第 78 部
久美にとってはもうどうしようもなかった。我慢の限界は超えてしまったのだ。今は熱く疼いている身体の奥を慰めたい、ただそれだけだった。久美は本能の命じるままに言葉を口にした。
「こ、幸一さん。我慢できません。自分でズボズボしたいです。動いても良いですか?」
「動いてごらん」
「どう動けば・・教えて・・」
「もう我慢できないんだろ?自分の身体に任せてごらん」
「ああぁぁぁぁっ、あああーっ、あうぅっ、ああんっ、ひゃうぅーっ・・・・」
久美は良く分からないがとにかく身体を動かし続けた。闇雲に、という感じだったが、それでも久美が欲しがっていた物は手に入った。一気に快感が身体の奥から吹き上がり、脳天から足の指の先まで突き抜ける。
「あああぁっ、あうぅっ、あうぅっ、はうぅっ、ああっ、ああんっ・・・」
久美は最初、身体を上下に動かした。しかし、上下運動は慣れないと体力ばかりを消耗して快感が得られない。
「ああんっ、上手く動けないぃぃっ」
「上下じゃなくて腰をグリグリと動かしてごらん」
「ああん、こんなことぉぉッ、意地悪ぅぅッ、見ちゃいやぁぁ」
久美の腰はぎこちない動きながら前後左右にクネクネと動き、幸一の肉棒は一気に扱き上げられる。久美の秘毛がシャリシャリと幸一の上で擦れた。
「ああぁぁぁっ、凄いっ、自分でこんなことしてるぅッ、ああぁぁぁっ、止まらないぃっ」
幸一の肉棒は一気に熱い液体に包まれ、久美が腰を前後に動かすと更に強烈に扱き上げられた。
「久美ちゃん、凄いよ。こんなになるなんて、凄すぎる・・・」
しかし、久美には楽しみ続けるだけの経験がない。直ぐに体力を使い果たしてしまう。
「ああんっ、幸一さん、もう動けない、動けなくなるのぉ、ああん、もうダメえ、いやぁ・・」
久美はきつく結合されている体勢を考えずに無理やり身体を動かしたので体力の消耗も早かった。もっと快感は欲しいのに、直ぐに身体が怠くなって動かせなくなる。
「久美ちゃん、もっと腰を前後に揺する感じで動かしてごらん、お尻を前後に動かす感じだよ」
「そんなことぉ、動けないのにぃ、ああぁぁっ、凄いっ、これっ、あうぅっ、ああんっ・・・・中で動いてるぅッ」
久美は幸一に教えられた動きを試してみて、効率よく快感を手に入れられる方法であることを知った。ただ、もう余り体力が残っていないのが残念だった。
「ああんっ、あうっ、はうっ、ああっ、はんっ・・・」
「もっとこうして・・」
幸一は更に久美の腰に手を回し、強引に前後に動かす。
「ああぁぁっ、強引すぎるぅーっ、ああんっ、はうんっ、くうぅっ・・」
久美は幸一に更に腰の動きを教え込まれ、何とか腰を動かそうとしたが上手く動かすことはできなかった。まだ慣れていないのだ。
幸一は制服の少女がぎこちなく自分の上で腰を振り、肉棒を扱き上げる様をたっぷりと楽しんだ。幸一は持続力には自信がある方だがこのまま続けたらいくらもしないうちに放出して果ててしまいそうな程気持ち良かった。
「ああん、もう動けなくなるぅ、せっかく教えてもらったのにぃ、ああん、身体が重くてぇ、だめぇ」
「久美ちゃん、気持ち良いの?」
「良い、凄く良い。こんなにされるなんて。私から幸一さんの上に乗って・・・・。恥ずかしいけど凄く良いの。でも、きつい・・・・動けない・・・少しだけ休ませて・・・」
久美はそう言うとゆっくりと幸一の方に身体を倒してきた。
「はぁ、はぁ、はぁ、少し・・・・休んだらきっと・・・・・ああん、まだ気持ち良い・・・・幸一さんが中で動いて・・・・休ませてぇ・・・」
久美は再び疼き始めた肉壁に戸惑いながら幸一の肩に手を置き、少し休息を取った。
久美が身体を前に倒したので胸元のリボンの奥でのみ止まっている制服の奥が幸一に丸見えになり、細い身体の上に綺麗に半球型に膨らんだ幸一のお気に入りの乳房がかなり見えた。身体を起こした姿勢のまま明るい部屋でしっかりと見るのは殆ど初めてなので幸一はその美しさに目を見張った。半球型の膨らみの先端にポツンとピンク色の乳首が尖り、その細い身体が素晴らしい曲線を描いて細い腰を形作っている。そしてその下はプリーツスカートに包まれていたが、幸一にはどうなっているのか良く分かっていた。
久美が身体を休めている間にも久美の肉壁は本来の仕事を続けていた。ゆっくりとだがザラァッと肉棒を撫で続けている。それは幸一と久美の両方の身体を焦らしの炎で炙り続けていた。
先に我慢できなくなったのは幸一の方だった。そっと美しく膨らんだ乳房へと手を伸ばしていく。
「ダメ、幸一さん、もう少し待って・・・・お願い・・・・」
幸一の手の動きを察した久美が優しく制止した。
「久美ちゃん、なんて綺麗なんだ・・・・・」
「お願い、もう少しだけ・・・・・待って・・・・」
その声は結合している二人ならではの甘い響きを持っていた。
「でも、こんな綺麗なおっぱいなんて・・・・・」
「嬉しい。幸一さんが喜んでくれるんだもの・・・・・」
「久美ちゃん、久美ちゃんが上手にしてくれるおかげで、まだベッドにも行ってないのに凄く気持ち良いんだよ」
「私も」
「このままじゃ出しちゃいそうだよ」
「良いの。いっぱい出して。それが気持ち良いんでしょ」
「でも、あんまり出したら・・・・・・」
「大丈夫なの。お薬を飲んでるから」
久美は経口避妊薬、所謂ピルを飲んでいることを告げた。これは幸一を受け入れると決めた時に同時に決めたことで、もう飲み始めて2週間以上になる。学校を少し休んで訪れた産婦人科で処方してもらった物だった。ある程度相手のことを話さざるをえなくて恥ずかしかったが、優しく聞いてくれた女医は久美が不倫などではなく、真面目な社会人と付き合っていく必要があることを聞いて丁寧に飲み方を説明してくれ、高校生にもなんの問題も無いことを丁寧に教えてくれた。そして、『飲み忘れだけはダメよ。それと、アフターモーニングピルは絶対ダメ、良いわね?』と言われた。それ以来久美は生理の日以外は毎日ピルを飲んでいる。幸一の液体を身体に受けても安心できるため、思いっきり感じることができることに気が付いたのは先週だった。
「久美ちゃん」
「良いの。だからいっぱい出して。ああん、また感じてきた・・・・・」
久美の中は既に液体で十分に潤ってきた。それは久美自身が一番良く分かる。もう思いっきり動いても大丈夫、そう思うとまた動きたくなってきた。
幸一は久美のそんな様子よりも目の前にある形良く尖った乳房に釘付けになっていた。久美は待って欲しいと言っているが、目の前に差し出されている美しい乳房を我慢するのは大変だ。思わずそっと手を差し出して両手でワシッと思いっきり揉み上げたくなる。
「久美ちゃん、やっぱり我慢できないよ・・・・」
「幸一さんまで・・・・、ああん、熱いの、もう我慢するのはいやぁ・・・」
「動いてごらん」
「幸一さん、ベッドに行きましょう?ね?連れてって」
「久美ちゃんの中はとっても気持ち良いんだ。もう少しで出ちゃうかも知れないよ」
「嬉しい・・・・、でも、やっぱり明るい部屋はぁ、ああん、感じてるぅ」
久美の腰は再び微妙に動き始めていた。
「ほうら、もう一度身体を起こしてごらん」
「でもぉ、ベッドの方がぁ・・ああんっ、ううぅっ」
幸一は久美を再び騎乗位にすると、制服のホックに手を掛けた。
「少し後ろに手を出してごらん、膝の上を掴んで」
「その格好はぁ、ああうぅっ、もっと奥まで入ってくるぅッ」
久美は幸一の肉棒を限界まで受け入れようと言われた通りに身体を仰け反らせて両手を幸一の膝についた。その時、幸一はグンと腰を突き上げる。
「あぁぁぁぁぁーーっ、うぐぅぅぅっ」
久美が仰け反った瞬間、幸一は制服のホックを外して肩越しに制服を引き下ろした。
「いやぁぁぁーーっ」
久美はそう言ったが、幸一に突き上げられると後ろに倒れそうなので両手を幸一の膝から話すことができない。幸一は軽いジャブを繰り返し出しながら身体を仰け反らせてツンと尖った乳房を突き出したまま体勢を固定された美しい姿に見とれてしまった。
そこには高校一年の少女しか持たない独特の美しさが部屋の明かりの中で輝いていた。まだ少し子供っぽい身体のラインなのにスタイルは抜群で、控えめに突き出した乳房はパンパンに張っているのが良く分かる。先端の色の薄い乳首も幸一を真っ直ぐ向いていた。
「あぁぁぁ、幸一さん、恥ずかしいぃぃ、見ないでぇぇ」
乳房を突き出したまま久美は横を向いて恥ずかしがる。
「こんなことまでしていて恥ずかしがること無いだろう?ほうら、もっと感じてごらん」
「お願い、何とかしてぇ、手が動かせないのぉ」
久美は後ろ手のままで制服を脱がされたので、手を前に出そうと思っても脱がされた制服が邪魔をして手を前に出せないのだ。
「それじゃ、もういらない服は脱がしてあげるね」
「ああん、やっぱり脱ぐのぉ・・・」
「ここまで来たら脱いでも一緒だろ?」
そう言うと幸一は少し身体を起こして久美の制服を脱がせてやり、再び騎乗位の姿勢を取った。久美はもう嫌がらなかった。
「ほうら、ご褒美だよ。感じてごらん」
幸一は再び腰を突き上げ始めた。それを受けて悶える久美の姿をたっぷりと鑑賞する。
「だめぇ、ああんっ、こんなことしたら止められなくなっちゃぅっ、ああぁぁっ、お腹まで突き上がるぅッ、ああんっ、あうぅっ、素敵すぎるぅッ、ああん、見ちゃいやぁっ」
久美は幸一の腰の動きに合わせて腰をゆらゆらと動かしながら細い身体を揺すり始めた。久美だって夢中になっているのだ。
幸一は目の前で少女の身体が揺らめき、それに連れて半球型の乳房がプルプルッと揺れる様を見ながら肉棒に与えられる快感に夢中になっていた。肉棒への扱き上げは久美の液体でかなり滑らかになったものの、ストロークにスピードが出てきたので相変わらず快感が強い。
おまけに久美のスタイルと乳房の美しさは最高と言えた。上半身裸になった久美の腰が妖しく動けば肉棒がズゴッズゴッと扱き上げられ、乳房が小刻みに固く揺れて幸一を挑発し、久美が幸一の名前を呼びながら悶えるのだ。
幸一はとうとう我慢できなくなった。もうこうなったら一気に駆け抜けるしかない。
「久美ちゃんっ、可愛いよっ」
軽く腰を突き上げながら両手で一気に乳房を鷲掴みにし、指の間に乳首を挟んで一気に揉み上げる。
「きゃあああああああぁぁぁぅぅぅぅぅうーーーっ」
久美の頭の中で電流が弾けた。久美はその幸一の手をしっかりと掴んだが、嫌がるわけではなく、より強く自分の胸に押し当てた。久美の中は一気に狭くなり、肉棒への刺激もグッと強くなった。
「久美ちゃんっ、そんなに締め付けたらっ、ああっ、久美ちゃんっ」
「幸一さんっ、このままっ、止めちゃいやぁっ」
「これでどうだっ」
幸一は更に腰を何度も突き上げた。
「ああんっ、突き抜けちゃうぅぅっ」
久美がグッと仰け反った。その胸から顎に掛けてのラインはまるで彫刻のようだ。幸一は乳房を揉むだけでは我慢できなくなった。