ウォーター

第四百五十五部

 
パチンと小さな音がしてブラジャーのカップが左右に開かれると、既にパンパンに膨らんでいた乳房が姿を現した。綺麗な半球形の乳房に宏一は改めて由美の美しさに魅入られた。大きさでは洋恵や香奈の乳房には及ばないが、形の美しさでは遙かに素晴らしい。宏一は思い切り揉み上げたいという衝動を抑え、指先でそっと裾野を撫で上げると由美がグッと仰け反って喘いだ。
「はうぅっ・・・ううっ・・・・あうっ・・・ああっ・・・・あああぁぁっ」
もちろん乳首には触れないし、まだ乳首ギリギリも愛撫しない。それでも由美の肌は宏一の指先を感じると今までの何倍もの快感を生み出し、それが焦れったさとなって由美に伝わっていく。
「由美ちゃん、ほうら焦れったいだろ?おねだりは?」
その勝ち誇ったような言い方に由美は反発し、ほんの少しだけ我慢できた。
「そんなの・・・・・・おねだりはいやです」
「そう?まだおねだりしたくないんだ・・・・・おねだりしてくれないんだ・・・」
「はうぅぅぅっ・・・・そんな言い方しないで・・・あああっ・・・くぅぅっ」
「お願いです。早く・・・・・早く・・・・・・・ううううっ」
本当に由美はギリギリのところで我慢を続けていた。もし、今宏一が乳房をぎゅっと握ったら凄まじい快感で気絶してしまうのでは無いかと思ったくらいだ。それに、どこまで我慢しても最後はおねだりさせられてしまうのだ。それでも由美は可愛らしく我慢している女の子で居たいと思った。
その想いは宏一にも伝わった。由美はあくまで可愛い女の子で居たいのだ。感じることに夢中になっておねだりする由美は嫌なのだ。そこで宏一は今間とやり方を変えることにした。
「由美ちゃん、よく我慢したね。おねだりしてくれないのは残念だけど、今日はおねだり無しでも可愛がってあげる。いっぱい可愛がってあげるからね」
その言葉を由美は信じられない想いで聞いていた。今までおねだり無しで可愛がって貰ったことなどほとんど無い。おねだりしなくても良いのだろうか?このまま宏一に可愛がってもらえるのだろうか?そんな想いが交錯する。
「さぁ、感じてごらん」
宏一はそう言うと、指先で乳首の先端を優しくクリクリと押し回し始めた。
「あああぁぁぁーーーーーーーーーっ」
由美の澄んだ声が響いた。思いきり仰け反って乳房を突き上げる。もともと半分尖っていた乳首はあっという間に根元から浮き上がってツンツンに尖った。宏一はなおも乳首をゆっくりとクリクリと押し回していく。
『気持ち良い』と思った。しかし、同時に物足りないとも思った。乳首は可愛がられても乳房をぜんぜん揉んで貰えない。確かに気持ち良いが、これだけでは満足できない。今まで焦らされた後は必ず乳房もたっぷりと揉んで貰えた。しかし今は乳首だけなのだ。間違いなく気持ち良いが、もっと気持ち良くなりたい。由美はその誘惑に勝てなかった。
「ううううっ、ちゃんと全部揉んでください」
「これじゃだめなの?」
「おっぱい全部揉んでくださいっ、早くぅっ」
「良い子だ」
宏一のその言葉で由美はおねだりを我慢しきれなかったことに気が付いた。次の瞬間、宏一の力強い手が由美の乳房を包み込んで優しく揉み回した。
「あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
由美は声を上げながら『最高っ』と思った。凄まじい快感が脳の芯まで響く。急速に秘核が熱くなる感覚さえ気持ち良いと思った。このままいつものように宏一の前に跪いて肉棒が口の中で力強くなるのを感じながらパンツを脱いで、ベッドで裸になって声を上げるのだ。
しかし、今日の宏一はいつもと違っていた。まだ由美が乳房を揉まれる喜びに夢中になっているのに直ぐに手を止めてしまう。
「ああん、まだですぅ」
由美は甘えた声を出してもっとして欲しいことをアピールした。しかし宏一は由美を立ち上がらせると、ベッドへと誘った。もちろんまだ愛され足りない乳房に不満は残ったが、由美は素直に従った。そして宏一の前に跪こうとしたが、宏一はそれを制した。
「俺の方が先にしてあげる。ブラジャーだけを脱いで制服だけになって。良いね?」
そう言うと、宏一は由美の前に跪いてスカートの中に手を入れ、ブラジャーとお揃いのパンツを脱がしてしまった。そしてそのまま由美の股間に顔を埋める。宏一の舌が由美の股間の空間に差し込まれた。ここは宏一のお気に入りの空間で、ここが広いのが由美の魅力の一つだ。
「あっ、ああんっ、そんなぁ、ああぁぁ、そんなに、ああぁぁぁ」
由美は宏一の頭をスカートで覆いながら声を上げる。
「ブラだけ脱いだらベッドだよ」
宏一はスカートの中からそう言った。
「それならベッドに入ってからでもぉ」
由美は宏一の舌がヌメヌメと股間に入ってきたのを感じて声を上げながらも、一度制服を脱いでからブラジャーを脱ぎ去り、その上からまた制服を着た。股間に差し込まれた舌が秘核を撫で回し始めると、その感覚に声を上げながら由美は言った。
「ブラを脱ぎましたぁ、あああぁぁぁ、そんなに舌をいっぱい入れちゃだめですぅ」
そう言うと由美はスカートの上から宏一の頭を抱え込んだ。しかしスカートの上からではしっかりと頭を固定できない。
「ああぁぁん、早くベッドでして欲しいですぅ」
そう言いながらも自然に腰を突き出して少しでも舌を受け入れようとする。しかし、この姿勢で可愛がられるのは由美にとっては十分な喜びが得られない。
「んああぁぁぁぁ、こんな格好でするなんてぇ」
由美は恥ずかしさばかりが先走るこの方法が早く終わることを願って声を上げ続けた。由美の中では満たされないもどかしさがどんどん募っていく。
やがて宏一がスカートから頭を抜くと、何も言わずに立ち上がった。素早く由美が跪き、手慣れた様子で宏一のスラックスのベルトに手を掛けて外すと、ジッパーを下ろして中のトランクスから肉棒を抜き出して口に入れる。そしてモグモグしながらゆっくりと肉棒の成長に合わせて頭を前後に振って扱き始めた。いつもと違って口で扱きながらパンツを脱ぐ必要が無いので、その分由美の口での扱き方は念入りでしっかりとしていた。たちまち肉棒は最大になり、由美の小さな口には入りきらないほどになる。由美は顎が外れそうなほど太い肉棒を頬張ったまま、もうすぐこれが自分の中に入ると嬉しくなった。
由美の奉仕に満足した宏一は、由美を一度ベッドに座らせてから、そのまま仰向けに寝かせた。
「今日は先ず俺がお口で可愛がってあげるね」
そう言って制服姿の由美の両足を左右に広げてM字にした。スカートが大きくめくれてスカートの布地の中心に由美の秘部が露わになった。可愛らしい茂みとピンク色の清楚な秘裂、そして少しだけ色の濃いビラビラの襞に覆われた中心に小さく薄いピンクの秘核が丸見えだ。それはまるでスカートと言う花弁を持つ花の中心部のようだ。そして秘核の少し下には最初は1センチほども無かった小さなスリットだった秘口が1.5センチほどに広がって周りが少し凹んでいる。宏一はこれが自分の肉棒によるものだと思うと、ますます由美が愛おしくなった。
宏一は由美の両足を更に大きく開くと、秘部に顔を近づけて息をかけ始めた。
「はあぁぁっ、それはっ」
由美はこれから始まることを理解すると、絶対に我慢できないと思った。乳房も秘核も中途半派に可愛がられたので今は何もしなくてももどかしい。それを更に声と息で焦らされたら焦れったくて頭の中が焼き切れてしまうかも知れない。
「おや?まだそんなに濡れてないんだね。ゆっくり時間を掛けて可愛がってあげるね」
宏一が秘核の直ぐ近くでそう話すと、それだけで焦れったくて堪らない。
「や、いや、お願いです。早く、早くしてぇ、変になっちゃいますぅそんなに足を開かないで。丸見えですぅ」
「おや?動き始めたよ。でも、まだだよ」
「そんなっ、どうしてですかっ、ああああ、息もだめですぅっ」
「まだ由美ちゃんのおまんこは準備ができてないみたいだよ。中から白っぽいのが出てきてないもの」
由美は宏一がいつも『白っぽいのが出てきた』と言っているのは知っているが、それを自分で確かめたことなど無い。だから実感が無いのだ。
「そんなの良いですから、早く、早くお口でしてぇ、ああぁっ、息が熱いっ」
「良い子だ。元気に動いてるよ。おまんこがおちんちんを欲しがってる。お口で舐めて欲しがってるのかな?」
「どっちでもいいですぅっ、ああっ、熱いぃっ、早くぅっ」
由美はベッドの上で悶えながら無意識に乳房に触り始めた。しかし、宏一の手が伸びてきて乳房を覆ってしまう。でもまだ揉まない。
「あああん、意地悪ですぅ。意地悪はいやぁ」
「由美ちゃんは膝を持っていなさい」
宏一はそう言って由美に足をM時に保つように膝を持たせた。両手を使えなくなって由美は更に焦らされていくことになる。
「さぁ、それじゃ、そろそろ可愛がってあげるね」
その言葉で由美は喜ばずに逆に怖くなった。身体が敏感になりすぎて暴走しそうになっているのだ。
「ああっ、許して、許してください」
「どうしたの?早くして欲しいんでしょ?ほら」
宏一はそう言うと、秘裂の始まる辺りの茂みにそっと口を付けた。
「んーーーーーーーー」
声の振動が空気を省略して直接由美の秘部に伝わった。敏感になっていた由美には過酷な愛撫だった。
「んああぁーーーーーーっ」
それでも由美は一度は必死に耐えた。しかし、宏一は更に追い打ちを掛けていく。
「ほうら、由美ちゃんのここから白っぽいものが出てきたよ。感じてるんだね。もっとしてあげるね」
宏一は更に由美の茂みに再び口を付けた。
「んーーーーーーーー」
もう由美は我慢できなかった。膝を持っていた両手を離して宏一の頭を掴むと秘部に押さえつけ、思い切り腰を突き上げたのだ。
「もうだめぇーーーーーっ」
宏一の口がベタッと濡れた由美の秘部で覆われ、更に由美の腰が激しく上下することでたまりに溜まった快感が一気に由美の身体に吹き上がった。
「ああああああーーーーーーーーっ」
宏一は頭ごと秘部に強く押し付けられ、激しくゴシゴシされて口元がびっしょりと濡れた。しかしまだ由美は宏一の頭を股間から離そうとしない。そこで宏一はやっと乳房を揉み始め、更に秘部に密着した状態で声を出した。
「ゆ・み・ちゃ・ん・だ・い・す・き・だ・よ」
低音の振動が更に秘核に与えられ、由美は股間に頭を押し付けたまま仰け反った。
「んあぁっ、ああっ、いいっ、ああぁっ」
「いっぱい、いっぱい・感じてごらん・由美ちゃん・大好きだよ」
濁点の音は特に振動が強いので由美は身体が勝手に仰け反ってしまい、乳房を揉まれている快感と相まって身動きできなかった。乳房だってまだもっとして欲しかったのだ。由美は敏感になっていた乳房と秘核にいきなり壮絶な快感を与えられ、頭の中が真っ白になって、自分が今どれだけ恥ずかしい格好をしているのか分からなくなった。
素晴らしいプロポーションの美少女が股間を全開にして男の頭を股間に押し付けて喜びに仰け反って声を上げているのだ。しかし、宏一は更に仕上げに取りかかった。
乳房を揉んでいた右手を解放すると短く言った。
「右手でおっぱいを揉みなさい」
そう言うと自分の右手は口元に持ってきて秘口へと突っ込む。
「ああぁぁっ、そんなことぉーっ」
由美は右手で乳房をぎゅっと揉み絞りながら左手で宏一の頭を抑えようとしたが、片手では十分に押さえられない。そこで由美は自分から大きく腰を上下させて快感を貪り始めた。
「今はだめぇーーーーーっ、っちゃうぅーーーっ」
由美は激しく腰を上下させて宏一の顔に秘部を擦り付け、一気に上り詰めていった。宏一は差し込んだ右手の指が激しく動く腰から抜けないようにするだけで大変だった。しかし由美の秘口は指をぎゅっと締め付けており、抜けることはなかった。
「いっちゃいますぅーっ、いっちゃういっちゃうぅーーーーーっ」
由美はたちまち絶頂に達すると、ググッと大きく身体を仰け反らせた。それは背中が浮き上がるほどの大きなブリッジだった。
「ああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーっ、はうぅぅっ、はうぅっ・・・・はうぅっ」
由美はブリッジを作ったまま身体を大きく震わせた。そしてドサッとベッドに崩れ落ちた。
「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・う・・ん・・・あん・・・」
ベッドに崩れ落ちてもまだ気持ち良い。由美はやっとだが満たされた身体を休めながら、宏一に愛して貰った余韻に浸っていた。
「あぁん、まだ気持ち良いです。最初からこんなにしちゃだめぇ。凄すぎます」
由美は両足を全開にしたまま甘えるような声を出した。しかし宏一はまだ由美の秘部を愛したかった。久しぶりにじっくりと由美の秘部を濡れるところから見られたのだ。このまま直ぐに肉棒を入れてしまうのは惜しい。
「もう少しするね」
そう言うと宏一は、今度はじっくりと秘部全体を丁寧に舐め始めた。
「ああっ、まだぁぁ。まだ敏感だからぁ、ああああ、そんなに丁寧に、あぁぁぁ、まだだめぇ」
由美はそう言ったが、嫌がったわけでは無かった。再び宏一の手が伸びてきて由美の乳房を揉み始めると、自分から膝を引き上げて胸の脇まで持ってきた。由美は秘部を舐められるのが大好きなのだ。
「ああぁぁぁ、また気持ち良くなって、ああぁぁん、だめぇ、そんなにしたらまた直ぐにいっちゃいますぅ」
「何回いっても良いんだよ」
「だめぇ、お口ばっかりはだめですぅ。ちゃんと中にも欲しいのにぃ」
「もう一回いったら入れてあげるね」
「そんな、ああぁぁ、そこを舐めながら言っちゃだめぇ、ああああ、こんな嫌らしいことしてるのにぃ」
「そうだよ。由美ちゃんはこうやって舐められるのが大好きなんだ」
そう言うと宏一は、下を大きく使ってゆっくりと秘部全体を舐め上げた。
「ああぁぁ、言っちゃいやぁ」
「おっぱいを揉まれながらおまんこを舐められると由美ちゃんは気持ち良くなって・・・」
「だめぇっ、それ以上言っちゃいやぁっ」
「気持ち良くなってきたかな?でも、まだいっちゃだめだよ」
「そんなぁっ、こんなにしておいてぇっ、あああっ、だめぇっ、いっちゃいそうですぅっ」
由美の腰は宏一が舐める動作に合わせて大きく上下し、少しでも大胆に舐めて貰おうとしていた。宏一は由美の秘部を舐め回しながら、大人しかった由美がここまで大胆に乱れるようになったのは自分の開発のおかげなのだと実感していた。
「それじゃぁ、由美ちゃんがしっかり我慢できるように、ゆっくりにしてあげるね」
そう言うと宏一は舐める速度を落とした。しかし、いく寸前まで来ていた由美にとっては残酷な焦らしでしかない。ギリギリまで我慢すると必ず思い切りいかせてもらっていた由美の身体はゆっくりの舐め方では納得できなくなっているのだ。
「いやぁぁ、それは嫌ですぅ、ちゃんと舐めてぇっ」
「だあめ」
「いやぁぁ、もっとちゃんとぉっ、このままは嫌ですぅっ」
由美はギリギリでだんだん遅くなっていく舐め方でも快感を得ようと、膝を持っていた手を離すと宏一の頭をガシッと掴み、思い切り腰を突き上げて秘唇全体を宏一の顔に擦り付けて快感を貪った。
「あああああああああーーっ、我慢なんて無理ぃーーっ、っちゃうぅぅっ、いっちゃういっちゃうぅーーーっ」
膝を引きつけて秘部を全開にし、宏一の頭を固定して秘部を思い切り擦り付けながら由美は絶頂した。由美の頭の中が真っ白になり、快感が少女の身体を貫いた。
「はうぅぅーーーーーーっ・・・・はうぅっ・・・・はうぅっ・・・ううっ・・・うっ」
由美が絶頂して身体が大きくビクンッビクンと震え、更にぐったりと力が抜けても由美の身体にはまだ快感が走り回っていた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
由美は最初、快感に満たされていたが、やがて快感が去って行くと自分がどんなことをして絶頂したのかを思いだした。頭の中にさっき自分が叫んでいた言葉が木霊している。由美は一気に自己嫌悪に陥った。



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