ウォーター

第四百二十三部

 
「んああぁぁ・・・・奥まで・・・・・・・あ、当たってます・・・・・」
由美は突き出された肉棒に思わず仰け反りそうになりながら、必死に快感を我慢した。由美だって本当はこの体勢で感じながら勉強したかったのだから、もっとこの状況を楽しむべきなのだが、想像以上に感じてしまってゆっくりと楽しむどころではない。とにかく問題を解かなければ宏一に愛してもらえない。
学校でこっそりと想像していたのは、このように挿入して貰って気持ち良くなりながら勉強を教えて貰うことだった。そうすることで身体と心の満足を同時に得られるはずだった。しかし、実際にこうしてやってみると、気持ち良さで勉強どころでは無い。身体が快感を得ることばかり要求してくるのだ。由美は自分の身体がいかに宏一に開発されているのかを改めて思い知ることになった。
「う・う・う・う・う・・・・」
由美は快感に負けそうになりながらも、必死に耐えながら計算した。時々、肉壁がぎゅぎゅっと肉棒を締め付けると快感に歯を食いしばって耐えた。そして、何とか計算を終えた。
「できました」
「面積は?」
「3/4πです」
由美はこれで愛してもらえると思った。しかし、宏一はまだ許してくれなかった。
「それじゃ、検算をしてみよう」
「えっ、終わったのに」
「その面積が分かれば残りも簡単に分かるだろう?三角形の面積残りの部分を全部足すといくつになるの?、ううん、いくつにならないといけないの?」
「それはぁ、円の面積の半分だから・・・・・・・2πです」
「そうだよね。足してみてごらん?」
「はい・・」
由美は観念すると、急いで面積を足し始めた。一番難しいところは分かったので簡単な計算なので早く終えたかった。すると宏一は再び両手を由美の前に回し、由美の乳房の下半分をそっと包んだ。
「あああんっ、ちょ、ちょっと待って、まだ終わってない」
「そうだよね。待ってるよ」
宏一は由美の乳房のカーブを手で撫で回して楽しんだ。そして、それだけでは飽き足らずに指先をそっと伸ばして乳首をちょんちょんと突いた。
「あっ・・あっ、だめ、待って。まだですっ」
由美は乳首から湧き上がる鋭い快感に思考が中断されて嫌がった。本当は抗されて感じながら勉強したかったのだが、今はもう勉強などどうでも良い。
「ほら、もう少しだろ?がんばりなさい」
宏一はそう言いながら、形の良い乳房をゆっくりと可愛がり始めた。由美の小ぶりな半球形の乳房は手の中にすっぽりと入るので可愛がるのがとても楽しい。それに今度は乳首を突くだけではなく、指先でクリクリと先端を突き回し始めたのだ。
「んあっ、ああっ、そんな、あっ、だめ、ああっ、んあぁっ、だめっ、ああっ、あああっ、できないぃっ」
由美は乳房から湧き上がる快感に肉壁が反応し、肉棒を締め付けて絡み付く快感に翻弄された。もう計算どころでは無い。
「あああん、だめで、これじゃ我慢できません。いっちゃいますぅ」
由美はもう本当に限界だった。気持ち良くていきそうになっているのだ。軽くお尻をもじもじしているだけで肉壁が活発に肉棒に絡み付き、どうしても我慢できない喜びを由美の中に溢れさせる。もともとこうして欲しいと思っていたのだから、喜びが湧き上がるのは当然だ。
「ああん、もう無理です。できませぇん。ああぁぁぁ、いっちゃいそうですぅっ」
由美はペンをぎゅうっと握り締めてひたすら快感に耐えている。まだ宏一からいって良いとは言われていないからだ。ただ、由美が膝の上に乗って向こうを向いている宏一には由美の表情が見えない。宏一としては肉壁が活発に絡み付いて、放出するほどでは無くてもとても気持ち良いのだが、由美はもうそれどころでは無いらしい。
「もう我慢できないの?」
宏一は軽く聞き返したが、それは由美にとってギリギリで我慢していたのに宏一が突き放したように聞こえた。だから、もっともっと我慢を続けなくてはいけないと思ったその瞬間、我慢の均衡が崩れた。
「あああぁぁっ、ごめんなさいっ、もうだめぇっ、いっちゃう、あああっ、いっちゃういっちゃうぅぅっーーーっ」
由美はとうとう我慢できずに絶頂した。グッとお尻を押し付けて肉棒を限界まで飲み込み、先端が奥に当たる感触を貪って思いきり仰け反った。
「あぁぁーーーーーーーっ・・・・はううぅっ・・・・・はうぅっ、はうっ・・・ううっ」
由美が仰け反ったので宏一は手の中の乳房を思い切り揉み上げ、乳首を指の中で挟み込んで由美に最高の瞬間を約束する。
「うううーーっ・・・・・ううっ・・・・・うっ・・・・・」
由美は頭の中が真っ白になったが、凄まじい快感が身体中を走り抜けるのがよく分かった。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・ごめんなさい、いっちゃいました」
「良いんだよ。気持ち良かった?」
「はい・・・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
由美は激しくいったことで身体中が怠かったが、それでもペンを取ると残りの計算をゆっくり済ませた。
「検算が終わりました。ちゃんと合ってます。2πです」
「よくがんばったね」
そう言うと宏一は由美の身体を持ち上げて肉棒を抜いた。由美は立ち上がると軽く服装を直してから後ろを向いて宏一にキスをねだってきた。宏一はキスに応じながら、由美の細い身体がこんなにも熱くなっていたのかと少し驚いた。
「それじゃ由美ちゃん、ベッドに行こうか」
宏一が耳元で囁くと、由美は即座に返事をした。
「はい」
「それじゃ、全部脱いで見せて」
宏一はそう言うと、ベッドに腰掛け、肉棒をそそり上げて由美を待った。
「ちょっと待って下さい」
由美は後ろを向いて少し服装を直してから、宏一の前に来た。宏一は何も言わなかったが、由美は宏一の前に立つと、制服のジッパーを降ろし、喉元にあるホックを外した。制服が左右に開き、フロントホックのブラジャーが現れた。ブラジャーのホックは留まっており、由美の可愛らしい乳房がしっかりと包まれている。もちろん乳首は尖っているのでポツッとカップの中心に突起が見える。さっき由美はほんの少しの間に制服とブラジャーを留めたのだ。
そのまま由美は制服を脱いでベッドのヘッドボードに掛けた。上半身ブラジャー姿の綺麗だった。これでもう由美はブラジャーとスカートしか身につけていないのだが、ブラジャーに包まれた形の良い半球形の乳房とスカートだけで清楚な美しさと裸の美しさの両方を兼ね備えている。
宏一は由美のスカートの中の茂みを見てみようかと思ったが、それを見てしまうと裸のイメージが強くなってしまうのでこの美しさを楽しむために我慢した。
「それじゃ、ゆっくりとブラジャーを外してごらん」
「はい」
由美はそう言うと静かにフロントホックをパチッと外して乳房を宏一の目の前に晒した。何十回どころか何百回も由美の裸を見たはずの宏一でも、やはり由美の乳房は綺麗だと思った。開いた制服の奥に、綺麗に半球形にぷくっと膨らんだ先端に真っ直ぐ前を向いた乳首が乗っている。そして由美の上半身のプロポーションも絶品と言える美しさだ。
宏一は由美を更に近づけると、ゆっくりと乳房を指先で可愛がり始めた。裾野を撫でてから、時々ちょっとだけ乳首を可愛がる。
「綺麗だよ」
「うううう・・・うっ・・・あっ・・・う・・うう・・・ううううう・・・あうっ」
由美はしばらく宏一に乳房を任せていた。それだけ由美も面と向かって可愛がって欲しかったのだ。しかし、感じてしまうと秘核の疼きがどんどん強くなっていく。さっきいったばかりで身体の感度は高めなのだ。身体は二度目が始まったと感じてどんどん感度を上げていく。
「うう・・・あっ・・・・お願いです・・・・早くベッドに・・・・あうっ」
すると宏一は立ち上がって由美の耳元で囁いた。
「ベッドで、どんなことしたいのかな?」
「ううっ・・・・うっ・・・それは・・・・・」
「言ってごらん」
由美は乳房への指先の愛撫だけでは我慢できなくなってきた。スカートの中では両足がゆっくりと交互に擦り合わされ、焦れったくなった秘核を慰め始めている。由美は正直におねだりをした。言えば直ぐにしてもらえると思ったからだ。
「・・・・お顔の・・・・上で・・・・ゴシゴシしたいです」
しかし、今日の宏一はしつこかった。
「ふうん、そうなんだ。由美ちゃん、学校にいるときからそう思ってたのかな?」
由美は直ぐにしてくれないことにがっかりした。しかし、身体は我慢できなくなってきた。
「それは・・・・・・はい」
宏一は更に由美の耳元で囁いた。
「学校で勉強しながら、実は頭の中で、俺の顔の上にしゃがんで、俺の頭を抱え込んでおまんこを思いっきりゴシゴシ擦り付けながら『気持ち良いですぅっ』って声を上げてるのを想像してたの?そしてちゃんといったのに、『一回だけじゃいやですぅっ』って言って俺におっぱいを揉まれながら自分からおまんこを擦りつけながらお代わりでいっちゃうのを想像してたの?学校の教室で?男子もいるのに?・・・・どうなの?」
「それは・・・・・・」
由美は宏一の余りにひどい言い方に少し悲しくなったが、それでも宏一に愛して欲しい気持ちに変わりは無い。早く宏一の言うとおりにしたいのだ。
「はい・・・・・具体的には・・・してないけど・・ちょっと想像してました」
由美はそう言ったが、うそだった。本当は思い切り宏一の言うとおりに想像していたのだ。だから想像だけでパンツが濡れたらどうしようと思い、頭を無理やり切替えて乗り切っていたのだ。
「正直に白状したご褒美だよ」
宏一は由美の言葉に満足し、由美を抱きしめてたっぷりと舌を絡ませた。由美は抱きしめられてキスをしているだけでかなり気持ち良かった。それが更に由美を我慢できなくした。
「それじゃ、由美ちゃんの思っているとおりのことをしなさい」
宏一はそう言うとベッドの上に寝て由美を待った。
「はい」
由美は静かに上とスカートを脱いで全裸になると、制服とスカートをヘッドボードに掛けた。そしてゆっくりとベッドに上がって宏一の顔を跨いで秘部を口元近くに持って行く。最初は膝を突いて宏一の顔の上に秘部を持ってきた。
「あああぁぁ、息が熱いですぅ」
「まだだよ」
「早くしたいですぅ」
由美はヘッドボードを掴んで準備万端宏一の許しを待っている。
「良いかい?一度目はおっぱいは無しだよ。由美ちゃんだけでいきなさい。二度目はおっぱいを揉み回してあげるから、頭を抱え込むんだよ?良いね?」
「そんな事言わなくても良いですぅ。分かってます。だから、あああぁぁ、早くぅっ、息を掛けられると我慢できなくなるぅ」
「もう、始めたいのかな?」
そう言うと宏一は舌を伸ばして由美のピンク色の小さな秘核をそっと突いた。既にカバーが剥けて飛び出している秘核をそっと突いた効果は絶大だった。いきなり由美の秘部が宏一の口の上にベタッと被さると、ズリッズリッと前後に動き始めた。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、いいぃーっ、ああっ、いーっ」
由美は腰を前後に大きく動かして宏一の顔を貪った。由美の前後の動きは洋恵の動きよりも大きくて、宏一の鼻の上まで来るが、前後に動く速度も大きいのでペース自体は洋恵と変わらない。由美はヘッドボードをしっかりと掴んで一気に駆け上がっていった。
「ああっ、ああっ、ああっ、いいっ、もっと、ああっ、ああっ、ああっ、こんなの、ああっ、ああっ、ああっ、いっちゃいます、ああっ、ああっ、ああっ、いっちゃういっちゃうぅーーーっ」
由美の一回目はあっという間だった。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・」
由美は息を弾ませながら何も言わずにゆっくりと膝を持ち上げて両足を突き、膝を大きく左右に開いてしゃがんだ姿勢で秘部を宏一の口の上に持ってくる。自然にお代わりの体勢に入ったのだ。
「良い子だ。お代わりは直ぐに始めたいのかな?」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、まだ足りないです。したいです」
そう言うと由美は両手で宏一の頭を抱え込んだので、宏一は両手で由美の乳房を揉み上げる体勢に入る。
「始めなさい」
その言葉が終わらないうちに由美はグッと宏一の頭を持ち上げて股間に押し付け、グイッグイッと秘部を前後に動かし始めた。宏一の手は由美の乳房を揉み上げ、乳首を指に挟んで揉む動作に合わせて軽く引っ張る。
「ンあっ、ああっ、ああっ、ああっ、もっと良いっ、ああっ、こんなにっ、ああっ、ああっ、ああっ、いっぱい食べてぇっ、ああっ、ああっ、すごいですぅっ」
由美は思い切り快感を貪りながら、こんな恥ずかしいことをするのが幸せだと感じる自分が嬉しかった。宏一にこの身体をしっかりと開発された証なのだ。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、またぁっ、またいっちゃいますぅっ、ああっ、ああっ、良いですか?いっても良いですかぁっ」
由美は股間に宏一のかを擦り付けながら聞いてきた。行為地は由美の秘部が口の上を通り過ぎる一瞬に言った。
「いきなさい」
「あああああっ、はいぃぃっ、いっちゃいますぅっ、ああっ、ああっ、いっちゃういっっちゃうぅーーーっ・・・はうぅっ・・・・・・はうぅっ・・・・・・はうっ・・・・ううっ・・・・・うっ・・・」
由美は乳房を揉まれている間は少し前屈みの姿勢だったが、いくときには思いきって仰け反った。宏一の視界から仰け反っている由美の乳房がほとんど見えなくなった。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
由美はいつものルーチンが終わったと思った。だから、宏一の顔の上から移動しようとした。しかし宏一は、由美を再び膝で顔を跨ぐ姿勢にした。
「宏一さん、もう一回するんですか?」
「うん、今度は由美ちゃんがあんまり動かないようにして可愛がって上げる」
そう言うと、宏一は由美の両手を自分の胸の上に導いた。
「ああん、こんな格好は・・・・」
宏一の顔の上に乗ったまま両手を宏一の胸の上に置くと、由美からは後ろ手で身体を支えていることになる。強制的に仰け反った姿勢を取らされたのだ。
「ほうら、こうするとあんまり動けないだろう?」
そう言うと、宏一は由美の秘部をゆっくりと舐め始めた。
「あっ、そんなっ、ああっ、あんっ、ああっ、あん、あんっ、あっ、ああんっ」
「これも気持ち良いだろ?」
「あっ、こんなかっこうっ、あっ、ああっ、あんっ、だめ、あんっ、あんっ」
由美は秘部を宏一の舌が動き回る様子をしっかりと感じていた。余り動けないので舌の動きが脳裏に焼き付くのだ。
「もちろんおっぱいだってしてあげるよ」
そう言うと仰け反って突き出され、綺麗なカーブを描いている乳房を可愛がり始めた。宏一には乳房が見えないが、由美が気持ち良くなるなら宏一には気にならない。優しく乳房を揉んだり、乳首をそっと摘まんで引っ張ったり、全体を揉み回したりと宏一のテクニックは多彩だ。それに、由美が仰け反っているので乳房が綺麗に半球形に突き出されているのが触っていてよく分かる。宏一は乳房の形と弾力を楽しみながら乳首を重点的に可愛がっていった。
「ああん、それ、ああぁぁ、感じますぅっ、ああっ、そんなに舐めたらだめですぅ、ああん、これ、ああぁぁ、いっちゃいますぅ、ああんっ、ああっ、良いっ、ああんっ、良いですぅっ」
由美はこの体勢で動きなれていなかったが、だんだん身体が感じてくると、小刻みに秘部を前後させて動きにくい姿勢ながらも宏一の舌を楽しみ始めた。
「ああっ、そんな、ああぁぁ、だめ、いっちゃいます、ああんっ、ああっ、ああっ、ああっ、いいっ、ああんっ、いっちゃいそう、ああっ、そんなにしたらだめ、ああっ、いっちゃう、ああっ、いいっ」
由美は仰け反った姿勢のまま、宏一が舌からべろりべろりと舌を大きく使って舐め回す愛撫に耐えられなかった。由美がいきそうになっているので宏一は乳房を優しく揉み上げながら乳首をそっと摘まんで由美に最高の瞬間を与える。
「ああぁっ、それはぁっ、あああああっ、いっちゃう、いっちゃういっちゃうぅーーーっ」
由美は股間に宏一の愛撫をたっぷりと感じながら股間を小刻みに前後させて絶頂を迎えた。
「はうぅーっ、はうっ、ううっ、んあうっ、はうぅっ」
由美は動けないので仰け反った姿勢のまま絶頂を極めたが、ゆっくりと余韻が引いていってもまだ姿勢は同じままだ。今度は宏一が由美の腰を抱え込み、更にねっとりと由美の股間を下から舐め上げていく。
「ああん、まだするんですかぁ、あああぁ、まだだめですぅ、ああん、そんなにいやらしく舐めちゃいやぁ、ああん、また感じてきますぅ、ああああ、こんなにお口が良いなんてぇ、あああ、また感じてきたぁ」
由美は股間をべろりべろりと舐め回される喜びに、仰け反った姿勢のまま再び喜び始めた。
「こんなにされたらぁ、ああああ、また覚えちゃいますぅ、ああん、いやぁ、また学校で想像しちゃいますぅ」
「どんな風に想像するのかな?」
宏一が舐めながら聞くと、由美は素直に答えた。
「またこうやって舐められるのを想像しちゃいますぅ、ああああああ、いやらしいですぅ、こんな事教えちゃいやですぅあああああ、またぁ、ああん、また腰が勝手に動いちゃうぅ」
「由美ちゃんの身体はとっても可愛らしくて、とっても感じやすくて、ちょっといやらしくて素敵だよ」
「ああん、また嫌らしくなっちゃうぅ、ああん、ああっ、そんなに舐めちゃだめぇ」
由美は下から嫌らしく舐められて感じることに戸惑っていたが、やがて宏一が快感をコントロールしていかせる手前で舐め方を変えていることに気が付いた。
「ああぁぁ、そんな、そんなのいやぁ、ああん、そんなに、あああああ、そこで変えちゃ嫌ですぅ、あああぁ、お願い、あああっ、いかせるならいかせてぇ」
これだけ感じていると由美から体勢を変えることは不可能だ。由美はただ後ろ手でしっかりと身体を支えていることしかできない。由美の頭の中では宏一の舌の位置がはっきりと分かっていた。
「そこをしてぇ、あんっ、そこぉっ、嫌あぁぁぁ、ああん、止めちゃ嫌ですぅ、それじゃいけませえぇん、あああぁぁ、ああっ、ああっ、良いっ、良いっ、そのまま、そのままぁっ、ああっ、ああっ、いっちゃいそう、いっちゃいそうだからぁ、ああああん、いやぁ、それはいやぁ」
由美は何度も絶頂の寸前まで連れて行かれて引き戻され、だんだん訳が分からなくなってきた。
「あああん、お願いですぅ、ああっ、そこぉっ、そこを舐めてぇっ、もっと、そのまま、ああっ、良いっ、良いですぅっ、ああっ、良いっ、そこでもっとぉっ、ああん、やぁっ、もっと舐めてぇっ、そのまま、そのままぁっ、ああっ、もうすこしっ、そこぉっ、舐めるの止めちゃいやぁっ、そのまま、そのままぁっ、ああっ、そのままぁっ、もっと舐めてぇっ、いっぱい舐めてぇっ、そのままぁっ、ああっ、いっちゃうから、いっちゃうからぁっ、そのまま舐めてぇっ、いかせてぇっ、ああっ、そのままぁっ、ああっ、いっちゃういっちゃうぅーーっ」
由美は夢中になって絶頂を追い求めた。最後は自分が何を言っているのかよく分からなかったが、由美の身体は秘部を前後に小刻みに動いて宏一の舌の動きを最大限に受け止め、本人に最高の瞬間を約束した。
「はうぅっ、はうぅっ、はうぅっ、いったのぉーっ、はううっ、ううっ」
焦らされた挙げ句にやっとたどり着いた絶頂は素晴らしかった。もちろん宏一が乳房を揉みながら乳首を摘まんでくれたので、思いきり仰け反って最高の瞬間を貪ることができた。この体勢は最初から仰け反って身体を安定させているので、絶頂の瞬間でも身体を動かす必要が無い。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、素敵でした。はぁ、はぁ、はぁ」
由美はゆっくりと身体を起こすと宏一の上から離れ、そっと宏一に抱かれた。
「由美ちゃん、可愛かったよ」
「もう、宏一さんたら、あんなことするんだもの」
「あんなこと?」
「もう少しの時に・・・・焦らされちゃったから・・・・あんな事言っちゃいました、いっぱい・・・・・恥ずかしいです」
由美は肌を宏一に密着させ、甘い後戯の時間に入った。ほんの少し汗ばんでいる由美の肌が宏一の肌にぴったりとくっついてお互いの体温を共有する。
「あんな事ってなあに?」
「それは秘密です。知っているのは聞いた人だけ」
「由美ちゃん、凄いこと言うんだね」
「ああん、そんなこと言っちゃいやぁ、思い出しちゃいますぅ」
由美は気怠い肌の触れ合いが心から幸せだった。
「どんなこと?」
「だからそれは・・・・・・言わないとだめですか?」
『うん、聞きたいな、由美ちゃんの口から』
「もっと舐めて・・・とか・・・・」
「恥ずかしい?」
「もちろん、でもあの時は夢中だったから・・・・・思い出すと恥ずかしいです」
由美は更に肌を宏一に擦り付けてきた。
「ちょっと意地悪だった?」
「ちょっとじゃ無いです、すごくですぅ、ああん、宏一さんに焦らされると、自分でもびっくりするくらいすごいこと言っちゃいます・・・・・」
「そうなんだ」
「そうですぅ。どうしてなんだろうって思うくらいすごいこと言います」
「どうしてかな?」
「よく分かんないけど・・・・・・きっと、宏一さんはいつも優しくわがままを聞いてくるから・・・・じゃないかと思う・・・・・。普段ならきちんと我慢するのに、宏一さんには平気で言っちゃうみたい・・・」
「きちんと我慢するって事は、由美ちゃんは我慢してるんだ。つまり、そう思うって事だよね?」
「そんな女の子、嫌いですか?」
「ううん、由美ちゃんなら何でも好きだよ。何を言っても、何を欲しがっても」
「ああん、そんなこと言うから我慢しなくなっちゃうんですぅ。あんな事ばっかりってたら、絶対に嫌われちゃうのにぃ」
「そんなことないよ」
「でも、宏一さんはきちんと我慢する女の子が好きです。それは良く分かってます。いつもきちんと我慢させるから」
「そうかも・・・・・」
「だから、きちんと我慢させて下さい。がんばりますから」
「由美ちゃんがあんな風になるなんて、学校の男子には秘密?」
「もちろんです。絶対に。でも、もう今は告白されることも無くなったし・・・・・」
「どうして?」
「なんか、大人っぽくなったって言われたんです。それで、きっとそれは男だろうって」
「ふうん、雰囲気が変わったんだ」
「そうみたいです」
「俺にはいつも可愛い女の子だけどね」
「きっと、私達には分からないんです。こうしてる私達には・・・・」
「でも、こう言う由美ちゃんの格好を男子は想像してるんだろ?」
「勝手に想像させておきます。それは私とは関係ないから」
「もう告白されないの?」
「前にも言いました。みんな、私には彼がいるって何となく分かってるから。それに、何人か断ったし」
「告白されて、由美ちゃんが断ったってみんな知ってるの?」
「もちろん、あっという間に広まっちゃいます。私は、学校でしか、そう言うこと聞かないから、絶対誰かが見てるから・・・・」
「そうか、わざと誰かに見られるようにしてるんだね」
「そういうこと・・・ですね。だから、もう私に言う人は居ないと思います」
「そうか。それじゃ、由美ちゃんがおまんこ舐められて、もっと舐めてぇって言ってるのは誰も知らないんだ」
すると由美は、宏一の耳元で囁いた。
「そう、そこで舐めるの止めちゃいやぁっ、て言ったり・・・・・ふふふ」
「由美はおちんちんを入れて欲しくて我慢できません、て言ったりするのも?」
「お願いですからいかせて下さい、とか・・・・ふふっ」
そう言うと由美は宏一の横から押し付けていた身体を宏一の上の方に乗せてきた。甘えているのだ。由美のすべすべした肌がとても心地よい。宏一は由美を上に乗せたまま優しく背中を愛撫し始めた。すると由美は愛撫を受け入れて少し気分が変わったらしく、こんな事を言った。
「もう、こんな事ばっかり言わせないで・・・・やっぱり抵抗があります」
「でもクラスのみんなは由美ちゃんがこんな事してるって知らないんだろう?」
「もちろん、誰も知らないです。他のクラスの一枝ちゃん以外は・・・・、一枝ちゃんは誰にも絶対に言わないし。でも、みんなは何となくは分かってるかも・・・・」
「どうして?彼とのセックスの話とかするの?」
「ううん、そこまでは・・・・・。でも、近いことを話すときはあって、少なくともキスもしたこと無いような女の子じゃ無いって事くらいは・・・・・分かってるかも」
「そうなんだ。それじゃ、『早くお顔にゴシゴシしたいですぅっ』て言ってるのは?」
「ふふっ、まだ言わせるんですか・・・・それは・・・」
由美は背中の上を宏一の指が這い回るのを感じながら、わざと間を置いた。
「宏一さんしか知りません。世界で一人だけです」
「もう一人、由美ちゃんも、だね」
「そう、私達二人だけ・・・・・なんですよ」
由美はそう言いながら、再び身体が熱くなってきたのを感じた。
「今日は久しぶりに机で勉強したけど、最近の由美ちゃんは直ぐに甘えてくるよね?」
「ごめんなさい・・・・。母のことでいつも頭がいっぱいだから、どうしても宏一さんを見ると甘えたくなっちゃって・・・・。いやですか?」
「ううん、そんなことないよ」
「病院に行ったりしないといけないと、宏一さんに会えないことも多いし、だから和えるときはどうしても甘えたくなっちゃって・・・・・。父が普段はいないから、病院の先生の話も聞かなきゃいけないし、先生は『どうしますか』って聞くけど、私に聞かれても・・・・・私、まだ高校一年なのに」
「高校一年生にしては、いろいろなこと知ってるんじゃ無いの?」
「宏一さんが教えてくれたから・・・・いっぱい・・・・何にも知らなかったのに・・・・・・今日も新しいこと、教えて貰ったし・・・・ああん、もうそろそろ許して下さいぃ」
「どうしたの?」
「だって、背中が・・・・・んんんん・・・・お願いですぅ」
由美は宏一の愛撫にそろそろ我慢できなくなってきた。
「それじゃぁ、二人だけの秘密のおねだりを聞かせてちょうだい」
「はい・・・・・由美は・・・・身体中が熱くなってきました。焦れったくなってきました。ああぁぁ、指が気持ち良くて我慢できません。早くぅ、もっとちゃんとしてくださいぃ」
「もっとちゃんと言いなさい」
「ああん、おっぱいから・・・・優しくして下さい」
そう言ってから由美は、もっと恥ずかしがった方が宏一が喜ぶことを思い出した。どうして男の人は恥ずかしがる女の子が好きなのだろうと思うが、そう言うものなら仕方が無い。由美は静かに宏一の上で上体を起こすと、乳房を宏一の顔の近くに持って行った。自然に両足は宏一を跨ぐ形になる。
「おっぱいは本当に綺麗だ」
そう言うと宏一は指先で乳房をなぞるように愛撫し始めた。既に乳首は根元までツンツンに尖っているので、可愛がるには最高の形だ。
「くすぐったいですぅ」
「だんだん気持ち良くなるの、知ってるだろう?」
「はい・・・・・なります・・・・・もう、少し・・・なってきたかも・・・」
由美は乳房を宏一に可愛がって貰うのを楽しむ事にした。何度も裾野から乳首に近づいて、また遠ざかっていく。
「んんんっ・・・・何かいつもと違います・・・・んんっ」
「そうだよね。仰向けになってればおっぱいは一番上だけど、今はおっぱいの重さが下に掛かってるから、触られたときの感覚は違うよね」
「そうなんだ・・・んんーーーっ・・・・」
由美はいつもの乳房への焦らしの感じ方が強いことに気が付いた。しかし、ここであんまりおねだりしては宏一ががっかりしてしまう。だからじっと耐え続けた。ただ、その間に秘核の辺りがじわじわと焦れったくなってきた。宏一を見下ろすと、自分の表情をじっと見つめている。明らかに焦れている自分の表情を楽しむ気なのだ。由美は我慢できなくなるまでどれくらい掛かるだろうかと少し心配した。
「感じてきた?」
「はい・・・・」
「それじゃ、これは?」
そう言うと宏一は由美の乳房を舌から両手で掬い上げるように優しく揉み上げた。


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