ウォーター

第三百九十七部

 
「んんん・・・・んん・・・・・んぁ・・・ああ・・ああああ・・ああぁぁんっ、んあーっ、ああぁっ、んーーーっ、だめぇ、またぁぁっ、んんんんんん・・・・んぁぁ・・・んんんん・・・んあぁ・・・んんんっ・・・んぁぁ」
結衣は次第に次に宏一の指が大きく動くのを待ち焦がれるようになっていった。そして、それが声に表れるようになっていく。
「んんんぁぁぁ、ああああん、んん・・んんん・・・・んぁぁぁ・・・あああぁぁっ、んあぁぁーーっ、んあーーーーっ、ああああっ、んあぁぁっ、ああっ、ああっ、ああっ、んんああぁぁぁぁぁ・・・あああああん、ああ」
宏一の指は結衣の願いとは逆に、ゆっくりの時間が長くなっていく。
「んんんん・・・んあぁぁぁ・・・ああ・・・んん・・んんっ・・・・んんんぁ・・・んあ・・んあっ・・ああっ、あああぁぁぁっ、あああーーーっ・・・・ああん、ああぁぁんっ・・・・んあぁぁぁ・・・・・ああん」
結衣はさすがにおねだりはしなかった。まだおねだりをするように仕込まれていないのだから当然だ。だから、じっと宏一の与える快感を待ち焦がれている。そこで宏一は結衣の首をそっと下ろすと首を支えていた左手も使って結衣の身体を愛し始めた。右手で秘核を刺激すると同時に、左手で乳房と乳首を可愛がり始めたのだ。さすがにこれには結衣も耐えられなかった。
「んああぁぁっ、胸までするぅっ、あああああっ、ンあああぁぁぁーーーっ、あああぁーーーんっ、んああぁぁぁぁっ、だめぇぇぇぇっ、あーーーーーーっ」
宏一の指先が可愛らしい乳首を可愛がると、結衣の身体に快感が吹き上がった。今までの愛撫で敏感になっていたのだ。
「んぁぁぁぁぁぁーーーっ」
結衣は堪らずにそのまま大きく仰け反った。浴衣がはだけて結衣の身体が乳房から茂みまで露わになったが、もう結衣は裾を直すどころではなかった。そのまま限界まで仰け反って小さな頂上を越えていく。
「んぁぁぁぁぁーーーーーっ、ああっ・・・・・・・・うっ・・・・うっ・・・」
結衣の身体がピクッピクッと震え、最高の時間をもぎ取ったことを宏一に表した。宏一は結衣の身体をそっと抱き寄せ、結衣の髪を優しく撫でて上手にいけたことを褒めた。
「結衣ちゃん、またいっちゃったね。上手にいけたよね」
「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・だって、あんなに・・・・焦らすから・・・・・」
「え?なんのことかな?」
「もう、知らない」
結衣が軽く浴衣を直して胸を隠しながら横を向くと、宏一の右手が再び結衣の茂みへと伸びていった。結衣は宏一の指を秘部に感じたが、一時的に鈍感になっているのでそれほど刺激は無い。
「まだするの?」
「どうかな?いや?」
結衣は宏一を見つめながら軽く首を振った。このやり方で気持ち良くなるのは結衣にとっても宏一とのコミニュケーションだと思えたのだ。正直に言えば、嬉しい。
「今度は、どうしようか?」
結衣はそこで初めてしっかりとしたおねだりをした。
「それなら・・・・・・・・・中も・・・・」
それはおねだりとしては宏一にとっては全然物足りないものだし、おねだりと言うほどではないのかも知れないが、それでも結衣にとってはいったばかりの余韻が身体に残っているからこそできる大胆なおねだりだった。
「中にも欲しいの?」
宏一が聞くと、コクンと頷く。
「指が欲しいの?おちんちんが欲しいの?言ってごらん」
結衣はこのまま指を入れて貰っても、結局は最後までいかないと満足できないし終わらないとは思った。ただ、さすがに『おちんちん』とは言えない。
「・・・・・・それは・・・・・指・・・・」
結衣は本心とは違うことを言ってしまった。それはまだ経験がほとんど無いのだから仕方が無い。それを聞いた宏一は、結衣に恥ずかしいことをさせた。
「それなら、こうやって・・・・・膝を胸の方まで持ってきてごらん」
そう言いながら宏一は結衣の膝を持ち上げて胸の方まで持ってきてから軽く足を開いた。
「あ、ここで・・・やぁ、見えちゃう」
結衣は浴衣で秘部を隠そうとしたが、足を開いていては浴衣で隠すことはできない。それでも結衣は手で浴衣を押さえて秘部を何とか隠そうとしている。宏一は結衣の好きにさせている。
「ほうら、こうすると、恥ずかしい格好だけど触りやすいんだ。さっきベッドでもしたでしょ?」
そう言うと結衣の首を左手で軽く持ち上げて右手で触り始めた。もちろん最初は指先だけで秘核の近くを刺激する、さっきのやり方だ。
「ん・・・んんん・・・・んんぁ・・・・」
結衣は軽く声を漏らし始めた。その時はまだ、秘部が宏一に見えていないことを願って居る心の余裕があった。
「良いかい?結衣ちゃんのここは、上付きっていっておまんこの入り口が身体の前の方にあるんだ。だから、軽く頭を上げれば、ほら、割れ目が簡単に見えるでしょ?」
宏一は結衣の頭を少し持ち上げて結衣に見せた。しかし、そう言われても結衣にはその意味がよく分からない。
「女の子によって少しずつ違うんだよ。ほんの2センチとかくらいの違いだけど、上付きと反対の下付きとでは、男の人を受け入れる時の体勢とかに楽だったり辛かったりって違いができるんだ。結衣ちゃんは上付きなんだよ。だから、こうやって膝をおっぱいの方まで持ってくると、おまんこが身体のかなり前の方まで来るから、男の人が上になった時にぴったりと繋がるんだ。さっきもそうだったよね?」
宏一の性教育に、結衣は単に頷くことしかできなかったが、宏一が自分の身体を丁寧に見て、良い方法を教えてくれていることは分かった。しかし、結衣にしてみれば、こんな格好で性教育を受けていること自体が恥ずかしいし、勉強するより実際に教えてくれれば良いだけの話だと思った。それに、自分と他の女の子の違いを教えて貰っても結衣にとっては何の意味も無い。
「そんなこと、冷静に言わないで・・・・・・」
「ごめんよ。それじゃ、まず少し気持ち良くなってごらん」
そう言うと宏一は結衣の秘唇を割っている右手の中指の指先を軽く動かし始めた。
「何にも言わなくて良いからね」
「ん・・・・・んぁ・・・・ああぁぁ・・・・ああ・・・」
「こうされると、自分で触るより気持ち良いでしょ?」
宏一が言うと、結衣はぷいと横を向いてしまった。もちろん、結衣にだって分かっているが、言えるはずがない。
「それは、女の子の身体がもともとそういう風にできてるからだよ。これは気持ちの問題もあるけど、それよりも女性が持って生まれた本能に近いものなんだ」
「ん・・・・んんんん・・・・・・・んんんんんんん・・・」
結衣は宏一の言葉を聞きながら、先週無理やりにされたのに感じてしまったことを宏一が知っているのかと驚いた。しかし、そう言われて結衣はやっと自分が無理やりされた時に感じてしまったことを受け入れることができるかも知れないと思った。たぶん宏一は、女の子の身体のことを教えているだけなのだろうが、自分にとってはとても優しい言葉だと思った。だから、結衣は宏一に聞いてみた。
「無理やりされても感じるの?」
「ある程度はね。全く感じないって訳じゃないらしいよ。ほとんど本能なんだから。それと、後は経験が多い人ほど身体が刺激に対して反応するようにできてるから、経験の多い人ほど無理にされても感じるらしいけど、同時に経験が多い人は気持ちでも制御できるようになるからね。もし感じても『身体が勝手に反応してるだけ』って思えるから」
「うん・・・・・んんんん・・・・・・・ん・・ん・・・んん・・・・」
宏一の言葉は結衣の心に優しく響いた。だから安心して感じることができた。
「それじゃ、中に入れるよ」
そう言うと宏一の指がゆっくりと中に入ってきた。
「んんんっ、んんーーーーーーーっ」
「気持ち良い?」
結衣はコクンと頷いた。
「ありがとう。結衣ちゃんが感じてくれて嬉しいよ」
「でも、女の子は本能で感じるんでしょ?ありがとうなんて・・・・」
「言ったでしょ?感じるのはある程度だけ。その先は気持ちがないと感じないから、結衣ちゃんが感じてくれるのは嬉しいんだ。結衣ちゃんの顔を見れば分かるよ」
「ああん、やぁ」
結衣はそう言われて慌てて顔を隠した。今まで自分の表情なんて考えたことがなかったのだ。結衣が両手で顔を隠したので宏一が指を入れている秘部が丸見えになった。
「ほうら、指を入れてるのが見えるでしょ?」
宏一がそう言って手で顔を隠している結衣の頭を持ち上げると、結衣は慌てて右手で浴衣を掴み、再び秘部を隠した。しかし、その一瞬の間だけ結衣は自分の股間に指を差し込んでいる宏一の右手を見た。そしてその光景を脳裏に焼き付けた。凄くいやらしい光景だった。そして自分の秘部が男の指を受け入れている光景は、正に宏一と自分との秘密だと思った。
宏一は指を入れただけでまだ動かしていない。それでも、結衣の肉壁はゆっくりと動き始め、結衣に新しい快感を与え始めた。
「んんん・・・や・・・・や・・・・・や・・・・・」
「どうしたのかな?」
「・・・・このままはいや・・・・あ、ああぁぁ・・・や・・・声が出る」
「声が出ても良いんだよ」
「いや、何かして、早く」
「指を入れられて感じるんだから当たり前だよ。感じてごらん?」
「やぁ、ああぁぁ、あああ、やぁ、動かして」
「結衣ちゃんは分からないだろうけど、結衣ちゃんの中がゆっくりと動いて指に絡み付いてくるんだ。それがとっても気持ち良いよ。だからもう少しこのまま」
「いやぁ、そんなの楽しまないで」
「だって、こうやって結衣ちゃんのおまんこを楽しめるのは世界中で俺だけだろ?だからとっても楽しいんだ」
結衣は宏一の『おまんこ』という言い方に急に身体が熱くなってきた。
「そんなのいや、ああぁぁぁ、声がぁ、ああ、んんんんんぁぁああぁぁ、だめぇ、やっぱり声が出る、あああぁぁ、早く」
結衣は宏一の言っていることは理屈としては分かっていた。言ってみれば宏一は結衣の初めての男になった証拠を楽しんでいるのだ。しかし、結衣にとっては目の前の宏一が初めてかニ番目かなど、もうそんなことはどうでも良いことだった。
「お願い、もう良いでしょ?早く指を動かしてぇ」
結衣は宏一を見つめながら懇願した。とにかく自分だけがどんどん感じて宏一が冷静なのは恥ずかしくて仕方ない。宏一もそろそろ結衣の願いを聞くべきだと思った。
「うん、そうだね」
そう言うと宏一は結衣の中に指をクニクニと曲げ伸ばしし始めた。
「んあぁぁぁぁぁぁぁ」
抑えていた快感が一気に身体の隅々まで流れていった。結衣の表情が快感で満たされていく。端正な結衣の美人系の顔が快感に満たされていくのは素晴らしい眺めだった。
「結衣ちゃん、手をどけてくれない?結衣ちゃんを全部見たいんだ。良いだろ?」
宏一がそう言うと、結衣は茂みを隠していた手を少し横にずらした。自分の願いを聞いてくれたのだから、宏一の願いを聞いて上げないとフェアでは無いと思ったのだ。それに、もう余り恥ずかしくはなかった。
結衣が手をどけると、結衣の顔から乳房、そして少しくびれた腰、秘部まで初めて丸見えになった。浴衣に隠れているのは肩の辺りだけだ。ほぼ全裸でM字に開脚して股間に指を銜え込んで喘いでいる美少女の光景に宏一の視線は釘付けになった。由美のプロポーションも美しいが、モデル系のスリムな美少女がM字に大胆に足を開いている姿も素晴らしい。特に由美よりも遙かに少ない茂みがいやらしくて同時に可愛らしかった。
「こうするのも良いかな?」
宏一はそう言うと、今度は指を出し入れし始めた。
「んふ、んんんああああぁぁぁぁ」
結衣は素晴らしい快感に喜び始めた。肉棒は圧倒的ボリュームと長さが凄いが、指は中が押し広げられる感覚が無い分だけ純粋に快感だけが得られる。
「どう?指を入れられるのは気持ち良い?」
宏一が聞くと、結衣は声を上げながらコクコクと頷いた。
「ンあぁっ、ああっ、んんっ、んーっ、んんんっ、好き、んんっ、んーーーーーっ」
「良い子だ」
結衣はどんどん快感が強くなっていくのでこのまままたいってしまうと思った。そして、いく時の感じをしっかりと覚えようと思った。しかし、宏一は出没を調整しているらしく、気持ちは良いし身体はどんどん敏感になっていくのになかなかいかなかった。
「このままいきたい?」
宏一の言葉で結衣は宏一が出没を調整していることを確信した。しかし、まだ素直に頷くことはできなかった。指で可愛がられると直ぐにいきたくなる、そんな女の子だと思われたくなかったのだ。
「いきそうになったら、もう少し我慢するんだよ」
「ど、どうして?」
「その方が気持ち良くいけるからだよ」
宏一はそう言ったが、結衣にはその意味がまだ分からなかった。
「わかんない・・んんぁぁぁ、ああっ、んんっ、んあっ」
「だんだん分かるからね。すこし我慢してごらん」
宏一はそう言って指を出没させている。結衣は、それならもう指は良いと思った。そして、ちょっと恥ずかしかったがまだ自分からおねだりをした。
「ンあっ、ああんっ、するなら本物でして、んんっ、んんっ、んあ、ああっ」
そう言って結衣はとうとう肉棒を欲しがり始めた。もう一度身体の中で宏一を感じたくなったのだ。
由美や洋恵ならきちんと言い直させる所だったが、宏一は結衣の精一杯のおねだりに満足した。
「うん、分かった。それじゃ結衣ちゃん、一度降りてくれる?ゆっくり起き上がるんだよ、そっとね」
宏一は結衣をそっと抱き起こしてソファに座っている自分の前の床に座らせると、パンツを脱ぎ落として自分の足を開き、浴衣の中から肉棒をそそり立てた。結衣は少しぼうっとしていたが、自然に結衣が吸い寄せられるように近づいていき、まず軽く浴衣の前を閉じてから肉棒を握ると口で奉仕を始めた。何となくそうするべきだと思ったのだ。
浴室での放出から時間が経っているので宏一の肉棒はたちまち最大限に怒張した。結衣は小さな口を目一杯開いて頑張って奉仕している。最初は顎が外れるかと思うほど太くて半分くらいしか口に入らなかった宏一の肉棒は、結衣にとって苦労を強いるものだったが、今は自然にその大きさを受け入れることができるし、同時にこんなに太くて長いものが自分の身体に易々と入ることが不思議で、身体が熱くなるような感覚になった。これはバージンの時には感じなかったことだ。
「さぁ結衣ちゃん、おちんちんが固くなったから、上手に下のお口でおちんちんを食べてごらん」
「下のお口?・・・・・」
もちろん結衣にはその意味が分かった。しかし、まだ実感がわかない。



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