ウォーター

第五百三十一部

 
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、こんなこと、何度もされたら、はぁっ、はぁっ、はぁっ、こわれちゃう、はぁっ、はぁっ」
さとみはベッドで大の字になって息を弾ませながらそう言った後、『私、まだする気満々なんだ。これだけ何度もいったのに・・・』と気が付いた。
「さぁ、いよいよだよ」
宏一は起き上がると、まだ息を弾ませているさとみにゆっくりと覆い被さっていき、肉棒の先端を入り口に充てた。
「いったばっかりなのに、こんなに直ぐするなんて、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
さとみはそう言いながらも宏一の首に手を回して引き寄せ、腰の位置を調整して入り口を合わせてきた。
「入るよ」
「うん、来て」
さとみの許しを得て、宏一は肉棒を差し込んでいった。
「んっ・・・んんんーーーーっ、やっぱりおっきいっ」
今度の肉棒はゆっくりだが肉門を押し分けてそのまま奥まで入ってきた。さとみは必死に宏一にしがみついて挿入感に堪えた。
「どう?」
「だいぶ・・・来た」
「もう少し?」
「もう少し」
「これくらい?」
「んああぁぁっ、す、すごいっ、このまま、じっとしてて」
さとみは内臓全体が押し上げられるような強烈な違和感と中を無理やり押し広げられる圧倒的な太さに声を上げ、肉棒が馴染むのを待った。とにかく圧倒的に太くて長くて、おまけに固い。昨夜は夢中だったからかこれほどの印象は無かったので、無理やり限界まで押し広げられる感覚にさとみは改めて驚いた。
宏一もさとみに挿入する感覚に改めて驚いていた。『さとみさんはおまんこが小さいんだ。洋恵ちゃんや結衣ちゃんみたいにバージンで道が付いてないだけじゃないんだ。だから何回入れても狭いままなんだ。広くなることは無いんだ』と思った。
「だいじょうぶ?」
「このままなら、たぶん、お願い、じっとしてて」
「うん、もうお酒が抜けてるから、もしかしたら痛いかも知れないし。きっと少しずつ慣れてくるからこのままで居ようね」
宏一はじっとしたままさとみの狭い肉壁の感覚を楽しむことにした。さとみの肉壁は由美や洋恵のように強く動かないが、じっとしていると少しだが締め付けが変化しているのが分かる。
宏一はさとみを上から抱きしめてゆっくりキスを楽しんだ。すると、キスを楽しんでいる間にさとみの中に潤いが満ちてきて、前よりはっきりと肉壁の締め付けが変化する。同時にさとみの反応も変わってきた。
「あ・・・ああ・あ・あ・・・・あぁ・・・」
「感じてきた?」
「みたい。なんか、すごいの」
「すごいって?」
「おっきくて長くて、すっごく感じる。入り口から奥まで全部しっかり感じるの」
「動かなくてもいい?」
「このままが、あ・ああ・ああぁぁ、いやぁ、変な声が出る」
「おっきいのが好き?」
「ばかぁ、そんなんじゃない。でも、ああぁぁぁ、どうしてこんなに凄いの・・・ああぁぁぁぁ、いやぁ、こんな声が出るなんて」
「おちんちんの周りがだんだん濡れてきたよ。分かる?」
「わかんない。でも、何か変になっちゃいそう」
「それじゃ、このままでいようね」
「でも、んああぁん、このままはいやぁ、変になっちゃう」
さとみは、このままだと自分から勝手に動いてしまいそうな気がした。ほんの少しでも動き始めたら絶対に止まらないと思った。でも宏一がじっとしているのに自分だけ貪って声を上げるのはいやだった。しかしそんなさとみの気持ちは宏一には伝わらない。
「それじゃ、変になってごらん」
「そんなのは嫌、お願い、ちゃんとして」
「うん、分かった。それじゃ、もう少し濡れてきたら動いても大丈夫だから、そうしたら優しくいっぱいしてあげるね」
「宏一さん、私、こんなになったことないの。ああぁぁぁ、だめ、気持ち良すぎて我慢できなくなりそう」
「我慢できなくなったら動いて良いんだよ。さとみさんだけにはさせないから。もうだいぶ濡れてるから動いてみようか」
「ゆっくりよ。ゆっくりし、ああぁぁぁっ、こんなにぃっ、んああぁぁぁっ」
さとみは宏一がゆっくりと動き始めると、抱きしめられたまま仰け反り、頭を左右に振って我慢できないことを伝えた。
「ゆっくりだからね。ほうら、さとみさんの中を全部探検しちゃうよ」
宏一は入り口まで引いてからゆっくり一番奥まで押し込み、少し待ってからゆっくりと抜いていく。さとみは焦れったいほどのゆっくりとした動きで腰を突き上げたくて仕方ない。
「私もして良い?」
「うん、良いよ。お互いにするんだ」
「んあああぁぁーーーっ、んんーーーーーっ、すごいっ」
さとみは宏一が押し込むときには腰を突き上げて深々と肉棒を飲み込み、引き抜き始めるとグッと腰を引いて抜かれる感覚を貪った。あまりの快感の強さに宏一の首に巻き付けていた手が次第に離れていく。
「急がないで。だんだん気持ち良くなるから」
「ああぁぁぁっ、だってぇっ、んんんあああぁぁぁっ、こんなことされたら、はあああぁぁぁぁぁ、だめになっちゃうぅっ」
さとみは腰を突き上げて迎えに行く瞬間の喜びに夢中になった。宏一が激しく動いていないのはよく分かっていた。激しく動いているのは自分なのだ。わかっていても、入り口からグッと奥まで入ってくる時や抜かれていく時の感覚にどうしても夢中になってしまう。
「このままいく?このままがいい?」
「んああぁぁぁぁぁ、こんな簡単にいきたくない。まだだめよぉ」
さとみはこの先にある絶頂が凄まじいものなのは昨夜の経験でよく分かっていた。こんなのを何度もしたらベッドから起き上がれなくなってしまう。しかし、今は頭に響く快感を追いかけたい。
「分かったよ。それじゃ、後ろからしてみようか」
宏一はそう言うと、一度肉棒を抜いた。いつもなら入れたまま体位を変えるのだが、今回はしたいことがあったのだ。抜かれて大の字になって息を弾ませているさとみを四つん這いの姿勢にして後ろに回った。
「こんな格好でするの?あんまりしたことなくて・・・・」
正常位での挿入ばかりしているさとみは少し不安だった。正直に言えば、余りバックは良い思い出がないのだ。後ろからだと相手が見えないし、挿入部位外は触れ合っていないので密着感が弱くて包まれる感じが少なく、安心できない。
四つん這いになったさとみの後ろに回った宏一は、付き出されたお尻から秘部を眺めてみた。すると、宏一の予想通りの景色が広がっていた。さとみの秘部は後ろから見ると秘唇が丸見えで、一番下に秘口が見えている。肉棒を抜いた直後なのでまだ完全に萎んでおらず、小指くらいならそのまま入る空間が秘口の奥に見えた。さとみは直ぐに肉棒を挿入されるものだと思っていたが、入れてこないので不思議に思った。
「どうしたの?」
四つん這いのまま後ろを見たさとみがいった。
「凄く嫌らしい格好だなって思って」
「やあぁっ、宏一さんがしろって言うからしたのに、そんなこと言うなら・・・」
「ごめんごめん、さとみさんのここが可愛いから少しだけお口で可愛がって上げるね」
そう言うと宏一はさとみのお尻に顔を埋めて後ろから秘唇と秘核を舐め始めた。
「そんなこといまさら、あんっ、ああぁっ、ちょっと、あううぅぅっ、はあぁぁぁぁっ、こんな動物みたいにするなんてぇ」
さとみは秘部を舐めるのは挿入までのつなぎだと思っていたので、ここでまた舐め始めたことに驚いたが、挿入で敏感になっている秘部を舐められると頭の芯まで響く快感が身体を走り抜ける。さとみは肘を突いたままシーツを握り締め、この格好は我慢するのには向いていることに気が付いた。宏一はゆっくりペロペロと舌で舐め上げていく。
「はうぅぅぅぅっ、こんなことっ、あああぁぁっ、こんな格好で後ろから舐められるなんて、はうぅぅっ、こんなのするなんてぇっ、こんな嫌らしいことぉっ」
宏一はさとみの足を少し開いて舌が秘核の方までよく届くようにして丁寧に舐め上げた。更に手を前に回して三角に尖った乳房の先の敏感な乳首を指でからかう。
「はあああぁぁんっ、そこまでされたらぁっ、あああんっ、あんっ、ああぁんっ、ああああっ、気持ちいいっ」
さとみは四つん這いの姿勢で秘部と乳首を同時に可愛がられ、余りの気持ち良さに身体が震えているのが分かった。宏一の愛撫は全然強くないので痛くなる心配がない。全てを差し出しても安心なので自分でも恥ずかしいくらいに感じてしまう。
「ほうら、舐めていたらおまんこの入り口が締まってきたよ。もう一度入れると、またググッて入るからね」
宏一はさとみの入り口が元に戻ったことを確認すると、膝立ちになって肉棒を宛がった。
「あっ」
「今度は体勢が違うから、また入り口だけ入れるね」
宏一はさとみの秘口の中に肉棒を入れるとゆっくり先端を肉門だけ通した。
「あうーーーーーーっ」
さとみは今までと違う挿入感に、枕を抱きしめて声を上げた。
「どう?もう少し入れる?このままで居る?」
「んあああぁぁぁぁぁぁぁ、やっぱりすごいぃぃぃ、このまま、このままでいてぇ」
さとみはバックの挿入感に声を上げた。しかし、宏一がじっとしていても、さとみはさっきの正常位での挿入感が早く欲しいと思ってしまうので、自然に自分から身体を後ろに下げて少しずつ肉棒を飲み込んでいく。
「おやおや?さとみさんのおまんこがおちんちんを飲み込んでいくよ」
「あああぁぁぁぁぁ、そんなこと言っちゃいやぁぁぁぁぁ、身体が勝手にぃ」
さとみは自分でも説得力のない言い訳だと思ったが、ゆっくりと肉棒を飲み込んでいった。そして半分ほど飲み込んだところで止まった。
「半分くらい入っちゃったよ。このままが良いのかな?」
「これ以上は入らないの」
まだこの体位に慣れていないさとみはうまく肉棒を収められないのだ。
「それじゃ、一度身体をゆっくり前に出してからもう一度下がってごらん」
「そんなこと、ああああああぁっ、これもいいいぃぃぃぃっ」
さとみはゆっくり身体を前後に動かして出没を作り出し、肉棒を楽しみ始めた。
「こっちの方が、なんか凄いぃっ、あああぁぁぁぁっ、ああああああぁ」
さとみは次第に両手をしっかりとついて四つん這いの姿勢を高くすると、身体を前後に動かして肉棒に夢中になっていった。
「さっきよりも深く入るようになってきたね」
「あああぁぁぁぁぁ、いやぁ、見ないで、太いのが奥まで、あああぁぁぁぁぁ、身体の中が、ググって突き上げられるの」
「なんていやらしいんだ。俺は何にもしてないのに自分で出し入れしてるなんて」
「だって、だってぇっ、あああぁぁぁぁぁ、身体が勝手にぃっ」
「それじゃ、このままいきたい?」
「後ろからは無理だから、前からして」
さとみはバックでいったことはなかった。今までは例えバックで感じても密着感が少ないので気持ち良くはなるが、いくことはなかったのだ。
「それじゃ、こうしてみようか」
宏一はさとみの身体を前に出して、さとみにヘッドボードを掴ませることにした。挿入したまま前に押されたさとみは声を上げた。
「あううぅぅぅぅぅぅっ、そんなに入れたらぁっ」
「ベッドのヘッドボードを掴んでごらん」
「こ、こうすればいいの?」
「それじゃ、始めるよ」
宏一はさとみの腰を掴んで肉棒をゆっくりグッと押し込んだ。
「あああああぁぁぁっ、壊れるぅっ」
「どう?痛い?」
「痛くないけど、凄くて、ああぁぁぁぁ、声が、声が勝手にぃっ、んああぁぁぁ」
さとみの肉壁が肉棒を締め上げ始めた。さとみはヘッドボードに手をついて身体を持ち上げたので、そのまま後ろを振り返った。すると自分の腰を掴んだ宏一が肉棒を押し込むのが見えた。
「ンがあぁぁぁっ、いやあぁっ、変な声がでるからぁっ。胃が変なところに押し上げられるぅっ、あああぁぁぁぁぁっ」
「このままゆっくりするからね。それには、こうやってするんだよ」
そう言うと宏一は、両手を前に回してさとみの乳房を下から包むと指先で乳首を可愛がり始めた。小柄なので簡単に両手が回るのだ。膝立ちの姿勢にされたさとみはバックから挿入されたまま仰け反った姿勢で乳房と乳首を可愛がられて声を上げた。
「はうぅぅぅっ、んああぁぁあぁぁぁぁんっ、ああぁぁんっ、こんなに全部したらだめぇ、ああぁぁぁんっ、おかしくなるぅっ」
さとみは押し上げてくる肉棒の快感に加えて乳首を優しく可愛がられ、身悶えしながら声を上げた。しかし、この体勢では逃げ出すこともできない。どんどん感じるしかないのだ。
「ああぁぁぁっ、おかしくなっちゃうぅっ、こんな格好でいくのはだめぇぇ、あああぁぁっ、だめえぇぇっ、我慢できないからぁっ、もう早く連れてってぇーっ、変になるからぁっ、お願いよぉっ、てっぺんに連れてってぇーーーっ」
さとみは夢中で自分が何を言ってるのか、どんな体勢になっているのか良く分からなかった。それでも、あの瞬間が来ることだけは分かった。
「ああぁぁぁっ、いきそうっ、いっぱい連れてってぇーーーっ・・・・・・・あうっ・・・はうぅっ・・・・」
さとみは膝立ちの姿勢で思いきり仰け反って絶頂した。そのさとみの乳首をそっと指で挟んだ宏一がググッと肉棒を押し込んでさとみの絶頂を最高にする。さとみは膝立ちになっていたこともあり、ふわふわと浮かんでいるようか感覚に包まれた。
「ううーーーーっ・・・・・・はあうぅっ・・・・うううーーっ・・・・はぁぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」
さとみは仰け反って絶頂を極めると、そのままベッドに崩れ落ちていった。しかし、肉棒をしっかりと咥え込んだままなので上半身だけベッドに崩れ落ちたがお尻は突き上げたままで肉棒もしっかりと刺さっている。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、だめ、少し休ませて。朝からこんなに激しいのなんて、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
さとみは息を弾ませながらも、まだ身体にがっしりと刺さったままの肉棒を愛おしいと思った。



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