ウォーター

第四百四十九部

 
「ああぁぁん、んんんんんーーーっ、んあぁぁん、あん、ああん」
結衣の可愛らしい声が聞こえている。しかし、喜びの声の中に不満というか甘えというか切ないというか、微妙な声の変化があった。しかし結衣はしっかりと宏一の頭を股間に抱え込んでいるらしく、両手で宏一の頭を何度も抱え直しながら腰を突き出している。足も更に少しだけ開いている。『あの子・・・まだ満足してない?・・・まさか、そんな』まだ中学生の結衣が自分から足を開いて股間に男を求めるなど想像できなかったのだ。しかし、結衣は母親の想像を超えていた。
「ああぁぁぁぁん、もうこれはいやぁ」
結衣の声がはっきり聞こえた。そして母親は結衣が本当は嫌がっていたのかも知れないと思った。しかし、そうではなかった。
宏一は何も言わずに両手で抱え込んだ結衣の腰を離すと立ち上がった。すると結衣も無言で宏一の前にしゃがみ込んだ。そして宏一がシャツを脱ぎ始めると、結衣はスラックスのベルトを外し、ジッパーを下げてトランクスの中から肉棒を取りだして口で扱き始めたのだ。宏一が優しく結衣の頭を撫で、結衣の頭は大きく前後に動いていた。そして少しの間口で扱くと、結衣はスラックスとトランクを脱がせた。
母親は結衣がどれだけ宏一に開発されたのか十分に分かったと思った。そして宏一が裸になったのだから、ここから先はもう見なくても分かったと思った。そして下に降りようと思った。しかし、裸になった宏一がベッドで仰向けになりながら何か言うと、結衣もベッドに上がった。その位置がおかしい。母親は戻ろうとした姿勢のまま再び釘付けになった。
『すごい、大きい』と言うのが第一印象だった。宏一の股間から力強くそそり立っている肉棒は長く、太く、そして先端が大きかった。『結衣はあれを入れられたの?あんなにすごいのを?』と唖然とした。しかし、更に驚いたのはベッドに上がった結衣だった。
なんと結衣は宏一の横に寝て抱かれるのでは無く、自分から宏一の顔を跨いだのだ。そして膝立ちの姿勢で宏一の顔に秘部を擦り付けて声を上げ始めた。これに母親は心臓が破裂するかと思った。『あんな事まで教え込むなんて・・・・』そして結衣がそれを素直にしているのが痛々しく思えた。『まだ何も知らない中学生にあんな事までさせるなんて』と思った。
しかしベッドの上では母親が理解できるかどうかなど関係無いとばかりに男女の性の饗宴が繰り広げられていた。結衣が小刻みに腰を動かして擦り付け、宏一が乳房を揉み上げる。結衣の声がはっきりと聞こえ始めた。
「ああっ、んあぁっ、んんっ、んんっ、んあっ、ああっ」
明らかにその声は女の喜びを表していた。声は可愛らしい中学三年生の結衣のものだが、声の中に含まれている喜びは性の秘密を知り尽くした女のものだ。結衣の身体は斜め後ろから見えていたが、細い身体がくねくねと動く様は目を覆いたくなるほど嫌らしくて美しい。結衣は一気に駆け上がっていった。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああぁぁぁっ、だめっ、っちゃうぅっ」
そしてその声は一瞬高くなったかと思うと途切れた。
「ううっ・・・・うっ・・・・・んっ・・」
母親はドアの後ろで真っ赤な顔をして凝視していた。結衣は宏一の顔の上で大きく仰け反って硬直すると、そのまま宏一の上に崩れ落ちそうになったが、宏一に何かを言われると、そのまま後ろに下がっていった。そして宏一の上で四つん這いになって下がっていき、騎乗位に移ると自分で肉棒を収めていった。『上になったままで・・・・・あの子、慣れてる』宏一の上で腰を動かしながらゆっくりと肉棒を収めていく結衣の姿は、母親から見ても綺麗だった。
そして結衣は宏一の肉棒を奥まで飲み込むと、四つん這いから起き上がって両手を背中に回し、自分でキャミソールのストラップを解き始めた。『結衣、自分で脱いで見せられるのね・・・・あんなのを苦も無く入れて・・・・』母親は結衣が宏一の肉棒をここまで飲み込めるようになるまでどれだけ二人が協力し努力したのかを知らないので簡単に結衣が入れたように見えた。
結衣は背中のストラップを解き終わると、自分で躊躇うことなくそれを脱いで全裸になった。細い結衣の身体はとても綺麗だ。特に背中のラインはスリムな身体の美しさをよく表している。そして斜め後ろからだと少しだけ見えている円錐形に小さく膨らんだ乳房は子供から大人への変化が確実に進んでいる証拠だ。
宏一に跨がって騎乗位のまま、結衣は自分で乳房を揉んで可愛らしい声を上げ始めた。もう母親は結衣のその姿を見ても驚きはしなかった。さすがに母親はこれ以上見ていられなくなり、そっとドアを閉めると階下へと降りていった。
結衣を腰の上に乗せた宏一は満足だった。
先ほど宏一が母親から紅茶とケーキを受け取った後のことだが、宏一は結衣の項をゆっくりと舐めながら結衣の乳房を十分に可愛がっていた。そして恥ずかしがりながらも結衣はどんどん感じていった。だから制服も直ぐに脱がすことができたし、その後もたっぷりと椅子に座ったままの結衣の小さな乳房の先端を露出させて可愛がっていた。
結衣の乳房も乳首も可愛らしく、膨らみは宏一の手の中にすっぽり包んでもまだ空間が余るくらいだったし、乳首は洋恵ほどでは無いが色も薄くて小さく、乳房の膨らみに似合った大きさだった。宏一はそれを丁寧に指先でそっと可愛がり、結衣を喜ばせていった。しかし、可愛がっている間も宏一は決して結衣を完全には満足させることは無かった。常に快感が少し足りない状態のままにしながら小出しに快感を与えていたのだ。
だから結衣の乳房を露わにして大きく揉み込んだとき、結衣は声を上げ膝が机にぶつかった。それだけ強く秘核が疼いたのだ。
その時、宏一は結衣の耳元で囁いていた。
『もう少しおっぱいを可愛がってから、次に行こうね?』
結衣はこれ以上焦らされながら感じることに我慢ができなかった。宏一はそれを見越して囁いたのだ。すると、案の定結衣が後ろの宏一を見上げて囁いた。
『もう我慢できない。ベッドに行きたい』
この二人の会話は母親に聞こえなかった。だから、まるで結衣の方から宏一を求めて立ち上がったように見えたのだが、実は結衣は焦らされ尽くした挙げ句に求めさせられたのだ。
その時の結衣は、秘核が疼いてどうにも我慢できない状態だった。だからベッドに座った宏一に呼ばれたとき、直ぐにベッドに上がることを前提に自分からスカートを脱いで宏一の前に行ったのだった。
しかし宏一は先ず結衣の乳房から可愛がり始めた。そして最初に宏一が乳房を可愛がっていた間、結衣は更に秘核が疼いてじっとしていられなくなった。だから宏一が指を股間に差し込んできたとき、どうにも我慢できずに腰が動いてしまった。そのままだと腰が勝手に動いて恥ずかしいばかりで気持ち良くはならない。だから結衣から宏一にパンツを脱がすようにお願いしてしまったのだ。全て宏一が描いたように進んでいったのだ。
明らかにこれは、伊豆の旅館でしたことの復習だった。あの時も結衣は立ったまま股間に宏一の顔を押し付けて舐められていた。だから、次にすることは結衣にも分かっていた。だからこそ、スムースに結衣は宏一の顔の上に乗ったのだ。だから宏一が小さな声で言ったことも結衣には直ぐに受け入れられたのだ。
『さぁ、この前の復習だよ。思いっきり感じさせてあげる。お口の上においで。最高にしてあげるよ』
我慢の限界に来ていた結衣は、宏一の言うとおりにした。そして宏一の言うとおり、最高になった。結衣が宏一の顔に擦り付ける様子は、今までの中で一番激しかった。宏一は口で結衣のプリプリとした秘唇を堪能したし、舌に結衣の秘核の微妙な位置を覚え込ませることもできた。そして結衣の乳房は今までで一番固く膨らんでおり、揉み上げるのが楽しくて仕方なかった。
そして絶頂した結衣が後ろに下がって肉棒を入れた時、宏一が『脱いで自分でおっぱいを可愛がりなさい』というと、結衣はその通りにした。それが今目の前の全裸の結衣が乳房を揉みながら腰を動かして喘いでいる姿なのだ。
「んあ、んんん、んあ、ああん、んんんああぁぁ」
自分からキャミソールを脱いで全裸になった結衣はスラリとした直線的なボディを宏一に晒しながらも恥ずかしがったりしなかった。もちろん中学三年生なので恥ずかしい気持ちは大きいのだが、それよりも結衣は自分のスラリとした身体にコンプレックスがあり、その身体を易しく包み込んでくれる宏一には完全に心を許していた。だから宏一にだけは身体の全てを見せても恥ずかしさを我慢できるのだ。そして肉棒を受け入れてからは、この前伊豆で教えられたように腰を動かしながら両手で乳房を揉んで感じていた。その姿は本当に綺麗だった。由美は年齢よりも少し大人びた素晴らしいラインの身体に子供っぽさの残る顔立ちと恥ずかしがりながら感じる表情が魅力だが、結衣はモデルのような身体のラインに少し大人びた顔立ちと喜びを見つけながら身体の全てを素直に宏一に晒して感じる様子が魅力だ。宏一はしばらく結衣の全裸の姿を堪能していたが、結衣の様子から自分で行くのは無理だろうと思った。だから宏一は結衣が満足するまでもう少しその姿をたっぷりと楽しむ事にした。
「結衣ちゃん、可愛いよ。好きなだけ感じてごらん」
「ああぁぁ、やっぱり恥ずかしい。・・んんんんん・・・んんんあぁぁ」
結衣は宏一の視線を全身に浴びながらも、男の視線に包まれる喜びを感じていた。自分の身体が大人になっていると実感できるのだ。
「いくのは無理?」
宏一が聞くと、結衣はコックリと頷いた。
「それなら、こうしたらどうかな?」
そう言うと宏一は腰を小刻みに突き上げ始めた。
「んあぁぁぁぁぁっ」
結衣は乳房をにぎりしめて仰け反った。結衣の場合、膨らみが小さいので握り締めると言うよりは押しつぶすという感じに近いのだが、結衣のルックスからとても可愛らしく見える。
「こっちの方が感じるかな?もう少し続けなさい」
宏一が言うと、結衣の腰が少し大きく動き始めた。自分で肉棒を迎えに行く動きを覚えているのだ。そして声が高まる。
「んあっ、そんなっ、ああぁっ、んあぁーっ、ああっ、すごいっ、ああっ」
「綺麗だよ」
「ああっ、見ちゃいや、ンあっ、んんんーっ」
「さぁ、もっと夢中になりなさい」
宏一は腰を軽く上下しながら結衣が乳房を揉みながら悶える姿をたっぷりと楽しんだ。
「んあぁっ、もう許して、ああっ、あうぅっ、ンあぁっ」
「疲れた?それならおいで」
宏一が手を差し出すと、結衣はその中にゆっくりと倒れてきた。宏一に抱きしめられてしばし身体を休める。結衣は宏一に優しく髪を撫でられながら『やっぱり裸になると宏一さんの肌が気持ち良い』と思った。
「上手に復習できたね」
宏一に囁かれ、結衣は抱きしめられる安心感に浸っていた。
「気持ち良かった?」
コクンと結衣は頷いた。
「でも、お口の上に来てくれたときにもっと感じさせてあげるべきだったね。だから結衣ちゃんが上になっておちんちんを入れて貰った時、おっぱいを揉んでもらってもあんまり感じなかったものね」
「大丈夫・・・感じてた・・・」
結衣は身体を撫でられながら安心した表情で呟いた。
「それじゃぁ、今度は俺が上になるね。結衣ちゃんに色々して貰ったから、今度は俺の番だからね」
そう言うと宏一は繋がったまま上下を入れ替えた。結衣は嬉しそうに宏一の首に手を回してくる。宏一は正常位になると、まず最初に肉棒を一番奥まで入れて動きを止めた。
「少しこのままで居るよ。だんだん感じてくるからね」
既に結衣は感じていたのだが、宏一はもっと結衣が感じてから始めたかった。宏一が結衣にねっとりとキスをすると、結衣は小さな舌を差し出しながら両足を宏一の腰に絡めてきた。
「んんんん・・・・んんんん・・んん・・・んんんん・・・んん・・んんっ」
二人は完全に一つになっていた。その満足感から結衣の身体は深々と入った肉棒からどんどん快感を湧き上がらせる。宏一は全く動いていないのに、少しずつ結衣の息が荒くなってきた。
それでも宏一は結衣をしっかりと抱きしめたままじっとしていた。すると、我慢できなくなったのか、結衣の腰が動き始めた。結衣の息が更に荒くなってくる。それでも宏一は動こうとしなかった。
とうとう我慢できなくなった結衣が口を離した。
「お願い。動いて」
「動いて、じゃないでしょ?」
「もう、ああぁん、だったら、ズボズボして」
「そうだよ。正解」
宏一はやっと動き始めた。しかし、動き方はとてもゆっくりだ。
「んんんんぁぁぁぁぁぁ、そんなにゆっくりしたら・・」
『我慢できなくなる』という言葉を結衣は飲み込んだ。しかし、言葉を飲み込んだところで何も変わらない。結衣はゆっくりと出入りする肉棒の動きに加えて更に自分から腰を大きく動かさないと我慢できなくなってきた。結衣は腰を動かしながら宏一の表情を探ったが、宏一は優しい視線で結衣を包んでいる。
「いっぱい気持ち良くなってごらん」
「んんんっ・・んんっ・・んああぁぁぁ・・・んーーーっ」
結衣は感じても声が小さいし、余り大きな声を出さない。それが更に結衣の魅力を増やしていた。欲しいだけの快感は得られなかったが、結衣は腰を動かしてどんどん感じていった。肉棒が一回往復する間に、結衣は2,3回腰を上下させて肉棒を味わった。
もちろん結衣は自分ばかりこんなに腰を動かすのは恥ずかしかった。しかし、おねだりの言葉を言うのはもっと恥ずかしかったし、身体が勝手に動くのだから仕方ないと思っていた。
宏一は、結衣が腰をクイクイ動かして肉棒を味わっている様子を『可愛い』と思った。結衣が我慢できずに自分から腰を動かして肉棒を味わいながらも、自分からしても良いのかどうか遠慮がちに宏一を見上げている様子が堪らなく可愛い。
そして、遠慮がちに見上げている表情が少しずつ快感に流されていくのが手に取るように分かる。宏一は結衣の表情を楽しむため、わざと会話せずにそのまま結衣をじっと見下ろしていた。もちろんまだ宏一はほどんど動いていないが、それでも結衣の中は少しずつ締まってきた。
結衣の肉壁が締め上げる力は洋恵や由美に比べるとずっと小さいが、香奈よりは強い。結衣の中は身体と同じで中が細くなっている印象で、じわじわと締まってくる様子は締め付けるというよりは狭くなってくるという感じだった。
結衣の腰の動きはだんだん速く大きくなってきた。そして、とうとう結衣の口から声が漏れ始めた。
「んんんん・・・・そんなに見ないで・・んんんぁぁ・・んんっ・・んんぁぁ」
「良いんだよ。自分でちょうど良いペースで動いてごらん?」
「良いの?」
「もちろん。結衣ちゃんが感じてくれるのはとっても嬉しいんだ」
「でも、どうして宏一さんは動かないの?」
「どうしてだと思う?」
「んんん・・んんっ・・・それは・・・・わかんない」
「結衣ちゃんは分かってると思うよ」
「それは・・・・・んんんん・・・・・・・いや」
「どうして?」
「見ないで」
「そう、感じる結衣ちゃんを見ていたいんだ」
「そんなの・・・・・」
結衣は腰の動きを止めた。




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