ウォーター

第四百十四部

 
由美は早く宏一のところに戻って甘えたかったので、下着を省略したのだ。すると由美は宏一の目つきから宏一ががっかりしていると思った。そこで慌てて付け加えた。
「ああん、ごめんなさい。早くまた宏一にさんに優しくして欲しくて、ああん、怒っちゃ嫌ですぅ。直ぐに着てきます」
そういって立ち上がろうとした。
「だめ、ここに居なさい」
宏一がそれを制すると、由美はちょっと怯えたように膝の上から宏一に抱きついてきた。こういう時、宏一はいつもよりもずっと由美を焦らして限界が来ても更に焦らし続ける罰を与えるのだ。
「ごめんなさい。そんなつもりじゃなくて、ああん、ごめんなさい」
由美は慌てて謝った。
「それなら、バスタオルで来れば良かったろう?」
「制服の方が宏一さんが喜ぶがと思って、ああん、本当にごめんなさい」
「うん、分かった。由美ちゃんが良いと思ってしてくれたことだからね」
宏一はそう言うと由美の髪を優しく撫でてくれた。しかし由美はこれから始まることを暗澹とした気持ちで受け止めていた。
「それじゃあね、楽にして」
そう言うと宏一は由美の身体を左手で支え、右手をスカートの中に入れて少し足を開いた。そして淡い茂みの奥の微妙のポイントの直ぐ近くに中指を進めた。
「んっ」
由美が小さく反応すると、中指が秘核の近くでうねうねと動き始めた。
「どう?気持ち良い?」
「はい、感じます。気持ち良いです」
由美が小さな声で応えた。
「それじゃ、このまましばらくじっとしてれば良いよ」
「はい」
宏一は右手の中指をうねうねと動かしながら由美にキスをした。ねっとりと舌を絡めながら由美は『このまま優しくしてくれるのかも』と思った。すると由美の身体の感度はどんどん上がっていく。由美はだんだん中指でもっと可愛がって欲しくなってきた。自然に足が少し開いた。
「だめだよ。じっとしてって言ったでしょ?」
その言葉を聞いて、由美は絶望した。これが罰なのだ。宏一はいつも優しく罰を与えてくる。それが由美には嬉しさもあるが辛さもあった。
「足が勝手に開いて・・・・ごめんなさい」
由美は大人しく足を閉じた。しかし、身体はそれでも快感を求めてくる。
「宏一さん、おねだりしても良いですか?」
由美はそっと聞いた。
「いいよ」
由美は予想外の言葉に嬉しくなった。これは罰ではないのかも知れない。由美はできるだけ宏一の喜びそうなおねだりをした。
「由美は宏一さんの指でもっとおまんこを可愛がって欲しくて我慢できません。もっと指を奥に入れていっぱい可愛がってください」
由美はなるべく宏一の気に入りそうな言葉を使った。
「こうかな?」
宏一の指はグッと奥に差し込まれた。しかし、秘核を飛び越えてその奥の平らな部分までいってしまうと、ゆっくりと円を描くように可愛がり始めた。
「ああっ、んんっ、そ、それはっ、ああっ、あっ、あっ」
由美は望んでいたものを与えられ、一気に気持ち良くなっていった。もう少しだけ快感を求めて自然に足が開いて更に膝が持ち上がってくる。
「どうしたの?由美ちゃん?膝が持ち上がってきたよ?」
「あう、ああっ、ああん、だって勝手に足が、ああっ、ううっ」
「由美ちゃんが自分でスカートの中のおまんこを丸見えにしちゃうなんて、クラスの男子が見たらびっくりするだろうなぁ」
「いやぁ、そんな事言わないで下さい。こんな事、宏一さんだけです」
「だって、ほら、膝がこんなに持ち上がって・・・・、もうすぐ捲れておまんこが丸見えになっちゃうよ」
「いやぁぁ、あああぁ、そんなのだめぇ」
「だめっていったって、由美ちゃんが自分でしてるんだろ?ほうら、膝がもっと上がってくるよ」
「あああぁぁ、だって宏一さんがそうさせてる癖にぃ」
「俺の指は何にも場所を換えてないよ。由美ちゃんが勝手に膝を持ち上げておまんこを丸見えにしてるんだよ」
「あああああ、だってこんなにされたら、その指がぁっ、ああああ、見ないで、ああん、だめぇ、我慢できませぇん」
由美の膝はどんどん持ち上がりながら左右に開き、とうとうスカートが捲れ上がって秘部が丸見えになってしまった。淡い茂みが宏一から見下ろせる。制服姿と茂みを同時に見下ろすのは秘密を見ているようで嬉しい。由美は何とか我慢しようとしたが、宏一の指の動きが微妙すぎる。秘核の近くを単に刺激するだけではなく、緩急を付けて快感を与えたり奪ったりすることで、どうしても少しでも気持ち良くなろうと足を開いて膝を持ち上げて宏一に触られる部分を増やそうとしてしまうのだ。
「ほうら、由美ちゃんが制服のままで自分からこんな格好してるなんてクラスの男子が見たら・・・・」
「ああん、もうそれ以上言わないで下さい。変なこと想像しちゃいますぅ、ああああ、気持ち良くて、あああん、いやぁ」
すると宏一の指は更に秘口をも刺激し始めた。
「ああっ、そこはだめです。それをされたら我慢できなくなります。ああんっ、だめぇ、そこはいやぁぁ、ああぁぁ、そんなに気持ち良くしないで。するなら奥まで」
由美は両膝を大きく開いて秘部を丸見えにしたまま嫌がった。しかし、宏一に刺激されると秘口にいっぱい入れて欲しくなる。もちろん、今まで最後には必ず優しく入れてくれた宏一対してだからこそ由美はここまで欲しくなるのだ。
「ああんっ、入れるなら入れて下さい。もう我慢なんて無理です。由美はおまんこに指を入れて欲しくて我慢できません。早く指をおまんこに入れて可愛がって下さい」
由美は自分からおねだりをした。今度は宏一の心に響かなかったようだ。
「由美ちゃん、そんなにおねだりばっかりして、悪い子だ」
「そんなぁっ、今まで何回も言わせたじゃ無いですか。あああああ、だからそこはぁっ、あああんっ、いやぁ、我慢なんて無理です。早く、早く入れて下さい」
由美はもう欲しくて我慢できなくなっている。秘口の位置を持ち上げて宏一に入れて欲しいとアピールしてくる。両膝は完全に全開になって胸の近くまで引き上げられており、宏一が見下ろすだけで綺麗なピンク色の秘口がゆっくりと収縮を繰り返してとろりとした白っぽい液体を吐き出している。
「ああん、宏一さん、何とかしてぇ、あああぁぁ、こんな格好のままは嫌ですぅ、入れるなら入れてください」
由美はとうとう半分涙目になってきた。さすがに宏一も可愛そうだと思い、そろそろ終わりにすることにした。
「それじゃあね、こうしてあげる」
そう言うと宏一は右手の中指を由美の秘口の中に押し込んだ。
「はうぅぅーーーーっ」
由美は不意に与えられた膨大な快感に宏一の膝の上で大きく仰け反った。その声には明らかに喜びが溢れていた。しかし、宏一は数秒で指を引き抜いてしまった。
「あぁぁ・・・・・・・・やぁ」
由美はその意味が分からずに戸惑っている。しかし、由美の秘口は指を抜かれてもゆっくりと収縮を繰り返しながらとろりとした白っぽい液体を吐き出している。
「もっと欲しい?」
宏一が聞くと、由美はおずおずと頷いた。
「どうして欲しいの?言ってごらん?」
「・・・・・宏一さんの・・・・おちんちんが欲しいです・・・・」
由美は正直に白状した。ただ、それを言って宏一がもっと焦らしたりしないのか不安でいっぱいだった。
「良いよ。このまま前からおいで」
そういって宏一は由美を起こすと、ベッドに座った座位のまま肉棒をそそり上げて由美を跨がせた。由美は早く入れて欲しくて、宏一と一つになりたくて、直ぐに宏一に跨がってきた。
「ゆっくり入れなさい」
「はい・・・・」
宏一の足を跨いだ由美はゆっくりと腰を下ろしていく。由美は秘口の位置を上手に合わせ、手を使わずに肉棒の先端を秘口に捉えた。
「うっ・・・・・入れても・・・・良いですか?」
「いいよ。ゆっくり」
「はい・・・・・ああ、ああぁぁっ、ううぅぅぅっ」
由美は言われた通りゆっくりと肉棒を飲み込んでいった。肉棒がゆっくりと由美の肉壁に包まれていくと、肉壁のザラザラした部分や狭いところがよく分かる。由美は足の力が抜けて一気に腰を落としそうなのを必死に堪えてゆっくりと入れていく。そのまま由美はきちんと最後まで肉棒を収めた。
「ううううう・・・・うっ」
由美は快感で腰を動かしたくなるのを必死に堪えてじっとしている。宏一の許しを待っているのだ。快感に負けまいと目を閉じて我慢してる由美の表情は妖しげな美しさに包まれている。
「もう少し、こうかな?」
座位で貫いた宏一はその由美の腰を掴むと、グッと引き寄せて肉棒をきっちりと由美の中に入れた。
「あううっ、そんなにっ」
由美は驚いて仰け反りながら声を上げた。由美はじっとしているが、肉壁は本人の意思とは無関係にざらぁっと動いて肉棒に絡み付いてくる。この肉壁の動きの嫌らしさと由美の端整な顔立ちや美しい身体とのギャップが由美の魅力だ。
「うううう・・・・まだ・・・・ですか?」
「もう少し。おまんこがザラザラって絡み付いてきて、とっても気持ち良いんだ」
「はい・・我慢・・・・します・・・・うううう・・・ううっ・・・・でも・・・早く・・我慢できなくなりそうです」
「うん、とっても綺麗だよ。由美ちゃんは制服姿なのに、おちんちんはおまんこの中で扱かれてとっても気持ち良くて・・・最高だよ」
「うれしい・・・・・まだ、ですか?」
「まだ。こうしてみたら・・・」
宏一は制服の上から由美の乳房を軽く揉み上げた。
「あああぁっ、それはぁっ」
由美は思わず仰け反った。肉棒に絡み付いている肉壁は更にざらぁっと大きく動いて肉棒を締め上げた。
「すごい。こんなになるなんて」
肉壁が締め上げれば宏一も気持ち良いが、同時に由美にも快感が与えられる。由美はじっとしているのが辛くて我慢できなくなってきた。その表情は可愛いと言うより妖しげな喜びを我慢しているようだ。しかし宏一は容赦無く由美の乳房を制服の上から何度も揉み上げて肉棒に肉壁が絡み付くのを楽しんでいる。
「ああっ、お願いです。もう許して下さい。ああっ、またそんなに、ああっ、ああん、我慢できませんっ」
肉壁が活発に動いて肉棒を締め上げる感覚は最高だ。由美の端正な顔立ちが快感に歪むのも美しい。しかし由美が完全に限界に来たので、宏一は先に進む事にした。
「それじゃ、おねだりしていいよ」
由美は即座に用意していたおねだりを始めた。
「由美は宏一さんに思いっきり愛して欲しくて我慢できません。制服を脱がせて手とお口で思いっきり愛して下さい」
「良いよ。それじゃ、由美ちゃんが制服のジッパーを下ろして」
「はい」
由美は制服のリボンの下のホックを外すと、宏一が喜ぶようにジッパーをゆっくりと下ろしていった。由美の肌に宏一の視線が釘付けになる。そして由美が制服をゆっくりと左右に開くと、可愛らしい半球形の乳房が現れた。先端の少し大きめの乳首は既に根元までツンツンに尖っている。由美の乳房はぷくっと胸から膨れ上がるところがはっきりと分かる。それでいて全く垂れていない。正に美しいカーブを描いて膨らんでいる。
宏一は更に由美の乳首を可愛がろうと手を伸ばしていった。
「もう、お願いです。許して。気が変になりそうです。おちんちんがグリグリ突き上げてきて、もう我慢できません」
「それじゃ、腰を動かして良いよ。ほら」
宏一はそう言うと、由美の少し大きめの乳首をそっと指で挟んだ。
「んああぁぁぁぁっ、そんなことぉっ、あああっ、だめえぇっ、あああああっ」
由美はとうとう我慢できずに腰を前後に動かし始めた。一度始めると、とても止めることなどできない。
「ああんっ、あああっ、はあぁっ、はうぅんっ、んあああっ、あああぁっ」
由美は何度も腰を前後に動かして深々と刺さっている肉棒を楽しみ始めた。宏一はそれをじっと見て楽しんでいる。
「いやぁぁ、そんな目で見ないで下さい。ああああああ」
由美が恥ずかしがって腰の動きを小さくすると、宏一は再び由美のツンと尖った乳首を指で可愛がった。すると由美の腰は再び大きく動き始めるのだ。
「ああっ、ああっ、お願いですぅっ、もう許してぇ」
「おちんちん、気持ち良い?」
「凄く良いですぅ、でも、見ちゃいやぁ、ああああ、先っぽがぁ、だめぇ、とまりませぇん。このままじゃいっちゃいますぅ。宏一さん、何とかしてぇ」
由美は腰をグリグリと動かしながら宏一に助けを求めた。自分だけ腰を動かして海難を貪る姿を冷静な目でじっと見られるのは恥ずかしくて仕方が無い。早く宏一にも夢中になって自分を求めて欲しいのだ。
「ちゃんと言いなさい」
すると由美は腰の動きを止めて宏一におねだりした。
「おっぱいを揉んでください。それとお口もして欲しいです」
由美は喘ぐような感じでおねだりをしてきた。しかし宏一は思いきり意地悪を言ってみた。
「おまんこに入ってるおちんちんだけじゃ満足できないの?」
「そんなことぉ、んああぁ、あああん、やっぱりだめですぅ。先っぽが当たってて、ああん、どうやっても当たっててぇ」
どうやら由美は腰を動かしていることを責められたと思ったらしく、腰を止めようとしたようだ。しかし、とても止められないのだ。



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