ウォーター

第四百四十五部

 
宏一は香奈が宏一の上から降りたので、洋恵の身体を後ろに下げた。絶頂の余韻が通り過ぎた洋恵はゆっくりと身体を下げていく。すると、洋恵がいなくなって宏一の上半身が空いたので、宏一は右手で香奈を抱き寄せた。香奈も横から宏一に抱きついてきた。優しく髪を撫でて貰うと気が遠くなるほど気持ち良い。
「香奈ちゃん、気持ち良かった?」
宏一が抱き寄せた香奈の髪を撫でながら優しく愛撫し始めた。しかしそれは感じさせるための愛撫では無く、余韻を楽しむための愛撫だ。香奈は小さくコクンと頷くと、宏一の肩の上に頭を乗せて余韻に浸った。そして、初めて洋恵の方をじっと見た。洋恵は宏一の上で自分から肉棒を入れている最中だった。初めて間近で見る洋恵の裸は迫力がある。
「はぁ、はぁ、はぁ、うううう、ううっ、はぁ、はぁ、はぁ」
洋恵は宏一が何も言わないのに、自分の身体を後ろに下げて肉棒を入れたようだ。やはり慣れている。入れるのはあっという間だ。
「洋恵、気持ち良い?」
香奈が聞くと、洋恵はコクンと頷いた。そして、膝を立てると身体を前に倒してくる。すると、宏一の左手が伸びて洋恵の乳房を可愛がり始めた。
「あぁぁ、はやく、ああぁぁ、ああん、はやく」
洋恵は乳房を可愛がられながら宏一に何かを要求している。
「香奈ちゃんがいるから左は洋恵ちゃんが自分でしなさい」
「いや、ちゃんとして、はやく、いや」
香奈は洋恵の言っていることが良く分からなかったが、おっぱいを可愛がっている左手だけでは無く、自分を抱いている宏一の右手も使って欲しいのだと言うことは何となく分かった。
「宏一さん、してあげて」
そう言うと香奈は宏一の肩から頭を下ろして横にずった。
「香奈ちゃん、ありがとう」
宏一はそう言うと、両手で洋恵の乳房を可愛がり始めた。香奈ははっきり洋恵を見ていたが、既にほんの今まで香奈の中に入っていた肉棒を自分の身体の奥まで飲み込んだ洋恵に躊躇いは無かった。
「んああぁぁぁぁ、ああぁんっ、あああっ、ああっ、もうだめ、はやく、はやくっ」
『あんなに乳首が小さいのに、洋恵ったらすごく感じてる。おっぱいは私の方がおっきいし乳首だってずっと大人なのに』香奈は宏一の隣で洋恵を眺めながら洋恵をじっと見続けた。
「さぁ、始めなさい」
宏一はそう言うと、腰を大きくグンと突き上げた。
「んああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ」
洋恵は先ほどと同じように自分から腰を大きく上下させ始めた。今度の香奈は特等席から見ているので、洋恵の中に肉棒が出入りするのが間近で見える。『すごい、こんな事するなんて。洋恵、完全に仕込まれてる。身体が勝手に動いてるんだ』香奈は初めて間近で洋恵のバシバシを見せられ、余りの迫力に圧倒されていた。
洋恵は香奈の視線が分かってはいたが、圧倒的な肉棒と乳房を揉まれている快感で満たされていたので嫌な気はしなかった。そして、香奈に見せつける気持ちさえあった。もちろん、おっぱいでは香奈にかなわないと思っていたが、宏一に開発して貰ったこの身体は絶対香奈よりも感じると思っていたし、それだけ宏一の愛情をいっぱい貰っている自信はあったので、夢中になって腰を打ち付けて肉棒を楽しむ姿を見せ付け、香奈が驚くのが嬉しかったのだ。
しかし、その時間も長くは続かなかった。容赦無く楽しんだことで洋恵の限界はあっという間に来てしまった。
「ああっ、ああっ、センセっ、いっちゃいそうっ」
「洋恵ちゃん、良いよ。凄く良いよっ、もう少しだよっ」
「ああっ、ああっ、ああっ、だめっ、我慢できないっ、センセっ」
「洋恵ちゃんっ、もう少しっ」
宏一も力強く腰を突き上げ始め、バシバシと音がし始めた。香奈は圧倒されて視線が釘付けになっている。宏一が出そうとしているのは分かったが、洋恵の方が先にいってしまった。
「センセっ、だめっ、いっちゃうっ」
そう言うと、洋恵は最後に力強く腰を打ち付けて絶頂した。
「んあぁぁぁーーーーっ、っくぅーーーっ」
蛙のような姿勢で深々と肉棒を飲み込んだまま洋恵は乳房をギュゥッと揉まれて仰け反って絶頂した。香奈には洋恵の秘口が肉棒をぎゅぅっと締め上げる様子がはっきりと見えた。
「うううぅーーーっ、はうぅっ・・・ううっ・・・・・うっ・・・・・うっ」
宏一の上で蛙の姿勢で絶頂する洋恵の姿は香奈の脳裏に焼き付いた。すると、先ほどのように宏一も我慢できなくなっていた。
「洋恵ちゃん、俺も我慢できないっ」
そう言うと宏一は再び洋恵と上下を入れ替えて上になった。洋恵の足は胸の辺りまで押し上げられているが、その姿勢で洋恵は宏一の腰を挟み込んでいる。そこに宏一が何度も腰を打ち付け始めた。
「ああっ、出すよ、出すよぉっ、ああっ、ああっ、良いよっ」
「深いぃっ、そんなに奥まで入れたらぁっああっ、また、またぁっ」
洋恵はまんぐり返しに近い姿勢で両足を宏一の腰に絡め、手は宏一の首に巻き付いていた。
「良いよ、良いよぉっ、最高だ。ああっ、出すよ、出すよぉっ」
「いっぱい出してぇっ、ああっ、またいくぅっ」
「ほうらぁっ、どうだっ」
「んああぁぁぁぁぁぁっ・・・はうぅっ、ううっ、ううっ、うっ」
香奈は動物のように交わったまま同時に絶頂した二人の様子に驚いた。そして、先程まで自分が何度も絶頂したのはまるで子供のレベルだと思った。『すごい、オトコが出すってこう言うことなんだ』香奈は宏一が今まで一度も自分の中に出さなかったことが残念で寂しいと思った。
そのまま宏一は洋恵の上で身体を何度か震わせると、洋恵の上から離れて再び香奈と洋恵の間に横になった。そして二人を同時に抱き寄せて二人の髪をを両手で優しく撫でる。二人の少女はしばらくの間宏一に身体を寄せて疲れを癒やした。
香奈はここでどうしても言いたいことがあった。
「宏一さん、私と洋恵を同時に抱いて、満足した?」
それは少し挑戦的な言い方だったが、洋恵の姿に圧倒された香奈の逆襲でもあった。
「香奈ちゃん、洋恵ちゃんを部屋に受け入れてくれてありがとう」
「別に受け入れたわけじゃ無いけど・・・・」
「でも、洋恵ちゃんを部屋に入れても良いって・・・・」
「確かに言った・・・けど・・・・・」
「洋恵ちゃん、香奈ちゃんにありがとうを言わないとね」
まだ身体が完全に満たされている洋恵は素直に香奈に言った。
「ありがとう」
「まさか、こうなるとは思ってもみなかったから・・・・・ま、良いわ。洋恵を許してあげる」
「香奈ちゃん、本当に?」
「でも、今は私の方に優先権があるのよ。洋恵、分かってるでしょう?」
その言い方に、洋恵は少し怯えた様子で小さく頷いた。香奈は納得した。
「それなら良い。もう言わない。洋恵、帰ろうか」
そう言うと香奈は起き上がり、洋恵もゆっくり身体を起こした。
「先にシャワー浴びるわね」
そう言うと香奈はベッドから降りると下着を持ってシャワーに向かった。
香奈が見えなくなると、ベッドの上で起き上がっていた宏一は洋恵を引き寄せて自分の足を開いて洋恵をすっぽり自分のあぐらの中に置いた。座ったまま洋恵の真後ろから抱きしめて乳房を可愛がる。洋恵は全く嫌がらずに乳房を揉ませながら熱い息を吐き始めた。
「洋恵ちゃん、戻って来てくれたんだね。嬉しいよ」
耳元で囁かれると、洋恵の身体が一気に熱くなっていく。
「もう、離れて行こうとするなんて、悪い子だ」
「ごめんなさい・・・・」
洋恵は首を回して宏一とキスをしながら、乳房を揉んでいた宏一の両手を抱きしめた。二人はそのまましばらくキスをしながら洋恵の身体が感じる様子を楽しんだ。
「どうして戻って来てくれたの?昨日は香奈ちゃんが泊まっていくこと、知ってたんでしょ?」
「んんん・・・ごめんなさい」
「やっぱり知ってたんだね。それでも香奈ちゃんがここに来るようにしたんだ」
「だって・・・あああぁぁん、断れなくて・・・ああぁぁぁ」
「そうか、香奈ちゃんは戦略家だものね。洋恵ちゃんを上手に操ったのかも知れないね」
「そうなの?・・・んんんんん」
洋恵は乳房を可愛がられ、反応した秘核が疼いて足を閉じると、宏一の手を股間へと導いた。洋恵からこんなことをしたのは初めてだ。
「そうだよ。洋恵ちゃんが俺から離れたままなら香奈ちゃんは俺を独占できるし、戻って来たとしても優先権があるって思ったんだよ。でもね、俺はそれでも、洋恵ちゃんが戻ってきてくれて嬉しいよ」
宏一がそう言うと、乳房を揉まれて股間を探られたまま洋恵は後ろを向いて宏一とキスを楽しんだ。
「これからも優しくしてくれる?」
熱い息を吐きながら洋恵が聞いてきた。
「もちろん。優しくするよ。もう離れていかないでね。寂しいから」
そう言うと宏一は洋恵の股間に差し込んだ指を秘口へと入れていく。洋恵は思いきり腰を丸めて秘口を前に出し、両足を思い切り開いて少しでも宏一の指が入りやすくした。洋恵の中は宏一の精でヌルヌルで、宏一が指を入れると二人の混じった液が流れ出してきた。
「ああぁん、センセ、恥ずかしいけど、気持ち良い」
「嬉しいよ。もっと気持ち良くなりなさい」
「ああぁぁぁ、センセ、嬉しい」
洋恵は宏一に肉壁を探られて喜びの声を上げた。洋恵の中は締め付けが強いので、指で中を掻き回すのはとても力が要るのだが、宏一は頑張った。
「あああぁぁん、センセ、そんなにしたらいっちゃう」
「いって良いんだよ。いきなさい」
「センセっ、ああぁっ、気持ち良いっ、センセっ、いっちゃうぅーっ」
洋恵は宏一の腕の中で絶頂した。とても気持ち良くて幸せな絶頂だった。そのまま洋恵は宏一の腕の中で余韻を楽しんだ。
すると、香奈がシャワーを出てきたようだった。洋恵は慌てて立ち上がると下着を着け始めた。しかし、下着を着け終わって制服を着ているときに香奈が出てきた。香奈は一瞬で何が行われていたのか見抜いた。洋恵が服を着る早さから逆算すると、せいぜい3分前まで洋恵は全裸だったはずだ。香奈は洋恵が全裸のまま、宏一と静かに話をしていたとは思っていなかった。『もう、全く。ちょっと目を離したら直ぐこれだ。洋恵ったら』と思ったが口には出さなかった。
「洋恵、入ってらっしゃい。二度も出されたんだからきちんと洗ってよね。あの臭いがする子と一緒に帰るなんて嫌だから。良いわね?」
香奈はそう言って洋恵をバスルームに入れると、全裸で座っていた宏一の前に立った。
「宏一さん、立って」
そう言って立ち上がった宏一に、香奈は首に手を回して抱きついてきた。
「香奈ちゃん?」
訝しがる宏一の耳元で香奈は囁いた。
「今まで洋恵としてたでしょ」
「そんなことは・・・・・・」
「そうなの?それならどうしてさっきまで洋恵は裸だったのかな?」
「それは・・・・・・」
「いわなくて良いよ。その代わり、私にも優しくして」
そう言うと香奈は伸び上がってキスを求めてきた。次第に抱きしめている香奈の身体が柔らかくなってくる。
「私だって、宏一さんに優しくして欲しくてシャワーを浴びてきたのよ」
香奈は首筋を舐められながら嬉しそうに言った。洋恵を堂々と追い出せて宏一に優しくしてもらえたのが嬉しかった。宏一の方は半分以上義務感だったが、香奈に優しくしてあげるべきだと思った。洋恵のことを認めてくれたのだから、香奈にはそう言う権利があると思った。すると、香奈はベッドに座って言った。
「お口でして」
そう言うと、ベッドに仰向けになった。
宏一は言われたとおり、香奈のスカートに手を入れると静かにパンツを脱がした。そして香奈の両足を大きく開いてM字にする。香奈のお饅頭のような秘部が露わになった。宏一はそのまま何も言わずに香奈の秘部に顔を埋めていった。
「ああぁぁぁぁぁぁぁぁ」
香奈が嬉しそうに小さな声を上げ始めた。宏一は香奈の感じ方を見極めながら、ゆっくりと舐めて顔を左右に振り、お饅頭のような秘部の感触を楽しむ。
「あああぁぁ、それ、ああぁっ、素敵ぃ、ああぁぁぁぁ」
香奈は宏一に舐められながら幸せそうに声を上げた。もちろん香奈は、宏一の気持ちは自分よりも洋恵に強く傾いていることに気が付いていた。しかし、ここで洋恵が宏一に会うのを禁止すれば、二人は必ず隠れてくっつこうとする。それよりもこれで、洋恵を餌にすれば宏一はいつでも自分を抱いてくれると思うと香奈の幸福感は更に高まっていく。もちろん香奈は宏一が好きだったし、好きだからこそ全てを許したのだが、宏一が洋恵を好きなのを止めることはできない。それならこうやって香奈が与えたいと想った時、抱いて欲しい時に宏一に抱いて貰うのが一番なのだ。香奈は洋恵だけでは無く宏一をも征服した気になっていた。
香奈の秘部に顔を埋めたまま宏一は香奈の乳房へと手を伸ばしてきた。もちろん制服の上からなのでそれほど感じないが、香奈の満足感は更に高まった。自慢の乳房に宏一も虜になったのだ。
「ああぁぁぁ、胸はだめぇ、脱がなきゃいけないからぁ、あああん、そんなにしたら皺になっちゃう」
香奈は嬉しそうに声を上げ、乳房からの快感がだんだん焦れったくなってきたことに気が付いた。このままでは自分から脱ぎたくなってしまいそうだ。しかし宏一はもう制服の上からでは我慢できなくなったのか、制服のジッパーを下ろしてしまった。
「ああん、だめぇ、裸になったら洋恵に悪いからぁ」
そう言うと香奈は俯せになった。香奈は香奈なりに一応洋恵に気を遣っているのだ。宏一はその香奈のお尻を持ち上げて後ろから香奈の秘部に顔を埋めた。
「ああああっ、それはぁっ、ああっ、あああっ、あっ、ああんっ」
香奈の反応が強くなった。お尻を突き上げた姿勢で舐められると、身動きが取れない。更に宏一は秘核の回りを丁寧に舐めながら鼻で秘口を突いてきた。最初香奈はそれが分からなかった。



トップ アイコン
トップ


ウォーター