ウォーター

第三百九十九部

 
「それじゃ、このまま膝を立てられる?」
結衣は膝立ちで跨がって入れている。
「できない」
「それじゃ、手伝って上げよう」
そう言うと宏一は結衣の太股の下に手を入れ、ゆっくりと持ち上げていった。
「ああぁぁぁん、そんなにしたらぁ」
結衣は結合部が押し付けられるような感じに驚いて声を上げた。
「だいじょうぶ。足を付けてしっかりと踏ん張ってごらん?」
宏一に言われて結衣は新しい体勢が意外に安定していることに気が付いた。
「ほら、こうすれば前後に動かすだけじゃなくて上下にも動けるだろ?」
「や・・や・・・こんな格好するなんて・・・・あああああああ、これも凄い。下から刺さってるのに、自分から乗っかって」
「そうだよ。それじゃ、この格好でして上げよう」
そう言うと宏一は目の前の結衣の乳房に吸い付いて口の中で転がし、もう一方は手で優しく可愛がり始めた。
「んああぁぁぁぁぁぁ、あああああぁぁぁ」
結衣は凄い格好だと思いながらも、はっきりと声を上げて仰け反った。すると仰け反った拍子に肩から浴衣が脱げ落ち、そのまま結衣が手を下ろすとするりと床に落ちた。これで結衣は全裸のまま跨がって入れることになった。全裸になったことはもちろん結衣には分かったが、同時に真下から肉棒が入ってきて、前後上下どこにもユラユラと動く肉棒の挿入感に結衣は驚いた。洋恵のように慣れていれば自由度が高くなった挿入をバシバシすることで思い切り楽しむこともできるが、結衣にはまだ無理だ。
「ああああぁぁぁ、こんなのだめ、凄すぎる。あああぁぁぁぁ」
「しっかり覚えなさい」
「やあぁぁぁ、こんなの教えないで。あああああ、だめ、身体が覚えちゃうから」
結衣はそう言いながらも腰を前後に動かし始めた。そして、この姿勢だと前後に動かしても上下に肉棒が出入りすることを楽しみ始めた。
「やああぁぁ、勝手にズコバコしてるなんて、ああああああ」
「そうだよ。結衣ちゃんが自分でズコバコしてるんだ」
「ああああぁぁぁ、気持ちいいぃぃぃ」
「良い子だ」
宏一は尖った可愛らしい乳房をたっぷりと口と舌と手で可愛がり、結衣を極楽へと連れて行く。結衣も浴衣姿の宏一に肌からで跨がって全部を愛されている姿に興奮し、喜びの声を上げ続けた。
「ああぁ、こんな事したら、あぁぁぁぁ、だめぇ、凄いのが止まらない」
結衣の腰は宏一の肉棒を楽しもうとうねうねと動き続ける。宏一は結衣の手を自分の肩に導いて結衣の身体を安定させると、両手で乳房を揉み上げた。
「はうぅぅっ」
結衣は乳房の快感と同時に腰をグッと前に進めて肉棒を迎え入れて声を上げた。
「だんだん覚えてくるね」
「あ、あ、あ、あ、宏一さんと一つになってる」
「そうだよ。それじゃ、お風呂に行こうか。しっかり掴まって」
そう言うと宏一は自分の浴衣の帯を解いて浴衣を脱ぎ捨て、Tシャツも脱いで全裸になると、結衣の膝に手を入れて背中に手を回すと駅弁スタイルで結衣を持ち上げた。
「んーーーーーーーっ、ちょっと、あっ、怖い」
「しっかり掴まって」
「あぁっ、こんな格好、ああっ」
結衣がしっかりと掴まってきたので宏一は悠々と歩き始め、駅弁スタイルのまま洗面所兼パウダールームの向こうにある小さな内風呂に向かった。
「ああっ、や、怖い、下ろして」
「大丈夫。掴まっててごらん」
宏一はそう言うと洗面所の奥まで進んて内風呂のドアを開けた。しかし、ここの内風呂は先ほど入った隣の大きな半露天風呂と同じで浴槽が床にまるごと埋まっているのでさすがに駅弁スタイルのまま入るのは無理だ。宏一は浴槽の横で一度結衣を下ろすと、二人で丸い小さな浴槽に入った。
この浴槽は深さはそれほどでもないし、内風呂と言っても2面がまるごとガラス張りで外がよく見える。高台にある宿なので遠くに海も見えるし、景色は最高だ。
宏一は結衣を海の方に向かせて後ろから抱きしめて浴槽に浸かってステップに腰を下ろした。結衣は同じ向きで宏一の上に座った格好となり、宏一の肉棒の上に挿入せずに座っている。
宏一は結衣の乳房を優しく揉み始めた。
「ああん、お風呂に来てもずっとこれするの?」
「もちろんだよ。気持ちいいだろ?」
「ああん、当たってるのに」
「おちんちんの上に座ってるからだよ。分かるだろ?」
「分かるけど、やぁ、ああん、だめ、お風呂が楽しめない」
結衣は宏一に乳房を優しく揉まれながら腰を少しずつ動かしてしまった。
「結衣ちゃんのおまんこはヌルヌルしてるんだね」
「・・・・お湯が間にあるから、だから」
「でもお湯はヌルヌルしてないよ。ほら、自分で動かしてるんだから分かるだろ?これは結衣ちゃんのだよ」
そう言って宏一は両方の乳首を可愛がった。
「ああんっ、だめ、やっと抜いたのに、また・・・・ああん」
「また、何かな?」
「そんなこと言わせちゃだめ」
「言わせたいよ」
「言わない」
「さっきは言えたのに?」
「あれは・・・・・入れてたから・・・・・」
「そう、それじゃ」
宏一はそう言うと結衣を浴槽の中で立たせ、海の方を向かせた。そして宏一は後ろにぴったりと立つ。
「え?なにするの?え?ちょっと、まさか」
「何かな?」
宏一は後ろから肉棒を結衣の股間に差し込んだ。入れてはいない。結衣が足を閉じると、股間にちょうど肉棒が入る空間が空くのだ。
「あんっ、また入れるの?」
「結衣ちゃんが言わないと入れてあげない。ほら、海の夜景が綺麗だね。遠くに見える灯りは海の上の船かな」
そう言いながらゆっくりと宏一は肉棒を前後に動かして結衣の秘核を擦り始めた。
「んんんんんん、だめ」
結衣の腰も肉棒に合せて動き始めた。
「ほら、景色を見てごらん?」
そう言うと今度は手を前に回して乳房と乳首を可愛がり始める。
「あああぁぁ、、私がこんな事ばっかりしてるなんて。こんな事するはずじゃなかったのに・・・・ンあぁぁん、やぁ、声も勝手に出る」
結衣は腰を宏一の肉棒の動きに反対になるようにゆっくりと前後に動かして肉棒を楽しみ始めた。
「素敵だろ?」
「あああん、だめ、我慢できなくなるから。んんん、やぁ、外から見えちゃう」
「建物の中だからだいじょうぶだよ。外から見えたりするお風呂なんて宿の人が作らないよ。ほうら、海のずっと向こうに見えるのは島の灯りかな?それとも伊豆半島かな?」
「だめ・・・・暗くてよく見えない」
「ダメじゃないでしょ。よく見てごらん?」
「そんなにしながら言ったらだめ、ああん、また欲しくなりそう」
結衣はそう言ったが、おねだりはしなかった。しかし、肉棒の周りがどんどんヌルヌルになってきたのは二人共よく分かっている。
「そうなの?」
「そうさせてるくせに。ああ、やっぱり欲しくなってきた・・・・」
「ちゃんと言ってごらん?」
「・・・・入れて」
「なにを?」
「言わない」
「聞かせて?」
宏一は結衣の耳元で囁き、結衣の顔を横に向けて結衣のささやきを聞いた。微かな声で結衣が囁く。
「宏一さんの・・・・本物が欲しいの」
「どこに?」
「私の中に・・・・欲しい」
結衣は乳房を優しく揉まれる感覚の中で自分で囁きながら、大人の女になった気がした。
「それなら入れて上げよう」
宏一は後ろからゆっくりと結衣を貫いた。この体勢だと女の子が協力しないと入れられないが、結衣は自然にお尻を突き出して宏一の肉棒を迎え入れ、貫かれる喜びに満たされた。
「ううっ・・・・」
「入るよ」
「あっ、またぁっ、んんんんっ、はうぅっ、はいるぅっ」
宏一は肉棒を半分ちょっと入れると動くのを止めた。
「ほら、夜景を見てごらん?」
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、いやぁぁぁ、ちゃんと入れて、あぁぁ、だめぇ、入れてちゃんと動いて」
「動かないで夜景を見てごらん?」
「んんんん、んんん、ンああぁぁぁぁ、やっぱりだめ、動いて」
「動いて、じゃないでしょ?」
「や、またそうやって焦らす。んんんんん、んああぁぁ、早く」
結衣は少しおねだりを言うことに抵抗した。しかし、肉棒の与える快感はどんどん強くなる。今日の最初に入れられた時は押し広げられる感覚の方がずっと大きくて快感は強くなかったのに、今は快感がどんどん強くなる。お尻を動かすだけでそれが手に入るので、どうしても動かしてしまう。『今の私、欲しがるように開発されてる』と実感した。
しかし、どんどん肉棒からは快感が湧き上がってくる。じっとしていると余計に焦れったくなってくる。
「ああん、いやぁ」
結衣はとうとう我慢できずに自分から腰を動かし始めた。少しお尻を動かすだけでとろけるような快感が身体中に走り抜ける。
「んんんぁぁぁぁ」
「そのまま気持ち良くなってごらん?」
宏一はそう言うと結衣の前に回した手で乳房と乳首を丁寧に可愛がり続ける。結衣はどうしようもなくお尻をクイクイと振り始めた。余り深く入れていないので、もはや結衣は痛みを感じることもない。肉棒の挿入の喜びを純粋に楽しみ始めているのだ。
「あああああああ、だめぇ、止まらない。あああ、意地悪しないで」
「前後に動いても気持ち良いよ」
「前後?」
「そうだよ。こうやって」
宏一が結衣の腰を掴んで前後の動きを教えると、結衣はゆっくりと腰を前後に動かし始めた。
「ああああああ、自分でズコバコするのはいやなのに、んぁぁぁぁ、こんなに気持ち良いなんて。んんぁぁぁ、どうしてこんなに気持ち良いの?んああぁぁ、恥ずかしいのに」
「恥ずかしいからだよ」
「そんなこと、ああぁぁ、教えちゃいや」
結衣は乳房を可愛がられながら自分でゆっくりと肉棒を出し入れする喜びを確実に覚え始めていた。宏一にしても、予想以上に次々に覚えていく美少女の身体を開発するのはとても楽しい。
「あああぁぁ、私ばっかりはいや・・・・・ねぇ・・・・」
結衣はそう言うとグッと仰け反って宏一の耳元で囁いた。
「なんだい?」
「このままはいや、ちゃんと前から・・・・して」
結衣はとうとうおねだりを始めた。宏一はここぞとばかりに正しいおねだりをさせることにした。
「前からおちんちんを入れて、って言いなさい」
「それは・・・・・・・」
結衣はしばらくの間、言わなかった。それでも腰の動きは止まらない。結衣の小さな腰はうねうねと動いて肉棒を味わっている。
「言えたらいっぱいして上げる」
「あぁぁぁ・・・・・・・だめ、がまんできない」
そう言うと結衣は、生まれて初めての言葉を口にした。
「前からおちんちんを入れて」
「良い子だ。それじゃ、あっちの大きなお風呂に行こうか」
そう言うと宏一は肉棒を抜いた。結衣はしばらく外を向いたままぼうっとしていたが、やがて浴槽から出た。
「結衣ちゃん、さっき宿の人が持ってきてくれたバスタオルを持って行くから、先にこっちから行ってて」
「はい」
宏一はそう言うと脱衣所兼洗面所でバスタオルを持つと、リビングを回って半露天風呂へと行った。宏一が風呂に着くと、ちょうど結衣が全裸で胸と秘部を隠しながらゆっくりと半露天風呂へと入ってくる所だった。『綺麗だ』と思った。スラリと伸びた長い足と、その上のスレンダーな身体が美しさを強調している。結衣はゆっくりと歩いて宏一の松阪露天風呂に入ってきた。宏一はバスタオルをまだ濡れていない浴槽の縁に敷くと、ザブンと入って結衣を待った。
「こっちにおいで」
宏一は浴槽の中のステップに腰掛けると結衣を待った。もともと浴槽は深くないので先程は浴槽の床に座ったまま結衣を貫いたのだが、今回はステップに座って肉棒の先端を水面の上に突き出している。いわゆる潜望鏡というやつだ。もちろん結衣にもそれは見えているが、ほんの今まで入れていたので抵抗感は余り強くないようで、浴槽の縁を回って宏一のところに来た。浴槽の周りは全て広い檜造りなのでリラックスチェアも置かれているほど広さがある。
「さぁ、中に入って、前からおいで」
宏一は目の前に来た結衣の小さな茂みに視線が釘付けになりながらも結衣を浴槽に誘った。


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