ウォーター

第四百六十三部

 
「由美ちゃん、凄いよ。あっという間にこんなに」
「息だけじゃいやぁ、早くぅっ、手も口もぉっ」
「うん、そうだね」
そう言うと宏一は両手で由美の乳房を包んで揉み上げた。
「はぁぁあっぁぁーーーーっ」
由美は喜びに満たされ、自然に大きく仰け反った。
「そのまま感じていてごらん」
宏一はそう言ってしばらく由美の乳房の感触と敏感な乳首に由美が反応する様を楽しんだ。由美の足はゆっくりと擦り合わされており、次第にスカートが乱れて捲れ上がってくるのがいやらしくて可愛らしい。ただ、今日はもう余り時間が無い。普通ならゆっくりとスカート姿のまま楽しんだり、脱がしてから楽しんだりするところだが、今日はその時間が無いのだ。
由美の乳房を楽しんだ宏一は、一気に由美を全裸にした。由美も大人しく脱がされるのを手伝った。
「お口もする?」
宏一が聞くと、由美は微笑んで首を振った。
「今日は・・・直ぐに欲しいです。時間が無いから・・・・ごめんなさい」
「ううん、時間が無いのは由美ちゃんのせいじゃないよ。分かってる。頑張って時間を作ってくれたんだよね。きっと、この時間を作るために由美ちゃんはいっぱい努力してくれたんだ」
宏一はそう言いながら由美の足を開いて挿入の体勢に入り、肉棒の先端を秘口に当てた。由美も足を開いて腰を微調整し、秘口のピタッと肉棒に当てる。二人は見つめ合って視線で確認すると、キスをした。同時に宏一は肉棒を由美の中に進めていく。由美の中はじっとりと潤っており、宏一の肉棒を抵抗なく受け入れた。
「あああああああああああああ」
由美は肉壁を押しのけて入ってくる宏一の肉棒の感覚に全てが満たされた気がした。由美は宏一の首に手を回して引き寄せると同時に、自然に両足を思い切り広げて膝を胸まで引きつけ、更に宏一の腰に足を絡めて全てを受け入れていく。自分が女なのだと実感できる瞬間だ。
「全部入れるよ」
宏一はそう言うと、肉棒を一番奥まで入れていった。そして奥に先端が突き当たると動きを止める。
「あああああぁぁぁぁぁ、こんなに奥までぇぇ」
「少し抜いたほうが良い?」
「いやぁ、このままぁぁ、このままがいいですぅ」
由美は宏一の肉棒を身体の奥深くに受け入れて幸せだった。このままずっとこうしていたいと真剣に思った。由美の肉壁がゆっくりと動き始めた。既に肉棒にギュゥッと絡みつき、ザラッとした部分で肉棒の裏の敏感な部分を擦り上げてくる。
「んあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「由美ちゃん、良いよ。凄く良いよ。動いてないのに気持ち良い」
「このまま、このままぁぁ、このままでいてぇ、抜いちゃいやですぅぅ」
「由美ちゃん、すてきだ。大好きだよ」
宏一は細い由美の身体を抱きしめて唇を重ね、たっぷりと舌を絡めて濃厚なキスを送った。由美も必死に舌を絡めてくるが、既にかなり感じているらしく上手にできない。由美の肉壁は更に肉棒を締め上げてくる。宏一は、このままでは長持ちしないなと思った。
「由美ちゃん、このままするよ。じっとしていてね」
「あああああ、宏一さん、このまましてぇ、全部最後までしてぇ」
「奥まで当たってる?」
「すごく当たってますぅ、突き抜けちゃいそう、あああぁぁぁ、でもこのままぁ」
由美がどれだけ感じているかは、肉壁の動きでよく分かった。肉壁は活発に動いて次々に肉棒を締め上げていく。
「このままじゃ出ちゃうよ。良いの?」
「いっぱい出して。全部だしてぇぇぇ、奥に全部欲しいですぅっ」
「もうすぐだよ。それまでいっちゃだめだよ」
「頑張りますぅ、ああああああ、素敵すぎますぅ、宏一さんでいっぱいですぅっ、んああぁぁぁぁぁぁ」
由美はいきなり最高の快感を与えられ、必死に膝を引きつけ続けた。少し気を抜くと膝が自然に降りていって挿入が少しだけ浅くなるのだ。上付きの由美はそれでも十分挿入を楽しめるのだが、由美は快感に耐えながらも肉棒の挿入の深さをキープし続けた。
「あああああぁぁ、先っぽが固いっ、素敵ですぅ」
由美はいきそうになってきたが、それでも挿入を浅くしようとは思わなかった。一方の宏一も由美の肉壁の締め付けに敗北しつつあった。動いていないので調節ができない。じっとしているだけでどんどん良くなってくるのだ。それに昨日は出していない。そのハンデは大きかった。
「由美ちゃん、出しちゃいそうだよっ。ああっ、ううっ」
「いっちゃいそうですぅっ、あああああぁぁぁぁ、先っぽがぁっ、根っこもすごいぃ、ああああぁぁ、全部すごすぎますぅぅぅ」
「由美ちゃんっ、締め付けが、ああっ、そんなに扱いたらぁっ、ああっ、出ちゃうぅっ」
「ううううううううう、もうだめ、ああっ、いっちゃいます。ああああっ、いっちゃういっちゃうぅぅーーーーーーーーっ」
二人は深く繋がったまま、ほとんど動かないのにほぼ同時に達した。
「うううっ、すごいっ、ううっ、うううううっ」
「あうぅぅっ、ううううううっ、ううううっ・・・あうぅっ、はうぅんっ」
二人はしっかりと抱き合ったまま身動きせずに同時に絶頂を極めた。抱きしめ合ったまま動かない二人の間で宏一の精だけが肉棒のドクドクッという動きと共に宏一から由美に移動していった。
「ううううっ、ううっ」
「はうぅっ・・・・はうっ・・・・はうぅっ・・・ううっ・・・」
由美は痙攣を繰り返しながらも、宏一がたっぷりと精を放ったことが分かった。それは幸せな発見だった。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・」
由美は息を弾ませながらも、宏一に抱かれている幸せを味わっていた。昨日出していないからか、肉棒は精を放っても押し出されたりせずにまだ由美の中に留まっていた。由美は自分の中に温かいものが広がった感覚をうっとりと感じている。
「まだもう少し居られるの?」
「まだ30分くらいは・・・・・。今日は寝る前に乾燥機に洗濯物を入れないといけないし、明日は早く家を出ないといけないから」
「そんなに無理して大丈夫?俺は由美ちゃんに会えてうれしいけど、由美ちゃんがそんな無理するならあわないほうが良いんじゃないの?」
「いやぁっ、絶対いやぁ、無理しても会いますぅっ」
「ごめんよ。そうだね。やっぱり会いたいから」
「だからこのまま抜いちゃいやです。ちゃんと入れてて下さい」
「でも、そうしたらまたおっきくなっちゃうよ」
「だからですぅっ、早くおっきくなってもう一回して下さい」
「うん、由美ちゃんは帰りはタクシーだから、もう一回くらいは大丈夫だよね」
「あああぁぁぁ、嬉しい、素敵ですぅっ」
「由美ちゃん、大好きだよ」
「私も大好きですぅ」
二人が心を込めてキスしていると、宏一の肉棒がゆっくりと大きさを戻し始めた。最初にそれに気が付いたのは由美だった。由美はキスをしながら改めて両足をしっかりと宏一に絡めて秘口を宏一に密着させ、肉棒を少しでも深く味わえるようにした。
「由美ちゃん、おっきくなってきたみたいだよ」
「分かってますぅ、あああああ、素敵になってきましたぁ」
「由美ちゃん、ちゃんと数学の時間に想像した?」
「しましたぁぁ、周りの子に気付かれないようにして、ちゃんと想像しましたぁ、あああぁぁぁ」
「想像してるだけで周りの子は分かっちゃうの?」
「ぼうっとしてたとか、うっとりしてたとか、みんな周りはしっかり見てますぅ、先生は見て無くても、周りはちゃんと見てるんですぅ」
「お、由美ちゃんの中がゆっくり動き始めたよ。分かってる?」
「何となく分かりますぅ、あああぁ、なんか、感じて、ああぁぁぁ、おっきくなってきましたぁ」
「数学の時間は、どんな想像してたの?教えて?」
「教えません。ダメですぅ」
「どんな想像したのか、覚えてるの?」
「覚えてるけど、言いません」
「そうなの?」
その宏一の言い方に、由美ははっとして違和感を覚えた。嫌な予感がしたのだ。
「ま、まさか・・・・・・焦らして無理やり言わせる気なんじゃ・・・・」
「そうだよ」
宏一は平然と言った。
「いやあっ、絶対嫌ですぅっ、そんなことしたらもう宏一さんと会いませんっ」
由美は平然と言い放った。もちろんそんなことが無理なのは由美が一番よく知っているが、そう言いたくなるほどプライドの問題であることも確かだった。しかし、宏一は更に狡猾だった。
「これはお願いだよ。無理やりじゃないよ。俺が由美ちゃんにお願いするんだ」
「そんなのずるいぃ、お願いなんてしなくていいからぁ」
「ううん、お願いするよ」
宏一はそう言うと、上体を起こして膝立ちの姿勢になった。そして、見下ろした由美の半球形の乳房を可愛がり始めた。同時に肉棒をゆるゆると出し入れし始めた。
「ああぁぁん、そんな素敵なことしたらだめぇ、また直ぐにいっちゃいますぅ」
由美は足を宏一の腰に絡めて結合をの深さを保ったまま仰け反って喜んだ。特に乳房を絶妙な強さで摘まむと由美の反応が一気に強くなる。一人上手をするときに乳首を指で挟んでいる強さに身体が反応するのだ。
「あああっ、ああっ、それはぁっ、ああっ、このままぁぁ、いきたくなってきたぁ」
由美は仰け反って喜びながら、もしかしたらこのままいかせてくれるかも知れないと思って声を上げた。しかし、それは間違いだった。由美の身体は宏一が一番よく知っている。由美がいく直前で宏一は乳房から手を離して腰を止めてしまうのだ。
「ああん、いやですぅ、ちゃんと・・・・ああん、これはいやぁぁぁ」
「何度もいきそうでいかないのを我慢してからいくと最高だろ?」
その言葉に由美は強く反応した。
「ええっ?いやぁぁっ、何度も焦らされるなんてイヤぁぁっ」
「早くいきたいときは、どんな想像したのか教えてね。それが特急券だよ」
そう言いながら宏一は再び由美の乳房と乳首を可愛がりながら腰を動かし始めた。
「あああぁぁ、卑怯ですぅ、ああぁぁ、いやぁぁぁ、絶対に言いません。あぁぁ、だめぇ、やっぱり気持ち良ぃ。するならこのままぁ、このままがいいですぅ」
「言わなくても、最後には最高になれるんだから、言わなくても良いんだよ。無理やりじゃないよ。ほら」
そう言うと宏一は再び乳房から手を離して腰を止めた。由美は頂上に近づいたがゆっくりと引き戻されていく。
「いやぁぁぁぁ、これじゃ拷問ですぅ、あああぁぁ、ちゃんとしてぇ」
「数学の時間のこと、教えて?どんな想像したの?」
宏一は再びゆっくり動き始めた。
「ああぁぁ、だめぇ、あああぁぁぁ、気持ち良い、最高ですぅ」
「いっぱい気持ち良くなってごらん」
「あああぁぁ、最高ですぅ、止めちゃ嫌、止めちゃダメ、このまま、このままっ・・・・嫌あぁっ、まだぁっ、止めちゃいやぁっ、意地悪しちゃだめぇぇぇっ」
「ほうら、だんだんいきたくなってきただろう?どうする?教えて直ぐにいっちゃう?それとももう少し最高になるのを我慢する?」
「教えませんっ、でも我慢なんて無理ぃっ、このままぁっ、早くいかせてぇっ」
由美はこのまま一気に駆け抜けるつもりだった。もともと今日は抱かれる時間が短いのだ。だから必死にいこうとして自分でも腰を動かして少しでも早くいこうとした。しかし、宏一は出没を調整してどんどん浅くしていく。
「いやっ、いやぁぁ、そこでやめちゃいやぁぁぁ、ちゃんと奥まで入れてぇぇ」
由美は激しく頭を左右に振って嫌がった。
「止めてないよ。少し弱くしてるだけだよ。分かってるでしょ?」
「わかってるけどいやぁ、あああぁぁ、いじわるぅぅ」
「意地悪じゃないよ。由美ちゃんにもっともっと最高になって欲しいんだ。だから言わなくたって良いんだよ。そうすればもっと最高になれるんだから」
「いやぁぁぁぁ、このまま、このまま最後までしてぇ」
「大丈夫。ちゃんと最後までしてあげる。もう少しだよ」
「ああぁぁぁ、そこで緩いのはいやぁぁ、ちゃんと奥までぇ」
由美は頭の中が爆発しそうだった。もう、いきたくて仕方が無い。もう、宏一に教えても良いと思い始めていた。どうせ、教えても今していることよりずっと普通のことを想像していたのだ。
「ああぁぁ、もう言います、言いますからぁ、このままぁ」
「教えてくれるんだ。それならいきなさい」
そう言うと宏一は肉棒をグッと奥深くに入れて乳房と乳首を可愛がり始めた。焦らされていた由美は欲しいものを与えられて簡単に駆け上がっていく。
「ああっ、いいっ、いいーっ、あああぁぁぁっ、そのままぁっ」
「いってごらん。最高になるんだよ」
「あああぁぁっ、いっちゃういっちゃうぅーーーーーっ、はうぅっ・・・はうぅっ・・はうっ・・・ううっ・・・・ううっ・・・・・ううっ」
由美は一気に頂上に駆け上がると仰け反ったまま絶頂を貪った。頭の中では何度もバチバチッと電気が弾け、手足の指の先まで快感が突き抜けた。息もできない最高の瞬間に由美は夢中になって身体を痙攣させ、そしてぐったりとなった。
宏一は膝立ちから挿入したまま正常位に移り、由美を貫いたまま抱きしめた。
「あ、ン、まだ・・・身体が・・・・今はダメ・・・ン・・・あん」
由美は抱きしめられる喜びに身体を任せ、身体の中に肉棒のしっかりとしたボリュームを感じながらキスをした。
「学校で想像したのは・・・・制服のまま椅子に座った宏一さんのおちんちんを口で大きくしてからパンツを脱いで、そのまま宏一さんの上に・・・・なってました。・・・・そして、ゆっくりと上を脱いで・・・・・そう言うことです」
「気持ち良くなったの?」
「想像の中では、おねだりして・・おっぱいを手と口で・・・・してもらいました」
「それじゃ、そうしてみようか?」
「ううん、この方が素敵です。このままが良いです」
そう言うと由美は手を宏一の首に巻き付けて引き寄せるとキスをねだり、同時に足も宏一に絡めて挿入の深さを楽しんだ。由美は肉棒を感じながらキスする幸せに酔いしれていた。そして、このまま二人の時間が永遠に続いたらどんなに素敵なのだろうと思った。しかし、時間はあまりない。


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