ウォーター

第五百四部

 
「はい・・・・ああ・・・嬉しい・・・また宏一さんが・・・・ああぁぁ、こんなになってきた・・・」
「まだズボズボしないほうが良い?」
「私がしますから、もう少し待って。もう少しこのままが良いですぅ」
由美は身体の中で肉棒が大きく、固くなってくるのをじっと感じていた。自分の中で大きくなってくるのが嬉しいのだ。
「だって、動いたほうが気持ち良いだろ?」
「まだ夢中になりたくないから・・・・。でも、だいぶ気持ち良くなって・・・あぁぁ・・・だんだん我慢できなくなって・・・・」
由美はしっかりと逞しくなった肉棒の大きさを感じながら自分で快感が強くなりすぎないように我慢していた。まだ完全に最大にはなっていないが、今動けばかなり気持ち良いのは分かっていた。でも由美はもう少しこのままで居たかったのだ。宏一の肉棒をしっかりと感じられるこの瞬間が大好きなのだ。
由美は宏一が首筋や耳元、そして項をゆっくりと舐めてくれるのを感じながら、じっと我慢していた。しかし、肉棒が最大硬度になってくるとどうにも我慢できなくなる。
「ああぁぁ、もうだめ、もう我慢できないです。動いても良いですか?」
「うん、いいよ」
宏一の言葉に、由美は最初ゆっくりと腰を動かし始めた。しかし、その動きは直ぐに速度を増していく。
「ああぁぁ、気持ち良い。凄く良いですぅ。ああぁっ、ああぁ、ああぁぁぁ、宏一さん、すごくなってきましたぁ」
「それじゃ、こうしてあげよう」
由美に被さったまま宏一は肘で上体を支えると、肉棒を出没しながら由美の乳房と乳首を揉み始めた。由美の乳房は横なっても平べったくならないのでこうやって揉んでも楽しい。
「ああっ、それをされたらぁっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、だめ、そんなに上も下も全部されたら、ああっ、あっ、あっ、あっ、夢中になっちゃいますぅっ」
「嫌らしい由美ちゃんになるのかな?」
「なりませんっ、ぜったいやぁぁ、ああっ、あっ、あっ、あっ、あっ、でも素敵ですぅ」
しかし由美は腰を突き上げて肉棒を楽しみながらも、それ以上自分からおねだりはしなかった。本当は由美は宏一に抱きしめられながら出没して欲しかったのだが、その代わりに宏一の首に手を回して濃厚なキスを楽しみ始めた。由美の足は大きく開いて引き上げられ、足の裏で宏一の腰を挟み込んでおり、宏一の腰の動きに合わせて自分もクイクイと腰を突き上げて最大限宏一を楽しんでいる。
「おちんちんはおっきくなってる?」
「すごいですぅ、奥に当たって、ああっ、先っぽがこんなに、ああっ、ああっ、だめ、すごすぎですぅっ、ああっ、ああっ、ああっ、こんなのされたら持たないぃっ、奥からぁっ」
「また直ぐにいっちゃうのかな?由美ちゃんは我慢できない子なのかな?」
「そんなあぁぁぁ、ここまでしておいてまだ我慢させるなんてぇ、ああぁぁぁ、だめで、ああああぁぁ、だめぇ、いっちゃいそうですぅ、少しそっとしてぇ」
由美はあっという間にいきそうだと思ってそう言ったのだが、宏一は過剰に反応した。
「そうなの?そっとしたほうが良いの?それなら、こうしてあげる」
そう言うと、宏一は出没のペースをグッと落とし、ゆっくりと入れてゆっくりと出す出没に切替えた。
「ん、あ、あ、んん・・・・んああぁ、あ、そんな・・・・」
由美は一瞬、これならしばらく持つと思ったが、直ぐにそうではないことに気が付いた。弱くされると身体の方が強い出没を求め、ゆっくりと入ってくる間にグンッと大きく腰を突き上げてしまう。さらに、それだけでは満足できずに宏一が入ってくる間にもう一度腰を引いて素早く再度突き上げたくなるのだ。
「い、いや、あ、んんっ、あ、あぁ、んーっ、だめ、これはいや、だめぇ」
「そうなの?」
宏一が由美の耳元で囁く間に、由美は欲望に負けて一度だけ連続で腰を突き上げてしまった。
「んああぁっ、ああぁっ・・・ん、んぁ、あああん、いやぁぁ」
とろけるような喜びが由美の身体を駆け抜けたが、由美は気合いで腰を止めた。しかし、宏一は更に出没自体を止めてしまった。肉棒は半分入ったままだ。肉壁は中途半端に入ったままの肉棒に絡み付こうとするが、半分しか締め上げられないし、強く締まるのは先端だけだ。これでは由美の得られる快感は半分にもならない。それに加えて乳房と乳首を可愛がられているのだ。その快感は由美の秘核を熱くするので、どうしても我慢できない。
「それなら動くのを止めてみるよ。これならどう?」
「いやぁっ、絶対いやぁっ、早く、早く動いてぇ、こんなの生殺しですぅっ」
「そうなの?だって由美ちゃんが直ぐにいきそうだし、我慢もできないって言うから」
「そんなことっ、あぁぁ、分かってて言わないで。早く、はやくぅーっ、ああっ、いや、だめぇっ、我慢できないっ」
由美は堪らずに自分から大きく腰を突き上げた。肉棒がズボッと奥に入り、素晴らしい快感が由美の脳天を突き抜けた。
「だめぇぇぇ、我慢なんてっ、んああぁぁぁっ」
由美は堪らずに何度も腰を突き上げては引き戻し、そしてまた突き上げてしまった。身体中が溶けてしまうような快感が由美を包み込む。
「あっ、あっ、ああっ、ああっ、だめ、素敵すぎますぅっ、あっ、ああっ、だめぇっ」
由美は夢中になって腰を突き上げ、宏一の肉棒を堪能していた。宏一は肉棒がぎゅぅっと締め上げられる感覚に、このまま由美がいくだろうと思った。しかし、由美はここで我慢した。なんと、自分で腰を突き上げるのを止めたのだ。
「んんんんんんんんんんーーーーーーーっ」
由美は思いきり仰け反って耐えた。仰け反ると腰を突き上げることができないので、無理に我慢するにはこうするしかなかった。
「由美ちゃん」
宏一は驚いて手を止めた。
「はぁっ、はぁっ、宏一さん、ちゃんと、我慢、しました」
まさか由美が我慢できるとは思わなかった。由美の我慢を表すかのように、肉棒の先端の周りはギュウゥッと絡み付いてザラァッと擦り上げてきた。
「これはっ、気持ち良いっ」
宏一が声を上げると由美がじっと見つめながら言った。
「だから、今度は、宏一さん、宏一さんがして、下さい」
由美は息を弾ませながらも、無理に微笑んだ。
「由美ちゃん」
「私、ちゃんと、我慢してます。私、嫌らしい子じゃ無いです」
由美の笑顔は無理に微笑んでいるので表情が少し歪んでいる。その肉壁は限界で無理やり止められ、しっかりと肉棒を咥え込んだ入り口がピクピクと小さく痙攣しているのがしっかりと肉棒で感じられた。由美は本当に限界で我慢しているのだ。宏一は由美が猛烈に可愛いと思った。
「由美ちゃん・・・」
宏一は由美の首筋を舐めながらそう言うと、たっぷりとキスをした。
「んん・・・んああぁぁぁ、んああぁんんんんん」
しかし、限界ぎりぎりでで待っている由美は全身が敏感になっており、まともにキスさえできなかった。舌を動かすことさえ無理なのだ。
「良いよ。今度はいっぱい感じてね。由美ちゃん、何て可愛いんだ。大好きだよ」
宏一はそう言ってもう一度キスをすると、敏感になったまま入り口が小さく痙攣している肉壁に肉棒を突き立てていった。
「んああぁぁぁーーーーーーっ」
由美は即座に反応した。壮絶な快感が由美の身体の中で吹き上がり、たちまち我慢の限界を越えた。ただ、今度は思いきり仰け反っても出没が止まることはないので由美は思いきり仰け反って乳房を突き上げて声を上げた。
「ああんっ、ああっ、ああっ、すごいですぅーーっ」
「良い子だ。由美ちゃん、大好きだよ。大好きだよ」
宏一は突き上げられた乳房を揉みながら由美が一番好きなペースで出没を繰り返す。由美の肉壁はしっかりと締まってザラザラ締め上げており、とても気持ち良かった。
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、いいっ、いいーっ」
「もっと良くなって、もっと気持ち良くなって、ほうら、だんだん早くなるよ」
「ああああっ、もうだめっ、いっちゃう、いっちゃういっちゃうーーーっ」
由美は乳房を揉み上げられたまま、大きく仰け反って絶頂した。肉棒が更にぎゅぅっと締め上げられる。しかし、まだもう少し宏一の放出には足りなかった。
「はうぅぅーーーーーーーっ、はぁぁっ、はぁぁっ、うううっ」
由美は絶頂の後の余韻でさえ、まだ絶頂と変わらないくらい身体をピクッピクッと痙攣させていた。
「由美ちゃん、いっちゃったね。良い子だ」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、う、うごかないで、はぁっ、ください」
宏一は由美の言うことが分からなかった。宏一は由美の中が気持ち良いので早く動きたい。
「どうしたの?疲れたの?」
そう言って宏一は肉棒を軽く出没させた。いった後なので由美は感じないと思ったのだ。しかし、由美は敏感に反応した。
「はあうぅっ、ああっ、だめぇっ、ああぁっ、ああぁぁっ、いっちゃう、はうぅぅーーーっ」
由美は再び身体を大きく仰け反らせて絶頂した。
「由美ちゃん・・」
「ううっ、ううっ、う、動かないで、身体が・・・ううっ」
「まだ敏感なの?」
宏一は動きたいが由美が動くなと言うので、少しだけと思って由美を抱きしめて更に優しく出没した。宏一はまだ出していないので由美の締め付けを楽しみたかったから、これくらいなら良いだろうと思ったのだ。しかし、由美はそれでも敏感に反応した。
「ああぁっ、だめ、また、ああぁぁっ、ああぁっ、だめぇぇっ、いく、はうぅーーっ」
由美は宏一に抱きしめられて、軽く数回出没されただけでまたいってしまった。宏一は由美がいきっぱなしの状態になっていることに気が付いた。
「由美ちゃん、いきっぱなしになってるね」
「う、動かないで。お願い、じっとしてて、ううっ、うっ」
しかし、由美の肉壁はまだしっかりと肉棒を締め付けており、どうしても動きたくなる。あちこちがザラァッと締め上げられていてとても気持ち良いのだ。
「由美ちゃんっ」
宏一は我慢できずに激しく数回出没した。とにかく気持ち良い。しかし、由美には酷な動きだった。
「ああああーーーっ、だめ、だめ、またいくぅーーーっ、はうぅっ、はうっ、はうっ」
由美は抱きしめられているので身動きが取れない。そして軽く数回出没されるだけなのに強制的にいかされてしまい、息が苦しい。それに心臓も激しく脈打っており、このまま死んでしまうのではないかと真剣に恐ろしくなった。
「由美ちゃん、もう少し、動いてもいい?」
由美の上体がきちんと分からない宏一は更にそう言った。
「だめ、だめぇ、お願い、じっとしていて」
「でも・・・」
由美はこのままでは更に無理やりいかされると思った。これだけ連続でいかされると、もはや気持ち良いと言うより身体は辛いし息は苦しいのだが、それが宏一には分からないらしい。そして宏一はどうしてもズボズボしたいらしいのだ。これ以上は耐えられないと思った由美は、とうとう逃げだそうと身体を捻った。
「ああぁんっ、もうだめですぅっ、んああぁぁっ、ううああぁんっ」
由美は自分で身体を捻っただけで感じてしまった。それでも宏一から逃れないと心臓が破裂しそうだ。
「身体が、変なんですぅ。あアンっ、ちょっとまってぇ」
由美は身体を横にすると、更に身体を捻って肉棒を入れたまま四つん這いの姿勢になって逃げだそうとする。しかし宏一は肉棒が抜けないように由美の動きに合わせて肉棒を押し込んだままだ。
「ああぁぁぁぁっ、だめっ、またいっちゃうっ」
身体を捻っただけでまた由美は小さくいった。それでも由美は何とかうつ伏せになると、這い出すように宏一から離れようとした。
「由美ちゃん、後ろからなら良いの?」
うつ伏せの由美に差し込んだままの宏一は、由美の腰を持ち上げて四つん這いの姿勢にした。
「お願いです、動かないで」
「じっとしてればいいの?」
「動かないで・・・」
本当は由美は抜いて欲しいと言いたかったのだが、宏一が中で動きたいのは分かっていたので動かないで欲しいと言ったのだ。それに、入れているだけでとろけるように気持ち良い。じっとしているだけで由美は十分だった。そして、そのまま少しじっとしてれば敏感な身体は元に戻ると思っていた。
「由美ちゃん、大丈夫?」
宏一は四つん這いの由美に入れたまま話しかけた。
「はぁ・・・・はぁ・・・・だいじょうぶ・・・・このまま」
「うん、そうするよ。由美ちゃんの中、とっても気持ち良いんだ」
「まだ動かないで」
「大丈夫だよ。まだ由美ちゃんの入り口はピクピクッて小さく痙攣してるんだ。分かる?」
「少し身体の感覚がおかしくなってて・・・・よく分からないです」
「どう?じっとしてたら少しは大丈夫になってきた?」
「はい、少しずつ・・・・戻って来たかも・・・・」
「まだ気持ち良いよ」
「私も、とっても気持ち良いです。まだ、身体、変な感じです」
「敏感になってる?」
「まだ、敏感になってるみたい。でも、さっきよりだいじょうぶです」
「動いてもいい?」
「動きたいですか?」
「うん、とっても気持ち良いから、もう少しなんだ」
「でも・・・・・・」
由美は考え込んだ。『もうズボズボされても大丈夫?でも、また直ぐにいっちゃったら・・・・・でも宏一さんは動きたいし・・・』由美は心を決めた。
「そっとしてください」
「そっとならいい?」
「はい」
「それじゃ、おっぱいも可愛がって上げるね」
宏一は出没を受け入れてくれた由美へのお礼のつもりでそう言ったのだが、由美は少し考え込んだ。しかし結局受け入れた。宏一の言うとおりにしてあげたかったのだ。
「そっとですよ」
由美は身体を大きく起こしてゆっくり仰け反ると、宏一の手が回ってきて乳房を包み込んだ。半球形の乳房は弾力があり、固く尖った乳首は由美の後ろから回した手の中でコロコロ弾む。



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