ウォーター

第五百二部

 
「うん、次の土曜日とどっちが良いかなぁって思ったから」
「でも、土曜日は必ず病院に行くから・・・・朝はゆっくりできますけど・・・・。でも、試験の後に泊まれるなら試験だって頑張れるし・・・・」
「そうだよね。それなら日曜日にしようか」
「はい、嬉しいっ」
由美は満面の笑顔で椅子か立ち上がると宏一の首に手を回してきた。キスをすると言うよりも抱きついているだけだ。宏一は由美の身体を抱きしめると結衣と由美の身体の曲線の違いに気が付いた。やはり由美のプロポーションは抜群なのだ。洋恵ほどでは無いがはっきりとした胸の膨らみや腰のくびれは明らかに結衣とはぜんぜん違う。
「宏一さん、絶対ですよ。約束ですよ。ドタキャン無しですよ」
「うん、もちろんだよ。だから由美ちゃん、試験がんばってね」
「はい、絶対がんばります」
「うん、良い子だ」
宏一はそう言うと、由美に上を向かせてしばらくキスを楽しんだ。由美も宏一の首に手を回して引き寄せ、うっとりとキスを楽しんでいる。部屋に入るまでは、由美に椅子に座らせてゆっくりと乳房から愛撫を始めてじっくり焦らしていこうと思っていたが、どうやらそう言う雰囲気ではないようだ。
「このまま・・・・いい?」
一瞬唇を離した宏一が言うと、由美はキスをしながら何度も小さく頷いた。そして、由美の方から跪くと宏一のベルトを外してジッパーを降ろし、トランクスの中から肉棒を引き出すと直ぐに口の中に入れてモグモグし始めた。
しかし、男は肉棒が固くなれば直ぐに挿入可能だが、女の子はそうはいかない。まだ由美はその気になったとは言え、全く愛撫を受けていないので濡れているはずがないからだ。しかし、由美は肉棒が反応して大きくなり始めると頭を前後に動かして小さな口の中で肉棒を扱き始めた。同時にベルトを外してスラックスもパンツも脱がしていく。
こうなっては宏一も上を脱がないわけにはいかない。宏一も心を決めると一気に服を脱ぎ去った。
すると、由美は大きくなった肉棒を口で扱きながら、両手をスカートの中に入れてパンツを脱ぎ始めた。膝だけで身体を支えているので少し間違うと肉棒が喉の奥に刺さってむせてしまうが、由美は慎重にゆっくりと頭を動かして肉棒を上手に扱きながらパンツを脱いでいく。宏一は由美を脱がせる楽しみがなくなっていくので止めようと思ったが、由美は口に肉棒を咥えたまま上手にパンツを脱いでしまった。これと同じことは結衣もしたが、やはり由美の方が手慣れていて動きがスムースだ。
由美はパンツを脱ぎ終わるとパンツをプリーツスカートのポケットに押し込み、肉棒を口から出して指で扱きながら潤んだ目で宏一を見上げた。その表情はとてつもなく可愛らしくて嫌らしい。由美の清楚な表情と制服姿が嫌らしさを強調している。宏一は肉棒に力が漲ったのがよく分かった。
そこで宏一は、自分からベッドに座ると、由美を目の前に立たせてスカートの中に右手を入れ、淡い茂みを通り越して秘核の向こうの平らな部分に一気にたどり着いた。
差し込んだ指先は少し動かせば秘核も平らな部分も両方可愛がれる位置だ。まだ由美の秘唇の中は余り濡れておらず、ねっとりした感触だ。
由美は宏一の指が敏感な部分にそっと触れたことで動けなくなった。ほんの少しでも動けば秘核に当たっている指から膨大な快感が生まれるからだ。
「さぁ、このままゆっくり脱いで」
宏一は由美が動けなくなっていることを知った上で要求を出した。
「はい・・・・・」
由美は『こんな事しなくても、宏一さんに脱いで欲しいと言われれば脱ぐのに』と思いながらセーラー服のリボンに手を掛けた。
「良い子だ」
宏一は由美が脱ぐのを見るのが大好きだ。学校にいるときの由美のフォーマルな姿から、宏一にしか見ることのできない秘密の美しい姿にゆっくりと変わっていく様を見るのは男の最大の喜びだと思っている。
宏一は、由美がセーラー服のリボンを解いて、その奥のホックを外すまでは何もしなかった。しかし、由美がセーラー服のジッパーに手を掛けた時に言った。
「今日は数学はあったの?」
由美はドキッとした。数学の時間と言えば・・・・・。
「はい、ありました」
「それじゃ、どんなことを想像してたの?言ってごらん?」
「それは・・・・・・・・」
「教えてちょうだい」
宏一の言い方は優しかったが、秘核に当たっている指がほんの僅か動いた。
「あんっ」
由美の動きが止まった。身体の中を快感が走り抜け、それが治まるまでは動けなかった。もし動けば、次々に押し寄せる快感に足を擦り合わせて身悶えすることになる。まだ制服も脱いでいないのに、そんな姿は見せたくなかった。
「さぁ、教えて?」
「それは・・・・・」
「想像したの?」
「はい、しました」
「それじゃ、教えて?」
「宏一さんに勉強を教えて貰ってるところを想像しました」
「それで?まさか、それだけじゃないよね?」
「私が勉強してると、宏一さんの手が伸びてきて・・・」
「それから?」
「胸を優しく触り初めて・・・・」
「胸じゃないでしょ?」
「おっぱいを触り始めて、それで・・・・」
「うん」
「・・・・・・・・・・・どうしても言わなきゃだめですか?」
由美がそう言った途端、再び秘核が宏一の指先で刺激された。
「あんっ」
由美は両足をぎゅっと閉じて耐えた。足を閉じたことで僅かに秘唇が動き、その分、また快感が湧き上がって由美は耐えるのに必死だった。
「くぅぅっ」
「気持ち良い?」
「はい・・・・すごく」
「そうだろうね」
その言葉の意味を由美は最初、分からなかった。単なる想像だと思ったのだ。しかし、そうではなかった。
「だって、ほら、濡れてきたよ」
そう言うと宏一は指先で平らな部分に僅かな円を描いた。由美の秘唇がうるおい始めたので宏一の指先はスムースに動く。
「んああぁぁん」
由美は変な声が出たことに驚いた。
「ね?ここ、濡れてきてるから、動かすのが楽になったよ」
そう言うと宏一はもう一度同じことを繰り返した。
「あああぁぁん、変な声が出ますぅ」
由美が快感で喘いで声を出す仕草はとても可愛らしい。
「さぁ、脱ぎなさい」
「でも・・・」
「脱いで」
「はい」
「もっと気持ち良くしてあげるから」
そう言うと宏一は更に指先を動かした。
「ああああああああ、ダメですぅ、ああんっ、脱げませんっ」
由美は指が震えてジッパーをうまく下ろせない。
「そう?脱げないの?」
「あああぁぁぁ、ああんっ、そ、そこは・・・」
「さぁ、続きを教えて。おっぱいを触られて、どうしたの?」
「そんなことは・・・ああぁぁんっ、だめぇ、腰が動いちゃいそうですぅ」
「動かしても良いよ」
宏一はそう言ったが、腰を前後に動かしながら制服を脱ぐなど、できるはずがなかった。
「指を、止めてください。指を抜いてぇ」
このままでは恥ずかしい姿を見られそうで由美は指を抜いて欲しがったが、宏一はそれを却下した。
「ダメ、このまま。教えて。由美ちゃんの想像では、どうしたの?」
「い、いっぱい我慢してから、宏一さんにおねだりしました」
「何て言ったの?」
「・・・・・・・・・・」
「由美ちゃん?」
「いつもの・・・です」
「言ってごらん?」
「ここで言うんですか?」
「うん、聞かせて欲しいな。由美ちゃんが数学に時間に想像した言葉」
「ああんっ、ベッドに、ベッドで、このままはいやぁ」
「まだ脱いでないでしょ?ベッドに入る前に脱がなきゃ」
「脱ぎますからぁ、だから指は止めて、いやぁん、からだが勝手に動くぅ」
「ほうら、どんどん濡れてきてるよ。もう、こんなに濡れちゃって。ほら、指が簡単に動いちゃう」
「ああんっ、ああぁぁぁぁ、ああんっ、アンっ、ダメ、できません」
「どうして?早く想像したことを教えて、脱いで見せて」
「そんなにいっぱい同時になんてぇ」
「それじゃ、先ず教えて」
「それは・・ああぁん、由美はおっぱいを揉んで欲しくて我慢できません、って言いましたぁ」
「ふうん、そんな想像してたんだ」
「宏一さんが想像しろって言ったじゃ無いですか。あああぁぁぁ、だめぇ、気持ち良くなって、ああぁぁ、いやぁ、もっとして欲しくなってきましたぁ」
「だったら、脱いで見せて」
由美は震える手で少し乱暴にジッパーを下ろすと、制服を左右に開いた。見慣れたぷくっと半球形に膨らんだ可愛らしい乳房が薄紫のブラジャーに包まれて姿を現した。
「可愛らしいブラだね。さぁ、おっぱいを見せて」
宏一が言うと、由美はセンターホックをパチンと外した。すると、中から重力の影響を全く受けない半球形の乳房が飛び出してきた。膨らみはじめの部分は下側でも全く垂れておらず、綺麗に膨らんでいるのがはっきりと分かる。まだ少し大きめの先端は半分埋もれていた。
由美はブラジャーを外し終わると、直ぐに制服を脱ごうとした。しかし、宏一の指が挟まれた秘唇の中で優しく円を描き始めると、由美の腰が勝手に動き始め、由美は脱ぐことができない。
「ああんっ、んああぁぁ、そんなにしたら脱げませぇん」
「それじゃあね」
宏一は指を止めた。
「おっぱいを両手で包み込んでごらん?」
「そ、そんなことしたら・・・・」
「さぁ、しなさい」
宏一の言い方は優しかったが、由美には冷酷に響いた。何が始まるか想像できるだけに、そんなことはしたくないという気持ちが働いて気が重い。それでも、由美は宏一の言うとおり、両手で乳房をそっと包んだ。
「中指を乳首の下に当ててごらん」
「それはいやぁ・・・・・・・はい」
由美は少し嫌がったが宏一の言う通りにした。
「良い子だ。後でいっぱい可愛がって上げるからね」
その言葉は、『後で』の前にすることがあると言うことだ。
「何をさせるんですか?」
「そのまま、じっとしていてごらん」
「はい」
その言葉は由美の想像とは少し違っていたので、ほんの少しだけ安心した。しかし、このままで終わるはずがないことだけは覚悟していた。すると、宏一の指が既にたっぷりと潤いをたたえた秘唇の中でゆっくりと動き始めた。
「んあ、んんんん、んああぁぁぁ」
由美は顎だけで軽く仰け反った。更に宏一の指は由美の中に快感を送り込んでくる。
「あああぁぁぁぁ、だめ、気持ち良いですぅ」
一瞬、由美の気が緩んだ。その途端、由美は恐ろしいことに気が付いた。自分で乳首をそっと転がしてしまったのだ。慌てて宏一を見ると、明らかに乳首に視線が釘付けになっている。由美は自分の性欲を見られてしまったと思い、指を動かさないようにした。
「あれ?自分で乳首を可愛がったの?乳首が立っちゃったね。自分の指で軽く触っただけなのにね。由美ちゃん、やっぱり気持ち良いと自分でおっぱいを揉んじゃうのかな?」
「だって・・・・いつも宏一さんがしろって・・・・」
「そうだね。だからかな?すっかり自分でおっぱいを揉むのが好きになっちゃったんだね。あれだけしか触ってないのに、もう乳首がこんなに立っちゃってる。すごいね」
宏一の視線は明らかに好色に染まっている。宏一は由美が我慢できずに乳房と乳首を可愛がるのを見て楽しむつもりなのだ。
「そんな・・・宏一さんがしろって言うから」
「それじゃ、言わなければしないの?」
「はい・・・・・・・」
由美はそう言われると自信が無かった。宏一の上に跨がって腰を振りながら乳房を揉んでいくのは本当に気持ち良いことを知っているからだ。
「それじゃ、試してみようね」
そう言うと宏一はプリーツスカートの中に差し込んだ手と指を再びゆっくり動かし始めた。
「手はおっぱいを包んでいるだけだよ。動かしちゃだめだよ、いいね?」
「ああぁぁぁん、あん、ああん、ああっ、あぁぁぁん、そんなこと」
由美は手で乳房を包んだまま、宏一の指の動きに合わせてうねうねと腰を動かし始めた。それで満足できると思ったからだ。
「由美ちゃんの腰も嫌らしく動くようになったね」
「そんなこと、今更言わないで下さい。恥ずかしいです」
「今日の由美ちゃんは数学の時間におっぱいが我慢できずに、自分から揉んでくださいっておねだりしたんだろ?おっぱいを揉むと気持ち良いものね」
「それは・・・・・」
「ほうら、こうすると、どう?やっぱりおっぱいを揉んじゃうのかな?」
「ああん、アンっ、アンっ、アンっ、アンっ、だめですぅ、そんなに上手にしたらだめぇ、ああんっ、あんっ」
宏一の指先は繊細な動きで秘核の近くを丁寧に刺激していく。セーラー服の美少女が制服をはだけて乳房を剥き出しにし、秘部に差し込まれた指に反応して悶えている。宏一も、こんな姿を見ることができるのは由美だけだ。




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