ウォーター

第七十六部

 

やがて友絵が軽く頂上に駆け上がったあと、宏一はまだ固い肉棒

を抜き去り、ソファに足を開いて座り、友絵を横に座らせて口で

奉仕を受けた。友絵は絨毯の上に座って丁寧に愛してくれたが、

けっきょく最後までいかなかった。

「ごめんなさい。上手にできなくて」

と謝る友絵の髪を撫でながら、

「ううん、ありがとう。気持ちよかったよ」

と言うと、友絵は少し安心したような顔になった。二人はそれか

ら支度を整えると朝食に行った。エレベーターで一階に下り、バ

フェの食事を取る。友絵は昨夜の激しさが嘘のように大人しくな

り、あまり話さなくなった。

「どうしたの?友絵さん。後悔してるの?」

「・・・あの・・・、違うんです。ちょっと恥ずかしくて・・・」

「え?今日も綺麗だよ?どうして?」

「・・・思い出しちゃって・・・」

「昨日のこと?」

友絵は小さく頷いた。しばらく友絵は黙っていたが、

「驚いたでしょ?私のこと・・・」

「そんなこと無いよ。驚くより嬉しかったって言うか、だって友

絵さんこそ驚いたんじゃない?きっと俺のことはもっと紳士的な

大人だって思ってたんじゃないの?」

「ううん、宏一さんはとっても大人だった。本当に」

「驚いたって言えば、どっちかって言うと今の友絵さんかな?だっ

て、さっき部屋にいた時とは全然違うから」

「だって、二人っきりとみんなの前じゃ・・・・」

友絵はあまり朝食に口を付けようとしなかった。

「せっかくの朝食が無駄になっちゃうよ。あまりお腹に入れたく

ないならフルーツ系のデザートでも取ってこようか?」

宏一はそう言って立ち上がると、

「あ、自分でしますから」

と言う友絵を席に残してデザートを取りに行った。広い窓が特徴

のレストランなので、とても部屋全体が明るい。宏一は窓際に座

っている友絵の席に戻りながら、窓の外の景色と友絵の対比の美

しさに息を飲んだ。

「どうしました?宏一さん」

不思議そうに言う友絵に、

「まずは食べて。それから言うから」

と言って、とりあえず友絵に軽く食べさせる。フルーツを少し食

べた友絵は食欲が戻ってきたのか、ハムエッグやサラダも少しだ

け食べた。二人で紅茶を飲み始めた頃、友絵が不思議そうに宏一

に話しかけようとしたので、宏一の方から口を切った。

「あのね、さっき席に戻ってくる時、友絵さんが窓の外の景色に

映えてとっても綺麗だったんだ。それで見とれてたんだよ」

と言う。

「そんな・・・でも、嬉しいです。そう言ってもらえて」

友絵は朗らかに笑った。

「それでね」

「はい?」

「また友絵さんが恥ずかしがるような事したくなったんだ。ごめ

んね、正直に言っただけ」

「え?・・・・それは・・・・」

「もういやになった?」

「そうじゃなくて・・・・あの・・・私・・・」

友絵は下を向いたまま黙ってしまった。宏一は受け入れてもらえ

ると思って話したのに、友絵が黙ってしまったので、仕方なく諦

めることにした。いずれ次の機会もあるだろう。

部屋に戻ると、二人は荷物をまとめ始めた。既に十時を回ってお

り、ホテルを出るにはいい時間になっている。宏一の方が先に荷

物をまとめ終わり、リビングでテレビを見ながら一服していると、

友絵が荷物をまとめてベッドルームから出てきた。

「終わった?」

「はい、大丈夫です。いつでも出られます」

「もう忘れ物はない?やり残したことは?」

宏一は気楽に出かける前の準備を言ったつもりだったが、友絵は、

「あの・・・宏一さん、さっきのこと・・・」

そう言いながら宏一が座っているソファに近づくと、一瞬どうし

ようか迷ったようだったが、思い切って、と言う感じで宏一の膝

の上に横向きに座ってきた。友絵はフレアのワンピースを来てお

り、そのままだと育ちの良いお嬢様のように見えた。きっと選び

に選んだ服なのだろう。

「宏一さん、まだ時間あります?」

「うん、大丈夫だよ」

「あの・・・時間まで・・・こうしていてもいいですか?」

そう言いながら宏一の胸に顔を埋める。そのまま二人は長いキス

をした。唇を離した時、友絵の目は既に情熱の炎で光っており、

宏一に身体を任せるつもりになっていることが何となく分かった。

「でも、いいの?本当に。せっかく服を着たのに」

「この方が可愛らしくできるから。もうあんな事は恥ずかしくて

・・・でも、下着は脱げますから。たぶんこのままでも大丈夫で

す。・・・あの・・・私がします」

そう言うと友絵は宏一の前に跪き、ジッパーに手を掛けてトラン

クスのスリットから肉棒を取り出してゆっくりと含み、大人しく

吸い始めた。肉棒はたちまち逞しさを取り戻してゆく。口の中で

一気に膨れ上がる肉棒を精一杯ほおばりながら、友絵は丁寧に口

を動かした。

裸の友絵にされるのも良いものだが、こうしてドレスアップした

友絵に奉仕されるのもまた良かった。

「私、こんなことするなんて思ってなかったでしょ?」

「正直に言うと、そこまで考えてなかったよ」

「私、彼がいたんです。この前まで」

「そうなんだ」

「でも、先月別れちゃって・・・・だから・・・。でも分かって

ます。宏一さんには彼女がいるってこと」

「そんな・・・」

「良いんです。分かってたんです。それでも誘ったんです」

友絵のフェラチオは次第に大胆になってきた。

「取っちゃおうなんて思ってません。ちょっと宏一さんを貸して

欲しかっただけです。私が元気になるまで手伝って欲しくて」

そう言う友絵は大胆に奥まで肉棒をほおばり、丁寧にゆっくりと

先端まで吸い出した。その目にはうっすらと涙が浮かんでいたが、

それが飲み込みすぎて辛いからなのか、悲しさなのかは分からな

かった。

「本当に嬉しかったです。いきなり夢が叶ったみたいだった・・

・」

そう言うと友絵は少し下を向いた。それでもフェラチオはやめよ

うとしない。

「いいの?もう一回しても」

「はい」

友絵の心は決まっているようだった。

「立ち上がって」

そう言って友絵を立たせると、宏一はフレアのスカート部分をゆっ

くりと捲り上げ、その中に手を入れた。友絵は宏一が何をしたい

か分かったようで、じっと目をつぶって立っている。

しかし、ストッキングを脱がそうとするとスカートがずり落ちて

きて視界をふさぐのでよく分からない。

「持ってて」

そう言うと、友絵は、

「あぁ」

と吐息をはいて自分のスカートを宏一の目の前で捲り上げた。

「は・・・恥ずかしいです・・・・宏一さん、早くして・・・」

持ち上げたロングのスカートの裾に顔を埋めるようにして友絵は

小さな声で抗議した。宏一はゆっくりと露わになった下半身を包

んでいるストッキングをくるくると巻きながら脱がしていく。

目の前に現れた小さな布地に包まれた部分は、昨夜宏一の目の前

で乱れた下半身と同じとは思えないほど清楚な感じがした。

足首までゆっくりと脱がすと、友絵はゆっくりと足を抜いて協力

した。次に宏一は薄いピンク色をしたシルクのセミビキニパンツ

に手を掛けたが、ふと考えを変えて脱がす前に秘密のエリアに指

をあてがい、中心の秘核の辺りをゆっくりと撫で回し始めた。

「ああん、いや、こんなのは・・・あ、あう、恥ずかしいから・

・・宏一さん」

友絵は小さな声で抗議したが、宏一は聞こうとしなかった。

「少し足を開いて」

そう言って友絵の足を開かせ、更に撫でやすくなった秘部を布の

上からゆっくりと撫で回す。

「あ、ああっ、ダメ、いや、感じちゃう、エッチになっちゃうか

ら、はあっ、ダメ、許して、可愛く愛されたいの、宏一さん、あ

うぅっ」

友絵の腰は既に動き始めていた。宏一はこのままではすぐに我慢

できなくなって大胆な友絵に変わるだろう、そう思うと、最後く

らいは可愛らしい友絵のまま愛するのも良いと思った。宏一は指

を抜くと、パンツに手を掛けてゆっくりと下ろし始めた。

目の前に友絵の情熱を表すような火炎型の茂みが現れ、それは布

から解放されてゆっくりと本来の形を取り戻してゆく。その奥に

は秘心からはみ出した花びらが肉棒を待っているのが見えた。

「最初は同じ向きで座って」

パンツを脱がすと、宏一はそう言って友絵に向こうを向かせ、ス

カートを大胆に捲り上げ、腰の位置を合わせてゆっくりと降ろし

ていく。スカートが邪魔になって最初は巧く挿入できなかったが

、友絵の方から腰を動かして位置を調整したので、何とか肉棒を

納めることができた。

「ああん、やっぱりっ」

友絵は宏一の肉棒が想像していた通りのたくましさなので思わず

声を出したが、『おっきいっ』と言う言葉はかろうじて飲み込ん

だ。

「ほうら、こうしていると、可愛らしく愛せるだろ?」

宏一は友絵の脇から手を前に回して服の上から膨らみを愛撫し始

めた。

「あ、あぁ、あ、あん、こんなふうにされたら・・」

「されたら?」

宏一は右手をスカートの中に移し、足を開かせて上から茂みの中

を探り始めた。

「可愛らしく振る舞ってごらん?」

「あ、あうぅっ、ダメ、できない、ああっ、そこを触られたら・

・・・はうぅっ、ああんっ」

宏一の指は的確に秘核を捉え、丁寧に指で周りを撫で始めた。友

絵の秘核は大きめなので、十分指で撫で回すことができる。

友絵は何度も腰を振ろうとしたが、右手で秘核を撫でられている

ので自由に動けない。友絵の体は熱く燃え上がり、宏一の顔にも

背中の体温が感じられるほどだった。

「お願いです。宏一さん、このままじゃ我慢できなくなります。

その前に・・その前に・・・ねぇっ」

友絵の肉壁はゆっくりと肉棒を撫で上げ、友絵が動かなくても肉

の悦びを生み出し続ける。

友絵は自分が乱れてむさぼる前に宏一に決定的に愛して欲しかっ

た。この体勢が前技の一種であることは身体が一番良く知ってい

る。

「お願い・・早く・・いっぱい入れて・・・動いて・・・いかせ

て・・・」

その声は友絵の心の叫びのようだった。宏一は一旦友絵を降ろす

と、隣のダイニングテーブルとお揃いのイスに座り、下半身を露

わにしてテラテラと友絵の液体で光る肉棒をそそり上げた。

「前からおいで」

そう言うと、友絵は恥ずかしそうにしながらもスカートを捲り上

げておずおずと跨ってきた。柔らかいソファと違って、ダイニン

グチェアなら友絵の身体を扱いやすい。あっという間に肉棒は奥

深くまで飲み込まれ、友絵の願いを一気に叶える。

「ああっ、はあぁっ、くうぅっ、ああっ」

宏一の上で揺さぶられながら、友絵は必死に恥ずかしい声でおね

だりしたり喜びの声を上げるのをこらえていた。

「可愛いよ」

そう言いながら宏一は目の前の可愛い服を着た女の子を眺める。

肉棒は肉壁が締まってきていることを伝えていた。

「ああ、あうっ、ああっ、いっ、はうっ、くううぅぅっ」

友絵は必死に声をこらえ、少し先に絶頂が訪れるのを信じて揺さ

ぶられている。

「このままがいいの?それとも胸もする?」

宏一がそう訪ねると、友絵の心の中の砦が少し崩れた。

「ああっ、身体が熱いの・・・して・・もう・・いきそう・・」

友絵はそう言うと、脱がして欲しそうに宏一の手を取った。宏一

が背中に手を回し、首の後ろのジッパーを一気に下げる。

「ああ、とうとう・・・ああっ、我慢できなくて・・・」

友絵は誰に言い訳しているのか分からなかったが、熱い吐息を吐

きながら弁解めいたことを言った。

宏一は友絵の上半身を、まるでバナナの皮をむくように一気に脱

がしてしまう。しかし友絵は腕を抜いていないので、手を動かす

ことができない。宏一に全てを任せて目の前に乳房を差し出すこ

としかできないのだ。

そして宏一がフロントホックのブラジャーを簡単に外すと、プル

ンと小さく飛び出してきた右の乳房に吸い付き、左の乳房を右手

で揉み上げた。

「あああああああ」

友絵は喜びの声を上げて宏一に小さめの乳房を更に突き出す。そ

れを舌で舐め転がしながら宏一は友絵の腰を掴んでグリグリ擦り

付けた。

「はうぅぅーっ、あうぅ、・・・だめぇ・・・すぐに・・・ちゃ

うぅっ、ううーっ」

友絵はそのまま体を固くして頂上を極めた。宏一の肉棒は最大硬

度で友絵の中に刺さっており、友絵がびくっと緩やかに痙攣する

たびに肉壁は快感を指の先まで伝えていた。

「う・・・うぅっ・・・うっ・・・・ううぅ・・・・うんっ」

何度も友絵の体が軽く痙攣し、友絵の表情が絶頂を極めた激しい

ものから、穏やかな満たされた表情に変わっていく。

やがて友絵が満足したようなので、宏一は友絵を降ろすと、その

まま床に崩れるように座り込んだ。上半身を脱がされ、恥ずかし

そうに服で胸を隠して喘いでいる友絵はとても可愛らしかった。

「ご、ごめんなさい。宏一さんの最後まで我慢できなかった・・

・・・」

「可愛かったよ」

「こんな格好でして貰うなんて、私。宏一さんはまだ途中なのに

・・・」

そう言いながら口で奉仕しようとすり寄ってくる。肉棒を優しく

手でさすり始めた友絵に、

「いいよ。服を整えておいで、きりがないからまた今度にしよう」

と髪を撫でながら諭すように言う。

「はい」

友絵はそう返事をすると、脱いだものを手にとってバスルームに

消えた。宏一は再びゆっくり一服品から自分の服装を整え、友絵

が出てくるのを待った。時間を見ると既にお昼近い。どうやら家

に寄っている時間はなさそうだった。友絵が出てくると、

「さあ、行こうか」

と肩を抱いて、軽くキスをして部屋をあとにした。

友絵とは私鉄の乗換駅まで一緒だった。

「宏一さん、また明日ですね」

恥ずかしそうにしながらも明るく手を振る友絵を見ながら、宏一

は明日からの仕事が楽しいものになりそうな予感を楽しんでいた

。友絵の姿が見えなくなると、宏一は自分のウィークリーマン

ションに急いだ。

 

一枝はそのころ、既に部屋のすぐ近くまで来ていた。由美に部屋

のバスルームを使うように言われていたので早めに来たのだ。

しかし、いざとなるとどうしても足がすくんでしまう。この前、

由美と一緒に宏一に会った時は好奇心いっぱいだったし、由美へ

の対抗心もあったので勢い良く言ってしまったが、由美に呼び出

されて部屋で身体を探られた時、いかに由美がセックスに慣れて

いて、自分が子供なのかと言うことを思い知らされた。

由美は根気よく感じさせてくれたが、一枝の目の前で由美が宏一

に抱かれた時は、由美の身体がすぐに反応して、宏一を求めてい

た。

たぶん宏一も由美と同じように、あるいはそれ以上丁寧に感じさ

せてくれると思ってはいたが、自分が嫌がったら宏一はどうする

だろう?自分が感じる前に宏一が飽きたらどうしよう?一枝はそ

んなことばかり考えており、昨夜もあまり眠れなかった。

それに、もし自分が宏一の腕の中で感じてしまったら、宏一はあっ

という間に最後までいき、一枝をバージンから卒業させてしまっ

てそれで終わりにするかも知れない。感じても感じなくても、結

局巧くいかないような気がして不安ばかりが募っていた。

やがて宏一の部屋の前に来ると、一枝はおそるおそるベルを鳴ら

した。宏一が出てきたらなんと言えばいいのだろう?まさか『先

にシャワーを浴びさせて』などと慣れた女のように言えるはずも

ない。

しかし、部屋からはなんの反応もなく、少し安心した。更に何度

か鳴らしてから由美から受け取っていた鍵を使って中に入る。中

は綺麗に整頓されており、ゴミ箱まで綺麗になっていた。たぶん

由美が来て掃除していったのだろう。荷物を置いてバスルームに

行くと、ちゃんとタオルとシャンプーなどが綺麗に揃えて置いて

あった。

一枝はそれを見てまた少し気が重くなった。由美は無言で存在を

印象づけているのだ。たぶん、ベッドのシーツも由美と来た時か

ら新しくなっているだろう。この部屋の隅々まで由美の心遣いが

感じられる。そこに一枝の入る隙間など無いかのように。

しばらくぼうっとしていた一枝だったが、はっと気が付いて時計

を見るとあと時間は少ししかない。あわててシャワーを浴びて身

体を洗う。下着を着替えて髪を乾かし終わると、ほとんど約束の

一時になっていた。

宏一は時間ピッタリに現れた。一枝はベッドに腰掛けたまま、宏

一に挨拶した。

「あ、一枝ちゃん、もう来てたんだ。ごめんね、遅れたかな?」

「こんにちは。おじゃましてます」

そう言いながら一枝は、これから抱かれるにしては変な挨拶だと

思った。宏一は荷物を置くと、小さなお土産を一枝に渡した。

「はいこれ。一枝ちゃんに」

「あ、ありがとうございます」

「気に入ってもらえると嬉しいけど、そうでなかったら誰かにあ

げちゃってね」

「そんな、せっかく買ってきてくれたのに。絶対誰にも渡しませ

ん」

それは小さな女の子のぬいぐるみのマスコットだったが、一枝自

身に似ているというのはすぐに分かった。それを見た途端、一枝

は本当に嬉しかった。間違いなく、一枝のためだけに選んで買っ

てきてくれたものなのだ。

宏一の心遣いが嬉しく、一枝の心の中に闘志が沸いてきた。

できるだけ宏一と一緒にいる時間を長くして、できれば宏一を自

分のものにしたくなった。その為には上手に振る舞わなくてはい

けない。一枝の顔が笑顔になったので、宏一も安心した。

「一枝ちゃん、それじゃ、イスに座ってくれる?」

そう言って一枝をイスに移すと、宏一は後ろから一枝の耳元に口

を寄せて、

「大丈夫、目をつぶっていてごらん。何もしなくていいから」

とささやき、ゆっくりとうなじに指を這わせはじめた。一枝は内

心驚いた。少しだが最初から感じてしまったのだ。

ゆっくりと指がうなじと肩の間を這い回ると、それだけで首筋に

何とも言えない快感が沸き上がる。『そ、そんなこと・・・ダメ、

このままじゃすぐに抱かれちゃう・・・』一枝は何とか普通に宏

一に話しかけようとしたが、声がうわずってしまいそうで話しか

けられない。

すると、宏一はうなじに軽く吸い付いてきた。ぴくん、と身体が

反応してしまう。これ以上はだめだった。


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