ウォーター

第四百三十一部

 
宏一は香奈が乳房をしっかりと可愛がられる愛撫を受け入れたのを見て少し安心した。膝の上の小柄な少女は本当に可愛らしい。由美のような美人とは違うが、とびきり可愛らしい子であることには間違いない。とにかく小柄だがスタイルが抜群だ。特に、中学3年なのにロケット型に付きだした乳房を腰のくびれが素晴らしい。その子が今、膝の上で感じ始めている。
「もっと・・・・してもいいよ」
香奈が目をつぶったまま、小さな声で言った。
「我慢できなくなった?」
「そうじゃないけど・・・・・でも、大丈夫」
香奈の正直な言葉に、宏一は確かにその通りだろうと思った。まだ香奈はセックスの喜びをそれほど知らないのは明らかだ。そして、それを教えて欲しいと言っている。宏一はその気持ちを大切にしようと思った。
「Tシャツを脱がすよ」
宏一が言うと、香奈が微かに頷くのがわかった。宏一がTシャツを脱がすと、思った通りの素晴らしい身体が現れた。Tシャツの上からでも少し分かったが、レースのプラジャーの先端は既に小さくポツッと突起が現れている。宏一はそのまま、そっとブラジャーのショルダーストラップを肩からずらした。そして、更に丁寧に、乳首ギリギリまで撫でてから乳首をそっと指先でからかうように可愛がり始めた。
「んぁ・・んっ・・・んあ・・・・やぁ・・・ああん、声がぁ・・・・」
「どうしたの?」
「変な声が・・・・んぁぁぁ・・・ああん、声が勝手に出る」
「可愛いよ」
「やだ、恥ずかしい・・・・んんっ・・・・そんなに上手に・・・んああぁ、いやぁ、しないで」
「もっともっとしてあげる」
宏一はブラジャーの上からの愛撫に時間を掛けた。香奈はもう乳首を可愛がられる度に足をクックッと擦り合わせるようになっている。すると、香奈が目を開けて宏一を見つめた。
「大丈夫。もう少し感じさせてあげるからね」
宏一は諭すように言うと、香奈にねっとりとキスをしていった。香奈はそれに応じながら宏一がブラジャーのショルダーストラップを更に下ろして手を抜くのに協力した。香奈は脱がされていく度に、頭の中から洋恵の存在が消えていくのを感じていた。
キスを終えた宏一が香奈を改めて見下ろすと、ブラジャーのショルダーストラップから腕を抜いた少女が胸を片手で押さえて見上げていた。
「どうしたの?怖いの?」
「そうじゃなくて、緊張してるって言うか・・・・、ああん、初めてじゃ無いのに。別にそういうわけじゃ・・・」
「もう、まだ何か気にしてるの?香奈ちゃんも緊張してるんだ。それを聞いて安心したよ」
「それって、宏一さんも・・・ン」
香奈は唇を塞がれて言い掛けた言葉を飲み込んだ。そして、もう気にしても仕方が無いと思った。すると、キスを終えた宏一は、胸を隠している手をそっとどけると、再びブラジャーの上から乳房を愛撫し始めた。しかし、今度はショルダーストラップを外しているので乳房が少し動きやすくなっている分だけ感じ方が違う。
「あ・・あん・・んっ・・・ああぁぁぁん」
「感じてるんだね。嬉しいよ」
宏一は香奈を膝の上に抱いた時から、ずっと左手で香奈の首と頭を支えている。だから自由になるのは右手だけなのだが、その片手の愛撫だけでも香奈は十分に感じていた。そして、愛撫を続けながら宏一は少しずつ更にショルダーストラップを引き下げて少しずつ乳房を露わにしていく。香奈は露わになった肌に宏一の指が触れる度に感じ方が強くなっていくのをはっきりと感じた。
「あ・・・あぁぁ・・・んんっ・・あっ・・・あう・・・・いやぁ、やっぱり声がでるぅ、こんなことで・・・」
「香奈ちゃん、安心して感じてて良いんだよ。まだ時間はたっぷりあるんだから。膝の上で大丈夫?ベッドに行く?」
「ううん、このままが良い。この方が気持ちが落ち着くから」
「うん、分かったよ。もし身体が辛くなったらちゃんと言ってね」
宏一は少しずつショルダーストラップを引き下げて肌を乳首に向けて露わにしながら言った。香奈は『こんなやり方があるなんて、やっぱり大人が相手だと全然違う』と思った。そして、いよいよ香奈の乳首がレースの布地の中から現れた。香奈の乳首は乳房と綺麗にバランスしており、ちょっとだけ大きめの由美の乳首とも、とても小さい洋恵の乳首とも違って大きさもちょうどで形も美しい。
宏一はそっと指先で乳首に触った。
「あっ・・・あっ・・・んんっ・・・んぁっ・・・・」
香奈はもう声が出ても嫌がらなかった。そして『気持ち良い』と思った。
「香奈ちゃん、ここは感じやすいんだね。ほんの少し触っただけなのに」
宏一がそう言っても、香奈は目をつぶったままニッコリと微笑むだけで、軽く仰け反って乳房を宏一に差し出し、安心していることを態度で示した。宏一は更に香奈の乳房を指先で愛撫を続け、香奈が楽しんでいることを十分に確認してから言った。
「外すよ」
そう言って香奈をそっと抱き上げて右手を身体の外側から回し、ブラジャーのバックストラップを外した。微かな音がしてブラジャーが外れると、香奈の身体がビクンと震えた。しかし香奈はじっと目をつぶったままで何も言わない。軽くてで胸を隠しただけだ。宏一はそっとブラジャーを取り去った。
ツンと先が円錐形に尖った乳房が手の下に現れた。そっと両手をどけると素晴らしい形だ。膨らみの大きさ自体は洋恵と余り変わらないが、円錐形に尖っているので高さは洋恵以上だ。
「恥ずかしい?」
宏一が聞くと、香奈は目をつぶったままコクンと頷いた。香奈が恥ずかしさを我慢して乳房を晒しているのだから、宏一はその気持ちに応えなくてはいけない。宏一は香奈がまだ余り開発されていないことに気が付いていたので、先ず香奈を感じさせることにした。そっと乳首を中心に指先でクリクリと愛撫を加える。
「ああっ、あんっ、ああぁぁぁぁ、はうっ、ああんっ」
香奈は可愛らしい声を出しながら、少し身体をくねらせて悶え始めた。宏一は乳首を丁寧に可愛がり、香奈が十分に満足してから乳首を口に入れた。
「あうぅっ、あああっ、ああんっ、はうぅっ」
香奈の反応が強くなり、両足がしっかりと擦り合わされる。宏一はしばらく左右の乳首を口の中で転がしてから、右手の指先も香奈のパンツへと進めていった。まだ最初はパンツの上から愛撫するだけだったが、香奈は前回よりもはっきりと声を上げた。
「ああーっ、そこまでいっしょにするぅーーっ、ああぁぁぁぁっ」
香奈は宏一の膝の上でグッと大きく仰け反った。前回は指を入れてやっとはっきりと声を上げたのに、今回はパンツの上から可愛がるだけではっきりと声を上げたのだ。パンツの中心を指先で可愛がると香奈はまだ両足を擦り合わせている。香奈は両足を閉じると由美ほどの隙間ができないが、それでも宏一の指を挟むほどでは無い。宏一は頃合いを見て、香奈の両足をグッと広げた。
「ああん、そんなぁ、はあうぅうんっ、あああっ」
「足を閉じるより、この方が感じるだろう?」
そう言うと宏一は香奈の足を更に大きく広げ、90度以上大きく開いた。そして、丁寧にパンツの上から香奈を感じさせる。
「ああぁぁぁぁ、ああんっ、はうぅっ、ああぁぁ、こんなにされるなんてぇ」
香奈は仰け反ったまま喜びの声を上げ続けた。こんなに気持ち良い愛撫は初めてだった。宏一の口の中でねっとりと可愛がられている乳首も、パンツに覆われた敏感な秘核もとにかく気持ち良い。
宏一は香奈が大人しく愛撫を受けているので香奈が完全に愛撫を受け入れたと確信すると、顔を上げて香奈の身体を鑑賞することにした。
「ああん、見ちゃダメ」
そう言う香奈をキスで黙らせてから香奈を見下ろす。香奈は見られていることを我慢しているのか、目をつぶったまま横を向いた。香奈は目をつぶっていたが、宏一の視線をはっきりと肌で感じていた。舐めるように全身を視線が這い回り隅々まで見られている。香奈はパンツの上から敏感な部分を可愛がられているので、快感の中に逃げ込もうとした。
宏一はたっぷりと香奈の身体を見た。細い項から胸へのカーブ、乳房の膨らみ具合と乳首のバランス、胸から腰へのキュッとくびれたカーブ、そしてまだパンツに覆われている秘部は土手の高さが余り無く、素直なカーブを描いて秘部へと繋がっている。腰から足へのラインだけはまだ少し少女のカーブを残していたし、洋恵よりも足が短いが、身長そのものが低いのだから当たり前だ。
宏一は秘部に愛撫を加えながらパンツ一枚の香奈の姿をたっぷりと楽しんでから、いよいよ最後の一枚に手を掛けた。
途端に香奈が目を開けて言った。
「ここで脱がすの?」
「そうだよ。いや?」
「それは・・・・・でも・・・・・」
「それじゃ、ベッドに行く?」
「そうじゃなくて・・・・・・でも・・・・」
「それならこのままだね」
そう言うと宏一はゆっくりとパンツを引き下げていった。
「そんな・・・あっ・・・脱がさないで・・・・・ああっ・・・や・・・・」
香奈は少し嫌がったが、宏一がパンツを引き下げると左手で茂みを隠しただけでそれ以上は嫌がらなかった。香奈は、脱がされるのが嫌だった訳では無く、安心して感じているのが心地よかっただけだった。これを脱いだらどうなるかくらいははっきり分かっていたからだ。
しかし、宏一は膝の上で全裸の香奈を可愛がりたかったし、楽しみたかった。パンツを脱がしてしまうと、香奈はしっかりと手で茂みを隠していたが、宏一の手が重なっていくと、素直に自分の手をずらして宏一の愛撫を受け入れた。
宏一の右手の指先が香奈の秘裂へと割り込んでいく。
「はあぁぁっ、そこはぁっ」
「いや?」
「・・・・・・・・」
香奈は少しだけ秘部を触られることに戸惑った。乳首と乳房でこれほど感じているので、秘部を触られたらどうなるのかちょっと不安だったからだ。しかし、絶対に嫌がっている訳では無かった。明るい部屋は恥ずかしかったが、もともと昼間にしかしたことはないので暗い部屋でしたことなど無いのだ。
宏一の指先が秘裂の中に入っていくと、宏一の指先ははっきりと潤いを感じた。
「うっ・・・ううっ・・・ううっ」
香奈は必死に声を堪えている。しかし、その我慢はいくらも持たなかった。
「ううっ・・・うぁっ・・・・んああぁっ・・・・・あああぁぁぁぁ」
香奈は全裸のまま宏一の膝の上で仰け反って声を上げ始めた。触られている本人が宏一に触って貰って嬉しいと思っているのだから当然だ。香奈は気持ち良いのと嬉しいのが合わさってどんどん感じていく。全裸の香奈の仰け反った姿は宏一の目を釘付けにした。すごい迫力だ。
「可愛いよ。もっともっと感じてごらん。ほうら、香奈ちゃんのここはとっても敏感だね」
宏一は香奈の秘部のヌルヌルした感覚を楽しみながら、全裸で仰け反る少女が悶える姿を楽しんでいた。香奈の茂みは洋恵より、由美より、はっきりと濃かった。
「ああぁぁぁっ、はうぅっ、んあぁぁぁっ、はあうぅぅっ、ああんっ」
香奈はもう全てを許していたから恥ずかしがらずに声を上げていた。これ以上脱がされる心配は無いからだ。宏一の指が秘核の下の平らな部分で円を描くように愛撫すると、香奈は一番喜んだ。男は一人上手の経験から女の子のこの部分も前後に擦りたがるが、前後に動かせば往復する間に一瞬でも指が止まる。しかし円を描けばずっと気持ち良いからだ。大人の男でもそこまで気を回す一は少ないが、宏一はちゃんと心配りをしていた。
香奈は宏一に敏感な部分をたっぷり触られながら、両足は開いたままピンと伸ばして膝の上で乳房を突き上げて仰け反って声を上げている。それは身体中を駆け巡っている快感の大きさを表している。香奈は頭の隅の冷静な部分で『この私が明るい部屋で全部見せてるなんて』と思った。しかし、恥ずかしさはあるものの、全然嫌では無い。今は可愛がられている喜びの方が大きいのだ。
宏一は全裸の香奈をたっぷりと楽しむと、いよいよ指を秘口へと進めていった。
「あっ、入れるっ」
香奈はそれだけ言ったが、嫌がりはしなかった。宏一の指が香奈の秘口へと埋まっていく。宏一の指画家なのに苦悶をくぐると、香奈の身体に快感が走った。
「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
香奈は更に思い切り大きく仰け反って声を上げた。余りに仰け反ったので、頭が床に付きそうだった。指を入れられるだけでこんなに気持ちいいとは思わなかった。香奈は指の快感に夢中になったが、宏一が指を入れ終わると動かさないので、自分の方が勝手に感じてしまうことを恐れた。
「あああっ、入れて止めちゃダメ、それはだめぇ、あああっ、止めないで、動かして、あっ、あっ、あっ」
「香奈ちゃん、覚えてるだろ?そう言う時は『香奈は指でズボズボして欲しくて我慢できません。早くズボズボして下さい』って言うんだよ?」
「そんなぁ、それはぁ・・ああああ、ここで言わせるなんて、ああああ、いやぁ、ちゃんとしてぇ」
香奈は前回は直ぐにおねだりしたのに、今回はおねだりを嫌がった。前回のように服を着たままパンツだけ脱いだのとは恥ずかしさのレベルが違うし、気持ちの抵抗も違う。前回は宏一に触って貰えばそれで良かったが、今回は完全にセックスの一部なのだ。
「言いたくないのかな?それじゃぁ、しばらくこのままだよ」
宏一は香奈の中に指を入れたまま答えた。そして、時折香奈の中で指をグニグニと曲げ伸ばしする。
「ああぁぁっ・・・・・・・・・・ああぁぁぁっ・・・・・・いや、するならして・・・あああぁぁっ・・・・・そんな、いや・・・・ああぁぁぁぁっ・・・・・・あああぁぁぁっ・・・・・」
香奈は時折指をグニグニされ、こんな事をされるくらいなら宏一の言うようにさっさとおねだりしたほうが良いのでは無いかと思ったが、全裸で指を入れられた状態で恥ずかしいおねだりをするのはどうしてもできなかった。それに、少し気を抜くと両足が直ぐに開こうとするので、気を引き締めていないと大股開きになってしまいそうだ。もちろん気持ち良いのは間違いないが、香奈は心を許したと言っても何も考えずに夢中で快感を貪ることなどできなかった。なんと言っても宏一との初めてなのだから。
宏一は香奈の中で指を動かしながら、香奈の快感のレベルがある程度以上上がらないことに気が付いた。どこかでブレーキが掛かっている感じだ。それに、前回は直ぐに香奈が気持ち良くなって小さくいったから余り気にも留めなかったが、香奈の中はそれほど使われた感じがしないので、丁寧に触らないと痛がりそうな気がした。


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