第 21 部
「ちょっと疲れたかな?」
久美は少しだけ頷いた。
「のどが渇いた?」
再び久美は頷いた。
「それじゃ、ちょっと待っててね。直ぐに戻るから」
幸一はそう言うと、久美にタオルケットを掛けて部屋を出て行き、直ぐにオレンジジュースを持って戻ってきた。しかし、久美はまだ身体がだるくて起きあがることができなかった。
「良いよ。そのままで。飲ませてあげるから」
幸一はそう言うと、
「キスをするから久美ちゃんが飲みたいだけ軽く吸い込んでね」
と言うとジュースを口に含み、久美の唇にぴったりと唇を合わせた。こう言う時は流し込もうとすると絶対にこぼしてしまうので、相手が吸い込むまで待つのがこつだ。最初、まだ慣れていない久美はどうして良いのか分からなかったが、幸一が少しだけ舌を差し込んできたときに美味しいジュースが流れ込んできたので、後は自然に幸一の口からジュースを飲むことができた。甘みと酸味が疲れた身体にとても心地良い。
幸一は何度もジュースを含み直さなくてはならないほど、久美はのどが渇いていた。久美は幸一の口からジュースを飲んだ時、ほんの小さくしか吸い込まないのだが、それがまた可愛かった。結局久美は缶ジュース一本をすっかり飲んでしまった。
やがて久美が落ち着いてくると、幸一は更に久美に恥ずかしいことをすることにした。久美は激しく嫌がるかもしれないが、その喜びを是非この小さな身体に覚え込ませたかった。そっと久美を仰向けに寝かせてキスを始めたことで、久美も新ラウンドが始まったことを理解した。今度は恥ずかしがらずにそっと手を挙げて枕を掴み、目を閉じている。幸一は唇から項、そして胸へと降りていき、今度は殆ど焦らさずに乳房を優しく愛撫し始めた。さすがに今度は久美は安心して感じることができたし、ほんの少し声が漏れるだけで殆ど押し殺すことができた。
幸一に胸を愛されている間、久美は乳房から沸き上がる感覚をとても心地良く感じていた。じっと目を閉じながら、ほんの少し前に激しく恥ずかしがった自分が嘘のようだと思った。しかし、幸一の手が再びスカートの中に伸びていくと、ピクッと反応して思わず手でスカートを押さえてしまう。
「大丈夫だよ。今度もそっとするから」
幸一はそう言うのだが、まだ経験が少ない少女は完全に安心しなかった。幸一の指が茂みの中に入っていくと、どうしても怖さで幸一に身体を寄せてくる。幸一はそんな久美に優しくキスを施しながら右手の指で優しく秘唇の中を探っていった。
「ふぁ、ああ、あん、くぅん、はっ、・・・・」
久美は最初少し戸惑っていたが、幸一の触り方が優しいので次第に安心してきた。ただ、これだけの愛撫を施しても久美の秘心はまだあまり濡れてこなかった。『やっぱりバージンなんだな。愛されることに身体がまだ慣れてないんだ』幸一は新鮮な発見をまた一つした気分だった。
濡れ方が足りなければ幸一が補ってやればいい、これからすることはまさにそれだった。幸一は少しの間、久美の乳房を可愛がり、久美を安心させた。久美も既に同じ事を経験しているので素直に感じているようだった。ただ、やはり足はまだゆっくりと擦り合わせている。はやり久美のような少女でも慰めて欲しいと身体が欲しているのだ。幸一はそろそろ核心へと入ることにした。
「久美ちゃん、次は下の方を可愛がってあげるね」
「えっ、・・・それは・・・・」
久美は最初、幸一が先程のように指で可愛がるのだと思った。そして自分がまた尻を突き上げた格好を取らなければいけないと思った。
「大丈夫。優しくするから」
「それは、その、あの格好は・・・」
「恥ずかしかった?」
「はい・・」
「それじゃ、こういう風にするからね」
そう言うと、幸一は膝立ちになって久美の足下に回り、久美の両足を纏めて持ち上げ、身体を折り返すように久美の膝を胸の方に持って行った。
「あっ、ま、待って」
久美は驚いた。元々身体は柔らかいのでこの程度の姿勢は何ともないのだが、身につけている最後の一枚になったスカートが、この足を持ち上げた姿勢では何のガードもしてくれない。先程指で秘唇や秘核を触られたときは、殆ど幸一には何も見えていなかったはずだ。しかし、仰向けに寝て足を持ち上げられると全てが幸一の目の前に剥き出しになってしまう。
幸一は久美の下半身に移動し、ぴったりと閉じられた両足へと顔を近づけた。
「いや、幸一さん、何するの?見ないで、イヤ」
久美は両手で必死にガードしようとするが、自分で両足を閉じているので横からしかガードできないが、手は尻までしか届かない。いくら必死に秘部をガードしようと思ってもどうしようもない。そして幸一が膝の裏をしっかりと胸の方に抑え付けているので殆ど身体を動かすことができなかった。
幸一は両足の合わさった部分をじっと見つめていた。その奥に何かが見えるような気がするが、部屋が薄暗いのと隙間が小さいので良く分からない。そこで閉じられた足を少しだけ開いた。
「イヤ、見ないで、電気を消して、いやぁ」
久美は折りたたまれた姿勢のまま首を振って嫌がった。幸一は少しだけ開いた隙間の向こうに少女の秘心がほんの少しだけ見えてきていることに気が付いた。確かにピンク色の秘心が少しだけ見える。
「大丈夫。久美ちゃん、少しだけ見えてきた。ほら、分かるかな?」
「!!」
久美は思わず首を横に振って黙り込んだ。幸一がそう言った時、生まれて初めて敏感な部分に自分で意図しない刺激を受けてびっくりしたのだ。それは幸一の息と声の振動だった。指で触られるのとは全く違う、暖かく包み込むような刺激だった。しかし、それは幸一に、自分もあまり見たことのない部分が直に見えていることを意味する。
幸一は更に足を少し開いた。
「ほら、可愛らしいところが見えてきた」
「いやっ、いやっ、いやぁっ」
久美は何とか少し開いた両足の間から手を差し込み、幸一の頭をどけようとしたが、足の開き方が十分ではないので幸一の頭に届かない。慌てて手を身体の横から回してもやはり届かない。
「どう?感じるの?久美ちゃん、ほら、息を感じるの?」
「それはいやぁ、幸一さん、それは許して・・・」
「大丈夫。優しくするから。誰でもすることなんだよ。直ぐに慣れるから」
「いやあ、慣れたくない。お願い・・・・・」
そう言いながらも久美は、全力で嫌がっているわけではない自分に気が付いていた。全力で嫌がれば両足に力を込めて幸一を押し返えせるし、たぶんベッドから逃げ出すことだってできる。しかし、それをやってみても意味がないのだ。『こうやって嫌がっている私って、結構ずるいのかも?』頭の中で少しだけそんなことを考えた。そして、ふと『女の子だったら一度はみんな経験するのかな?』と思ってみた。
しかし、幸一の息はどんどんダイレクトに敏感な部分にかかってくる。敏感な部分はむず痒くて堪らなくなってきた。まるで幸一の視線に撫で上げられているようだ。やはり何とかこの格好からは逃げ出したい。
「幸一さん、さっきの格好をしますから、お願い、それだけは・・・」
久美は幸一が何をしようとしているのかはっきりと理解していた。しかし、少女漫画で見ることはあっても、どうしてそんなことが愛の儀式になるのか自分では理解できないと思っていた。
「久美ちゃん、優しくしてあげる」
「いや・・・・・・・・・・あーーーーーっ」
久美の身体に電撃が走った。敏感な部分に暖かいものが触ったのだ。一瞬、何が触ったのか分からなかった。しかし、暖かくてぬめっとした感触を与えるものは一つしかない。
「いやっ・・・・」
それ以上は言葉にならなかった。何度も暖かいものが敏感な部分を動き回り、それが快感となって襲ってくる。久美は身体を無理に動かしてそこから逃げだそうとした。しかし、幸一は辛うじてそれを抑えると足をゆっくりと開きながら更に舌を使った。
「ああっ、だめっ、汚いっ」
そう言いながら久美は再び両手を伸ばして幸一の頭を押し返そうとした。両足を少しずつ開かれているので、『もう少しで両手で幸一さんの頭を押し返せる』と思いながら両足の隙間に手を差し込んだ。もう両手は幸一の髪に触りそうになっていた。もう少しだ。
その時、幸一は両足の間に綺麗に秘唇が姿を見せてきたことに気が付いた。その中心に可愛らしいピンク色の秘核もはっきりと見える。幸一は迷わず足を更に開いた。
開いた足の間に綺麗な秘部が見えたと同時に、とうとう久美の両手が幸一の頭に届き、両手に力が込められた。しかし、動かない。
その途端、今までよりもずっと強い刺激で秘部が舐め上げられた。秘唇に幸一の舌がべったりと当たり、ゆっくりと舐めながら動いていく。
「ああぁぁぁいやあぁぁーーーっ、ううああああぁぁーーーっ」
あまりの気持ち良さに久美は仰け反ってしまった。そのせいでせっかく幸一の頭に届いた手も頭を押しやることができない。指で触られるのとは全く違う感覚が久美の身体を走り抜ける。感じて良いのか嫌がって良いのか分からずに久美は慌てていた。
頭の中が真っ白になっている久美に対して、幸一は冷静だった。両足を完全に開き、久美の膝を胸の両側に押しやってしまう。そしてその中心に現れた可憐な秘唇をゆっくりと眺めては舌を使って確かめ、また眺めた。
『だめっ、気持ち良すぎて抵抗できないっ、これ、すっごく気持ちいいっ』久美は頭の中で火花が散っているような錯覚に捕らわれながら、幸一の頭を押しやろうとしていた。しかし、舐め上げられる度に両手から力が抜けてしまうので殆ど効果がなかった。
「久美ちゃん、感じてくれてるんだね。嬉しいよ。ほら、優しくしてるだろ?」
幸一はそう言って何度も秘唇をゆっくりと舐め上げた。更にカバーに包まれた秘核を舌の先で軽く押すように細かくチロチロと舐めてやると、
「あああああああああぁ」
と久美の声もそれに合わせて聞こえてくる。その時幸一は、先程まで頭を押し下げようとしていた久美の両手に力が入っていないことに気が付いた。舌先で秘核を刺激すると久美が仰け反るので両手で押し下げることができないのだ。それどころか、自分から押しつけているような動きさえ感じる。
両膝を胸の横まで押し上げられ、丸見えになっている秘核を舐め上げられながら仰け反っている久美の姿は本当に可愛らしかった。特に全裸に制服のプリーツスカート一枚だけを身につけているのがとても刺激的だ。幸一は久美の両膝をしっかりと押さえながら舌先で秘核を刺激したり、舌全体で秘唇を舐め上げたりして久美を快感の嵐の中に巻き込んでいった。
『あそこを舐められるとこんなに気持ち良い何てっ』久美は頭の中がパニックになりながらも快感だけは身体に刻み込んでいった。最早両手に力は込めておらず、幸一の頭を支えているだけだった。しかしそれと同時に、幸一が途中で舐め上げるのを止めてすぅっと舌を引き込めると思わず腰を突き上げそうになることに気が付いていた。舐められるだけなら自分ではどうしようもできないのだから仕方ないが、自分から腰を突き上げることだけはしたくなかった。そんな姿を幸一に見られたら・・・・。
幸一は一通り舐め上げることに満足すると、次の性戯に取りかかった。久美の秘唇の直ぐ近くに口を持ってくると、ゆっくりと話し始めた。途端に久美の身体を新しい感覚が渦巻き始めた。それは甘く、焦れったくなる刺激だった。