ウォーター

第四百五十六部

 
両足を全開にしたままぐったりとした由美を見た宏一は最初、由美が恥じらいを捨てて快感を貪る姿に満足していたが、やがて由美の表情から喜びが無くなり、悲しみが広がってくるのを見たとき、このままではいけないと思った。そのまま由美の上に被さってキスを求めながら一気に肉棒を挿入する。最初、キスだけだと思っていた由美が宏一の首に手を回して唇を重ねた途端、一気に肉棒が入ってきて由美は驚きの声を上げた。
「んああぁぁぁっ、んんんんっ、んんっ、んーーーっ」
由美はキスをしながら肉棒が入ってくる感覚に、声を上げるのを必死に我慢して舌を絡めた。しかし、肉棒はどんどん由美の中に入ってくる。そしてとうとう由美の我慢の限界を越えた。
「ああああぁぁぁぁっ」
由美が声を上げても肉棒は進行を止めない。そして一気に由美の一番奥の狭いところまで入って更に突き上げてきた。由美は必死に両手と両足で宏一にしがみついた。
「いきなりぃっ、あああぁぁっ、突き抜けちゃうぅーっ」
由美が更に声を上げると、宏一は由美を抱きしめると容赦無く出没を始めた。膨大な快感が由美の身体の中に溢れ出し、由美の感情を一気に流し去る。由美はもう声を上げるだけで精一杯だった。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、そんなにしたらっ、ああっ、ああっ、またいっちゃうっ」
由美が声を上げても肉棒の出没は止まらなかった。しかし、由美が簡単にいってしまわないように少しだけペースが落ちた。すると由美の肉壁はそれを補おうと肉棒を締め付けてくる。宏一は素晴らしい快感に長持ちしないと直感した。
「一緒にいくよ。良いね?」
宏一が耳元で囁くと、由美は声を上げながらも大きく頷いた。そして気力で行くのを我慢する。ズリッズリッと肉棒が由美のザラザラした肉壁を擦り上げ、肉壁がぎゅぅっと肉棒を締め上げ始めた。『気持ち良いっ』宏一は改めて由美の素晴らしさを実感した。初々しい結衣の身体をじっくりと開発するのも楽しいが、出没の気持ち良さや放出の快感は由美や洋恵には到底及ばない。これは脳に直接響く快感なのだ。更に由美には宏一を徹底的に満足させたいというけなげな奉仕の気持ちがある。それに、今の由美は制服姿だ。宏一は一瞬、このまま出してしまったらスカートを汚してしまうと思ったが、もう止まらない。一気に駆け抜けるしか無いのだ。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、はやくっ、ああっ、出してっ」
由美はいくのを我慢するのが精一杯で、制服がどうこう考えている余裕など全くなかった。
「もうすぐだよ。もうすぐ出すよ」
「ああっ、ああっ、ああっ、お願い、早クッ」
由美は本当にギリギリで我慢していた。宏一と一緒にいきたいという気持ちと、宏一の精を身体を奥深くに出して欲しいという本能が由美が絶頂するのを引き留めているのだ。宏一はそのけなげさが堪らなく愛しく、一気にペースを上げると由美の中に思い切り放った。
「出すよっ、ほうらぁっ」
宏一が思いきり由美の奥深くに肉棒を突っ込んで精を放つと、由美は大きく仰け反ってそれを受け止めた。
「こわれちゃうぅーーっ・・・はうぅぅっ・・・・はうっ・・・はうっ・・・ううっ」
由美の脳は快感で痺れ、由美は息を弾ませながらも全てが満たされた喜びにうっとりと宏一に身体を任せていた。
「あ・・ン・・・スカートが・・・汚れちゃう・・・」
由美は宏一に抱きしめられて余韻に浸りながらも、宏一がスカートを脱がさずに挿入して出したことを思い出していた。
「わかったよ。じっとしてて」
宏一はそう言うと、由美を抱きしめたままゆっくりと身体を反転させて上下を入れ替えた。
「ああんっ」
「ほうら、これならいいだろう?」
由美は宏一の上に被さったまま、まだ甘い雰囲気に包まれていた。
「もう・・・・あんなにいきなりすごいのしたら・・・だめです」
「だめ?どうして?」
「だって・・・・いきなりだったから・・・・なんかどうなったのか分からない間に・・・・・・終わっちゃったから」
「最高だったよ。すっごく由美ちゃんは可愛かったし、気持ち良く出しちゃった」
二人が甘い会話をしている間に、宏一の肉棒は小さくなって由美から押し出され、二人の液体は宏一の茂みへと染み込んでいった。ただ、宏一の上に載ったままだとベッドに横になっているようにくつろげないので、由美はシャワーを浴びることにして宏一から降りた。
「シャワーを浴びてきます」
由美はそう言うと、下着を持って出ていくと、一度タオルをお湯で絞って戻ってくると宏一の茂みを拭いて、それから改めてシャワーに向かった。
宏一は起き上がってベッドに腰掛けたまま紫煙をふかすと、しみじみとやはり由美が一番だと思った。昨日は初々しい結衣に夢中になった。結衣もけなげに宏一のテクニックを受け入れて愛された。その時は結衣が本当に可愛いと思ったが、やはり由美と一緒に過ごした時間や濃密な心のやりとりにかなうものは無いのだ。おまけに由美は本当に美しいし、甘え上手で感度も抜群だ。とにかく由美は全てが素晴らしい。
やがて由美が制服姿のまま戻って来た。そのままちょこんと宏一の膝の上に横座りに乗ってくる。由美の背中を左手で支えた宏一は、由美がきちんと下着を着けていることに気が付いた。
「スカートは汚れてなかった?」
「はい、大丈夫でした」
由美がそう言ってキスをねだってきたので宏一は応じながら由美の制服の胸に手を伸ばし、舌を絡めながらジッパーを下ろしてブラジャーのカップを撫で始めた。由美は嬉しそうに舌を絡めてくる。宏一は由美が感じやすいように丁寧に撫でたのだが、由美は甘えた声で言った。
「そんなにしたら、・・・・まだですぅ」
「どうして?」
「もっとお話ししたいから・・・・・」
「それじゃ、最近学校では勉強はだいぶ難しくなった?」
由美は一瞬、学校で想像したのかどうかを聞かれるのかと思ってドキッとしたが、勉強の話になって安心した。
「はい、どれもみんな難しいです」
「でも、由美ちゃんなら問題ないだろ?」
「・・・・・・そう・・・だけど、やっぱり予習しないと・・・・。すれば問題ないんですけど」
「全部の教科で予習が必要なの?」
「そう言う訳じゃ・・・でも、英語は特に。それと国語と地理歴史・・・」
「でも由美ちゃんは成績、良いんだろう?」
「良いと言えばそうだけど、ちょっとテストの成績が悪くなると直ぐに落ちちゃうから」
「それで毎日きちんと勉強してるんだね」
「みんなしてますから」
由美はそう言いながら、胸を撫でている宏一の手の上に開いていた制服を重ねた。感じてきたのだ。宏一が撫でるのを続けていると、更にそっと宏一の手を抑えてくる。
「どうしたの?」
「もっとお話ししていたいから・・・・ちょっとだけ待ってください」
由美がそう言うので、宏一は胸から手を抜くと、スカートの中に入れていった。まだこっちは感じていないらしく、由美は宏一の手が股間に入ってくるのを許した。宏一の手はパンツの上から秘丘を優しくマッサージし始めた。由美はいきなり秘核の辺りを触られるのでは無いと思っていたので安心した。
「このまま少しこうしていてあげる。これなら良いだろう?」
「はい」
「それで、地理は何が難しいの?」
「世界地理は覚えることがいっぱいで・・・・・それに、地理なのに歴史みたいに年代まで出てくるから・・・・」
「まぁ、各国とも開発の歴史は地理とは切り離せないからね」
「だから覚えることがもっと増えちゃって・・・・・・でも、地理は好きです。楽しいです」
「勉強するのに楽しいってことは大切だよ」
「はい」
由美は股間が反応し始めた事に気が付いた。しかし、まだ大丈夫だ。
「それじゃ、地理の勉強をしようか?」
「いえ、今日は準備してないから」
「それじゃ、なんの勉強をする?」
由美はそう言われて困ってしまった。既に身体は反応し始めている。このまま勉強を始めれば、直ぐに我慢できなくなるのは明らかだ。そこで由美は知恵を巡らせて上手に断ることにした。
「今日は少し早く来たのでだいぶ勉強できたんです。だから、宏一さんとこうしているのが楽しいです」
由美が直接抱いて欲しいと言わないので宏一は少しがっかりした。しかし、それは由美の女の子らしい婉曲的なおねだりだったのだが、宏一は気付かなかった。その間にも由美は秘丘をマッサージされてどんどん感じてきていた。
「・・・・・・・・・」
「由美ちゃん?」
「・・・・・・・・」
由美は話ができなかった。声を出すと上擦ってしまいそうなのだ。
「どうしたの?」
「こ・・・・宏一さん」
「どうしたのかな?」
「手を・・少し止めて」
「どうしたの?」
「お話しできません」
「感じてきた?」
「はい」
「どうして欲しいの?」
「・・・・・・・・・」
「パンツを脱がしておちんちんを入れて欲しい?」
「そんなこと」
思ってはいても言えるはずが無かった。しかし、このままだとパンツを濡らしてしまう。「それじゃ、どうして欲しいのかな?」
「パンツを脱がせて」
由美は声が上擦ってしまって、そう言うのが精一杯だった。
「おちんちんは入れなくて良いのかな?」
宏一は膝の上に座った由美のパンツを引き下ろしながら言った。由美は腰を浮かせて協力しながら何も言わない。
「由美ちゃん、可愛いよ。もう少し焦れったくなってごらん」
宏一はそう言うと、由美の茂みの奥に少しだけ指を入れながら言った。由美は身体が欲しがっているのに戸惑いながら少し足を開いて宏一の手が奥に入りやすいようにした。
「おねだりはしちゃいけないんですか?」
「したくなったらしてもいいよ」
宏一は手に馴染んだ由美の淡い茂みを撫で回しながら優しく言った。しかし、由美はおねだりを始めると、直ぐに止まらなくなると思って我慢していた。それでも、少しでも可愛がって欲しいことに変わりは無く、次第に由美の足が持ち上がり始めた。宏一は分かっていても指摘はしない。その変わり宏一の指先は由美が感じるヶ所の微妙に隣を優しく可愛がり始めた。
「それじゃ、インドについて教えて。インドで最近発展している産業は何かな?」
「それは・・・・・ハイテク産業です」
「そうだね。どうしてだと思う?」
「それは・・・・きっとインド式の数学が得意だから」
「それと、インドの地理的位置が関係してると思うんだけど?」
「インドの位置ですか・・・・それは・・・・・」
「分からないのかな?」
「それは・・・・・・・・」
由美はだんだん宏一の愛撫が感じるギリギリを狙ってきているので集中して考えるのが難しくなってきた。その証拠に、由美の両足はどんどん持ち上がって開いている。スカートが捲れ上がって宏一に可愛がられている秘部が見えてきた。
「降参する?」
「・・・・・・・」
由美は答える代わりに更に膝を引きつけた。スカートが完全に捲れ上がって宏一の手が入っている秘部が丸見えだ。
「・・・・・・・・・・・」
由美は膝の上で抱かれたまま、じっと宏一を見つめている。
「大丈夫。このまま可愛がって上げる」
宏一はそう言うと、由美の感じやすい秘核の下の平らな部分を右手の指先でゆっくりと円を描くように触り始めた。女の子はこの部分を触るとき、ほぼ例外なく円を描くが、そのようにする男は滅多に居ない。実はこうするのが一番感じやすいからなのだが、そこまで女の子のことを考える男は少ないのが現実だ。もちろん、最初なのでそっとゆっくりだ。
「ん・・んあ・・・・ああぁぁん・・・はうぅん、ああぁん」
由美は宏一の腕の中で軽く仰け反って喜びの声を上げ始めた。
「由美ちゃん、もう感じちゃったの?もう声が出てるよ」
「あああぁん、そんなに上手に触られたら、声が勝手に出ちゃいますぅ」
「それじゃ、しばらくこうしていて上げるね。いっぱい感じて良いよ」
「嬉しいですぅ。あああぁぁ、由美は恥ずかしいことしてますぅ」
「そうだよ。由美ちゃんは自分からおまんこを丸出しにして触られてるんだ。俺は何にも言ってないのに、由美ちゃんが自分でしたんだよ。ほうら、おまんこがこんなに濡れてる」
「そんなこと言わないでぇ。あああぁぁぁ、嬉しいですぅ」
由美はそう言いながら、次第にもっと思い切り愛して欲しくなってきた。正直に言えば、さっさと裸になってベッドでいっぱいキスをしながら貫かれたい。しかし、今の自分は宏一から見ればと手も可愛く見えていると思うと、なかなか言えるものではない。これは何度肉棒を受け入れても変わることはない女の子の気持ちなのだ。
宏一の指先は由美の敏感で平らな部分をゆっくりとなぞり、時々秘核の直ぐ側を通ったり、更にそこから秘口へと旅をしたり、だんだんと広い部分を可愛がり始めた。
「ああんっ、そこは、そこを触られたら我慢できなくなりますぅ。まだだめぇ」
「どこのこと?どこに触っちゃだめなの?」
「そんなの言えません。宏一さんが探してください」
「ここかな?それともここ?こっちかな?」
由美は秘口の周りを可愛がられた時にいやいやをするようになった。そこで宏一は指先をほんの少しだけ秘口に埋めてみた。
「ああーっ、それはだめぇーっ、欲しくなっちゃうぅっ」
「そうなの?どうして?」
「それは、宏一さんが私の身体をそうしたからですぅ」




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