ウォーター

第四百五十二部

 
結衣は最高の絶頂を与えられ、身も心も満たされていた。こんなにもセックスが気持ち良くて、嫌らしくて、安心できて、嬉しいものだとは知らなかった。絶頂の余韻で身体がまだ痺れているが、宏一に抱きしめられながら髪を撫でられるとため息が出るほど気持ち良い。
「結衣ちゃん、気持ち良かった?」
結衣は小さくコクンコクンと頷くと、宏一にしっかりと身体を密着させた。まだ身体には太くて長い肉棒が奥まで刺さっていたが、もうこれ以上は無理だった。
「宏一さん、抜いて」
結衣は小さな声で言った。その声は小鳥のようにか弱く可憐だった。宏一はまだ少しだけ結衣の中に未練があったが、そっと肉棒を抜き去った。
「んあぁぁぁぁ・・・ちょっと待ってて、最後にお口に・・・出してね・・・・・」
結衣はそう言うと、また宏一に身体を擦り付けて髪を撫でられる幸せを楽しんだ。
結衣はもともとそれほど友達も多くないし、クラスメイトと恋バナを楽しむタイプでも無く、どちらかと言うと静かに友達の話を聞いている女の子だったが、それでも女の子の一番の関心事である初体験とエッチの時の女の子の身体の様子については耳に入ってくる。それは正直、余り聞いていて羨ましいものではなかった。だから結衣は想いを寄せていた相手に近づいた時に『バージンは面倒だから』と言われたのも納得できたし、口で満足させる方法を教え込まれた時も気持ち悪いとは思ったが嫌がらずに必死に覚えた。
しかし、口で奉仕するのを覚えると、やはりそれ以上の関係になりたいと思ったし、二人きりで抱き合いたいと思った。だからバージンを捨てるために洋恵に目を付けたのだ。洋恵は誰にも言わなかったようだが、静かで大人しそうな見た目とは裏腹に全身から発している色気は群を抜いていた。
結衣は自分が洋恵のようになれるかどうかは分からなかったが、洋恵の持つ雰囲気の秘密を確かめたくて洋恵に声を掛けた。すると、結衣が驚いたことに洋恵は素直に家庭教師を紹介すると言ったのだった。結衣は知らなかったが、ちょうど洋恵が宏一から離れようと迷っていた時で、タイミングが合ったのだ。
そして宏一に出会ってから、宏一は結衣の中で新しい存在となった。もともと最初から恋愛対象として見ていたわけでは無く、どちらかと言うと宏一は結衣の心を癒やす存在になった。
結衣が心を許しても宏一はそれを優しく受け止めてくれた。結衣がいきなり口で奉仕をしても、怒るわけでも不遜な態度を取るわけでもなく、自然に受け入れてくれた。そして結衣自身、余り恥ずかしがらずに処女を捨てることができた。それはもの凄く嫌がるかも知れないと恐れていた結衣にとって驚きだったし、自信にも繋がった。結局その自信は彼に無残に踏みにじられてしまったが、宏一と伊豆で夜を過ごして自信を持てたという安心が結衣に宏一を求めさせたのだった。
伊豆では徹底的に身体を求められたために気持ちが追いつかずに帰る時にはあんな態度を取ってしまったが、宏一はそれさえも受け入れてくれた。だから結衣は宏一に対して今は絶対的に心を許していた。中学生の女の子が大人に対して心を完全に許すなど普通はあり得ないが、結衣の場合にはそれが起こったのだ。ただ、それでもまだ恋愛対象というのとは違っていた。
結衣は全裸で宏一に抱かれている自分が嬉しく、裸でも安らいでいる自分が嬉しかった。だから、しばらく抱かれていて満足した後、結衣はゆっくりと起き上がると宏一の肉棒を自然と口に入れることができた。
「お尻はこっちだよ」
宏一が言うと、結衣は宏一の上で反対向きになり、宏一の目の前に秘部を晒した。細い足の間から結衣の秘部が見えている。結衣の秘部は香奈ほどでは無いが両足の間が広いので空間がポテッと丸ごと見えている。まるで後ろから可愛がられるためにあるような可愛らしくて嫌らしい秘部だ。宏一が結衣の秘部を顔の近くに引き寄せると結衣が言った。
「私がしたいの。あんまりしないで」
そう言うと小さくなっていく肉棒を口に入れてクニュクニュと口の中で転がし始めた。結衣の口の中で肉棒が完全に精を吐き出し終わり、残滓が結衣の口で綺麗に吸い取られていく。
「気持ち良いよ」
宏一が言うと、結衣は更に熱心に口の中で肉棒を転がし始めた。宏一もお礼に結衣の秘部に舌を這わせていく。
「んんんっ、んんぁぁあああぁぁぁ」
結衣の口から声が漏れ始めた。
「だめ、宏一さんはしないで。ああぁぁん、気持ち良くてできなくなるから」
結衣はそう言ったが、嫌がりはしなかった。宏一は結衣が感じすぎない程度にゆっくりと舌を這わせ、結衣の奉仕を楽しみ始めた。結衣が心を込めて奉仕してくれるのでとても気持ち良い。宏一は肉棒がゆっくりと復活し始めるのを感じていた。
「結衣ちゃん、そんなにしたら、おちんちんがまたおっきくなって、結衣ちゃんの中に入れたくなるよ」
宏一がそう言ったが結衣は奉仕を止めようとしなかった。既に時間は帰る時刻になりつつある。
「もう一回したい?大丈夫?疲れてない?」
宏一が聞くと、結衣は一言言った。
「だいじょうぶ」
結衣がOKしたので、宏一は肉棒が大きくなるのを結衣に任せ、更に舌を這わせ始めた。今度は感じさせるためだ。
「あああぁん、そんなに舐めないで」
結衣は自分でそう言いながら、『なんて嫌らし言い方なの』と思った。『私がこんなこと平気で言うなんて』と思うと、宏一によって開発されたのは身体だけでは無く、心までなのだと思った。宏一の舐め方が嫌らしくて更に気持ち良くなってくる。結衣はわずかに腰を動かして宏一にもっと舐めてもらえるようにした。すると宏一の手が乳房に伸びてきた。
「両方はだめ、できなくなる」
結衣はそう言いながら肉棒を咥えたまま身体をくねらせ始めた。
「んあ、だめぇ、両方はしないで」
だんだん結衣の奉仕が疎かになっていくと同時に、結衣が感じ始め、更に肉棒が大きくなってきた。
「結衣ちゃんが感じてくれてるからおちんちんがおっきくなってきたよ。さぁ、どうすればいいのかな?」
「んあ、だめ、気持ち良くてできない」
結衣は与えられる快感に負け、肉棒を握り締めながら喘ぎ始めた。
「おちんちんをおっきくしたのは結衣ちゃんだよ。責任を取りなさい。結衣ちゃんが上になっておちんちんを入れるんだよ」
宏一が言うと、結衣は逃げ出すように起き上がると、身体を起こして向きを変え、宏一にチュッとキスをすると四つん這いのまま手を使わずに肉棒を秘口に当てた。
「良い子だ。手を使わずに入れるんだよ」
「んんん、んんっ、んぁぁぁ、んーーっ」
結衣は肉棒の先端を秘口に当てると、そのままゆっくりと身体を起こし、騎乗位になってから身体を下ろしていった。肉棒がスムーズに結衣の中に飲み込まれていく。
「んんんーーーーーーーーっ」
結衣は軽く仰け反って声を上げながら自ら肉棒に貫かれていった。
「良い子だ。上手だよ」
「んああぁぁ、こんなに感じるなんて」
仰け反ったまま結衣は声を上げた。細い身体に軽く突き出された小さな乳房が美しい。
「身体の準備ができていたからだよ。どう?奥まで入った?」
「すっごく入った。あああぁぁ、こんなに奥まで入るなんて」
「さぁ、ゆっくりと腰を前後に動かしておちんちんを楽しみなさい」
「動かさなくても・・・・ああああ、もう感じて・・・・ああああ・・・身体が・・・ンあぁぁ・・・」
「気持ち良い?」
宏一が聞くと、結衣は宏一を見てコクンと頷いた。
「おっぱいを揉みなさい」
宏一が言うと、結衣は恐る恐るという感じで両手を乳房に当て、ゆっくりと揉み始めた。
「そんな目で見ないで・・・・あああぁぁん・・・・こんなに気持ち良いなんて」
「結衣ちゃん、綺麗だよ。いっぱい感じなさい」
宏一は結衣の中が最初から締まっていることに喜んだ。結衣の締め付けはちょうど良い位なのが更に良い。これなら結衣がいくら感じても宏一が自分から動かない限り出してしまう心配は無さそうだ。宏一はゴムのような結衣の肉壁を感じながら、中学3年生の美少女が快感に身体をくねらせる姿を堪能することにした。
「結衣ちゃん、上手に感じられるようになったね」
「あああ、こんなに感じるなんて。私の身体がこんなだなんて。あああ、見られてるのに気持ち良い」
結衣は全身に宏一の視線を浴びながら、乳房を揉んで感じ続けた。伊豆の時に比べると結衣は饒舌だ。結衣はもともと口数は多くないのだが、感じていることを宏一に伝えると更に感じることに自然に気が付いたようだ。ただ、まだ結衣の腰の動きはとても小さく、肉棒を自ら扱くほどでは無い。しかし、それがまた初々しくて可愛らしく、宏一は余裕を持って結衣の感じる姿を楽しめるのだった。
「手で乳首も可愛がるんだよ」
「してる。してるからぁ。ああああ、こんなに気持ち良いなんて」
よく見ると、結衣の細い指先が小さな乳首をそっと可愛がっている。結衣の細い身体がゆっくりうねうねと動き、結衣が何度も声を上げて仰け反る様子は最高に美しくて嫌らしい。
「さぁ最後だよ。今度結衣ちゃんが言ったらお終いにするからいっぱい感じなさい」
「いや、まだ帰っちゃいや」
「それならちゃんと我慢しなさい。いっぱい我慢できたらご褒美をしてあげるからね」
「いっぱいして」
「いっぱいしてあげるから我慢しなさい」
「我慢なんていやぁ、あああぁぁ、こんなに身体が・・・・ああああ、見ちゃいやぁ」
「いっぱい見るよ。結衣ちゃんが裸で感じてるところをいっぱい見ちゃうからね」
「それはだめ、誰にも見せないからぁ」
「おっぱいを揉むと気持ち良い?」
宏一が聞くと、結衣は動きを止めて宏一を見下ろし、コクンと頷いた。
「良い子だ。もっと揉みなさい」
「それは・・・・んんんんん・・・・・ああぁ・・・だめ、止められない」
「良い子だ。おっぱいを揉んでるところを見せてごらん」
「そんなのだめ・・・・・あああ・・・・だめ、そんなの見せない」
結衣はそう言ったが、結衣の指先を見るとゆっくりと乳房を揉んでいる。それに腰の動きもゆっくりだが止まる気配が無い。結衣の幼い茂みが腰の動きに合わせて見え隠れしている。
「結衣ちゃんの中がまた締まってきたよ。感じてるんだね」
「・・・これ以上動いたら・・・・・またいっちゃう」
結衣はそう言って乳房を両手で隠したまま動きを止めようとした。
「動かないのかな?」
「だって、我慢しなさいって宏一さんが言った・・・・」
「そう、どれくらい我慢できるのかな?」
「我慢する・・・・・」
結衣はそう言って腰の動きも止めたが、じっと動かないようになった途端、明らかに表情に変化が起こった。結衣の端正な表情に快感が見え隠れする。しかし、それを結衣は必死に堪えている。
「我慢してるの?」
宏一が聞くと、結衣はコクンと頷いた。
「それじゃ、このままおちんちんを突き上げたら、どうなるかな?」
宏一が聞くと、結衣は宏一を見つめながら恥ずかしがった。
「だめ、それはしないで」
「どうして?」
「だって・・・・・・・・・」
「だって、なあに?」
「感じるから・・・・・」
「どれくらい?」
「・・・・いっぱい」
結衣は即座に答えた。既にじっとしているだけでかなり感じているのだ。
「感じているのを我慢しないといけないんだよ。感じないのは反則。ちゃんと気持ち良くなって、それを我慢しないと」
宏一はそう言うと、軽く腰を突き上げた。
「ああっ、だめっ」
結衣は必死に快感に耐えた。
「さぁ、自分で腰を動かして気持ち良くなりなさい。見ていてあげるから」
「見なくて良い」
「気持ち良くなりなさい」
「私がしなくちゃだめ?」
「そうだね。それとも俺がしようか?」
「ううん・・・・・する。見ないで」
結衣はそう言ったが、実はほんの少し違っていた。確かに宏一に見られるのはもの凄く恥ずかしいのだが、同時に宏一に見られながら感じるのは嬉しくもあるのだ。結衣は今、自分の身体がどんどん感じるようになるのを喜んでいた。それは明らかに宏一によって導かれたもので、宏一の世界の中に居るとどんどん感じていく。だから、見られるのは恥ずかしいが、宏一の視線に包まれながら感じていると、更に強く感じるようになるのもまた、確かだった。
結衣はゆっくりと自分で腰を動かし始めた。すると、快感が湧き上がってくる。
「んん・・・んんん・・・・・・・ん・・・・んん」
結衣は最初、両手で胸を隠しているだけだったが、次第に自分から乳房を揉み始めた。もちろん宏一の視線は結衣の身体を舐め尽くしている。
「もっと、ゆっくり大きく動かしてごらん」
宏一が言うと、結衣の腰は大きく動き始めた。
「んんんん・・・・・・んんんんぁぁぁぁ・・・・んんんん・・・」
結衣は先ほど宏一の舌で自分から腰を突き上げたのと同様の快感が得られることに気が付いた。
「いけたら、ご褒美があるよ」
宏一が言うと、結衣の腰の動きは更に大きくなった。スリムな身体が弓のように大きくしなり精一杯肉棒を楽しみ始めたのだ。
『こうやって女の子の身体は大人になっていくんだ』結衣は身体の中を肉棒が出入りする感覚をしっかりと記憶に刻みつけながら同時に両手も動かしていた。気持ち良いのと嬉しい気持ちが結衣の中で膨らんでいく。
宏一は結衣が腰を動かしながら自分で乳房を揉んで感じている様子を見て楽しんでいた。結衣の締め付けは少しずつ強くなっているが、まだまだ放出までは余裕があった。軽く一回だけ腰を突き上げてみる。
「んああぁぁぁっ」
結衣が乳房をぎゅぅっと握り締めて大きく仰け反った。その姿は美しいの一言だ。






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