ウォーター

第四百八十一部

 
結衣は舌先が触れると自分の腰が宏一の目の前で跳ね上がるのが恥ずかしかった。一瞬の快感なので、どうしても腰が跳ね上がってしまうのだ。もちろん、さっきみたいに宏一の顔の上に乗っていれば思い切り舐めてもらえるし、そのほうが良いのは分かっていたが、なんと言えば良いのか分からない。舐めてと言えばもう舐めていると言われそうだし、強くと言えば痛くされるかも知れない。もっとと言うのは具体的ではないし、まさかベロベロ舐めてとは言えるはずもない。結衣は股間を全開にして宏一の顔の前に差し出し、頭が爆発しそうなほど焦れながらも何も言えなかった。
そんな結衣の表情は、興奮しているような、困ったような、迷っているような感じで本当に可愛い。宏一は更に両手を伸ばして結衣の乳房を優しく揉み回し始めた。
「んあっ、やっ、やっ、あっ、ああぁっ」
結衣は今でさえギリギリなのに、更に乳房を揉まれたことで秘核が更に熱くなった。もう完全に我慢の限界だった。
「お願い、早くっ」
宏一が再び舌の先で平らな部分を少し舐めてきた。
「んあっ・・あっ・・・ああぁんっ・・・・あっ」
結衣は何度かしたが敏感な部分に触れるのを感じ、腰が何度かピクンッピクンと跳ね上がったが、それだけでは到底我慢しきれなかった。何度か仰け反ったり身体を捻ったりしたが何の効果も無い。
「もっと、やっ、もっとぉっ」
無意識に言葉が出た。すると、宏一の舌が少しだけ強く当たるようになった。だがまだ我慢できるほどではない。
「もっとぉっ、んあんっ、ああっ、いや、もっとぉっ」
結衣はゆっくりと身体を捻りながらゆっくりと舐められて声を上げた。気持ち良いような焦れったいような不思議な感覚だ。
「あっ、あっ、ああんっ、あっ、ああぁぁぁぁ、あんっ」
結衣はしばらく夢中になっていたが、ふと気が付くと宏一が舐めるのを突然止めてしまっていた。
「あん・・・・」
宏一が舐めるのを止めた理由は結衣にもなんとなく分かっていた。おねだりを止めたからだ。しかし結衣はおねだりをせず、初めて実力行使に出た。結衣の長い手が宏一の頭を掴むと、グッと股間に押し付けたのだ。宏一の口の周りがベタッと可愛らしいおまんこに覆われた。
「んあああぁぁぁぁぁぁぁっ」
結衣の頭の中で激しく火花が散った。焦らされながら舐められていた秘核は敏感になっていた所に、宏一の口全体が押し付けられたのだ。凄まじい快感が結衣を貫く。
「んあぁぁぁぁーーーーーっ」
結衣は声を上げながら宏一の頭をしっかりと股間に押し付けたまま腰を何度かユサユサと上下に揺らした。頭の中まで痺れるような快感が何度も結衣を貫く。結衣の腰が上下に動くのを止めても、結衣は宏一の頭を股間から離さなかった。すると宏一はねっとりと舐め回し始めた。
「あーーーーーーーーーーーっ」
結衣の透き通った声が響き、結衣は仰け反ったまま乳房を揉まれながら喜びの声を上げた。もう恥ずかしいのかも分からない。それでもとにかく気持ち良い、本当に純粋に気持ち良かった。
今までに何度もこうやって舐められたことがあるし、舐められていったこともあるが、それでも、これほど気持ち良いと思ったのは初めてだった。なんと言うか、気持ち良さの質が違うのだ。今まで舐められていったときはもっと快感が脳に直接響いたが、今の舐め方は優しく包み込むような舐め方で、直ぐにいってしまうようなものではない。どうしようもなく気持ち良くて身体を捻って悶えてしまう。それでも結衣は宏一の頭を離さなかった。
「ああぁーーー、このままぁーーー」
結衣は宏一の頭を抱え込んだ姿勢のままで仰け反り、更に身体を何度も捻って声を上げた。宏一は舐めながら結衣の悶える姿をたっぷりと楽しんだ。
結衣もたっぷりと舐められる快感を楽しんだが、ふと気が付くと、両足でも宏一の頭を挟み込んでいる。既に両手でも抱え込んでいるので両手両足を使って宏一の頭を股間に押し付けていたのだ。慌てて宏一の頭を解放した。
実は、このまま続けていればもう少しでいけたかも知れないのだが、さすがに両手両足で押さえ込んで股間から逃がさない格好のままいったのでは宏一の顔をまともに見られなくなってしまう。結衣は高まってきた身体を持て余すように潤んだ瞳で宏一を見た。
宏一は結衣が夢中になっておまんこに顔を押し付けて声を上げる様に十分満足していた。普段のクールビューティーで大人しい結衣の制服姿からは絶対に想像できない恥ずかしい姿だ。それに、結衣の秘唇は全体的に小さめなので、由美と違ってどれだけ顔を押し付けられても鼻と口を同時に塞がれて息苦しくなることがない。宏一はもう一度丁寧に可愛らしいおまんこを舐め回して結衣に声を上げさせてからゆっくりと起き上がった。
「・・・・・・・・・」
結衣は潤んだ瞳のまま、何かを言いたそうに宏一を見つめている。宏一はそのまま再度結衣の小さな膨らみの頂点にポツンと尖っている小さな乳首を口で可愛がった。
「んああぁぁぁーーーー、またするぅーーーー」
「もういやになったの?」
顔を上げて宏一が聞くと、結衣はぷるぷると小刻みに頭を振った。
「それじゃ、もう一度おまんこをお口で舐めてあげようか?」
結衣は再び頭を振った。宏一は結衣の上に被さってキスをしながら肉棒を結衣の入り口辺りに当てた。
「ああっ」
結衣はキスどころでは無いという感じで声を上げた。
「さぁ、どうして欲しいの?言いなさい」
宏一は軽く肉棒で結衣を突きながら言った。
「んあ、ああっ、んんぁっ・・ああっ」
結衣は少しの間迷っていたが、宏一を見つめると言った。
「このまま入れて」
「おちんちんが欲しくなった?」
宏一が念を押すと、静かに頷いた。そして自分から腰を微調整して入り口を合わせ、宏一の首に手を回してきた。その間もじっと宏一を見つめている。
「どんな風にして欲しい?」
ここに来てまで更に焦らす宏一に、結衣はとうとう我慢できなくなった。
「そのままっ」
そう言って宏一の首を引き寄せると同時に、自分から腰を突き上げた。すると肉棒の先端がトプッと少女の中に入り、奥の肉門を半分こじ開けた。結衣は貫かれる感覚を逃がさないように、更に腰を突き上げて言った。
「ああっ・・・そのまま、そのままぁっ」
結衣が腰を突き上げた分、肉棒が中に入ってきた。結衣は先端が肉門を大きくこじ開ける快感に、鳥肌が立つほどの快感を手にした。しかしまだ入り口だ。
「ああっ、もっと、あっ、もっとぉっ」
結衣は宏一の腰に手を回して引き寄せようとするが上手くいかない。本当は足を宏一の腰に絡めて引き寄せないといけないのだが、まだそこまで経験を積んでいないからだ。
「それじゃ、ゆっくり入るよ」
宏一はそう言うとゆっくりと肉棒を進めていった。
「はあぁっ、あっ、あっ、あぁぁぁっ、だめ、もっとそのまま、止まっちゃいや、そのままずっと、もっとっ、奥までぇっ」
結衣は早く深々と貫かれたいのに、じわじわとしか入れてこない宏一に、何度も身体を捻って悶えながらじわじわ肉棒を受け入れていった。
「おちんちんをしっかり欲しかったら、足を絡めるんだよ」
宏一が言うと、直ぐに長い足が宏一の腰に巻き付いてきた。そして肉棒がだんだん入ってくると、挿入の快感が大きくなる。
「ああぁぁぁーーーーーーーーーっ」
結衣の澄んだ声が響いた。半分から先は、もうじっとしていても十分気持ち良かった。そのまま宏一はゆっくりだが結衣の一番奥まで入ってきた。
「んああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
結衣のの澄んだ声が響き、結衣は宏一に足を絡めて腰を密着させながら上半身だけで仰け反って声を上げた。『これっ』と思った。膨大な容積を持つ肉棒が入ってきたことで胃が喉まで押し上げられるような独特の挿入感だ。
「全部入っちゃったよ」
肉棒はぴったり結衣の中に入った。少し先端が行き止まりに当たっていたが、肉壁ほぼ全てを飲み込んだのだ。結衣は声を上げながら、やっと全て満たされた喜びを身体中で感じていた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ」
結衣の中は先ほどよりも更に狭くなっている感じで、宏一は心地よい締め付けを感じている。
「どう?気持ち良い?」
「んぁぁぁぁぁ」
「感じてる?」
結衣はコクコクと頷いた。その時、結衣の肉壁が動いた。
「あぁぁ、結衣ちゃんの中が動き始めたよ。とっても気持ち良い」
宏一がそう言うと、結衣は宏一の首を抱きしめた。
「ああぁっ、あああぁぁ」
結衣ははっきりと声を上げながら宏一に抱きつくとはっきり言った。
「いっちゃいそうっ」
宏一は驚いた。まだ結衣に入れたばかりで全く動いていないのだ。
「え?もう?だいじょうぶ?」
「んぁぁぁぁ、いっちゃいそうっ」
結衣は両手両足を宏一に絡めて必死にしがみついてくる。宏一はキスをしたが結衣は快感が強すぎてほとんど反応できなかった。結衣の中はゆっくりと肉棒に絡みつき始めており、放出するほどでは無いが、今までに無い気持ち良さだ。
一方結衣は、余りの気持ち良さに宏一にしがみつくのが精一杯だった。しかし、両足はしっかりと宏一の腰に巻き付き、秘部は宏一に密着して宏一の肉棒を幼い秘口に最大限受け入れている。いが喉まで押し上げられるような感覚と、無理やり肉壁を引き延ばされる少しの痛みが結衣に肉棒の太さと長さを実感させていた。
「動かないからね。まだいっちゃだめ。なるべく我慢するんだよ」
宏一はそう言ったが、結衣は否定した。
「あああぁぁっ、だめ、いっちゃうっ」
「ダメ、我慢しなさい」
「ああっ、ああっ、あああぁっ、だめぇ、できない。んああぁぁぁぁっ」
ゆいはそれでも少し我慢したようだった。そして限界を越えたときに幼く細い身体は宏一の下で震えた。。
「あああぁぁぁぁっ、いくっ」
結衣の身体はピクンッピクンと震え、そのままぐったりとした。結衣の頭の中は真っ白だった。最初は余りに絶頂の瞬間が強すぎて、気持ち良いのかどうかさえよく分からなかったが、直ぐに素晴らしい余韻が身体全体を包んでくる。結衣は身体の中を走り回る余韻に包まれながら素晴らしい瞬間だったことを実感できた。
「うっ・・・ううっ・・・・うっ・・・・・・・」
結衣はしばらくの間、宏一の下で絶頂の余韻に包まれながら、余りの気持ち良さに息を弾ませながら驚いていた。『凄い。ゆっくり時間を掛けて焦らされてから入れられるとこんなになるんだ。もう絶対やみつきになっちゃう』結衣は宏一の体重を心地よく感じながらうっとりと宏一に抱かれていた。
しかし、宏一の肉棒はまだ結衣の中に入ったままだ。今日は午前中に激しく2回も出したのでまだ放出するところまではいかないが、可愛らしい結衣の反応と身体に宏一は夢中になっており、肉棒は幼い肉壁の中で最大限に怒張していた。
「動いてもいい?」
「まだ、このまま」
結衣は絶頂の後の敏感な時間の後に、逆に鈍感な時間が来ることに既に気が付いていた。そして今はもうそのどちらも過ぎて、再び感じ始めていたが結衣はまだ再開したくなかった。宏一が動けば気持ち良いのは分かっていたが、かなり疲れてきたし、もう少し今の余韻に包まれていたかったのだ。それほど今の絶頂は素晴らしかった。
やがて結衣の中で肉壁が動き始めた。宏一は直ぐにそれを感じたが、何も言わずにじっとそれを楽しみ始めた。結衣の肉壁はゆっくりと大きく動くのでは無く、ズズッズズッと比較的小さく動く。それがまた可愛らしい。
「ああぁぁ、また感じて」
結衣も声を上げ始めた。宏一は敢えて動かずに結衣の反応を楽しむことにした。
「気持ち良くなってきた?」
結衣はコクンと頷いた。
「このままじっとしてるからね。動いて欲しくなったら言うんだよ」
宏一が言うと結衣は再びコクンと頷いた。結衣はじっと宏一の下で肉棒の太さと長さを実感しながら、自分が女として開発されているのを実感していた。『こんなに恥ずかしくて素敵なこと、宏一さんと一緒じゃ無いと探検できない』と思った。『最初にいった時って、こんなもん?て少し思ったけど、本当は凄いんだ。あんなにおっきいのを入れられれば当然かな?まだお腹の中がいっぱい。もう、完全にやみつき。それに、宏一さんも私に夢中になってる』と思った。結衣は身体全体で宏一が自分に夢中になっていることを感じ取っていた。
そして、次第に宏一のことが本気で好きになってきていると感じていた。最初はバージンを卒業させてくれるだけの人だったはずなのに、いつの間にか毎日宏一と過ごす時間を考えるようになっていた。それだけに今、こうやって宏一を受け入れている時間が本当に嬉しくて仕方ない。それは結衣の身体の感度を確実に上げていた。
ほんの少し身体が動いただけで、肉棒から膨大な快感が湧き上がる。
「んああぁぁぁぁぁ」
「ゆっくりしようね。急がないで。ゆっくりだよ」
宏一は落ち着いていたが、結衣は既に快感が湧き上がっており、宏一を見つめながらコクコクと頷くので精一杯だ。
「今度はおっぱいも可愛がってあげるね」
そう言うと宏一は挿入したまま起き上がると、結衣の可愛らしい乳首を指先で可愛がり始めた。結衣の乳首は由美の半分くらいに小さいし色も薄いが、今は敏感になっている。
「ああああ、あああああ、あああぁぁっ」
結衣の口から喜びの声が湧き上がり、結衣の中が更に少し狭くなった。
「気持ち良い?」
乳首を可愛がりながら宏一が聞くまでも無く、結衣は必死に快感に耐えなければいけなかった。もともと結衣は最初からいくことができたが、その分快感のレベルは高くかった。本人も少しがっかりしたくらいだ。しかし今は宏一に抱かれる度に快感が強くなっていく。
本人にはよく分からないのだが、同時に結衣の肉壁は次第に締め付けるようになってきたようだ。宏一は結衣を更に開発しようと次々に結衣を高みに押し上げていく。



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