を吐いて潤んだ目で見つめてくる。そして、そのまま由美は自分から制服を脱いで既に外したままのブラを取った。
「それじゃ、先ず顔の上においで」
「はい」
由美は直ぐに返事をすると、スカートを脱いで全裸になった。そして恥ずかしそうにベッドの上に横たわった宏一の顔を跨いだ。以前はまず宏一の上に四つん這いにならないと顔の上に来れなかったのに、今はいきなり宏一の顔を跨げるようになったのだ。そのまま宏一の顔の上にゆっくりとしゃがみ込んでベッドのヘッドボードを掴んで体勢を安定させる。そして由美が膝を大きく開くと、由美の小さめの秘唇が宏一の口元に差し出された。既に潤いを溜めて蠢き始めている。
「ああぁ、こんな事自分からできるようになるなんてぇ、はうぅっ、ああっ、息が熱いですぅっ」
「そうだよ。由美ちゃんはこれから気持ち良くなるんだ、いいね?」
「ああぁぁっ、一回じゃいやですぅ」
「そうだね。それじゃ、二回かな?」
「ちゃんとおっぱいも揉んでください。あああぁ、息が熱い、声が響きますぅ」
「そうだよ。これから始まる素敵なことの第一歩なんだ」
「んんんんっ、まだですかぁ、まだ我慢させるんですかぁ?」
由美は既にゴシゴシを始める体勢を整え終わっており、直ぐにでも始めたいらしく秘唇を宏一の口元ギリギリまで近づけている。
「だって、由美ちゃんの下のお口が動きながら白っぽい液体を吐き出して、とってもいやらしくて可愛・・・・・」
「いやぁっ、もうだめぇっ」
そう言うと、由美は濡れそぼった秘部を宏一の顔の上にベタッと押し付け、思い切り腰を使った。
「んあああああぁぁぁぁ、あああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ」
由美はいきなり夢中になって腰を前後に振った。由美の頭の中で電気がバチバチッと弾け、頭の中が快感で真っ白になる。
「あああああああああああ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ」
由美は自然にゆっくりと擦り付けたり、大きく擦り付けたりして変化を楽しみながら駆け上がっていった。しかし敏感になっていた由美がいくのは早かった。
「あああああああぁ、もうっ、あっ、もういきますぅぅぅぅぅ」
そう言うとあっという間に宏一の上で身体を震わせた。直ぐにいった割には由美の身体は大きく震えていた。由美なりにギリギリまで我慢したのだ。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、我慢できませんでした。いっちゃいました、はぁっ、はぁっ、はぁっ」
そう言いながらも由美は、まだビクビクと震える身体のまま今度は両手を宏一の頭に当てて、お代わりのために宏一の頭を股間に抱え込む準備をととのえていく。こうやって股間に宏一の頭を抱え込むのが今やお代わりのやり方として定着してきたのだ。同時に宏一の手が由美の乳房へと伸びて、揉み上げる準備を整えた。
「ああんっ、次はおっぱいも揉んでぇっ」
そう言うと由美はお代わりを始めた。
「んあぁぁっ、ああっ、ああっ、これもいいっ、ああっ、ああん」
今度はしっかりと頭を股間に抱え込んでいるので密着度が高く、小さな動きでも由美は十分満足できる。
「ああっ、いいっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、全部いいっ、ああっ、いいですぅっ、こんなことぉっ、ああっ、好きになるなんてぇっ」
由美は宏一の顔の上にしゃがみ込んだ姿勢で乳房を揉まれながら大きく開いた両足の間の股間を宏一に擦りつけて喜びの声を上げた。
ただ、最初とは違って由美の秘部の動きが小さいので、宏一は鼻と口を秘唇で塞がれて時々呼吸ができなくなる。だから顔を横に向けて息をしようとするのだが、直ぐに由美の手が宏一の顔を真っ直ぐにしてしまうので少し息苦しかった。
「ああっ、ああっ、すごいですぅっ、ああっ、ああっ、またいっちゃいそう、ああっ、いっちゃいますぅっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、もうだめ、いっちゃういっちゃうぅーーーっ」
由美は最高のお代わりを与えられ、宏一の顔の上で思い切り股間を擦り付けながら激しく身体を震わせた。
そして、まだ身体が細かく震えている間にも、ゆっくりと身体を動かして宏一の上に被さってきた。
「ああん、宏一さん、凄かったですぅ。最高です。嬉しい・・・・」
宏一はその由美の髪を優しく撫でて短い休憩を与えた。由美は、こんな恥ずかしいことをしてしまったという小さな後悔と身体中に満ち溢れる満足感に満たされながら宏一に髪を撫でられていた。しかし、今日の由美の身体は直ぐに次を欲しがり始める。軽い愛撫でも快感が走り抜けていく。
「ああん、身体が・・・・・」
「どうしたの?」
「ううん、なんでもないです」
「おちんちんが欲しいの?」
「・・・はい」
「それならちゃんと言わないと」
「あんまり欲しがったら嫌われちゃいます」
「そんなことないよ」
「はい」
「それじゃ、自分でこのまま入れる?」
「いいんですか?・・・・はい」
由美は身体をゆっくりとずらしながら、肉棒の先端の位置を合わせて手を使わずに秘口へと肉棒を導いた。後は由美が角度を合わせれば肉棒は自然に入って行く。
「入れても良いですか?」
「良いよ。ゆっくり入れなさい」
「はい」
由美は、自分ではゆっくりと肉棒を入れたつもりだったが、宏一にしてみれば数秒であっという間に肉棒は由美のザラァっとした肉壁に包まれた感じだった。
「ううっ・・・・入れちゃいましたぁ」
そう言って更に由美は深く飲み込もうと腰を動かしていく。しかし、それを宏一は制した。
「まだ全部入れちゃダメだよ」
「ああん、いやぁ、ちゃんと奥まで欲しいですぅ」
そう言って由美は両手を突いて上体を起こすと、更に身体を下にずらして肉棒を飲み込もうとした。
「まだだめ、いいね。今度はちゃんと我慢しなさい」
「そんなぁ・・・ああん、このままはいやですぅ」
由美は半分ほどしか入っていない肉棒を銜え込んだまま腰を上下に揺らしてもっと欲しがった。
「それじゃ。こうしてあげよう」
そう言うと宏一は目の前で下向きに尖っている由美の固い乳房を揉み始めた。
「ああんっ、それをされたらもっと我慢できなくなるぅっ」
由美は軽く仰け反って声を上げた。同時に更にズズッと肉棒を飲み込んでいく。
「おちんちんがそんなに欲しくて我慢できないの?」
「そんなこと言っちゃいやぁ、あああぁぁ、だめぇ、やっぱり我慢なんて無理ですぅ。宏一さんがこんな身体にした癖にぃ。早く責任とってぇ」
「それじゃ、由美はおちんちんを奥まで欲しくて我慢できません、て言ってごらん?」
「あああぁ、由美はおちんちんを奥まで欲しくて我慢できません、言いましたぁ」
「入れて良いよ」
宏一の言葉と同時に、由美はグッと身体を下げて肉棒を一気に根元まで飲み込んだ。同時にクネクネと腰を動かして楽しみ始める。
「はうぅっ、ああぁぁっ、んああぁっ、ああんっ、あああっ、ああんっ、やっと奥まできたぁっ」
由美は宏一に乳房を揉まれながら出没を楽しんだ。更に身体は次第により深い密着を欲しがり、由美の身体はだんだん起き上がっていく。
「ああんっ、ああっ、当たってますぅっ、ああっ、良いっ、いーーーっ」
由美の身体がどんどん起き上がっていき、宏一の手が由美の乳房に届かなくなったので宏一は手を離そうとした。しかし、由美はその手を掴んで胸から離さない。
「いやですぅっ、やめちゃいやぁっ、ああっ、ああんっ、これがいいっ、ああんっ、ちゃんと揉んでぇっ、ああっ、ああっ、はうぅっ」
由美は宏一の手を掴んだまま上体を少し前に倒し、あくまで乳房を揉まれながら肉棒が奥に当たる感覚を楽しむことに拘った。
「このままっ、このままぁっ、ああっ、ああんっ、あうっ、ああううっ、ああん、このままぁっ」
宏一は由美が夢中になっているので、このまま一回いかせることにした。
「それじゃ、このまま一回いきなさい。それから言うとおりにするんだよ」
「ああっ、しますぅっ、しますからぁっ、ああっ、いいっ、ああんっ、ああっ、いっちゃいそうですぅ、ああんっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、いきそうっ、ああっ、いっちゃういっちゃうぅーーーーーーっ、はうぅっ」
由美は我慢する間もなくあっという間にいってしまった。
「はうっ・・・はうっ・・・ううっ・・・・うっ・・・・」
そのままゆっくりと由美が宏一の上に倒れてくると、宏一は由美を下から優しく抱きしめて髪をそっと撫でた。
「もう、由美ちゃんはおねだりが上手になったね」
「はい・・・・・・ごめんなさい・・・・夢中になっちゃいました・・・・」
由美は優しく髪を撫でられながら、いった後の余韻と肉棒がまだ身体の中にしっかりと入っている喜びに包まれていた。そこで宏一が次の指令を出した。
「さぁ、次は由美ちゃんの番だよ」
「はい・・・・どうすればいいですか・・・・・」
「起き上がって、左右交互におちんちんを扱きながらおっぱいを揉んでもう一度いきなさい。由美ちゃんが感じながらいくのを見てあげる」
「はい・・・・でも、その前に・・・・」
由美は軽く起き上がると、宏一にねっとりとしたキスを求めてきた。宏一は乳房を揉みながら由美が満足するまで舌を絡め続けた。やがて由美はゆっくりと宏一の上で起き上がった。由美の完璧なプロポーションの美しさと乳房の可愛らしさが全て目の前の宏一のために晒された。そして由美は宏一を見つめながらクイクイと腰を動かして乳房を揉み始めた。深々と由美の中に刺さった肉棒全体がザラザラした肉壁で扱かれていく。
「ああ・・あああぁぁん・・・あん・・・あん、あぁん、あん」
まだゆっくりと乳房を揉んでいるが、既に宏一の上に跨がった腰はうねうねと動いて肉棒をたっぷりと楽しんでいるのがよく分かる。宏一は由美の裸体をじっくりと眺めていた。可愛らしくも美しい顔が快感で時々スッと目を閉じながら、半球形の乳房を自分で揉み回している姿、そしてキュッとくびれた腰の下がクイクイと動いて肉棒を扱く様子は、目を見張るほど美しくていやらしく、そして可愛い。由美は宏一の視線の移動に気が付いた。
「ああん、下を見ちゃいやですぅ」
「どうして?由美ちゃんの腰がおちんちんを楽しんでるのがよく分かるよ」
「だからそんなこと言っちゃだめぇ、ああぁぁ、止まらないですぅ」
「おちんちんが入ってて気持ち良いのかな?」
由美の淡い茂みが宏一の腰に軽く擦り付けられる度に由美の表情が快感で満たされていくのがよく分かった。しかし、由美はその宏一の会話を終わらせるかのように、片足ごとに力を入れて肉壁で肉棒を扱き始めた。
「ああんっ、ああっ、ああっ、固いですぅっ、ああっ、あんっ、あうっ」
「おおっ、由美ちゃん、良いよっ」
「宏一さんも気持ち良くなってぇっ」
由美の肉壁が片足ずつ力を入れる度にぎゅっぎゅっと肉棒を扱き上げる。肉棒の裏の敏感な部分にザラッとした肉壁が擦り付けられる快感は由美だけのものだ。もちろん由美だってこれをすれば強い快感が得られるので、バランスを取るために自分で乳房を強く揉むことになる。
「んあぁぁっ、ああっ、ああんっ、んあぁぁっ、あああ、ああんっ」
宏一は自分の上に乗った少女が肉棒を奥まで飲み込んでグリグリと先端の当たるところまで押し付けながら軽く仰け反って乳房を大胆に揉み回して声を上げる様をたっぷりと楽しんだ。
「んああぁ、宏一さん、どうですかぁっ」
「由美ちゃん、気持ち良いよ。このまま続けてちょうだい」
「しますぅ、ああぁぁぁ、あうぅっ、がんばりますぅっ」
「だけど、俺が出すまでいっちゃだめだよ、良いね?」
「ああああ、そんなぁ、でも頑張りますぅ、ンああっ、だから、だからぁ、ちゃんと出してぇ、中に出してぇ」
「良い子だ。気持ち良いよ」
宏一は何もせずに由美が肉壁を使って宏一を満足させたがっていることに喜んだ。

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