ウォーター

第五十九部

 

 「ん、んぷっ、くちゅっ、んんっ」

めぐみの口がいやらしい音を立て始めるとゆっくりと肉棒が再び

力を取り戻し始める。めぐみは自分の口の中でどんどん大きくな

る肉棒に夢中になっていた。『こんなに大きくなるっとか、凄か

よ。こんな大きいのが入るっとか』改めて驚き、これからどう

なるのか心を弾ませた。

宏一は充分に肉棒が大きくなると、

「ありがとう、とっても気持ち良かったよ」

そう言ってめぐみを一度立たせ、スカートの中に手を入れてパン

ツを脱がせてしまう。

「そんな、やっぱりするの?このままなんて」

めぐみは少しだけ嫌がったが、宏一が半ば強引にぐっしょりと濡

れているパンツを下げると大人しく足を抜いた。

「さあ、後ろを向いて、椅子だと思ってゆっくり座ってごらん」

宏一がそう言うと、大人しく言われたとおりにそろそろと腰を下

ろしてくる。宏一はスカートをまくり、めぐみの腰を支えながら

慎重に位置を合わせて挿入していった。

 「あ、あああっ、入ってくっと、あーっ、こんなこと」

「きつい?だいじょうぶ?」

「あああ、よか、よかよ、深か、とっても深か」

めぐみの身体がすっかり座り込むと、宏一はめぐみの足を開かせ、

右手をめぐみの前に回してゆっくりと秘核を可愛がりながら左手

は制服の中のブラジャーに包まれた乳房を揉み始めた。

「アアーッ、狂ってしまうと、こんなこと、アアッ、良すぎると」

めぐみ自身は何もできないので与えられる快感を受け入れるしか

ない。

「あーっ、こんなこつ、朝からしよっとよー」

先程の挿入で既にたっぷりと潤っていた秘口は宏一の巧みな愛撫

で再び快感を身体全体に溢れ出させる。しかし、宏一の愛撫は丁

寧ではあったが、慎重にめぐみの身体が頂上に上がるのをおさえ

ていた。

宏一はめぐみの肉壁がゆっくりと動いて宏一をしごくのを楽しん

でいた。しっとりと包みながらも、奥の方のしこりが先端に何と

も癒えない快感を作り出す。出没運動は一切無いのでめぐみは我

慢できず、うねうねと腰を動かそうとするが、何も掴まるものが

ないので上手く動けない。

「こんな、よかけど、ああーっ、狂うと、アーッ、我慢できん、

もっと、欲しかーっ」

「一度立って、こっちを向いて座りなさい」

宏一がそう言ってめぐみを立たせようとしても、なかなか自分か

ら立とうとせずに腰を何とか擦り付けようとしていた。

「今度は前から入れて上げるから」

そう言うと、やっと腰を上げ、すぐに正面からまたがってきた。

宏一は腰を浅くして下から一気にめぐみを貫くと、ゆっくりとめ

ぐみの腰を両手で前後に揺する。

「アアン、アアン、深か、深か、もっと、もっと欲しか」

「上はそのままでいいの?見せてくれたら手と口で気持ち良くし

て上げるよ」

「できん、ぬがせて、脱がせて欲しか」

「めぐみちゃんが自分でしないと。ほら、両手は使えないから」

そう言いながらグッと肉棒の方にめぐみの腰を引き寄せる。

「アアーッ、上手くできん、こんなことさせんとーっ」

そう言いながらもめぐみは手を背中に回して何とかストラップを

外すと、制服を捲り上げて宏一の目の前に服の下に隠れていた膨

らみを突き出す。既に先端は尖り、愛撫を待ちわびているのが良

く分かった。

めぐみの乳房を初めて明るいところでゆっくりと見ることのでき

た宏一は、大きいわりにしっかりと先端まで美しい形を保ってい

る乳房に圧倒されていた。由美の倍以上の大きさがあるが、小麦

色の乳房はまだ硬さが残っているようで小刻みにプルンと震える。

先端はあまり大きくないがその周りは由美の3倍くらい広かった。

 宏一はまずゆっくりと膨らみの下から唇を這わせていく。

「アアン、焦らさんと、早う食べて欲しかーっ」

めぐみは何とか乳首を宏一の口の中に入れようと乳房を左右に動

かして宏一の口を追う。やっと宏一の唇が尖った乳首を含んだと

き、めぐみは大きく仰け反って小さく喜びの声を出した。すると、

それまでめぐみの腰を押さえていた宏一の両手が、右手はめぐみ

の左の乳房を揉み上げ、口は右の乳首を喜ばせながら、左手を背

中に回して宏一の腰にめぐみを引き寄せる。

「ああっ、よか、よかよ、三谷さん、ああーっ、これが女にすっ

とか、すごか、あーっ」

めぐみは仰け反って喜んだ。少しずつ上手く足を使って自分から

出没運動を作り出しているようだ。制服を自分からめくり上げ、

激しく快感をむさぼる女子高生の姿に宏一も満足した。九州に多

い夏でも薄いブルーのセーラー服はめぐみの小麦色の肌を見事に

引き立てている。

宏一は、めぐみの乳房をゆさゆさと揉み上げながら、時々口の中

で転がしてめぐみの身体を堪能した。

しかし、めぐみはまだ座位で自分からいくほどセックスになれて

はいなかった。どうしても最後まで達しない。次第に自分の動き

に不満が募ってきた。

宏一自身も出没運動自体は小さいので、とても最後までいく感じ

はしなかった。

「あうっ三谷さん、布団ば引くけん、ああっ、ああっ、このまま

じゃ、我慢できんとよ。布団の上でまちっとせんね、くーっ」

めぐみはそのままの格好で何とか立ち上がると、押入から布団を

出して丁寧に敷き、予備のシーツまで掛けた。

 「三谷さん、よかけん、こっち、きんしゃい」

めぐみは布団の上に座ると、宏一に声をかけた。宏一は肉棒を突

き出したままの格好でめぐみの前に立つと、めぐみは、

「すぐに欲しかよぅ」

と言いながらも肉棒を含む。宏一は浴衣を脱ぎ捨てると、

「最初は上からおいで、いいね」

とフェラチオをしているめぐみに言い、布団の上に横になった。

めぐみはすぐに宏一の上にまたがって、

「こんな事したことなかけん、上手くなかよ」

と言いながら宏一に被さって腰の位置を合わせてくる。宏一が上

手く合わせてやると、

「くうっ、入ったと、ああっ、入ったと」

と更に深く腰をかぶせてくる。

「あ、あ、あ、深か、でも、よか」

めぐみがゆっくりと体を前後に動かし始めると、宏一はめぐみの

制服とスカートを脱がせ始めた。めぐみは全く嫌がらず、宏一の

上で腰を振りながら全裸になっていった。

 めぐみの乳房は下を向くと更にボリュームが増す。声を上げな

がら目の前で刺激的に振るえる乳房は、ときおり宏一の胸の上で

擦られ、めぐみから更に声を上げさせる。宏一は我慢できずに両

手で乳房を鷲掴みにすると腰を突き上げ始めた。

「あああっ、よか、動けんとよ、アーッ、こらえきれん、あーっ」

いきなり凄まじい快感がめぐみの身体を駆けめぐったので、その

まま宏一の身体の上に崩れてしまう。

「上から、上からして欲しか、三谷さん、上になって」

めぐみはまだ腰を動かしながら宏一におねだりをした。

 宏一は、挿入したままめぐみを抱き、身体を入れ替えて上にな

ると、膝立ちの姿勢でめぐみの足をV字に開き、ゆっくりと腰を

使って肉棒の挿入感を楽しんだ。めぐみの中はあまり強く締め付

けなかったが、奥の突起が肉棒の先端を擦るようにあたるので、

なかなかの感触だ。肉棒の先端がコリコリッとあたるとき、めぐ

みの身体は大きく仰け反り、すすり泣くような声が絞り出された。

 めぐみは早く最後まで連れていって欲しくなった。覚えたばか

りの絶頂感をもう一度感じたかった。

「もっと欲しか、まちっとせんとぉ、ああーっ、よすぎっとよぉ、

はうっ、ぐっと突いて、ああん、くうっー」

「めぐみちゃん、おねだりしてごらん、どうして欲しいのかな?」

「ああっ、わかっとるくせにぃ、ああーっ、欲しか、最後まで、

いかせて欲しか、堪えきれん、無茶苦茶にしてほしかーっ」

めぐみはそう言うと、宏一に手を伸ばして抱いて欲しがった。

 宏一が身体を重ねて肘で身体を支えながら豊かな胸を両手で揉

みながら腰を大胆に動かし始めると、めぐみは宏一の背中に手を

回してしがみつき、自分も腰を使い始める。既に限界まで焦らさ

れた後だったので、経験の少ない高校生の身体は簡単に頂上に登っ

ていった。

「アアーッ、凄か、あうッ、あうッ、もっと、もっと、あ、アア、

くる、くるとよーっ、ああああーっ」

ぎゅっと宏一を抱きしめ、めぐみの足は宏一の腰に絡まり、宏一

の腰をグッと引きつけて離さない。そのままめぐみは大きく仰け

反り、身体を硬直させた。

「はあッ、はあッ、はあッ、こんな、こんな凄かこと、はあっ」

恵みが脱ぎ捨てたセーラー服は布団の横に放り出してある。由美

や洋恵で見慣れているのでセーラー服は珍しくなかったが、それ

を脱ぎ捨てためぐみの身体とのギャップは強烈に宏一をそそった。

最初、このまま抜こうと思っていた宏一は激情に駆られて激しく

腰を動かし始める。

「ああっ、また、またよかよ、よかと、よか、ああっ」

めぐみは再び頂上を目指して駆け上っていく。

「出してもいい?もうすぐだよ」

「中は、中は堪忍してっ、もう、もたんとっ」

「ああっ、めぐみちゃん、もう、でるよ、でるよ」

「はうっ、はうっ、口でっ、口にしてほしかっ、あああうっ」

めぐみの中が締まった瞬間、宏一は肉棒を引き抜いた。そして、

そのまま素早くめぐみの口に持っていく。めぐみは絶頂感で目を

閉じていたが、宏一の肉棒が唇に当たるとパクッと銜えて素早く

手でしごいてくれた。

ぽちゃっとしたかわいらしい唇の中に宏一の肉棒が飲み込まれ、

たまっていたものがすばらしい感覚と共に高校生の口の中に流し

込まれる。めぐみは時々、ぴくっと身体を痙攣させながらも最後

まで丁寧に飲み込んでくれた。そして、最後に優しくちゅっとキ

スをすると、

「これで、よかと?」

と言ってニコッと笑った。その唇はねっとりと光っている。

肉棒を離した宏一が、

「ありがとう。最高だったよ」

と言って布団に横になると、めぐみはその腕に飛び込み、

「口でなんて・・、こんなことしたの、初めて」

と微笑んで、宏一の身体に手を回して余韻を楽しんだ。

めぐみはしばらく激しい息をしながら宏一を抱きしめていた。宏

一は、めぐみの身体が落ち着くのを待っている間に時計を見ると

既に8時半を回っていることに気づき、ゆっくりとめぐみを離し

た。その意味はめぐみ自身にもよくわかっていた。

めぐみは、息が落ち着くと起き上がって制服を着て布団を片づけ

た。宏一はその間に軽くシャワーを浴び、出かける服装を整えた。

全てが終わるとめぐみは宏一の頸に手を回し、

「ありがとうございました。とっても嬉しかった。今日のことは

絶対に忘れません」

といってゆっくりとキスをしてきた。キスが終わると、

「三谷さん、私が東京に行ったら会ってくれますか?」

と悪戯っぽく尋ねた。」

「もちろん、いつでも会うよ」

宏一が笑ってこたえると、

「受験の時は三谷さんの所に泊まろうかな?」

と楽しそうに独り言を言い、宏一の表情をのぞき込むようにして

から、ほっぺたにチュッとキスをして部屋を出ていった。

 『激しかったけど、何かさっぱりとした感じのいい子だったな』

宏一は、未だ少し残念そうにしている肉棒が疼くのを感じながら

荷物をまとめると部屋を出た。



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