第 77 部
たちまち幸一の肉棒が久美の口の中で膨らみ、一気に力強く堅くなる。久美はそれをしっかりと受け止めると、顎が痛くなる位の大きさの物を受け入れる自分を想像し、幸一の物を早くベッドで受け入れたいと思った。頭の中では先週声を上げて肉棒に貫かれて、何度もいかされた自分がフラッシュバックする。この肉棒が欲しかったのだ。
幸一は目をつぶって制服姿の少女が奉仕する様子に満足していた。肉棒が大きいので目一杯に開けた口が辛いのか、あるいは奥まで飲み込むのが辛いのか、久美の目には少し涙が浮かんでいた。しかし一生懸命に肉棒を頬張る姿は嫌らしく、強烈に可愛らしかった。恐る恐るやっていた先週までと異なり、今週の久美はかなり奥まで肉棒を飲み込めるようになっているようで、幸一の肉棒は半分以上久美の口の中に出入りしている。こうして自分の肉棒が久美の口から出たり入ったりしているのが少し不思議な気がした。
久美の口の中はかなり小さいのでかなり気持ち良い。幸一も久美が欲しかったのだ。このまま放っておくと出してしまいそうな気がしたので、幸一は久美を肉棒から離した。不思議そうに見上げる久美に、
「さぁ、このまま前からおいで」
と言った。
「ええっ?幸一さん、ここは・・・・・、ベッドに行きたいの・・・・」
「ベッドに行ったら、また最初からだよ」
そう言って久美をソファの上に引き上げる。久美は少しだけ嫌がったが、久美自身も欲しくなっていたし、取り敢えず制服は着ているのだから、あまり嫌がらずに幸一の上に跨ってきた。幸一はスイッチを押してソファを少しリクライニングさせ、肉棒が適度に突き出されるように調整した。
「どうするの?」
「入り口を合わせてごらん」
「そんなこと言っても・・・・」
久美は初めての椅子の上での体勢に戸惑っているようだ。座面が柔らかいので今一歩身体が安定しない。
「ほら、もっと前に来て、足を開いて・・、そう、もっと・・・、膝で身体を支えるんだよ。ほら、入り口がオチンチンに当たるようにして・・・・」
「あぁぁっ、ここで入れるの?アンッ、そんな、堅いのが、アンッ」
「さぁ、角度を考えてゆっくりとお尻を落として入れてごらん」
「そんなぁっ、ああぁっ、上手くできないぃっ、おっきくて無理ッ」
久美はそう言ったが、騎乗位での挿入はベッドで経験済みなので、何度か位置を確認すると少しずつ肉棒を飲み込み始めた。
「ああぁぁああん、恥ずかしぃ、あうぅぅぅっ、こんな急にするなんて・・・・、ああぁっ、きついッ」
久美は入り口を合わせるのは直ぐにできたが、狭い中に固い肉棒を受け入れるのは想像以上に難しかった。身体を落とす角度が合わないと直ぐに肉棒が外れそうになる。
「焦らないで、ゆっくり入れるんだよ」
「幸一さん、助けて。上手くできないの」
「ダメ、自分で入れなさい」
「あぁぁああぁあ・・・・、おっきい・・・・、入って来ないぃ」
「久美ちゃんだって直ぐに欲しくなったんだろう?ゆっくりで良いから入れてごらん」
「ああぁっ、無理、だめぇっ、全部なんて入らない、壊れちゃう、はうぅっ、ぐうぅぅッ」
久美は挿入にかなり苦労していた。特に先端が入り口を完全に通過するまでは何度もやり直すことになった。しかし、やっとのことで肉棒の先端が入り口を通過すると、
「ああぁぁっ、入っちゃッたっ、おっきいッ」
と声を上げ、そのまま一度止まった。
「後はゆっくりと入れていけばいいからね。急には無理だよ。少しずつで良いんだ。そっと入れてごらん」
そんなことは久美自身が一番良く分かっていた。まだ中の潤いも指で可愛がるには十分でも挿入に最低限しかないので力を入れないと入っていかない。それでも久美は幸一に言われた通り、少しずつ肉棒を身体の中へと納めていった。圧倒的なボリュームと固さが身体をゆっくりと貫いていく。それと同時に快感の予感もはっきりと感じられるのだが、身体の奥に入れば入るほど身動きができなくなっていく。
「どう?自分で入れるのも良いだろ?」
「動けない、ああぁぁぁ、だめぇ、まだ入ってくるぅ、抜けないのぉ」
久美は身動きができなくなってくると、引き抜くことも自分で入れることもできなくなってきた。身体に力が入らないのだ。しかし肉棒は久美の体重を受けてしっかりと肉棒を締め付けながらもゆっくりと確実に久美の中にめり込んでいく。
幸一は久美の中の締め付けがかなりきついことに驚いていた。殆ど最初に久美に入った時と変わらない位の強力な締め付けだ。肉棒の回りにはブツブツがしっかりとまとわりつき、久美の意志とは関係ないかのようにザラァッと肉棒を扱く。
「ああんっ、深いッ、幸一さん、一度抜いて、まだ無理、だめぇっ」
「久美ちゃん、もうだいぶ入っちゃったよ。こんなにきつかったらなかなか抜けないよ。少し我慢してね。痛くはないでしょ?」
「少し痛い。なんか無理に引っ張られてるみたいなの、抜いてぇ」
「今、抜こうとしたら返って痛くなるから、もう少し我慢してね。動かなくて良いよ」
中の潤いが十分でないうちには動きたくても身体の奥に巨大な固さの肉棒が刺さっていて動けるはずがなかった。
「両膝でそっと身体を支えているんだよ」
「まだ入ってくるのぉッ。深い、こんなに深いなんてっ、幸一さんっ、うぐぅぅ、喉までせり上がってくるぅ」
「大丈夫。もう少しすれば簡単に抜けるようになるから。先週はこれよりも深く入ったんだよ」
「でもぉッ、あぁっ、こんなに奥まで固い物が、ああんっ、凄すぎるぅッ」
「大丈夫。少し落ち着いてきたでしょ?もうだいぶ入っちゃったよ」
「ああぁん、幸一さんが私の中に入ってる。こんなに奥深くまで入るなんて・・・」
「まだ痛い?」
「もう大丈夫。でも・・・・、動けない」
「少しずつ動けるようになってくるよ」
「でも、まだ少しずつ入ってる。私の中、もういっぱいなのにぃ、こんなに奥まで来たぁ」
久美は幸一の上に跨ったまま、かなり肉棒を深くまで納めてしまった。それはかなりセックスも後半にならないと入らない位の深さで、今日の久美は自分が望んだこととはいえ、一気に奥深くまで肉棒を飲み込み、あまりの充実感にどうすればいいのか分からなかった。
とにかく、上半身を前に倒すことさえきついのだ。腰の辺りがしっかりと幸一にくっついてしまったみたいで、自分でもどうにもならない。
「幸一さん、お願い、何とかして・・・・」
「それじゃぁ、こうしてあげようかな?しっかりと背筋を伸ばしてごらん」
そう言うと幸一は久美の体勢をしっかりと立て直し、幸一の上で服を着たまま騎乗位にした。
「あぁぁぁぁぁぁ・・・・・、長くて深くて・・・・・固いの・・・・素敵ぃ」
「痛くない?大丈夫?」
「大丈夫なの」
「それじゃ、まずはこうしてみるね」
そう言うと幸一は制服の上から指先でスッスッと乳房を下から撫で上げ始めた。
「あうぅっ、はうぅっ・・・・」
久美は驚いた。乳房も敏感になっているが、それよりも肉棒を納めた辺りからじわっと快感の電気が広がっていく。思わず久美はクッと腰に力を入れて更に肉棒を飲み込もうとした。
「あうぅぅっ」
更に強い挿入感が久美を包み込む。
「そうだよ。そうやって少し我慢するんだよ。動きたくなってきたら言いなさい。良いね?」
肉棒の回りの潤いが少しずつ満ち始めていた。それにつれて肉壁も自らの意志で肉棒に積極的にまとわりつき始める。『これは、気持ち良い』肉棒の先端がまだ固さの残るブツブツで優しく扱き上げられる快感は言葉では言えないほど気持ち良かった。肉棒は更に固さと太さを増して久美の中に食い込んでいく。
快感を得ているのは幸一だけではなかった。しかし、久美の場合はまだそれは強い予感でしかない。
「幸一さん、このままはいやぁ」
「ダメ、我慢できる所まで我慢しなさい」
そう言って幸一は大切な物を扱うような手つきでそっと乳房の形を確かめるように制服の上から指で撫でる。
「ああん、くすぐったいぃ」
「それだけ?」
「そんなこと無いけど・・・・、いやぁ、みないでぇ」
「ほら、ここのところ、どうして?」
幸一は膨らみの先端にポツッと尖って服を押し上げている突起を指先で可愛がった。
「ああぁっ、そ、そんなにしないで・・・・」
久美はそう言ったが、自分の中に潤いが広がってくるのがはっきりと分かった。
「こうするだけで気持ち良い?」
「良い、良いけどぉ、ああんっ、だんだん変になって来たぁ」
「もっと変になってごらん」
「いやぁ、ここではいやぁ」
「あれ?久美ちゃん、なんかいっぱい暖かい物が出てきたよ。ほら、わかるでしょ」
「あうぅっ、何したの?」
「これ?」
「あうぅっ、ウソ、動いたの?」
「そうだよ。力を入れると動くんだよ」
「そんなことができるなんて、男の人って凄いぃ・・・」
「じゃぁ、今度はもう少しこうしてあげる」
幸一は両手で乳房全体を軽く揉み上げ始めた。但しまだ制服の上からだ。
「ああん、あうぅあんっ、はうぅっ、そんなに上手にされたら・・・ああっ、ダメッ、本当に我慢できないの、これ以上されたら本当に」
「大丈夫。もう少し我慢しなさい」
「ああうぅっ、いやぁ、もう我慢するのはいやぁ、ああぁっ、本当に変になってきたの。早く、ねぇっ、早くぅっ」
「ダメ、久美ちゃんは良い子だから、もう少しだけ我慢できるでしょ?」
久美は本当にこれ以上我慢できなかった。しかし、幸一の言うことを少しでも聞きたかったので、無理やりもう少しだけ我慢した。
「久美ちゃん、可愛いよ。本当に。大好きだよ」
そう言って幸一は優しく乳房を制服の上から撫で、軽く揉み、乳首で突き出した突起を可愛がった。
「ああぁぁっ、あっ、はあぅっ、うあっ、くぅぅっ、ううぅっ」
久美は必死に声を押し殺しながら幸一に言われたように我慢しようとした。しかし、肉棒を挿入されて動くことを許されず、制服の上から敏感になった乳房を可愛がられていては我慢などできるはずがなかった。既に肉棒の周りは熱い液体で満ちてきている。
「幸一さんっ、本当にダメッ、もう我慢できないっ、ねえっ、早くぅっ」
久美はとうとう限界を超えたことを白状した。
「どうなの?もう動いても大丈夫?」
「うんっ、うんっ、早くぅっ、してえぇぇっ」
幸一は肉棒の回りが熱い液体で満たされ、肉壁が更に活発に動き始めたことに満足していた。このまま激しく動けば短時間で幸一も果ててしまいそうだ。それほど突起が絡み付いてザラァッと撫で上げられる感覚が気持ち良かった。そして今、久美が目の前で乱れ始めている。
「久美ちゃん、おねだりは?」
「おねだりなんてイヤ、早くしてぇぇっ」
「ダメだよ。『自分でズボズボしたくて我慢できません。動いても良いですか?』って言ってごらん」
「いやぁッ、幸一さんがしてぇっ、はやくうぅっ」
久美はあまりに焦れったくて気が狂いそうだった。
「言いなさい」