第 39 部
幸一は口と舌で久美を快楽の境地に連れて行き、たっぷりと今の久美が感じられる最高の快感を味わわせた。久美も幸一の与えた快感を貪るように味わった。
「ああぁぁっ、そんなにしたらぁっ、はうぅぅっ、凄すぎるぅっ、はぁぁぁーーっ」
久美はいつの間にか両足を最大限にまで開き、幸一の口を少しでも奥に迎え入れようとしていた。それは久美が自発的にしたことで、幸一はそこまで開いていなかったのだから、久美の中で女の性が目覚めつつある証拠と言えた。
幸一はたっぷりとバージンのままでいる久美の新鮮な秘部をたっぷりと舐め上げ、全てのパーツをしたと目に焼き付けようとした。実際、久美の秘唇も秘核もまだかなり幼く、秘核は真珠色をしてカバーからはみ出して鋭く尖ってはいるが、まだ小さかった。この秘核がこれから幸一の開発を経てより大きく成長していくのだと思うと少し不思議な気がした。そして先程は少し夢中になって舐めたので、久美は少し痛みを覚えているかも知れないと思うと、ちょっと心配になった。
しかし、今日はそこで終わりにするわけにはいかない。幸一は久美が満足した頃を見計らって口と手を離すと、久美は一気にぐったりと手足の力を抜いた。
幸一は目の前に足を開ききったままぐったりとしている少女が自分を待っているのだと思うと、一気に身体中に力が満ちた。そのままグイッと自分の身体をずり上げて久美の下半身から久美の顔まで上がり、挿入の姿勢へと入っていく。
久美は何が起こるのか悟ったように、放心した状態から一気に正気に戻った。
「久美ちゃん、いい?」
幸一の肉棒の先端は既に狙いを定めている。
「・・はい・・・そっと、・・・・優しく入れて下さいね」
幸一は肉棒の先端で入口を捜した。しかし、挿入を経験していない秘口は周りと全く違いがないので、肉棒だけで探し当てるのは不可能だ。どうしても久美の協力がいる。
「どう?この辺りかな?」
「あうっ、違うっ、そこじゃなくてもっと下。あっ、違う、もっと上・・・」
「こう?」
「あっ、その近く、違う、そんなに下がっちゃダメ、アンッ、その直ぐ上」
肉棒から伝わってくる感覚ではどこも皆同じような肉の壁を押しているので、微妙に位置を変えながら捜している気がするのだが、久美にはかなり大きく上下しながら捜しているような気がしていた。
「それじゃ、久美ちゃん、少しだけ自分の身体を動かして調整してごらん」
「そんな・・・私が動くなんて・・・・」
「なかなか上手く入り口が見つからないから、久美ちゃんに協力して欲しいんだ」
「でも・・・アンッ、そ、その辺りなのぉっ」
「この辺り、入っても良い?」
「たぶん・・・・大丈夫・・・・私だって良く分かんないの・・・」
「良いかい、入れるよ」
幸一が久美の許可を得て腰に少しだけ力を入れると、肉棒がグッと肉壁にめり込もうと力を発揮し始めた。
「ああぁぁぁっ・・・・」
「痛い?」
久美は首を振った。
「痛くないの?それじゃ、もう少し入るよ」
幸一が更に力を入れると、少しだけ先端がめり込んだのが分かった。
「ううぅぅーっ、い、いたぁーいっ」
そう言った瞬間、めり込んでいた部分の肉壁がギュッと固くなり、先端をこれ以上入れまいと硬直してしまった。幸一は2,3回、グッと押してみたが久美の表情に痛みが走るだけだった。
「久美ちゃん、痛い?」
「無理しなければ大丈夫」
「今は?」
「今は大丈夫。でも、入れようとすると痛いの」
「そうだね。任せてくれて良いよ。無理はしないから。それとも痛い方が良いの?」
久美は真剣な顔をして首を振った。さっきの痛みからして、もし無理に肉棒を入れたらどれくらいの痛みになるのか、考えただけでもぞっとした。
「久美ちゃんは今、緊張してるの。だからオチンチンが入るのを嫌がってるんだ。このまま無理に入れても入るけど、きっと血もいっぱい出るだろうし、痛みも残るからね」
「どうすればいいの?」
「何もしなくて良いよ。こうしてあげるから」
そう言うと幸一は肉棒をあてがったまま久美を優しく抱きしめ、何度もキスをした。
「どうしたの?安心してキスして良いんだよ」
「急に無理して入れたりしない?」
「うん。久美ちゃんが緊張しなくなると、自然に入っていくんだ。だから俺は特別なことは何もしないよ。キスをしながら久美ちゃんの中に入るのを待つだけ」
もちろん幸一は肉棒をある程度の力で押し付け続けてはいたが、それは無理矢理破瓜を誘うほどの大きな力ではなかった。
久美は最初ビクビクしながらキスに応じていたが、やがて少しずつ積極的にキスに応じるようになってきた。やはり抱きしめられてキスをするのはとても気持ちが良い。特に今日は幸一が優しくずっと抱きしめていてくれるのでとても嬉しかった。
すると、今まで頑なに肉棒を拒絶していた久美の肉門が徐々に緊張を解し始めた。
「あっ」
「どうしたの?」
「少し入ってきた」
「痛い?」
「ううん、全然・・・。でも、おっきい・・・」
「久美ちゃんの身体が自然に受け入れてるんだよ」
「なんか、不思議だけど嬉しい」
そう言うと久美は更に幸一の首に手を回し、積極的にキスを始めた。
「幸一さん、こんな風にされるなんて・・・・」
幸一の唇と舌を首筋に受けながら久美は喘いでいた。
「びっくりしたの?」
「違うの。とっても痛くて辛いって聞いてたから怖かったのに」
「もう怖くないの?」
「嬉しい。まだ少しは怖いけど、これくらいなら我慢できるし」
「どう、さっきよりも入ってきた?」
「凄いの。本当におっきくて、身体の中に入ってくるの」
実はまだ幸一の肉棒は先端すら全て入りきっていなかったが、初体験の久美にはまだそれが分からなかった。しかし、幸一自身でも先端の半分以上が久美の中に入っているのが実感できた。
しかし、もともと久美の入り口は幸一の全てを飲み込めるほどの大きさがないのだから、単に緊張を解せば全てが入ると言うものではない。更に幸一の肉棒はかなり太くて長いのだ。
「なんか、これ以上は無理みたいだね」
「うん、これだけリラックスしてるのに、もう入ってこなの」
「どうする?」
「え?」
「ここまでにする?」
「いや、ちゃんと入れて」
久美ははっきりと言った。
「だって、これ以上ずるときっと痛いよ」
「良いの。知っててするんだもの」
「いいの?」
「うん、でも、無理は止めてね」
「うん」
久美は身構えた。そこに幸一が再度キスをする。
「久美ちゃん、大好きだよ」
「私も、幸一さん」
久美は覚悟を決めて幸一の肉棒が入ってくるのを待った。確かに肉門は緊張して固くなったが、最初ほどではなく、既に飲み込まれている先端の部分と合わせて、久美の身体をこじ開けられる部分は思ったよりも多くなかった。
幸一が更に腰に力を入れると、予想よりもずっと久美の肉門の抵抗が小さく、精一杯力を込めなくても少しずつ中に入っていく。ズズッ、ズズッとめり込んでいく、と言う感覚だ。
「ううぅぅぅぅーーーーーーーっ」
久美が思わず仰け反り、無意識に手を突っ張ろうとする。身体の中に無理矢理侵入してくる異物の感覚は久美が想像していた以上に身体の中まで入ってくる。久美はギュッと目を閉じて幸一に掴まった。
「痛い?いや?抜く?」
「イヤッ、入れてっ」
そう言うと久美はもう一度幸一の首に手を回し、グッと引きつけて抱きついた。
幸一はここまで来ればもう完全に入ると思った。確かに先端はギュッと締め付けられているが、先端が入ってしまえば後は押し込むだけだ。幸一はギュッと久美を抱きしめてから少しずつ初めて男を受け入れる肉壁を探検していった。
「はぁぁぁぁーーーーーっ、くぅぅぅーーっ、入って来たっ、凄いっ」
久美は身体の中にはっきりと異物が入ってくるのを感じ、身体の中心を無理矢理こじ開けられているような感じになった。
「あうぅうぅぅぅぅーーーーーーーっ、ダメッ、おっきすぎるうぅっ。私には無理ッ」
久美の表情から明らかに痛がっているのが分かる。幸一が肉棒への力を抜くと、スッと痛みも消える。
「痛い?」
「うん」
「やめる?」
「・・・いや。でも、幸一さん、本当に入るの?」
「だいじょうぶ。ちゃんと入るよ」
「本当?一杯一杯なの。なんか切れちゃいそうなの。怖いの」
「少しずつすれば大丈夫だよ。だって、一番太い先っぽは入っちゃったし、ここはもともと子供が通るだけの柔軟性があるんだもの。でも、久美ちゃんが我慢できなければ言ってね」
「大丈夫じゃないけど、まだ我慢できるの。初めてだから怖いだけ。だから、私が嫌がっても入れて」
久美のその言葉には、幸一の気持ちは嬉しいけど自分の心ははっきりと決まっているのだから何度も聞かないで欲しいという気持ちと、こんな思いは何度もしたくない、と言う気持ちが混じっていた。そこで久美は幸一に尋ねてみた。
「どれくらい入ったの?もうお終い?」
「もう1/3位は入ったよ」
「まだそんなにいっぱいあるの?」
幸一が久美を安心させようとしていった言葉に、逆に久美はがっかりした。もうかなり入ったと思っていたのだ。まだまだこれが続くと思うと気持ちが萎えてしまいそうだ。
「ねぇ、最後まで入れなきゃダメ?」
久美はうっすらと額に汗を浮かべて聞いた。
「久美ちゃんが嫌ならここまでにしておくよ」
「やっぱりして。どうせ次に同じ思いするくらいなら、今の方が良い」
「大丈夫。一番きついところはもう通っちゃってるから、後は入れるだけ」
「そっと、そっとよ・・・・」
久美はきつく抱きしめられているのと緊張から身体が熱くなってきた。
幸一は久美を抱きしめながらゆっくりと久美の中に入っていった。途中、何度も久美は嫌がるそぶりを見せたが、グッと肉棒が身体の中に入る瞬間には痛みが走るものの、少しじっとしていると何とか我慢できる。
「あうぅっ・・・・・・幸一さん、もうちょっと待って・・・・・大丈夫。入れて・・・ンンッ・・・・大丈夫・・・・うぅぅっ・・・・」
久美は身体の中心に無理やり巨大な肉棒を押し込まれ、冗談抜きに内蔵まで貫かれるのではないかと思った。