ウォーター

第七十四部

 

「友絵さん、こんなに素敵な夜になるなんて本当にびっくりした

よ。わざわざ駅で待っててくれてありがとう」

「そんなこと無いわ。チケットを貰ったから。それも直前だった

から。もし、時間があったら他のものに交換して貰ったかも知れ

ないし」

「それは困ったな」

「何言ってんですか。もうチェックインもして食事も終わっちゃっ

たのに」

「そうだよね。あと何か頼む?コーヒーとか?」

「もうお腹いっぱい。本当に美味しかった。やっぱり三谷さんと

来ないと、こんな美味しいものは食べられないな」

「上手だね。お酒のせい?」

「本当ですよぅ。友達と来たって雰囲気に圧倒されて楽しむどこ

ろじゃないのははっきりしてます。第一、着ていく服を選ぶ時に

既に挫折してる。きっと」

「そうなの?今日の服だって自然で良いと思うけどなぁ」

「これだってだいぶ考えたんだから。高級な服なんて持ってない

から、借りようかとも思ったくらいなんだから」

「友絵さん、お説教めいてごめんね。最初に謝っとくから。店の

人に文句を言われるような服は論外として、普通のビジネススー

ツとかちょっとしたワンピースなら、どんな高級店に行っても問

題ないんだよ。どっちかって言うと中身の問題じゃないのかなぁ」

「その『ちょっとした』って言うのが問題なんです。私たちにとっ

ては」

そんな話をしているうちにだいぶ時間も過ぎてきた。

「そろそろ部屋に戻ろうか」

「はい」

宏一は友絵から貰った食事券を出して残りをカードで払うと、友

絵が、

「ごちそうさまでした」

と丁寧に頭を下げた。エレベーターホールに向かって歩きながら、

「やだなぁ、そんなことされると困っちゃうよ」

「だって、ちゃんとした上司なんですから、一応きちんとしとか

ないと」

「上司?俺が?どうして?友絵さん、営業3課にくるの?」

「そうか、まだ内緒だったんだ。それじゃ、月曜日まで黙ってよ

うっと」

「なんなの?今更ここまで言って黙るなんてずるいよ」

「まだ言いたくないから言いません」

「そんなぁ、なんなの?」

「宏一さん、言わせてみたら?できます?」

友絵はいたずらっぽく笑うと、エレベーターの中で宏一に寄りか

かってきた。時間も遅くなったので二人しかいない。宏一はその

まま軽くキスをする。友絵は素直に唇を許し、手を首に回してき

た。

「だめ、もっとしてくれないと」

唇を離した友絵は、甘えながらも挑むようにつぶやいた。しかし、

ここでは時間をかけるわけに行かない。エレベーターのドアが開

くと、宏一は友絵の腰に手を回し、ゆっくりと歩き出す。友絵は

大人しく宏一にエスコートされるままに部屋に向かった。

部屋に入ると、窓の向こうにはイルミネーションで輝く大観覧車

が窓一杯に広がっていた。

「うわぁ、綺麗。こんなになるなんて」

友絵は窓際に行き、目の前一杯に広がる素晴らしい景色に見とれ

ている。宏一がそっと肩を抱くと、スッと腕の中に入ってきて、

「宏一さん、私のこと、嫌いにならないで」

「どうしたの、急に?こんな素敵な女の子なんて嫌いになる訳無

いじゃないの」

「ううん、ちょっと心配なの。私・・・・恥ずかしい・・・・」

「どうしたの?」

「ううん・・私・・本当は・・・ちょっとすごいかも・・・・・」

「良いよ。思いっきり大胆になってごらん。きっと、俺の方が友

絵さん以上に大胆だから」

「ほんと?」

「教えてあげる」

そう言うと、宏一は再び抱き寄せ、今度はこれから始まる二人の

時間を予感させるようにディープなキスをしながら友絵の身体を

ゆっくりとまさぐった。

「あ、あぁ・・・・宏一さん・・・・」

友絵は素直に宏一の手が身体を探るのを受け入れながらキスを楽

しむ。宏一は友絵を窓際で抱いたまま、背中のジッパーに手を掛

けて下ろし始めた。

「だめ、カーテンを閉めて、ね?」

「大胆なんだろ?」

「意地悪。そう言う意味じゃないの。知ってるくせに」

「じゃぁ、それを見せてね」

宏一はそう言うと、レースのカーテンだけ閉め、部屋の明かりを

薄暗くした。

「これならいい?こっちにおいで」

そう言うと、ソファに座って友絵を膝の上に横向きに座らせた。

「これなら観覧車も見えるだろ?」

そう言いながら友絵の背中のジッパーを最後まで降ろしてゆっく

りと指先で愛撫しながらワンピースを脱がしていく。友絵の肌は

少し小麦色をしており、白のレースのブラジャーが綺麗に映えて

いた。そっと指を這わせながら唇を胸元に遊ばせる。

「ああ、宏一さん、あん、素敵、こんなの・・・・嬉しい」

ワンピースの上半身を脱がされ、上はブラジャーだけになった友

絵は恥ずかしそうに胸を隠しながらも宏一の大人の愛撫に酔って

いた。部屋の雰囲気に合った大人の男の愛撫だ。友絵にとっては

とても新鮮で、既に自分自身が夢中になりたくてたまらなくなっ

ていることに驚いた。

「あん、宏一さん、ちょっと待って、これ以上されたら止まらな

くなる」

「大胆になってごらん」

「あぁぁぁん、一回シャワーを浴びさせて。すぐに戻ってくるか

ら。待って、このままはいや」

友絵は喘ぎながら身体を宏一に擦りつけるように悶えていた。こ

のまま押し切れば友絵は身体を開くだろうとは思ったが、ここま

で来て焦るのも変だ。

「分かったよ。シャワーを浴びておいで、次に俺も浴びるから」

そう言うと友絵を解放する。友絵は脱がされたままの上半身のワ

ンピースをしっかりと抱きしめながら、バスルームに消えていっ

た。

友絵がシャワーを浴びている間、宏一は冷蔵庫から氷を取り出し

てカクテルを開け、氷に注いでからゆっくりと一服した。かすか

に水音が聞こえてくる。宏一自身、リビング付きの部屋に泊まっ

たことなどほとんど無いのでなんか落ち着かない。

テレビを付け、それを眺めながら更に一服していると、水音が一

旦止まり、やがて小さな水音に変わって友絵が出てきた。

「宏一さん、今お湯を入れてるから、すぐに入ると思うから」

そう言う友絵は備え付けの真っ白のガウンを着ており、小麦色の

肌を隠してとても綺麗だった。

「それじゃ、すぐに上がるからね」

そう言って宏一がバスルームに向かうと、

「早く戻ってきてね」

とだけ声がした。宏一も友絵に習って簡単に身体を沈めただけで

シャワーを浴びて身体を洗いそれで終わりにしてしまう。バスルー

ムにも大きな窓があり、外の景色がとても綺麗だった。宏一は全

裸の上にガウンを羽織り、髪だけ軽くドライヤーを当ててからリ

ビングに戻る。

友絵は1人用のソファに座ってテレビを見ていた。そのまま宏一

は何も言わずに座ったままの友絵の横に立ってかがみ込み、唇を

合わせる。友絵はすぐに情熱的に舌を絡めてきた。

宏一が友絵のガウンを軽く開いて胸元からそっと手を差し込むと、

無防備の小さな膨らみが宏一の手を待っていた。由美よりもまだ

一回り小さな、まるで中学生のような可憐な膨らみだ。そっと指

を周りに遊ばせると一気に友絵の息が荒くなり、宏一の愛撫に感

じていることを告白する。

「どうして欲しいの?言ってごらん」

「あ、はあ、はぁ、うん、いいの。宏一さんに任せたいの」

「イヤらしくしてもいいの?」

「して、教えて、大人の愛し方を」

宏一は友絵の前に膝を突くと、ガウンの胸元を片方だけ広げ、可

憐な乳房を左だけ露出させた。

「ああん、恥ずかしい・・・小さいから・・・宏一さん・・・あ

んまり見ないで・・・」

「可愛いよ。感じやすいの?」

「わかんない。でも・・・たぶん」

「それじゃ、今は軽くだけにしておくね」

そう言うと、唇と舌で全体をゆっくりと刺激した。

「あ、ああっ、うぅっ、じょ、じょうず・・・」

友絵は今までにない愛され方を歓迎して、肘掛けを握りしめてじっ

と愛撫に感じていた。全体を一通り愛撫し終わると、

「片方だけでいい?」

と聞く。

「こっちも」

友絵が軽く右側のガウンをはだけると、

「ちゃんと広げて、愛せるように大きく」

と宏一が言う。

「あぁ、私がするなんて・・・イヤらしい・・・」

そう言いながらも友絵はゆっくりと、しかし大きくガウンをはだ

けた。友絵によって露出させられた右の乳房の上を宏一の舌が這

い回る。特に小さな、肌の色に比べて薄い色の先端への愛撫に友

絵は敏感に反応した。

「はあっ、くっ、あう、あん、そんな、もっとぅ・・・いや、あ

ん」

友絵はだんだん夢中になってきた。ここでは夢中になれないし、

たっぷり愛してもらえない、そう思うと、ベッドの方に連れて行っ

て欲しくなってきた。

「宏一さん、ああっ、ここは・・・・あん、早く向こうの部屋へ

・・・」

小さく喘ぎながら、なるべく冷静に友絵は小声で囁いた。しかし、

宏一は舌での愛撫をやめると、友絵の両足を大きく開き、ゆっく

りと膝を持ち上げ始めた。

「あっ、だめ、そこは・・・」

友絵はガウンの下に下着を付けていなかった。足を開かれ、持ち

上げられると自然に秘部がむき出しになってしまう。

「イヤ、宏一さん」

「じっとしていて、テレビを見ていなさい」

宏一は閉じようとする足を更に大胆に開くと、そのまま足を1人

用ソファの左右の肘掛けにかけてしまった。友絵は細身なことも

あって、簡単にそのきつい姿勢も許容してしまったが、まるまる

全開で宏一の目の前に秘部をむき出された友絵は恥ずかしくて堪

らなかった。

「イヤ、これは許して・・・ベッドで、ね?」

しかし宏一は、

「そっとするからね。強くして欲しかったら言うんだよ」

と言うと、友絵の前に跪いてゆっくりと口を近づけていく。

「こ、こんなこと・・・・あぁ」

友絵は観念した。ぎゅっと肘掛けを握りしめて与えられる感覚に

耐える準備をする。

「きれいだ」

そう言うと、宏一は舌を差し出した。

「ああ、もうだめ、そっとして」

友絵は鋭い感覚が身体を突き抜けるものと思って体を固くする。

しかし、宏一はむき出された秘核の周りをごく軽く舐め始めた。

「!!」

友絵は想像していたよりもずっと弱い快感に驚く。それは優しい、

打ち寄せる波のような快感だった。

「テレビを見ていなさい」

再び宏一はそう言うと、優しい愛撫を再開する。あまりに恥ずか

しい姿勢だが、なんとか我慢できる快感なので友絵は言われた通

り、部屋の反対側のテレビをじっと見つめた。ニュース番組をや

っているようで、見慣れたキャスターが何かを伝えている。その

左の窓にはレースのカーテンの向こうに大観覧車の明かりが見え

た。

「こ、宏一さん、綺麗、とっても綺麗なの」

その声に宏一は少し舌の動きを代え、今度はゆっくりと秘核を下

から上に舐め上げ始めた。自分で足を上げて秘部を剥きだし、そ

れを舐められながらテレビを見るなど、友絵には信じられない行

為だった。そのシチュエーションが友絵の快感を倍加する。

「ああっ、いいっ、それっ、ううぅっ」

だんだん快感が強くなってくる。もうニュースキャスターが何を

言っているのか分からなくなってきた。しかし、宏一はそれ以上

強くは舐めてくれない。自然に腰が宏一の舌をもっと迎え入れよ

うと下の方にずり下がり、秘唇は更に大胆に上を向いて開かれた。

「ああんっ、恥ずかしい、こんなの・・・ああっ、だめ、我慢で

きなくなる・・・・宏一さん、許して・・・ああっ、あう、あう、

もっと・・・」

宏一はゆっくりと舐めながら手を上に伸ばし、友絵の手を取ると、

自分の頭に添えた。それで宏一の頭を動かしてもいいと言うこと

らしい。

「そんなの・・・だめ、いましたら・・・だめよ、ああっ、いいっ、

しらないっ」

友絵は宏一の頭をぐっと股間に押しつけ、そのまま左右にぐりぐ

りと押しつける。

「ああーっ、いーっ、ぅあぁーっ、と、止まらないっ、いやぁっ、

こんなことおっ」

友絵はやっと与えられた快感に身体が夢中になってしまうのを止

められなかった。猛烈な快感が身体を突き抜ける。

やがて宏一が頭を上げた時、友絵は激しく息をしながら乳房が露

わになったまま、はだけたガウンを直そうともせず、もっと欲し

いという感じで腰がうごめいており、更に秘部に宏一の口を迎え

入れようと宏一の髪を撫でながら押しつけようとしていた。

宏一は友絵の目を見ながらゆっくりと立ち上がり、

「さあ、少しはその気になってくれたかな?どうして欲しい?」

と言うと、ソファを回り込んで友絵の横に立った。すると、友絵

は引き寄せられるように顔を宏一の方に寄せ、宏一のガウンの合

わせ目から手を差し込んで肉棒を探り当て、

「こんなことされるなんて・・・・びっくりしちゃった」

と肉棒を優しくしごき始めた。

「宏一さん、大きいわ・・・これ・・・」

そう言いながらだんだん熱心に手を動かしていく。宏一はその熱

い眼差しから友絵がもう我慢できなくなっていることを悟ると、

ガウンをはだけて肉棒を友絵の顔の前に突きだした。

友絵は目の前に突き出された逞しい肉棒に一瞬驚いたようだった

が、宏一を潤んだ目で見上げてから、そっと手で支えて大きく口

を開けるとゆっくりと肉棒を含んだ。友絵の口の中は熱く、ゆっ

くりとしか出し入れしないが、吸いながら舌が絡みつく感覚はと

ても気持ちいい。

思い切りほおばっている友絵を見下ろしながら、

「今ここで入れて欲しいの?」

宏一がそう言うと、友絵は口を離し、

「ベッドに連れて行って」

と軽く指でしごきながらおねだりした。宏一は一度友絵を立たせ

てから、ガウンの帯を完全に解いてガウンを足下に落としてしまっ

た。初めて全裸の友絵を見る。全体的に細身で、少し骨張ってい

る感じだが、腰の辺りは十分に発達しており、小さな乳房との対

比が宏一をそそる。友絵は何も言わず、宏一の肩に手を掛けて抱

き上げられるのに協力した。

宏一が友絵をベッドまで運ぶ間、友絵は宏一の首にしっかりと抱

きつき、首筋に熱いキスを繰り返している。

ベッドにたどり着いた宏一は、一度友絵をベッドの縁に座らせて

からベッドカバーをめくって友絵が入る場所を作ってやる。する

と友絵は自分からスッと入り込んで宏一を待った。宏一はガウン

を脱いで友絵の横に入ると、ゆっくり抱きしめながら濃厚なキス

を繰り返す。

「ああん、嬉しいけど・・もう待てない。宏一さん、早く優しく

して。ね、いいでしょ?」

喘ぎながら友絵は宏一に身体を擦りつけておねだりをしてきた。

しかし、乳房もまだゆっくり愛していないので、なんかもったい

ない気がする。宏一が首筋から胸の方に下りていくと、

「ああん、お願い。宏一さん、こんなに我慢できなくなるなんて、

私こんなになったの初めてなの。お願い、すぐにして。あんまり

胸は感じないの」

と宏一の手を取って茂みの上に導き、関心を何とか秘部に向けよ

うとする。

「そうなの?」

そう言いながら宏一は茂みの上を優しくかき回して更に友絵を挑

発する。

「あん、そんなぁ、いやぁ、それじゃぁ。宏一さん、欲しくなっ

ちゃうから・・・ね?わかって・・・」

そう言うと、宏一を抱き寄せて足を開いた。どうやらこれ以上は

焦らせないらしい。宏一は諦めて挿入の体勢に入り、肉棒の先端

をあてがって言った。すでに入り口にはたっぷりと密で溢れてお

り、挿入に問題はなさそうだ。

「友絵さん、ほうら、欲しいものが来たよ。どうして欲しいの?

どんなのが良いの?言ってごらん」

「イヤぁ、早く入れてぇ、いっぱいして、乱暴にして良いのよ」

「いっぱいってこれくらい?」

宏一は位置を確かめると肉棒を友絵の中に一気に埋め込んでいく。

たっぷりの液体で溢れかえっていた秘口はスムースに飲み込んだ

が、奥の方が少しだけきつい感じだ。しかし、全体とすれば肉壁

の締め付け具合は若い由美や洋恵とは比べものにならない。ねっ

とりとした感じの肉壁だ。

「ああーーっ、お、おっきいっ」

友絵は宏一のたくましさにベッドの上で大きく仰け反った。たっ

ぷりと濡れているので動くのは楽だ。まずは友絵を一回満足させ

てやる必要がある。宏一は一番動きやすいペースで出没運動を始

めた。

「ああっ、ああんっ、あんっ、こんなのされたら・・我慢できな

くなっちゃう、あうっ、宏一さん、」

友絵は身体を大きく悶えさせ、ゆっくり左右に頭を振り乱しなが

ら快感の階段を上がっていく。宏一は膝立ちの姿勢のまま肉棒を

大胆に送り込み、目の前で乱れていく友絵を見下ろしていた。

その姿はいつも会社の制服をぴしっと着て、てきぱきと快活に仕

事をこなしていく普段の友絵の姿からは想像もできない乱れた姿

だった。港の灯りでほのかに照らされた部屋の中で、いやらしい

声を上げて悶える友絵を見ながら、宏一は明日から友絵を見るた

びにこの姿を思い出すだろうと思った。

宏一の視線を感じた友絵は、何度も突き上げにクッと仰け反りな

がら恥ずかしがった。

「イヤぁ、見ないでぇ、もっとぅ、優しく奥まで入れて、ね、抱

いて」

友絵は宏一に手を差し出し、更に大きく足を開いて宏一を誘った。

宏一は友絵の上に身体を倒し、細い身体を抱きしめて一気に腰を

使った。最初のうちこそ必死に宏一の快感に耐えていた友絵だっ

たが、待っていたものを充分以上に与えられて快感を我慢できる

はずがない。次第に大胆に大きく腰を使い始めた友絵は数分も経

たないうちに大きく声を上げ始めた。

「くぅーっ、あああぁぁぁぁーーっ、もう、ああんっ、堪らない、

いっちゃう、いっちゃって良いの?いっちゃうよ、ああっ、もう、

もうだめ、あぁぁぁーっ」

友絵は身体をグッと反り返らせて達したことを伝えたが、宏一自

身はまだ動き始めてあまり時間が経っていなかったので、友絵の

声を無視して更に力強く出没を続ける。

「ああっ、まだ、まだなの、す、すごいの、ああっ、いいっ、ま

たいく、すぐなの、いいっ、ああっ、あうっ、あうっ、はあっ、

ああぁぁっ、まだ、まだいくの?すごいっ」

そのまま友絵は仰け反って二回目の絶頂を極めた。それは一度目

よりも更に強く、鋭いものだった。宏一は結局達しなかったが、

とりあえず休憩を入れることにして肉棒を抜き去る。

「あ、ああんっ」

そう友絵は声を上げると、寝返りを打ち、宏一に背中を向けて恥

ずかしそうに息を弾ませた。


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