「ああん、宏一さん、そんなに上手にしないで、はうぅ、まだ敏感だから・・・うぅぅ、すぐにできなくなるぅ」
由美は宏一の舌から快感の泉を遠ざけようと腰を振り、肉棒を一旦吐き出して手でしごきながら宏一に懇願した。
「そう、それじゃ、まだ何もしない方がいいの？」
「イヤぁ、息を掛けるだけなんてぇ、宏一さん、優しく我慢させて、そっとでいいの」
宏一はもう一度細い腰を引き寄せると、由美が言うように、軽く、そっと、そしてゆっくり舐めてやった。一旦は由美の口が大胆に調子よく肉棒をしごき始めたが、今度は優しい快感が次第に腰に溜まり始め、だるくなって口の動きが鈍くなってくる。
「ああ、だめぇ、やっぱり、あんっ、宏一さん、だめ、持たない、気持ちいいの、あうぅ、そのまましてぇ」
喘ぎながら由美が肉棒を吐き出すと、その声を却下するように宏一の舌は断続的にちょんちょんと舐めるだけになってしまう。由美は更に炎にあぶられながらもフェラチオを続けなければならないことを悟った。何とかもう一度口に入れて、ゆっくりとしごき続ける。
「んんんっっ、はっ、ちゅばっ、んん、んぁっ」
言葉とも声とも言えない音を出しながら由美は必死に宏一の満足を得るために頭を上下させた。しかし、腰から沸き上がってくる感覚は既に体の大部分を満たしており、全身から溢れ出すのはもうすぐだ。
予感と必死に戦いながら、いく前のだるさであまり動かなくなってしまった身体に鞭打って由美は何とかフェラチオを続けようとした。すると、宏一の手がスッと乳房に伸びてくる。『今されたらいっちゃう』由美は直感で分かったが、もはや由美の身体はそれを拒むことを許さなかった。宏一の手が下向きに尖った三角の乳房をぎゅっと握り、先端に尖っている乳首を指で転がした途端、予想していたものが身体に溢れ出した。
「ああぁぁーーっ、いいぃぃっ、はうぅぅ、いいっ、くあっ」
無意識に腰を下げて宏一の口に秘心を大胆に押しつけ、グイグイと秘部を宏一の顔に擦り付けながら、由美の身体は一気に絶頂に向かって駆け上がり始めた。
「あああっ、宏一さんっ、まだイヤぁ、入れて貰ってからいきたいのにぃっ、っちゃうっ。ああぁぁーっ、だめぇーっ、っくぅーーっ」
由美は湧き上がってきた感覚に口を離して手で肉棒をしごきながら覚悟した。しかし、由美の身体が絶頂まで後少し、と言う所まで来た次の瞬間、宏一は口を離し、手だけで下向きに尖った乳房を軽く可愛がっている。直前で我慢させられた由美は堪ったものではなかった。
「ああんっ、いやあぁっ、今止めちゃイヤですぅっ。舐めてっ、お願いっ、舐めてぇっ」
「でも、今したら由美ちゃん、いっちゃうでしょ？まだ由美ちゃん、いきたいって言わないから、もう少し我慢したいのかなって思って」
宏一は優しい言い方だが、言外に宏一にいく前の許可を得なかったことを焦らす理由だと伝えた。由美はこれ以上我慢させられるのはイヤだった。先程の時も、おねだりして良いのかどうか迷ったから言わなかっただけで、決して一人だけで勝手にいくつもりはなかった。でも、身体の方がどんどん先に反応してしまったのだ。
「宏一さん、もう我慢できない。入れて下さい。オチンチンが欲しくて我慢できません。早く入れて下さい。これが、この太いのが欲しいんですぅ」
由美は肉棒をごしごしと扱きながら身体の中にくすぶるどうしようもない炎をもてあまして喘ぎながらおねだりした。宏一の目の前の由美の秘唇は妖しくうごめき、何度もすぼまるたびにトロッとした液体を吐き出している。そして時折ひくっと動いている様子から、由美の身体は限界近くまで焦らされているというのがよく分かった。今なら指を差し込んで軽く可愛がるだけでいってしまいそうだ。
宏一もそろそろ入れ時だと思っていた。由美の足を更に大胆に開いてから挿入の体勢を作ると、秘部をむき出しにした由美の顔に喜びが広がる。そして、宏一は大胆に開かれた高校一年生の両足の間にゆっくりと固い肉棒をあてがい、肉壁の奥深くに埋め込んでいく。
「ああっ、宏一さんっ、そんなっ、おっきくなってるっ、うあぁっ、凄いっ、太くなってるっ」
由美は宏一の肉棒に驚いて仰け反りながら声を上げた。仰け反りながら声を上げる由美の肉壁は、たっぷりと液体を吐き出しながらもしっかり宏一の肉棒を締め付けていた。
「由美ちゃん、いいよ。由美ちゃんの中が固くなってる。しっかり締め付けてるよ。気持ちいいよ」
「ああっ、長さまで、な、長いっ、こんな、奥まで来てるぅっ、凄い、凄くなってるっ」
由美は宏一の肉棒が更にたくましくなっていることに驚いた。実際は由美の肉壁の方がしっかりと肉棒を掴んでいるだけなのだが、由美には宏一の肉棒が大きくなったように感じた。ダイレクトに頭に響く快感が強く、これではいくらも持ちそうにない。何とかもっと長い時間身体を持たせようとするのだが、自分の腰は宏一の肉棒を更に深く味わおうとして何度も突き上がってしまう。
我慢しようとしても、どうしても腰が動くのを止められない。少しでも腰を動かすと頭の芯まで解けてしまいそうな強烈な快感が指の先まで走り抜ける。もう由美は夢中だった。宏一は由美が一番肉棒を上手に迎えられるように腰の位置を調整すると、自分はいっさい動かずに由美の痴態を楽しむことにした。
「イヤぁ、宏一さん、止まらないでぇ、私だけはイヤぁ、ああん、だめぇ」
由美は恥ずかしながらもイヤらしい音を立てながら自分の腰が上下に動くのを止められない。
「俺が動いたら、由美ちゃん、持たないんでしょ。これがいいんだよ。好きなように動いてごらん」
「イヤ、イヤ、ああっ、我慢できないから、ああっ、いいっ、宏一さんも動いて、ね？私だけはいやぁっ、ああん、だめ、もうだめなの。いい？いっても、いっても、良いですか？」
由美は激しく感じながらも時折宏一の顔をちらっと眺めて宏一の許しが出たかどうか確かめようとした。
「もういっちゃうの？」
「宏一さんっ、だめっ、ああっ、もう、もうだめ、ね、いいでしょ、いいでしょ？」
由美は最後の力を振り絞って耐えながら宏一の許しを待った。
「まだ早いんじゃないの？」
「いやぁっ、もう、ダメ、いっちゃいそうなの。お願い、いいでしょ？」
限界で我慢しながら宏一に許しを請う由美のうわずった声とは裏腹に、由美の腰はリズミカルに動きながら肉棒をたっぷりと味わっている。
しかし今日の宏一はもっと由美をたっぷりと味わいたかった。このままいつものように終わらせるのはもったいないと思い、一度抜き去ってしきり直しをする。
「いやぁー、抜いちゃいやぁっ、だめぇっ、お願い。このままいかせて下さいーっ」
由美は宏一に抱きついて嫌がったが、宏一は容赦なく抜き去ると、由美の横に寝ころんで由美を引き寄せた。由美は宏一がまだ怒っているのかと思って悲しくなったが、宏一は由美を自分の上に引き上げてたっぷりとキスをしてくれたので、少し安心した。少しの間抱きしめた由美の細い身体を休ませていた宏一は、由美の息が落ち着くと次のステップに入ることにした。
「今度は由美ちゃんが上になって動いてごらん」
先程からキスされたり、軽く身体を撫で上げられたりと、中途半端な愛撫に待ちきれなくなっていた由美は、直ぐに宏一の上に四つん這いになると、何とか肉棒を入れようとした。しかし、由美は今までこの姿勢で肉棒を自分から入れたことはない。どうやって入れていいのか分からずに、ただ腰を肉棒に擦り付けたり、押しつけたりしている。
「ちゃんと自分で入れてごらん」
宏一は由美がどうやって肉棒を入れるのか見てみたくて、何もせずにじっと見ていた。
「いや、上手く入りません。ああん、入ってくれないっ」
由美は気持ちばかり焦ってしまい、どうして良いのか分からないようだ。
「由美ちゃんが自分で入れなさい」
宏一は何も手助けしないことを宣言した。すると、由美は頭の中では分かっていても、恥ずかしくて今までしたことのないことをやらなければいけないと気が付いた。それは、挿入とは女性が受け入れるもの、と言う由美の想いとはかけ離れていたが仕方がない。そして、宏一に跨った自分の股間に手を伸ばし、恐る恐る宏一の肉棒を手に取ると、自分の秘口にあてがう。しかし、四つん這いの姿勢ではあてがってから自分が真っ直ぐ後ろに下がらないと入れることはできない。しかし、由美は腰を下げようと思っても秘口は上に持ち上がってしまい、ほんの入り口だけ入った肉棒はむなしく抜けてしまうだけだった。
「いやぁ、ちゃんと入りません。お願いです、宏一さんが入れて下さい」
「ちゃんとがんばってごらん。きっとできるから」
由美は半分泣きそうになっていた。欲しいものが手に入って自由になるのにそれを納められないのだ。こうなったら由美は一番やりたくない姿勢で受け入れるしかないのだと心を決めた。ゆっくりと身体を起こすと、膝立ちの姿勢で宏一の上に跨って立ち、肉棒を真っ直ぐに起こして再び自分の秘口にあてがう。こうすれば身体を落とすだけで受け入れることができる。しかし、肉棒を掴んで自分にあてがう姿勢は由美にとって猛烈に恥ずかしい姿勢だった。
「上手に入れられるかな？」
由美は宏一の見ている目の前で肉棒を掴んだまま、ゆっくりと身体を落とし始めた。
「ああっ、あうぅっ、入ってくるっ。はあーーーぁぁぁっ、ううぅーーっ」
由美はとうとう肉棒を受け入れることに成功した。
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