ウォーター

第四百二十二部

 
「もう我慢できなくなったの?」
宏一が耳元で囁くと、由美は熱い吐息にピクッと反応した。宏一の手がブラジャーのカップを優しく包むと由美の身体にあの感覚が沸き上がってくる。もちろん、制服の上からよりもブラジャーの上からの方がずっと気持ち良い。由美はだんだん沸き上がってくる感覚に『もうすぐ我慢できなくなる。そうしたらおねだりしなきゃ』と密かにワクワクしながら更に少しだけ問題を解いていった。
「あれ?由美ちゃんのブラジャーのここ、出っ張ってきたんじゃない?」
宏一はそう言ってブラジャーの上から乳首の上を何度も撫で始めた。
「んっ、それは、まだだめ」
「どうして?」
「んんんんっ、だめ、我慢できなくなります。んんっ、そんなに丁寧に優しくしないで」
「丁寧に優しくされるのはいやなの?それじゃ、こうかな?」
宏一はブラジャーの上から乳首を摘まんだ。
「んーーーーーっ、だめですぅっ、んああっ、そ、それは・・・」
布地の上からの愛撫でも、じっとそれを待ち望んでいた由美の乳首は素直に固く尖り始めた。乳首が大きくなったことで、更に愛撫に感じやすくなっていく。
「それは、なあに?」
「も、もんだいを・・・んああぁぁぁ、だめですぅ」
由美はわざと嫌がっている振りをしていたが、もちろん、次の言葉、つまりおねだりをしっかりと心の中で準備した。
「だめなの?それじゃ、どうすれば良いの?言ってごらん?」
宏一は優しく由美の乳房を揉み寄せるように愛撫しながら由美におねだりを言わせようとした。
「んんん・・あの・・・おねだりをしても、いいですか?」
由美はきちんと宏一に確認した。こうしておかないと、勝手におねだりをしたと言われて更に焦らされることになるかも知れない。焦らされれば、その後の快感が強くなるのは知っているが、今日の由美は焦らされるよりも先ず貫かれたかった。
「ちゃんとおねだりしてごらん?」
「んんんんん・・・あああぁぁぁぁ」
由美はわざと少しだけおねだりを我慢してから用意していた言葉を口にした。この方が宏一が喜ぶことを知っているのだ。
「・・・・・・・・・・・・・・由美は・・おっぱいを優しく揉んで欲しくて我慢できません。早くブラジャーを外しておっぱいを揉んでください。・・・・いっぱい・・・・あああぁぁ」
由美は宏一が一番喜ぶ言葉を口にした。すると、宏一の手が胸の前に回り、フロントホックをパチッと外した。綺麗な半球形の乳房と、その上に真っ直ぐ前を向いた膨らみに比べると少しだけ大きい乳首がぷるんと飛び出してきた。
「こうするの、久しぶりだよね」
宏一は乳房の裾野をそっと手で包みながら耳元で囁いた。その言葉で由美の身体はカッと熱くなった。
「は、早く、揉んでくださいっ」
由美は喘ぐように更におねだりした。
「こうかな?」
宏一の手が由美の小ぶりな乳房をすっぽりと包み込んだ。
「あああああああぁぁぁぁぁぁ」
由美の口から喜びの声が溢れ出してきた。宏一の手は乳房を優しく揉み絞ると、乳首を指先でコロコロとからかうように転がす。
「んあああぁぁぁぁぁぁ」
由美は両足をキュッと擦り合わせて快感に耐えた。
「一昨日みたいに、して、下さいぃ」
由美は優しく乳房を揉まれながら、快感に喘ぐように更におねだりした。その言葉に、宏一は由美がもうその気になってきたことを知った。
「良いよ。してあげる。それじゃ、自分でパンツを脱いでそれを見せてごらん?」
「それは・・・いやぁぁぁ」
由美は既に熱くなっている秘部がどうなっているかわかりきっていたので嫌がった。しかし、宏一の言うことは聞かなければいけない。
「さぁ、立って。由美ちゃんの好きなものだよ」
宏一はそう言うと、由美を立たせて宏一の前に跪かせた。由美は迷うことなく宏一のベルトに手を掛けると、ジッパーを下ろして肉棒を引き出し、口の中に入れた。
「良い子だ」
宏一は上を脱ぎながら由美の髪を優しく撫でてくれた。由美は口の中でどんどん大きく、固くなっていく肉棒に喜びながら、更に身体が熱くなってきたのを感じた。
「さぁ、パンツを脱いで見せてごらん?」
脱ぎ終わった宏一が言うと、由美は肉棒を頬張ったまま宏一を見上げていやいやをした。宏一は、由美を知っている誰がこんな光景を想像できるだろうかと思って満足だった。由美の口の中に入っている肉棒は唾液でてらてらと光っており、整った由美の顔との対比が凄まじくいやらしい。
「だめ、見せなさい」
宏一がそう言うと、由美は仕方なく肉棒を頬張ったままスカートの中に手を入れると、ゆっくりとパンツを脱いでいった。パンツを脱いでいる間は膝だけで身体を支えているのでバランスを崩すと喉の奥に肉棒が刺さってしまうので慎重にゆっくり脱ぐ必要があるのだ。もちろん由美は何度もこれをしているので、上手にパンツを脱ぐコツは知っている。脱ぎ終わると更に少し躊躇いながら肉棒を咥えたままそっとパンツを宏一に渡した。
「由美ちゃん、ほら、ここが濡れてるよ」
宏一がパンツの中心を由美に見せると、由美は肉棒を頬張ったまま少し横を向いて恥ずかしがった。この光景も恥ずかしがって横を向く由美の視線と肉棒の対比が凄まじくいやらしい。
「最初から一昨日と同じ事をして欲しかったんだね?」
宏一の言葉に由美は恥ずかしさをごまかすように大きく頭を前後させて肉棒を扱き始めた。しかし、宏一が由美の頭を抑えて肉棒を抜き去ってしまう。
「そうなんだろ?答えなさい」
宏一の問いに、由美は仕方なく答えた。
「・・・はい・・・・」
「良い子だ」
宏一はそう言うと、椅子に座ってレバーを引いた。ダンパーの動きでスムースに座面が地番下まで降りる。
「さぁ、おいで」
宏一は肉棒をそそり上げて由美を待った。ただ、まだ肉棒は少し腰を引いてあるので全部は出ていない。
由美は静かにスカートを引き上げながら、宏一と同じ向きでゆっくりと腰を下ろしてきた。
「んあっ」
由美は的確に秘口で肉棒の先端を捉えると、ゆっくりと腰を下ろしてさらに体重を掛けてきた。肉棒がスムースに由美の中に入って肉門をこじ開けていく。既に潤っていた肉壁はしっかりと締め付けながらもスムースに肉棒を飲み込んでいった。
「んああぁぁぁぁぁぁ、入って来ましたぁぁ」
しかし、まだ余り突き出していない肉棒の先端は肉門を通り抜けたところで止まってしまう。
「ああん、ちゃんと入れてぇ」
「由美ちゃん、いつからこうして欲しかったの?言いなさい」
「それは、ああん、言えません。もっとちゃんとぉ、これはいやですぅ」
由美はお尻をグリグリして肉棒を欲しがった。
「だあめ、ちゃんと白状しなさい。いつからなの?教えてくれたらちゃんと入れてあげる」
「それはぁ・・・・・・昨日からです」
由美は正直に白状した。
「昨日のいつなの?」
「んんん・・・・寝るときに・・・・ですぅ。あああぁぁ、早くぅ」
「それじゃ、寝るときには由美ちゃんは自分で一人上手をしてたのかな?」
「そんなこと、してないですぅっ、本当ですっ、だからぁっ、ああん、もっと欲しいですぅっ」
「それじゃ、今日学校で勉強してたときは、ずっとこうして欲しいと思ってたんだね?」
「それはぁ・・・・・・はい、そうですぅ、思ってましたぁ。あああん、我慢はいやぁ、もっとぉ」
由美の言葉を正直に表すように、肉壁は宏一の肉棒に絡み付き始めた。先端がギュゥッと締め付けられてザラザラした肉壁が二人に快感を与えていく。
「正直に答えなさい。学校ではおちんちんはどこまで入れて欲しいと思ってたのかな?」
「そんなこと考えてません。いっぱいして欲しいって思ってましたぁ、ああぁぁ、お願いですぅ、もっと入れてぇ、もっと奥まで欲しいですぅ」
「おねだりの上手な子だ」
そう言うと宏一は肉棒をグッと付きだした。突き出した分だけ由美の中に入っていく。
「んああぁぁぁぁぁっ、いいっ、いいですぅっ」
由美は軽く仰け反って快感に貫かれた。焦れた分だけ由美の身体には挿入の快感が強く生まれ、由美は思わずグッとお尻に力を入れてきちんと肉棒を飲み込んだ。由美の肉壁は肉棒を歓迎して直ぐにザラァッザラァッと肉棒に絡み付いてくる。締め付け自体は洋恵の方が強いが、このザラザラした肉壁が先端に絡み付く感覚もとても気持ち良い。
「はあぁぁぁぁんっ、こんなにいっぱい、あああぁぁぁっ、素敵ですぅ」
「由美ちゃん、そんなに感じてたら、勉強ができなくなるよ。まだおっぱいはしてないのに」
「ああぁぁ、もう勉強は良いですぅ、だから、だからぁ」
「だめだよ。ちゃんとお勉強はしないとね。言い出したのは由美ちゃんだよ」
「ああぁ、もう許してください。もういいですぅ」
「だめ。由美ちゃんが言い出したんだから、ちゃんと問題を全部解きなさい」
「そんなぁぁ、あああぁぁ、解けば良いんですか?解いたらいっぱいしてくれますかぁ?」
「もちろんだよ」
「ンあああぁぁぁぁ、ああああ、解きますからぁ」
由美はそう言って問題の計算を再開した。その途端、宏一の両手が由美の乳房を優しく包み込んできた。
「あああぁぁぁっ、それまでされたらぁっ、んああああ、それはだめぇ、できませぇん」
由美は挿入されたまま乳房を揉まれてしゃぶられるのが大好きなのだ。だから両方されると抵抗しがたい快感が身体を包み込む。この状態で我慢は無理なのだ。
「だめ、がんばりなさい」
宏一はそう言いながら乳房を優しく揉み続けた。洋恵の乳房ほどパンパンではないが、由美の乳房は芯にしっかりと硬さがあってとても揉み心地が良い。しかし、宏一は乳房を揉んでも乳首には触らなかった。それが却って由美を焦らした。
「ああぁぁ、するならちゃんとしてぇ、んんああぁぁ、お願いだからぁ」
「ちゃんと言いなさい」
「ちゃんと、ちゃんと・・んんんん・・・ち・・・乳首も可愛がってぇ」
「だあめ、解けたらしてあげる。由美ちゃんの大好きなことしてあげるから、早く問題を解きなさい」
宏一はどうしても問題を解かない限りこれ以上してくれないと観念した由美は、気持ちを思い切り切替えて問題を解こうとした。もともと解き方は分かっていたのだから計算するだけだ。
しかし、身体の奥まで刺さった肉棒は由美の意思とは関係なくどんどん快感を送り込んでくる。いつもなら簡単に計算できるはずなのに、どうしてもできない。第一、ペンで字を書くことすら、手が震えてまともにできないのだ。肉壁が宏一の肉棒を締め付ける度に由美の身体に快感が湧き上がって文字が書けない。
「んああぁぁぁぁ、どうしてもだめですぅ、できませぇん」
「だめ、解きなさい。それまでこのままだよ」
「そんなぁ、あああ、だめぇ、もっとぉぉ」
由美はどんどん気持ち良くなってくる身体に、どうしようもなく声を出してしまう。すると、由美の頭の中に一つの考えが浮かんだ。一度いってしまえば少しの間感じなくなる。その間に問題を解けば良いのだ。由美は左右の足に交互に力を入れて強制的に肉棒を扱き始めた。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ・・」
由美が声を上げ続けても宏一は何も言わなかった。宏一自身、扱かれる快感に耐えていたというのもあるが、由美がいきたいのならそれでも構わなかった。実は宏一も同じ事を考えていたのだ。
「ああっ、ああっ、ああっ、良いっ、良いですぅっ、ああっ、ああっ、ああっ、もう少しでいっちゃいますぅっ」
由美は一直線に駆け上がっていった。もうすぐいけそうだ。
「ああっ、ああっ、いっちゃいそうですぅっ、ああっ、ああっ、あっ、あっ、いっちゃういっちゃうぅぅーーーーーっ・・・はうぅぅっ」
由美は簡単にいってしまった。
「はうっ・・ううっ・・・ううっ・・・・うっ・・・・うっ・・・うっ・・」
由美は歯を食いしばりながら絶頂の快感を楽しんだ。自分がいったときにまだ固くて長い肉棒が身体の奥深くまで入っている感覚は何物にも代えがたいほど気持ち良いし、満足感が大きい。由美は快感の波がゆっくりと引いていくのに合わせて怠い身体に鞭打ってペンを取って計算を再開しようとした。いった直後は怠さが強いのでゆっくりとだが、図形の面積を計算し始めたのだ。
「良い子だ」
宏一は後ろから貫いているので由美の計算は見えないが、由美が計算を再開したらしいことに気が付くと、由美の前に回した手で乳房を揉み始めた。可愛らしい弾力のある膨らみが宏一の手の中で弾む。
「んああぁぁぁん、だめぇ」
由美はまた嫌がった。一度いってしまえば一時的に感じなくなると思ったのに、まだ息が整わないうちから乳房で感じてしまった。由美は予想外の身体の反応に驚いたが、理由には直ぐに思い当たった。まだ最初だからだ。一昨日のように何度もいって身体が十分に満足した後なら感じ始めもゆっくりだし、ある程度感じ方もコントロールできる。しかし、今はまだ最初なので全く出没しない肉棒を肉壁で扱いただけのソフトないき方では身体が全然満足していないのだ。しかし、とにかく計算を終えないことには先に進めない。
「待って、まだ、むね・・・、おっぱいはまだ待ってください。身体がまだ・・・・」
由美がそう言うと、宏一は素直に言うことを聞いた。
「分かったよ。解けたらおっぱいをいっぱいしてあげるね」
そう言うと宏一は由美の乳房に回していた手を引き戻し、軽く仰け反って肉棒を突き出すと由美に全てを任せた。


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