ウォーター

第四百二部

 
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
「恥ずかしかった?」
結衣は宏一の胸に頭を擦り付けながらコクコクと頷くと、少ししてから突然泣き始めた。最初はどうして泣いているのか分からず、結衣自身も少し驚いたが、宏一は泣いている結衣を優しく抱きしめて髪をずっと撫でていてくれた。結衣自身、別に悲しかったわけではない。泣いている自分を冷静な自分が受け止めていた。ただ、挿入されたわけでもないのに、あれほどの快感が身体中に吹き上がったのは驚き以外の何物でも無かった。『私、驚いて泣いたんだ』そう思った。そして『まだ子供だって事なんだ』と髪を撫でられる安心感に包まれながら思った。
やがて宏一は結衣が落ち着くと、結衣を再び愛し始めた。結衣はそれを自然に当然と事と受け止めて静かに身体を宏一に任せた。まだ身体は熱くなっており、宏一がツンと上向きに尖った乳房を可愛がると優しい快感が身体中に広がり、秘核が熱くなる。
「疲れただろう?じっと居ていれば良いからね」
宏一は結衣の乳房や乳首を丁寧に手と口を使って可愛がっていく。
「んんん・・・・んぁ・・・んんん・・・んぁぁ・・あん・・・んんっ」
結衣は小さな声を上げながら、優しく愛される喜びに包まれていた。そして、さっきのことで自分の中で何かが変わったと気が付いた。こうされるのがとても自然だと思えるのだ。だから、宏一に与えられる快感を素直に楽しめる自分がいることに気づいた。
今度の宏一の愛撫は焦らすためではなく、純粋に可愛がって感じさせてくれる。結衣は自分が大人の『女』になった気がした。だから今度は素直に宏一に言ってみた。
「ねぇ、このまま入れて」
言ってみて、ふと『中学生がこんな事言って良いのかな?』と思った。そしてふと、『きっと洋恵もこうやって開発されたんだ』と思った。学校で見る洋恵は子供っぽい所と大人っぽい雰囲気が共存しているが、洋恵の持つ大人の雰囲気には自分は追いつけない気がしていた。しかし、これで納得できた。『洋恵のあの雰囲気って、宏一さんに教えられたんだ』と思った。
「うん、わかった」
「女の子から、こんな事言うって変?」
「それは結衣ちゃんが自分で決めることだよ」
宏一はそう言うと結衣の長い足を開いて正常位で挿入の体勢に入った。
「そっとして」
「うん」
宏一はゆっくりと結衣の中に入っていった。結衣の入り口は身体に似合って狭いが、ゆっくりと入れていく分には何の問題も無い。
「入るよ」
「はい」
宏一はゆっくりと肉棒を入れていった。
「んんんっ、んぁぁぁぁぁぁぁぁ」
結衣は巨大な肉棒が身体の中に入って身体の中がグッと押し広げられるのを感じながら『今日はこれで何度目だろう?される度に私、変わっていく』と思った。午後の早い時間にこの部屋に来て、最初に入れて貰うまでにはしばらく時間が掛かったが、夕方前からはずっと入れっぱなしのような気がする。正直、少し痛い気もするが、熱いような鈍い痛みなのでそれほど気にならない。それに今は、宏一の肉棒で自分が感じることがとても嬉しいし、宏一に痛いと言えばもうそれ以上はして貰えないのは明らかなので結衣は敢えて何も言わずに宏一を受け入れた。
宏一は結衣の中に半分ちょっと入れると、そのまま結衣の上に重なって結衣が反応するのを待ちながらキスを始めた。
「んん・・・・んぁ・・・・んんんん・・・・んあ・・・んんん」
結衣もキスを楽しみながら自分の身体の中から次第にあの感覚が沸き上がってくるのを感じていた。
「どう?気持ち良い?」
宏一が聞くと、結衣はニッコリと微笑んだ。そして結衣の長い足が宏一の腰の方に絡み付いてきた。
「まだだよ」
「んん・・・・・ん・・・・んんっ・・・・・して」
「もう少し待ってね。結衣ちゃんの身体がだんだん感じてきてるから、もう少しでもっと素敵になるよ」
「待たないとだめ?」
「うん、だめ。でも、結衣ちゃんが動きたくなったら動いて良いよ」
「私からはいや」
「それじゃ、もう少し待ってね」
「・・・・・・・・もう少し入れてみて」
「これくらい?」
「んあぁっ・・・・そ、それくらい・・・んんんぁぁ・・・んんんっ・・や、声が変」
「ううん、可愛い声だよ。もっと聞きたいな」
「や・・聞かせない。・・・・・・・んんん・・・・んっ・・・・んぁ・・・んんん・・・・・んぁ・・・んーーーっ」
結衣は変な声を出さないように努力したが、なんと言っても肉棒が入っていてどんどん焦れったくなっている。既に出没すると気持ち良いことを知っているので正直、動きたくて堪らないのだ。どうしても声が出てしまう。宏一も肉棒の周りがしっかりと濡れて動きやすくなっているのがよく分かった。今日最初に入った時とは大違いだ。
「私の中、気持ち良いの?」
「うん、気持ち良いよ」
「宏一さんは動きたくないの?」
「動きたいけど、結衣ちゃんがもっと気持ち良くなる方が大切だからね」
「私・・・・気持ち良い・・・」
「うん、だんだん気持ち良くなってきてるね」
「まだなの?」
結衣は早く動きたくて堪らなくなってきた。だから宏一に出没して欲しいと遠回しに言っているのだが、宏一は分かっていて知らん顔だ。
「んんん・・・んぁぁぁ・・・・あ・・・あぁ・・・・」
「良い子だ」
そしてとうとう結衣の方が我慢できなくなった。
「お願い・・・動いて・・・・我慢できない」
「それじゃ、ゆっくりするね」
宏一はそう言うと、起き上がって膝立ちの姿勢になり、ゆっくりと出没を始め、同時に結衣の乳首も可愛がり始めた。
「んぁぁぁぁぁぁっ、そんな素敵なことぉ、ンあああぁぁぁぁ、やぁ、声がぁっ、ンああぁぁぁぁ、見ないで」
結衣は宏一に見下ろされながら快感に仰け反って悶えた。もちろんとても気持ち良いのだが、出没がゆっくりなので夢中になれないし、仰け反って感じているのをじっと見られるのは恥ずかしい。しかし、肉棒がグッと入ってくる時の快感は大きい。
宏一は結衣が弄られている乳房を突き上げて声を上げる姿を楽しんでいた。ゆっくりなので結衣の肉壁が次第に絞まってくる様子も分かるし、奥で少し待つとググッと肉壁が絡んでくるのも楽しい。宏一は悠々と肉棒を動かしながら、目の前の美少女が声を上げて悶える姿をたっぷりと堪能した。
しかし、結衣にとってはこのままでは中途半端だ。何となくだが、もっと夢中になりたいと思う。今はもう、もし思い切り腰を動かして肉棒を堪能すれば痛みを感じずに最高になれるという確信に違いものがあった。
「んあぁぁぁ、もっと、もっとぉっ」
「もっと、何かな?」
「もっとして」
「これくらい?」
宏一は出没の速度を少し上げた。
「んああぁぁぁっ、んーーーーーっ、もっとぉ」
「こう?」
「んああぁぁっ、ああああっ、んぁぁぁぁっ、んんんーーーーっ、そのままぁぁっ、んあぁぁっ、もっとぉっ」
結衣はいつの間にか恥ずかしいおねだりをしていた。今の結衣にしてみればそんなことをしているとは思っていない。しかし、後で思い出して顔を赤らめることになる。しかし今は肉棒を楽しむことしか考えられない。宏一はそろそろ結衣を満足させる頃合いだと思い、結衣の上に重なっていった。
「んんんんぁぁぁぁぁぁ」
結衣は宏一が上から被さってきたことで、宏一に抱きついて自分から腰を使えることに気が付いた。宏一の動きに合せて細い小さな腰を自分から突き上げて肉棒を少しでも深く迎え入れようとする。
「んんっ、んあっ、ああっ、ああっ、んあっ、んあっ、んーっ、んんっ」
結衣は宏一の首に手を回してしっかりとしがみつき、夢中になって腰を使った。やっと自分から腰を突き上げられるようになった結衣が得た快感は想像以上だった。どんどん気持ち良くなっていくのがよく分かる。
「どう?このままいっちゃう?」
「んあっ、ああっ、わかんない。でも、ああっ、ああっ、ああっ、このままっ」
結衣はこのまま出没を繰り返しながら登っていくものだと思っていた。しかし宏一は一本調子で結衣を押し上げるつもりはない。七割程度しか入れていない肉棒をグッと入れて動きを止める。
「んぁぁぁぁぁぁぁーっ」
結衣は宏一に抱きしめられたまま仰け反った。
「痛い?」
「だ、大丈夫、あぁぁぁぁ、そんなに入れたら」
「どうなるの?」
「知らない、んんんんんぁぁぁ、でも、いっぱい」
「それじゃ、今度はここまで入れてズコバコしてみようか」
「んぁぁぁあああぁぁぁ、あああっ、んあぁっ、ああっ、んあっ、んあっ、そんなに入れたらぁっ、ああっ、だめぇっ、ああっ、んあっ」
結衣は更に深く肉棒が入ってきたことで出没の快感が倍増したことに少しだけ戸惑っていたが、やがてそれを受け入れて自分からも腰を突き上げて肉棒を迎えに行くようになった。じわじわと肉壁が締っていく。
「結衣ちゃん、俺も気持ち良くなってきたよ」
「ああっ、んあぁっ、んあぁっ、ああっ、んあっ、ああっ、奥がぁっ、ああっ、奥がぁっ、そのままぁっ」
「おちんちんでズコバコしてって言ってごらん?」
「いやぁっ、ああっ、んあっ、んんっ、んんっ、んーーっ、んぁっ」
宏一は結衣の肉壁が締ってきたので、このまま続ければ終われると思った。しかし、抱きしめられて安心しながら腰を突き上げている結衣の方がいきそうになってきた。
「ああっ、ああっ、んあっ、んあっ、ああっ、ああっ、こんなに奥が感じるなんてぇっ、んぁぁっ」
結衣の声が変わってきた。
「もうすぐいきそう?」
「わかんない。でも、ああっ、ああっ、でもぉっ、なんか変っ」
結衣がいきそうになったことを確信した宏一は、そこから単調だった出没をゆっくり深く入れたり、浅く早くしたりして結衣の腰が追いつけないようにした。
「んあぁぁぁぁぁ、ああぁぁ、ああん、あああっ、そんなぁっ」
結衣は喘ぎながら首を振って抗議したが、嫌がってはいない。逆にしっかりと長い手足を巻き付けて自分から秘部を押し付けてくる。少しでも肉棒を受け入れようとしているのだ。両手両足で絡み付いて秘部を押し付けた結衣は、更に宏一にキスを求めてきた。全身で甘えてくると言う感じだ。
「んんっ、んっ、んんんっ、んっ、んぁ、んんんんっ」
結衣は舌を絡めながら自分からグイグイと秘部を押し付けて最高の時間に夢中になっている。宏一は肉棒が深すぎないか心配したが、結衣自身が求めてくるのだからどうしようもない。すると、最後が近づいてきたのか、とうとう結衣はキスをしていられなくなった。
「んあ、ああっ、んあぁっ、ああんっ、んああああああ、ああっ、ああっ」
「ちゃんと言いなさい」
「ああっ、もうすぐ、もう少し、んあっ、ああっ、ああっ」
「ちゃんと言いなさい」
「んんっ・・・いきそう・・・ああっ、あうっ、い、いきそうっ」
「良い子だ。ちゃんと言えたね、ごほうびだよ」
宏一は締ってきた結衣の肉壁に肉棒をたっぷりと出没させて結衣に最後の瞬間を与えた。
「ああっ、すごい、ああっ、んあぁっ」
「もう少し我慢しなさい」
「やっ、やっ、このままいくっ」
「我慢しないと抜いちゃうよ」
「いやぁっ、ああっ、だめ、んあああぁぁ、あああっ、んんんあぁぁっ」
結衣はここで止められるのを恐れて少しだけ我慢した。そして快感が我慢を超えると結衣をスゥーッと高い所へと連れて行く。
「んぁぁぁぁっ、もうだめ、いっく・・・んあああうぅっ、ううっ」
結衣は宏一に抱きしめられ、自分からも強く抱きついたまま最高の瞬間を迎えた。身体中をとてつもない感覚が走り抜け、指の先まで電流が走ったような気がした。
「うううっ」
「良い子だ」
宏一は結衣を抱きしめたまま、小さく痙攣する少女の髪を撫でていた。
「う・・・・う・・・・・・う・・・・はぁ・・・はぁ・・はぁ・・はぁ」
結衣はまだ痺れが残っている身体の感覚に驚きながらも『こんなことされたら身体に染みついちゃう』と思った。そして『ほとんど経験の無い女の子の身体を一日でこんなにするなんて、宏一さんて本当に凄い。洋恵のことがなかったらきっと夢中になっちゃう。あの人とは大違い。あれを女の子に入れるのは同じなのに、こんなにも違う』と思った。そしてふと思った。鈍い感覚だが身体の奥にはまだ巨大な肉棒が刺さったままだ。宏一はまだ出してない。
「宏一さん」
「どうしたの?疲れたでしょ?」
「ううん、まだ宏一さんが中に入ってる」
「ごめん、抜くよ。疲れたね」
宏一は肉棒を抜こうとした。しかし結衣がそれを止めた。
「ううん、このままで居て」
「宏一さんも終わって」
「だって、またしたら疲れるよ?」
「大丈夫。して」
「良いの?」
「はい」
だんだん宏一に分かってきた。結衣が『はい』というのは本当に心がこもっている時だ。単に同意するだけなら頷くだけで済ますのに、わざわざ言うのは結衣の心の表れなのだ。
宏一はもう一度結衣をしっかりと抱きしめると、結衣も残りの体力を全て使うつもりで再び宏一に両手両足でしがみついてきた。そして宏一が肉棒を出没させ始めると、結衣も秘部をグイグイと動かして肉棒の動きを増幅させる。


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