ウォーター

第四十八部

 


由美が自分のより少し小さく、少し広い乳首に軽くキスをすると、

一枝の身体がビクンと動いた。

「あん」

「一枝ちゃん、どう?感じた?」

「ごめん、良くわかんない」

「分かったわ。またしてみるから」

由美はすぐにしても感度が落ちていることを自分の身体から知っ

ていたので、もう一度ゆっくりと乳房の裾野の方から指を這わせ、

ゆっくりと中心に向かって指を何度も這わせた。そして、指が中

心に近づくと一枝の声のトーンが上がるようになってから今度は

ゆっくりと小さな乳首を口に含んでみた。

「アーン」

一枝の身体が反り返り、由美の口に更に乳房が押しつけられる。

そのまましばらく口の中で乳首を転がし、一枝の身体が初めての

経験を持て余すように悶えるのを確かめ、ゆっくりと口を話した。

「どうだった?」

「はぁ、はぁ、バカ」

「え?何のこと?」

「分かってるくせに」

「ちゃんと言わないといけないの。それがルールよ」

「気持ち良かった。とっても」

「感じたら、ちゃんとそう言わないと宏一さんが残念な顔をする

の。だから、ちゃんとそう言うのよ。そうすれば宏一さんも喜ぶ

わ」

「うん」

「それじゃ、もう少ししてみるね」

「うん、そっとね」

由美は、今度は両手で乳房をゆっくりと揉み始めた。時々交互に

乳首を含んでみる。しかし、乳房は乳首ほどは感じないようで、

乳首を含むときだけは少し声が出るが、あとはあまり感じないよ

うだ。

「なんか、重苦しいような、くすぐったいような感じ。さっきみ

たいに気持ち良くないの」

一枝の言葉に由美は困ってしまった。ああ言ってしまったからに

は何とかしないといけないと思うのだが、宏一の愛撫で感じな

かったことなどないのでどうしていいか分からない。そこでさっ

きの様に手と口を使って乳首を愛しながらパンツの上から秘核を

撫でてみる。

「ああ、これ、くすぐったいけど、気持ちいい、ゆん、気持ちい

いよ」

一枝の身体が再び反応を始めた。ほとんど閉じている足を由美は

大きく拡げ、

「足を閉じちゃダメよ」

と言って再びパンツの中心への愛撫を再開すると、

「はあっ、こんなに、ううっ、はあっ、ゆん、凄いよ」

「ちゃんと言わないとダメよ。止めて欲しいの?」

「ゆん、いじわるしないで、ううん、やめないで、もう少し続け

て、ああん」

一枝の身体に少しづつ快感が刻み込まれ始めた。由美はやっと思っ

た通りの反応が引き出せたので、更に攻めることにした。

「ちゃんと言わないとやめちゃうよ?気持ちいいの?どうなの?」

「いやぁ、そんなこと言っちゃ、分かってる癖にぃ」

由美は思い切って秘核の愛撫を中止し、その分更にねっとりと乳

首を愛撫する。

「分かってても言わないとダメなの。宏一さんはその言葉が聞き

たいの。ちゃんと言わないとして上げない」

そう言いながらゆっくりと乳首を舌で転がす。秘核のもどかしさ

をそのままにされた一枝は次第に由美の思い通りの少女に変わり

始めた。

「いやぁ、もっとさっきみたいにしてぇ。ねぇ、ゆんたらぁ」

「どうして欲しいの?言ってみて?」

「そんなぁ、ああん、ねぇ、我慢できなくなってくるぅ」

「言える?それならして上げるけど」

「ゆん、本当ね。約束よ・・・。クリちゃんを触って・・・」

由美はその通りに再び秘核の愛撫をゆっくりと再開する。

「こんな、こんなこと、アアン、ゆん、恥ずかしいよ。ゆんにし

てもらうなんて・・・恥ずかしいよ・・・でも・・・とっても気

持ちいい」

由美は一枝のおねだりの言葉を聞いたとき、自分の心が少し冷め

ていくのを感じ、友人の前でおねだりをする一枝を醒めた目で見

ていたが、一枝の声を聞いている内に一枝が可愛く思えてきた。

嬉しいような、憎いような、中途半端な気持ちだ。しかし、とり

あえず今の主導権は由美にある。

 「それじゃあね、今度はこうして上げる。そっとするから安心

していいわ」

そう言うと、右手をパンツの中にゆっくりと差し込んでいく。

「いや、それだけはいや、ゆん、いや、ごめん、いや」

一枝の手が由美の手をしっかりと掴んだが、由美が少し力を入れ

るとズイッと奥に入っていく。そして簡単に秘核まで指が届いて

しまった。少し指を温かい泉に浸してみると一枝の体に快感が走

り抜ける。

「あーっ、ゆんーっ、いやーっ、いや、いや、あああっ、あん、

かんじちゃうから、だめぇ、あん、あん、もう、知らないッ」

一枝の体は大きく弓なりに反り返り、背中はベッドから浮き上が

るほどだった。由美はゆっくりと指で一枝の秘唇を探り、一枝の

口から由美の聞きたい言葉を搾り取った。

「どうなの?感じる?」

「か、感じるの。ああっ、そんなにしたら・・、もっとそっと・

・・、ああん、こんなの初めて」

「感じないの?ちゃんと言わないとやめちゃうよ」

「ダメェ、言うから・・・ちゃんと言うからぁ・・・、あああっ」

一枝は由美の不慣れではあるが、ソフトな愛撫の虜になっていた。

「そう、言わないの。じゃあ、ここまでにするわね」

「いや、このままがいい・・・あううん、もう少しだけ指で触っ

て」

「ちゃんとって言ったのに」

「いや、クリちゃんを可愛がって」

「こっちはいいの?」

「乳首も口でして」

一枝は由美に翻弄されながらも恥ずかしい言葉を口にして、その

代償に痺れるような快感を得た。そして、初めて自分以外から与

えられる全身を駆けめぐる快感に酔いしれてしまった。

 しかし、だんだん夢中になっていく一枝とは反対に、由美は一

枝ほど気持ちが盛り上がらなかった。一枝が感じれば感じるほど、

宏一に抱かれて声を上げる一枝の姿を想像してしまうのだ。一枝

は、今ではほとんど由美にされるがままという感じになっていた

し、由美がその気になれば更に一枝の身体を更に開発することも

できたが、次第に由美は情熱を無くしていった。

 一枝は、安心して由美の愛撫を受けていたが、ふと甘えようと

して由美の方を見ると、由美の表情が冷たく凍り付いているのに

気が付き、体の中を冷たい氷が走り抜けたような気がした。

「ゆん、怒ってるの?」

少し身体を起こしてそう聞くと、あわてて由美が、

「ウウン、違うの、ちょっと考え事をしていたものだから・・・

ごめんなさい」

そう言って再び一枝の乳房に手を伸ばしてきた。由美の愛撫は優

しく、ソフトなものだが、的確にツボは抑えているので一枝の身

体に再びゆっくりと快感が生まれてくる。

由美の愛撫を受けながら、一枝はこの由美の愛撫が宏一に言われ

たからだけではないことに気が付いた。どうやら由美は宏一に会

えないストレスを一枝の身体で解消しようとしているらしい。そ

う気が付くと、一枝の中に生来の負けん気が頭をもたげてきた。

由美の愛撫は気持ち良かったが、一枝としてみれば、自分の体を

ストレス解消に使われては堪らない。しかし、ここで由美を怒ら

せては元も子もない。

「ゆん、ゆんも脱いで。ゆんが服を着ていると恥ずかしいから、

どうしても集中して感じられないの」

「え?私が?このままでもいいでしょ」

「私だけ裸だと、なんか見られてるみたいで落ち着かないの。私

の前じゃ脱げない?」

「そんな・・こと・・・ないけど・・・」

「お願い。私も少しはゆんを感じさせて上げるから」

「それじゃレズじゃない。そんなのダメよ」

「今のままでも充分レズってるよ。それとも、私の身体だけ感じ

させて、ゆんは見下ろしているだけ?」

「そんなこと・・・ない」

「じゃあ、早く脱いで」

仕方なく由美は服を脱ぎ始めた。確かに今までは感じ始めた一枝

の身体を、どこか冷静な目で見ていた。そして、それを心のどこ

かで軽蔑することで、一枝に対して優越感を感じていた。

だから一枝の逆襲に、由美は逃げ場のない心細さを感じたが、一

方では一枝と同じベッドに入ることはそんなに嫌ではなかった。

いつものように身体を横にすることで安心したかったのかも知れ

ない。そして、簡単に服を脱ぎ始めた自分に驚いていた。

由美が下着姿になって一枝の横に身体を横たえると、一枝は、

「ゆんの身体って本当に綺麗ね」

と言って胸に手を伸ばしてきた。

「ダメよ、一枝ちゃん。今日は一枝ちゃんが感じるんだから」

「だって、女の私だって触ってみたくなるくらいの綺麗な身体な

んて、そんなにあるもんじゃないわよ」

「ダメよ。私、宏一さんじゃないと感じないもの」

「私じゃダメ?」

「残念でした。もう少し感じさせて上げるから身体を楽にして」

由美は、宏一がしてくれるように、一枝に左手で腕枕をしながら、

その指先でうなじをつーっと撫で上げる。そして、再び乳房の周

りから右手で愛撫を始めた。

「あん、ゆん、これって、気持ちいいよ・・・」

「そうでしょう?でも、もっと感じないと先が大変よ」

「ああん、なんかじれったい・・・」

由美が言うとおりに服を脱いで横たわったので、一枝は再び由美

の愛撫に感じ始めた。しかし、そのまま自分だけ感じるのが恥ず

かしかったので、由美の胸に触ることで何とか快感をごまかそう

とした。しかし、由美は感じないように意識を一枝に集中してい

た。

「あああ・・・、ゆん、こんなの・・・私だけなんて・・いや・

・・こんなのは・・」

「どうしてほしいの?」

「さっきみたいに・・・・して・・・」

胸の周りから生じるもどかしい感覚が一枝の身体を悶えさせる。

「ちゃんとどこをどうして欲しいのか言わないと」

「いやぁ、・・・ねぇっ・・・はやくぅ・・・」

一枝は由美を感じさせたかったが、こればかりは経験が違う。ど

うしても由美のされるがままになってしまうのだ。

「はやく・・・して・・・ちゃんと・・・はやくぅ・・・」

一枝はゆっくりと足を擦り合わせながら由美におねだりを繰り返

した。

「言えないのなら・・・」

「いやぁ、お口で乳首を可愛がって。クリちゃんもぉ」

由美はゆっくり体を起こすと一枝の上になり、右手をパンツの中

の茂みの奥に這わせ、舌で乳首をコロコロと転がしてやった。

「ああーーっ、いーーっ、あうっ、あうっ、ゆんっ、ああん」

一枝の身体は由美の体の下で激しく悶え、腰がうねうねと動く。

「ゆん、ゆん、だめぇ、ああっ、こんなっ・・・されるのぅ」

一枝は思わず由美の体を抱きしめ、背中にしがみつこうとしたが、

由美のすべすべの肌は簡単に滑ってしがみつけない。両手で由美

の背中を何度も撫で上げてしまう。

「いやっ、はううっ、ちょっとぉ、はんっ、はうっ」

突然の由美の声に一枝の方が驚いた。両手の動きが止まってしまっ

た由美に、

「ゆん、感じたの?」

と言うと、

「だって一枝ちゃんがあんなこと急にするんだもの。びっくりし

たわ」

と一枝のパンツから手を抜いた由美が恥ずかしそうに言う。由美

は自分の身体がこんなに敏感になっていることに驚いていた。

 「ゆん、これが気持ちいいの?」

そう言いながら一枝は由美の細い身体を改めて抱きしめ、さっき

よりも丁寧に背中を愛撫した。

「そんなこと・・・ダメ、やめて・・はウッ・・・アアッ、ちょっ

と、待って」

「ダメ、私だけじゃ不公平よ。ゆんも感じなさい」

一枝は抱きしめたまま由美の背中を下から上にツーッと撫で上げ

る。

「くぅーーっ、はあぁっ、あん、アアッ、待って・・・」

今や立場は完全に逆転してしまった。我慢できないと言うように、

由美は一枝の上に被さったまま、一枝の頭の横におでこをグリグ

リと擦り付け、

「一枝ちゃん、待って、今日は私がぁ、あっ、そこッ、ダメェ、

イイーっ」

「ゆん、感度いいのね。こんなに感じるなんて。もっと感じてい

いのよ」

「はあっ、ダメェ、息をかけないで、そこはダメ」

「ここに息をかけるとどうなるの?・・ほら?」

「ううっ、待って・・」

「待たないわ。今度はゆんが感じる番よ。ほうら、ブラも外すわ

よ」

一枝は由美のブラのバックストラップを簡単に外すと、更に愛撫

のエリアを広げた。由美は一枝の首筋に息をかけてみたが、一枝

は何も感じない。まだ開発されていない一枝の身体は攻めるとこ

ろが極端に少ない。体を起こそうとしたが、一枝に下からしっか

りと抱きしめられてしまい、

「ゆん、背中だけかしら。ここはどうなの?」

と首筋を舐め上げられる。

「アアッ、ダメ、許して、一枝ちゃん」

と由美は何とか逃げようとするが、一枝は許さなかった。

「私をあんなに感じさせたくせに、私には何もさせてくれないの?

もっと感じさせて上げるわよ」

そう言って一枝は体を起こして由美を下に組み敷こうとする。

「待って、ダメ、私が・・」

由美は抵抗したが、感じ続けていた身体はあまり力が入らずに、

とうとう一枝に押し倒されてしまう。ベッドに倒れると由美はグッ

タリと身体の力を抜いた。力を全て使い切ってしまったらしい。

お互いにパンツ一枚の格好なので、一枝はどこからでも由美の体

を感じさせることができる。素早く一枝は由美の乳房に両手を当

てると、ゆっくりと揉み始めた。

「ゆんはここはどうなの?感じるの?」

「ンンッ、ダメ、ああああ、感じる。一枝ちゃん、上手よ」

由美は宏一とは全く違う繊細な少女の手で愛撫される感覚に驚い

た。快感が吹き出すわけではないが、身体の奥からじわっと沸き

出してくる快感がある。由美の体は次第に左右に悶え始めた。

「一枝ちゃん。許して。こんなことしたら・・・」

「私にはしたじゃないの。ゆん、分かってるわね。ゆんにも感じ

てもらうわ。いっぱい感じていいのよ」

「アアン、一枝ちゃん、ねぇ、許して、ああ、だんだん身体が・

・・」

由美は自分の身体が我慢の限界に向かって走り出したことに気が

付いた。このままでは一枝に焦らされた挙げ句に色々言わされる

に違いない。由美はそれだけは嫌だった。そう思うと心を決めた。

「一枝ちゃん、早く乳首を舐めてからお口で転がして」

一枝はその言葉にびっくりした。てっきり自分と同じように抵抗

するものだとばかり思っていたのだ。

「ゆん、もうそんなこと言うの?そんなに我慢できないの?」

「一枝ちゃん、早くお口で乳首を食べて」

一枝は、由美の体があっという間にさっきの自分と同じくらい我

慢できなくなったのだと思った。

「今して上げるからね」

そう言うと、由美の体の上に覆い被さり、乳首を丁寧に舐め始め

た。

「アーッ、イイッ、一枝ちゃん、これッ、素敵ッ」

由美の体は大きく反り返り、一枝の方に胸が押しつけられる。一

枝はどうして良いか分からなかったが、とにかく丸く膨らんだ由

美の乳房の頂上で尖っている由美の乳首を一生懸命舐めた。

「アアン、とっても感じるの、一枝ちゃん、もっとして」

由美は激しく感じていた。しかし、快感の海に浸かっていても由

美の頭の一部は冷静に動いていた。そっと一枝の股間の奥に指を

伸ばす。一枝は舐めるので精一杯で気が付かない。充分奥まで手

を伸ばすと、指先で秘核の下の辺りを愛撫し始めた。

「ああっ、なに?ちょっとぉ」

一枝は何が起こったか分からなかったが、秘核から絶妙な快感が

沸き上がってくる。

「ゆん、何してるの?」

一枝が頭を起こすと由美が、

「一枝ちゃんにも感じさせて上げる。ほら、気持ちいいでしょ」

と言って指を微妙に振動させた。

「あああぁ、ちょっとぉ、こんなのぉ・・・」

「このままじっとしてていいのよ。今度は私がして上げるから」

「ダメェ、せっかく私が・・・ああーっ」

「ほうら、じっとしてるだけで感じてくるでしょ。そのままでい

いのよ」

一枝は逃げようとしたが、由美の指は四つん這いになっている一

枝の股間の奥に入り、奥から前に突き上げるように伸ばされてい

るので、身体をずり下げようとすると更に由美の指に強く当たり、

快感が強くなる。しかし、前には由美の体があるので前にも行け

ない。

「いやぁ、こんな格好で感じるなんてぇ」

由美はすかさず下を向いて尖っている一枝の乳房を左手で愛撫し

始める。乳首を指で転がすたびに一枝の口から快感が漏れ始めた。

「はあッ、はあッ、はあッ、アアン、待って、ゆん、アアン、倒

れちゃう」

一枝は由美の上に倒れ込まないように身体を支えるだけで精一杯

だった。しかし、由美の体の上に倒れ込んだら、今度は何をされ

るか分からなかった。しかし、快感が胸と秘核から溢れ出してく

る。

「ゆん、アアッ、ごめんなさい、はうぅ、許して、はああっ、そ

こッ」

「一枝ちゃん、もうこんな事しちゃダメよ」

由美は一段と刺激を強くする。

「アアーッ、ごめんなさい、ゆん、許して、支えられない」

「いい?私の言うとおりにするのよ」

「分かったぁ、ゆん、許してぇ、あああっ、気持ちイイッ」

とうとう我慢できずに一枝は由美の上に倒れ込んだ。由美はそれ

を優しく受け止めると、一枝の身体を横たえた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

と激しく息を弾ませる一枝に、

「一枝ちゃん、いったことはあるの?」

と由美は聞いた。一枝は少し怯えたような顔で小さく首を振る。

「そう、じゃあ、優しくいかせてみるわ。上手く行くといいわね」

そう言うと、由美は左手で乳房を揉み、口で反対の乳首を舐めな

がら右手をパンツの中の秘核に伸ばした。淡い茂みの奥の秘核と

秘唇は、先程とは比べものにならないくらいねっとりと潤いを溢

れさせていた。

「ほうら、こんなになってるわよ。わかるでしょ?」

「いやぁ、ゆん、アアッ、言っちゃダメェ」

「だって、こんなになっているんだもの。一枝ちゃんの身体が喜

んでくれたのね」

そう言いながら由美は自分の全てのテクニックで一枝を愛してい

た。指が絶妙な動きで快感の泉を刺激する。それは、強すぎず弱

すぎず、一枝の感度を最高に高める女独特の動きだった。

「アアン、ゆん、ゆん、こんなに・・・初めて、アアッ、いいの、

イイのよぅ、ゆんっ、ああーーっ、ゆん、なんて上手なの、か、

感じるのーッ」

一枝はもはや感じることしかできなかった。由美の愛撫を受けて

かけ上っていく。


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