ウォーター

第四百九十八部

 
「ぁぁぁぁぁああああぁぁぁ・・・・・・だめ、このままじゃ、きっといっちゃう」
結衣は目をつぶったまま言った。
「いってごらん?」
「指は・・・・・」
「嫌なの?」
「嫌じゃ無いけど・・・・・・ねぇ宏一さん、もう一度して?」
結衣は愛撫よりもその先を望んでいることを白状した。
「うん、いつでも」
「このままパンツだけ脱いだら、できる?」
「うん、できるよ」
「もう服を脱ぎたくないの。このままが良い」
「そうだね。帰る時間が近いからね」
宏一はそう言うと、結衣のスカートの中のパンツをするりと脱がせて小さな布地をローテーブルに置いた。
「そんなとこに置いちゃ嫌。ずっと宏一さんから見えちゃう」
「そりゃそうだけど、それならどこに置けば良いの?」
「後でするからそのまま置いといて。でも、見ちゃ嫌」
「うん、わかったよ。さぁ、もう一度指で可愛がってあげる。それから結衣ちゃんのしたいようにしようね」
宏一はそう言うと再び結衣を膝の上に横たえてスカートの中に手を入れた。今度はパンツがないので触るのが楽だ。差し込んだ宏一の指先胃は迷わず結衣の小さな秘核の下の平らな部分を捉えて直ぐにゆっくりと動き出した。その分、結衣の喜びも大きかった。
「んん・・・・んぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
結衣は軽く宏一にしがみつくような感じになった。
「もっと気持ち良くなってごらん」
宏一が言うと、それまで目をつぶって軽く喘いでいた結衣は、パチッと目を開けると宏一を見つめてきた。
「どうしたの?」
「・・・・・・あれ・・・してもいい?」
「なんだい?指でしてほしいんじゃないの?」
結衣はその問いには答えず、更に何か言いたそうだ。
「言ってごらん」
宏一が催促すると、結衣は軽く喘ぎながら白状した。
「お口の上になりたい・・・・・・・」
宏一は結衣が自分から言い出したことに驚いたが、それだけ見た目以上に高まっているのだと分かったので、結衣を静かに起こした。そして、由美や洋恵と違って最初から顔面騎乗を経験していることで、セックスとはそういうものだと思っているのだと気が付いた。
「このままでもいい?」
「うん、おいで」
宏一は結衣を立たせると、ロングソファからずり落ちるように床に座り、頭をソファの座面に乗せて上を向いた。結衣はスカートを大きく広げて宏一の顔を隠し、顔を跨いできた。そして膝立ちで顔の上に乗ってきた。こうすれば少しは恥ずかしくないだろうと思ったのだ。
「さぁ、自分で好きなように擦り付けごらん」
宏一がスカートの中で言うと、結衣は素早く言った。
「そんなところで言っちゃだめ」
結衣はそう言うともう一度スカートを大きく広げてから宏一の顔の上に秘部をそっと下ろしてきた。宏一にはもう秘核の位置がはっきり分かっているので、結衣が動きたくなるように秘核の直ぐ横で舌を少しだけ動かして結衣を挑発する。既に結衣の秘部は十分濡れていた。
「んんんっ、んあああぁぁぁぁぁぁぁぁ」
結衣は少し大きな声を出した。いきなりポイントを突いた舌での愛撫が始まったので喜びが大きいのだ。そして直ぐに宏一の思い通り、我慢できずに小さく前後に動かし始めた。結衣は背もたれをしっかり掴みながら秘部を前後に動かして喘いでいる。
「ああぁぁぁぁぁ、自分からこんな事するなんて、あああぁぁぁ、すごく気持ち良い、頭が変になりそう。こんな事するつもり無かったのに、あああぁぁぁ、どうしてこんなに気持ち良いの?自分からしてるのにっ、んああぁぁぁぁ」
結衣は膝立ちの姿勢で秘部を擦り付けて会館の海の中で声を上げている。しかし、宏一の手が制服の下のブラジャーへと伸びてくると少しだけ嫌がった。
「ンあぁ、ダメ、それをされたらもっと我慢できなくなるから、お願い、ああぁぁん、手はだめ。許して」
そう言ったが、宏一がブラジャーの上から可愛い乳房を優しく揉んできたのは、それ以上嫌がらなかった。
「ああん、だめ、こんな事してたらベッドに行きたくなっちゃうぅ」
結衣には全部脱ぎ捨ててベッドで宏一と一つになりたいという誘惑が湧き上がってきた。もちろんそれをしたら電車を遅らせないといけなくなるので我慢するしか無いことは分かっている。結衣の戸惑いに構わず、宏一は結衣の膝を持ち上げて大きく開くと両足で踏ん張らせた。
「あ、それは、それもするの?」
「そうだよ。上手にできるかな?」
結衣は膝を持ち上げると秘核が少し上に来るので、宏一が少しだけ下を向けば全面をたっぷり舐められる。結衣は宏一の喉元に座って足を開き、秘部を全て宏一の口元に差し出して舐められるのを受け入れた。
「あああぁぁぁぁぁぁ、こんなこと覚えちゃうなんて、んんんんんんーーっ」
結衣はそう言いながら舐められていたが、位置を調整したいのか宏一の頭に手を伸ばしてきた。両手で頭の位置をしっかりと決めたいのだ。しかし宏一の頭はスカートの下なので布地が邪魔だ。
「いやぁぁぁ、スカートが邪魔で上手くできない。あああん、あああぁぁぁ」
結衣はしばらくスカートの布地ごと宏一の頭を抑えようとしていたが、とうとう我慢できずにスカートを捲り上げて宏一の頭を出すと、両手でしっかりと掴んで位置を決めた。そして秘核を宏一の口が当たるか当たらないかの微妙な位置に持ってくる。そしてほんの少しだけ腰を前後に動かして何度も秘核が宏一の唇に当たるのを楽しみ始めた。もちろんその間も宏一の両手はブラジャー越しに乳房を揉んでいたが、直ぐに宏一の手はそのままブラジャーを上に押し上げると乳房を直接揉み始めた。
「はあぁぁぁぁっ、こんな最高なことっ、んんんんんあああぁぁぁぁ、これじゃ制服を着た意味が無いっ、ああぁぁぁぁっ気持ち良いっ」
結衣は最高の快感を得て一気に駆け上がっていった。そして簡単に上り詰めた。
「ああぁぁぁっ、だめ、いっちゃうっ」
そう言うと結衣はあっという間に宏一の顔の上で身体を震わせた。
「んあっ、んあぁっ、あうぅぅ・・・・、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
結衣が上り詰めたので、宏一は結衣の身体をそっと持ち上げて結衣の下から這い出した。結衣はソファの背もたれに掴まって息を弾ませている。ほとんど我慢せずに上り詰めたのでどうやら余り高い絶頂ではなかったらしく、直ぐに身体を起こしてきた。宏一はその結衣を再び横抱きにしてソファに座り、結衣を抱き寄せたままスカートの中に手を入れて秘部を優しくまさぐる。抱き寄せられた結衣は宏一の肩に頭を乗せてキスをねだってきた。結衣と舌を絡めている間、宏一の指が秘部に与える喜びが強くなると結衣の舌の動きが止まるのを感じた。
「どう?気持ち良かった?」
結衣はコクンと頷いた。
「こんなこと、私からしたなんて・・・・・でもすっごく気持ち良かった」
結衣は小さいが甘えた声を出した。これほど甘えた声は初めてだった。
「恥ずかしかった?」
結衣はコクンと頷いた。横抱きにされた結衣は、自分からもっと宏一にくっついてきた。
「きっと、・・・他の人を好きになってもこんなことできないと思う」
「でも、気持ち良かったんだろ?」
「ふふっ、あのね・・・・最高」
「だったら、いずれやっぱりしたくなるんじゃないの?」
「なるかも知れないけど、絶対しない」
「どうして?」
「だって・・・・・好きな人になんて・・・・」
「恥ずかしいから?」
「それもあるけど・・・・・せっかく好きになった人に嫌われちゃいそうだし、好きって言っても・・・それは、ふふっ」
結衣は甘えるように宏一を見上げながら顔を擦り付けてきた。
「そうなんだ。でも、したくなったらするんじゃない?」
「男の人はそうかも知れないけど、女の子は絶対しないの。もし、それでもしたくなったら宏一さんにしてもらうから」
結衣は秘部を優しく弄られながら、自分でもとんでもないことを平気で言ってると思った。
「だって、好きな人にはしないんでしょ?俺のことは好きじゃないの?」
「ううん、大好き。すっごく好き。好きが違うの。ぜんぜん。宏一さんと他の人は。好きになってもまるで別なの。信用してるって言うか、単に好きとは違うって言うか」
「だから俺にはしちゃうの?」
「うん」
「おまんこを擦りつけて気持ち良くなりたいからって?」
「そんな言い方・・・。でも、言い方は違うけど、やっぱりそう言うこと」
「それじゃ、俺は結衣ちゃんがおまんこを擦りつけて気持ち良くなりたくなるのを待ってろってこと?」
「そう。待ってて。ふふふっ、ずっと待ってて。ふふっ」
そのまま結衣は宏一にねっとりとしたキスをしてきた。結衣は秘部を弄られながらするキスはなんて気持ち良いんだろうと思いながら、だんだん身体が再び燃え上がってくるのを感じていた。そして言った。
「宏一さん、もう一回。呆れたりしないで。お願い」
「うん、良いよ。その代わり最初結衣ちゃんもお口でしてね」
「うん」
結衣は口で最初にすることになったので起き上がることにした。
「起こして」
結衣は宏一に起こして貰うと、ローテーブルの上に置いてあったパンツをプリーツスカートのポケットに入れた。そして、膝の上から降りてソファに座ったままの宏一の足を開くとスラックスのジッパーに手を掛けて中から手慣れた手つきで肉棒を取り出し、口の中に入れて頭を前後させ始めた。その扱き方は、今まで目をつぶって静かに感じていた女の子とは思えないほど大胆で嫌らしい扱き方だ。
宏一は、肉棒は結衣に任せ、上を脱いでから座ったままでベルトを外して一度だけ結衣の口から肉棒を抜いてパンツを脱いだ。その間も結衣の口に扱かれていた肉棒はたちまち結衣の口の中で最高硬度に達した。結衣は顎が外れそうに猛々しくそそり立つ肉棒に『宏一さんのこれって、口に入れると直ぐにこうなっちゃうんだから』と思った。
「このまま来る?それとも横になる?」
「寝たら制服が皺になってママにバレちゃう」
「それじゃ、前からおいで」
宏一が言うと、結衣はスカートが皺にならないようにふわっと大きく広げて宏一を跨いできた。
「そのまま自分で入れてごらん」
結衣はコクンと頷いて宏一の肩に手を置くと、自分で腰を動かして肉棒の先端を入り口に合わせてくる。少しずつ慣れてきた感じだが、まだ入り口が凹んでいないので位置を完全に会わせるには何度か当てたり離したりを繰り返している。
「ん・・・んんっ・・・んーっ」
ただ、結衣は由美と同じ上付きなのでこの体勢で入れるのは楽だ。何度か位置を直してぴったりの場所に当てると、ゆっくりと腰を落としていく。先端がググッと肉門を通り抜けると、結衣の中は既に少し狭くなっていた。
「んんんっ、んあっ、んあっ、んんんん、んんーーーーーっ」
結衣は肉棒の先端が入ると、そのまま一気に腰を落としてズイッと肉棒を飲み込んでいった。そして宏一の首に手を回すと、キスをねだってくる。二人はそのまま濃厚なキスを楽しんだ。その間にも結衣は少し腰を動かして肉棒の位置を調整した。
「どう?ちゃんと入った?」
結衣はコクンと頷いた。そしてニッコリ微笑んだ。
「私、すっごく嫌らしいことしてる」
「そうだね。制服だけどパンツ穿いて無くておちんちんを飲み込んでるんだからね。どう?気持ち良い?」
「すごく良い。こんな格好してるのに、何か変な感じ」
結衣自身も制服姿で挿入したことに違和感があるようだ。
「好きに動いて良いよ。俺からする?」
「あんまり動きたくない。このままでも良い?激しいのはもう・・・こうしていたいの」
結衣はそう言うともう一度キスをねだってきた。たっぷりとキスを楽しんでいるうちに結衣の中は更に締まってくる。結衣は強くなる快感にだんだんキスができなくなってきた。身体がどんどん敏感になってくるのがよく分かる。
「ああぁぁぁぁぁ、このままで居たいのに、身体がもっとって欲しがってる」
「少し動いてごらん?」
宏一が言うと結衣は自分で腰を動かして肉棒を楽しみ始めた。
「んんんん、んああぁぁ、ああぁぁん、ああぁーーーっ、どうしてこんなに気持ち良いの?ああぁぁぁ、これじゃ、きっとまたいっちゃう。気持ち良い、だめ、夢中になりそう。ああぁぁ、こんなに良いなんで」
結衣は宏一の上で軽く仰け反った。宏一は両手を回して結衣の身体を支えながら言った。
「いったって良いじゃないの。何回でもすれば」
「だめぇ、何度もいくのはもうダメなの。歩けなくなっちゃう」
そう言いながらも結衣の腰は少しだがずっと前後に動いて肉棒を楽しんでいる。宏一も結衣の締め付けを楽しみ始めた。そして、これなら出せるかも知れないと思った。
「結衣ちゃんの中が狭くなって、おちんちんを扱いてるよ。とっても気持ち良いんだ。結衣ちゃんも分かるでしょ?気持ち良い?」
結衣はコクコクと頷いた。
「んああぁぁぁ、だめぇ、だんだん服を脱ぎたくなってきた。脱いだら電車に乗るのが遅くなってママにバレちゃう」
「奈緒子さんだって分かってるはずだよ。だって一緒に寝てたんだから」
「家を出る前に約束したの、きちんとして帰ってくるって。でも眠たいからお昼までなら良いことになってるの。でも脱いだら絶対もっと一緒に居たくなる。だからだめぇ」
「分かったよ。それじゃ、このまま自分でおっぱいを可愛がって気持ち良くなりなさい。それならいいだろ?」
「後でちゃんとお口もして」
結衣はそう言うと、リボンの下のホックはそのままにしてジッパーを降ろし、制服を左右に広げるとブラジャーのカップの間のホックを外して乳房を露出させた。フロントホックなのだ。緩やかに半球形に小さく盛り上がった乳房が露わになる。そして両手で乳房を包み込むとゆっくり揉みしだいていく。宏一は結衣の腰を支え、結衣の肉壁に肉棒を扱かれながら、目の前10センチで細い指に繊細に揉みしだかれる可愛らしい乳房と乳首を見ながら結衣が自分で感じる様子をたっぷりと楽し


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