ウォーター

第四百七十一部

 
「ほうら、ほうらぁっ、まだいっちゃだめだよ。もっともっと気持ち良くなりなさい」
宏一はグッグッと肉棒を後ろから押し込んで香奈を追い込んでいく。香奈にとってこんなこれほど濃厚で力強いセックスは初めてだった。今まで自分が支配できる年が同じくらい彼しか選んでこなかったツケが回ってきたのだ。
「いやぁぁっ、いや、いや、ああっ、いやぁぁぁぁっ」
「いやなの?このまま抜いて終わりにして欲しい?」
「いやあぁぁっ、おねがい、もうだめなのぉっ」
香奈はギリギリだった。一瞬でも気を抜けばその瞬間にいってしまいそうだ。
「ちゃんと、いかせて下さいって言うんだよ」
「いかせて、おねがい、もうだめぇっ、ああっ、ああああぁっ、いかせてぇぇぇっ」
すると、宏一の声が聞こえた。
「良い子だ。いってごらん」
宏一が言い終わらないくらいに香奈の身体は大きく痙攣した。
「んああぁっ、あうぅっ、はうぅっ、はうぅぅっ」
香奈は自分がいくときにこんなに身体が痙攣するものだとは思わなかった。余りに痙攣が強すぎて息さえも苦しい。まるで身体のどこかが壊れたか、暴走してしまったかのようだ。一瞬だが、本当に死んでしまうのではないかと思った。
「あうぅっ・・・はあぁっ、ああっ、はうっ・・・・ううっ・・・」
香奈はぐったりとベッドに崩れ落ちたが、宏一は香奈の腰を掴んで肉棒を抜こうとはしなかった。だから香奈はお尻を突き上げて貫かれた姿勢のまま崩れ落ち、激しく息をシーツに染み込ませながら喘いでいだ。
『凄い、こんなに凄いのされたら、離れられなくなっちゃう。指がまだ、痺れて、まだ気持ち良い。こんなの、だめ、やみつきになっちゃう』香奈は息を弾ませながらそう思った。そして、『洋恵が離れられないはず。こんなのされたら、中坊なんかじゃ満足できるはず無いもの。まだ、胃の辺りまで入ってる。なんて凄いの・・・』
香奈はお尻を突き上げてうつ伏せの姿勢のまま、何とか呼吸を整えていた。しかし、息が整ってくると同時に再び宏一の肉棒の感覚が戻ってくる。香奈は宏一が次に何をしてくれるのかと思いながら、身体のだいぶ奥まで入っている肉棒の感覚を楽しんでいた。
宏一は、香奈が一度いったのに、まだ前回よりも締め付けが強いことに気が付くと、そのまましばらく香奈の肉壁の感覚を楽しむことにした。香奈の肉壁がゆっくりと動いている。それは軽く握るような感じだ。しばらくそのままじっとしていて扱くような動きがあるかと探ってみたが、どうやらそれは無いようだ。つまり、香奈の中では出没しないと出せないと言うことだ。
「あああぁん」
香奈が声を上げてお尻をゆっくりと動かした。どうやら香奈も楽しんでいるらしい。
「あああぁぁぁぁ、何か、何か変」
香奈はそう言いながら、お尻で肉棒を絞り上げるような動きを見せた。宏一は香奈が楽しみ始めたので、動くのを止めてじっと見せて貰うことにした。
「ああぁぁん、ああああぁぁ、ああぁんっ」
香奈は自分がどんな風に動いているのかよく分かっていなかった。しかし、少しお尻を動かすだけで身体が溶けるように気持ち良い。
「ああぁぁぁん、ああぁぁぁ、なんとかしてぇ」
香奈は宏一が全く動こうとしないので、宏一に何とかして欲しいと思った。そして、お尻を動かしながら後ろに振り返った。その途端、香奈は宏一の視線に気が付いた。好色な珍しいものを見るような嫌らしい視線を。『しまった』と思った。しかし、ほんの少し動かすだけでもの凄く気持ち良いので腰が止まらない。
「いや、見ないでぇ」
香奈はそう言って再び振り返ったが、宏一は相変わらずじっと動かないままだ。
「いやぁ、見ないでぇっ」
香奈はまたそう言ったが、宏一は返事の代わりに香奈の腰を掴むと、一度グッと肉棒を押し込んだ。
「んああぁぁっ」
肉棒の先端が胃をグッと押し上げ、快感のレベルが一気に上がった。香奈は宏一が手を離しても今度は自分から肉棒を深々と押し込み始めた。香奈は宏一が自分の姿を見て楽しんでいることはよく分かっていた。しかし、どうしても身体が止まらない。とにかく気持ち良い。恥ずかしくても、宏一の視線が舐めるように身体を包んでいても、どうしても腰が動いてしまうのだ。
「あああぁぁ、こんなのいやぁ、止めて、とめてぇぇぇ、あああぁぁ」
香奈はこのままでは自分が肉棒を貪りながらいってしまうのを見られてしまうと思った。そんなのは絶対に嫌だったが、それでも気持ち良い。お尻を宏一に軽く押し付けるだけで声が勝手に出てしまう。
しかし、その時香奈はお尻を軽く押し付けているだけだと思っていたが、実際には香奈は身体を前後に動かして肉棒の長さを全て使い、自分で大きな出没を楽しんでいた。宏一は女の子が自分から肉棒を楽しんでいる様子をワクワクしながら、じっと膝立ちで自分の肉棒が香奈の中に入ったり出たりするのを見ていた。中学生の美少女が自分から身体を前後に大きく動かして肉棒を出没させている姿など、見られる男はそうは居ない。宏一は香奈が制服姿で颯爽と歩いている様子を想像しながら、目の前の肉棒を貪る少女を見下ろしていた。
「香奈ちゃん、いきそうになったらいいなさい。最高にしてあげるから」
「そんな、ああぁっ、そんなことぉっ、ああぁぁっ、ああっ、だめぇぇ、やっぱり凄いぃぃ、ああぁぁっ、良いっ」
香奈の動きは更に大胆になっていく。香奈の中は更に締め付けが少しずつ強くなってきて、香奈が頂上に駆け上がっていく様子がはっきりと分かった。
「ああっ、こんなっ、ああっ、だめ、もう、ああっ、ああっ、いいっ」
香奈はもうどうにもならない快感の極みに居た。そして、自分でいってしまうと思って宏一の方を振り返ったとき、自分が身体を前後に揺すって自分から肉棒を貪っていることに気が付いた。
「ああっ、いやぁっ、もう見ないで。お願い、いやっ」
香奈は必死に動くのを止めたが、それでもまだお尻はユラユラと肉棒を味わっており完全には止まらない。それでも、一直線に駆け上がってきたのだけはギリギリで止まった。
「良いんだよ。香奈ちゃん、自分でおちんちんを出し入れして、そのままいってごらん」
「いや、こんなの嫌、お願い、宏一さんがして」
「それじゃ、香奈はいきたくて仕方ありません。ズボズボしていかせて下さい、って言ってごらん」
宏一は仁王立ちになったまま、まだ動いている香奈のお尻を見つめて言った。香奈にはもうその言葉に抗う術はなかった。自分で動いていく姿を見られるよりはマシだと思った。
「香奈はいきたくて我慢できません。宏一さんがズボズボしていかせて下さい」
「良い子だ」
宏一はそう言うと、香奈のお尻をがっしりと掴んで悠々と出没を始めた。
「あああっ、いいぃーーっ」
香奈は一気に駆け上がった。四つん這いの姿勢でお尻をツンと突き上げた姿勢のまま最高の瞬間を迎える。
「い、いくぅっ、はあぁっ・・・・はうぅっ・・・・はうぅっ」
香奈が言った瞬間、宏一は香奈の前に手を伸ばして円錐形に垂れ下がってぷるぷる震えていた乳房を両手で包み込んで揉み回した。もともとロケット型の香奈の乳房は下向きに尖ると長さが出る。
「きゃうぅぅっ、はうぅぅんっ・・・ううっ」
香奈は今まで経験したことの無い高みを極めた。身体の上下の感覚が無くなり、ふわふわした感覚を一瞬だけ味わうと、ドサッとベッドに頭から突っ伏した。宏一はぐったりとなった香奈の身体を、挿入したまま横に回して正常位になった。
「んああぁぁぁぁ」
香奈は声を上げたが、もう抗う力も残っていない。
香奈がぐったりしている間に宏一は膝立ちの姿勢で体勢を整え、肉棒を香奈の奥に入れたまま香奈が落ち着くのを待った。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・まだはいってる・・・・すごい・・・」
香奈はもともと軽い絶頂を何回も繰り返すタイプだ。しかし、今日は連続で今までに無い最高の絶頂を味わってしまった。香奈はまだ指先がピクピク震えているのを横目で見ながら、『洋恵はこれを教えられたんだ。こんなの教え込まれたら絶対に離れられ無くなる。抱いて欲しくて我慢できなくなる』と思った。
しかし、宏一の力強い肉棒はまだ身体の奥深くにしっかりと入っている。前回も香奈は何度もいかされたが、今回とは絶頂の程度がぜんぜん違う。香奈にはもう宏一に愛される体力が残っていなかった。
一方宏一は、香奈に深々と入れた肉棒の位置を微妙に調整すると、膝立ちの姿勢でクイクイと肉棒を出没させ始めた。香奈のお饅頭のような暑くて大きい秘唇が肉棒の根元を優しく包み込んでいるのが気持ち良い。前回はそれほど感じなかったが、今日は香奈の締め付けが強いからか、とても気持ち良いのだ。
「ああぁぁぁ、もうだめ、もうできないぃ」
香奈は弱々しい声を上げた。しかし宏一は容赦しない。仰向けになって真上にツンと尖った乳房を両手で包み込むと、両手で揉み回しながら肉棒を香奈の奥深くで短いストロークで出没を繰り返す。
「ほうら、もっともっと気持ち良くなるんだよ」
「ああぁっ、あああぁん、もうだめぇ、許してぇ」
「気持ち良くなりたいんでしょ?いっぱい入れてあげる。ほうら、ほら、ほらぁっ」
「ああっ、だめぇっ、もうだめぇっ、ああっ、ああんっ、そんなにしないでぇっ」
香奈は強制的に感じさせられ、体力も残っていないのに再び高まり始めた。
「ああっ、だめぇ、ああっ、ああっ、こんなのっ、ああっ、まだするのぉっ、ああっ、ああっ、さっき洋恵といっぱいしたんでしょう?ああっ、もう許してぇっ、息がぁっ」
「香奈ちゃんは素晴らしいよっ、ほうら、ほら、ほら、ほらぁっ」
「ああっ、まだこんなに固くて長いなんてぇっ、ああっ、そんなに突いちゃ嫌、ああっ、ああっ、早く終わってぇっ」
「香奈ちゃんの中も気持ち良いよっ、香奈ちゃんも感じなさいっ」
宏一は容赦無く香奈の奥深くの感じる部分をツンツンと肉棒の先端で突きまくる。それに乳房は両手にがっしりと掴まれており身動きできない。香奈は体力も残っていないのに更に頂上へと押し上げられていく。
「ああっ、いや、ああっ、ああっ、いや、ああっ、ゆるして、ああっ、ああっ」
「香奈ちゃんの中、気持ち良いよ、おっぱいも最高だ」
「ああっ、ああっ、良いっ、どうしてこんなに、ああっ、ああっ、もう許してぇ」
香奈は身体を捻って嫌がったつもりだったが、気持ち良いのと上手く身動きできないのとで宏一は気が付かなかった。
宏一は円錐形に尖った乳房を揉み回して洋恵との違いを楽しみながら指先で乳首を転がして可愛がる。
「んああぁぁぁ、ダメで、これ以上したら死んじゃうぅ」
香奈はだんだん息が苦しくなって、本当に死んでしまうのでは無いかと思った。それほど気持ち良くて苦しい。それでも、だんだん身体はいきたがって勝手に頂上を目指していく。香奈は初めて自分が女であることが怖くなった。
「ほうらぁっ、また締まってきたよ。良くなってきたよぉっ、香奈ちゃん、最高だよ。香奈ちゃんも最高になるんだ。ほうら、ほうらぁっ」
「ああっ、また、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、許して、ああっ、良いっ」
香奈はまたいかされることを覚悟した。更に疲れるが仕方ないと思った。しかし、宏一はここでも最後に焦らし始めた。出没の動きを制限して香奈がギリギリでいけないようにする。それは直ぐに香奈にも分かった。
「ああっ、いや、いやぁぁ、もういやぁ」
香奈はこれ以上焦らされた挙げ句にいかされるのは嫌だった。最後に残った僅かな力を使って脱出を試みる。仰向けでは何もできないので何とか宏一に貫かれたまま両足を揃えて横を向き、そこからベッドの上を張って肉棒から逃げだそうとした。
宏一は驚いた。これだけ感じていてまだ逃げだそうとするとは、どれだけ意志の強い女の子なのだろうか。しかし、香奈はまだ感じている。香奈の動きを先回りして香奈を貫いたまま四つん這いの姿勢にすると、今度は後ろから出没し始めた。
「ああっ、ああっ、ああっ、ダメ、もうだめ、息が、苦しいぃ、抜いて、いや、抜いてぇ」
香奈は嫌がったがバックから出没されているので身体はいきそうになっている。
「いきたいなら、ちゃんとおねだりしなさい」
「ああっ、ああっ、ああっ、いいっ、いかせるならいかせて、もういや、いかせて、抜いて、お願い」
香奈は弱々しい力で逃げだそうとしているが、宏一はこのままいかせることにした。
「さぁ、いってごらん。最高になるよ」
「あああ、もう最高はいやぁぁ、お願い、早く、早くぅっ」
そう言って嫌がる香奈の前に手を回して乳房を両手で包むと香奈の状態を引き寄せて仰け反らせ、乳房をワシワシ揉みながら出没で香奈を頂上へと押し上げた。
「そうらぁっ、いきなさいっ」
「んああぁぁぁぁっ、だめぇっ、いっちゃうぅぅっ・・・・・はうぅぅっ・・・・はうぅっ」
香奈は激しい出没を受けて一気に絶頂を極めた。再び全身が激しく硬直し、上下の感覚が無くなった。そして、そのままドサッとベッドに沈んだ。今度はもう、肉棒は残っておらず引き抜かれた状態だ。香奈は気絶するようにベッドに沈むと、ただ息だけを弾ませ続けた。
『やっと終わった』それだけがわかった。そして、解放された身軽さに心から幸せだと思った。香奈は何も言わず、ただじっとしていた。その身体の中では絶頂の余韻が駆け回っている。香奈はピクピクと細かく痙攣する指をぼうっと見ながら『もう絶対無理・・・でも凄かった・・・・最高』と思った。
結局宏一は中に出さなかった。香奈の中も気持ち良かったが、最初に洋恵の中に思い切り2回出したからだ。それは香奈にも分かったらしい。
「出さなかったの?」
香奈はポツリと言った。
「うん」
宏一の返事に香奈は仰向けになった。それは単に息が苦しかっただけだったが、ツンと上を向いて尖った円錐形の乳房とキュッとくびれた豊かな腰のラインは宏一の目に突き刺さった。
「はぁ、はぁ、はぁ、ダメよ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
宏一の視線を感じた香奈はそれだけ言うと、胸を上下させて空気を貪った。もちろん香奈には宏一の視線が全身を舐めているのが分かっていた。しかし今は何もできない。起き上がることさえ身体が重くてできないのだ。
『洋恵って、いつもこんな凄いのをしてもらってるの?信じられない。大きさだけじゃないんだ。テクニックなんだ。きっとセックスが上手ってこう言うことを言うんだ。こんなのを教え込まれたら、学生の彼氏なんて相手にならないわ、絶対に。これじゃ失敗するはずだわ、学生の彼氏を作ろうとしたって。きっと同級生のカップルを見てて、羨ましくなって宏一さんから離れようとしたんだろうけど、絶対無理だね。私の身体をこんなに扱うなんて・・・・・すごすぎ』香奈はぐったりとした身体を横たえたまま、そんなことを考えていた。


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