第 87 部
久美は自分から肉棒を半分以上飲み込むことに成功した。さすがにその辺りまで入ると抵抗が大きく、なかなか自分で入れることができない。幸一も久美の中の潤いがまだ十分でないことを感じた。先程のようなシックスナインでは久美の中は余り濡れないのかも知れない。久美は肉棒を入れてから少し経たないと十分には濡れてこないのだ。しかし久美自身は既に完全に燃え上がっていた。久美は何度か力を入れて身体を後ろに下げようとしたが、これだけ肉棒が入っていると身体に力を入れることすらままならない。
「だめぇ、幸一さん、これ以上は入らないのぉ」
「久美ちゃん、もう少し自分で入れてごらん」
「だって、ああぁぁっ、力が入らなくて」
「もう少し入れてごらん。がんばって」
「意地悪うぅーーーーっ、ああああああっ、入ったあっ」
久美は最後の力を込めて身体をグイッと下げた。幸一は肉棒を半分だけ入れた久美が身体を下げた時、自分の身体がグイッと後ろに押される感覚を感じ、改めて久美の締め付けの強さを実感した。
「ああっ、ああっ、幸一さんっ、もう無理、これ以上は無理ッ、ああんっ、このままして、お願いッ、ズボズボしてっ」
確かに今の久美の動きで肉棒はかなり久美の中に入った。しかし、まだ締め付けがきつくて十分に動ける状態ではない。先程立ったまま乳房を可愛がった時に焦らしすぎたのかも知れない。
「久美ちゃん、このまま動いたら少しきついよ。もう少し待った方が良いよ」
「いやぁっ、もう待つのはイヤッ、早く動いてッ、ズボズボ欲しいのぉッ」
久美がそこまで欲しがるのでは仕方がない。幸一は久美の腰を掴むと、ゆっくりと抽送を始めた。しかし、予想通りかなりきつい。幸一の肉棒は肉壁の周りのブツブツで強烈に扱かれ、一気に快感が高まって肉棒が最大硬度になる。
それは久美にも同様だった。猛烈な快感が久美を襲った。
「ああぁぁぁぁぁーーーーっ、壊れちゃうぅぅーーーーっ」
「久美ちゃんが欲しがったんだよ」
「ダメえぇぇっ、ちょっと待って、待って、お願いッ」
「少しこのままでいようか?」
しかし、幸一が動きを留めた途端に久美の身体は焦れ始めた。あっという間に焦れったくて我慢できなくなる。
「ああぁぁぁ、待つのはいやぁぁぁ、何とかしてえぇぇぇ、このままは嫌ぁぁぁ」
「それじゃ、少しだけするね」
「ああぁぁあああぁぁーーーーーーっ、いああアアーーーーっ・・・・・・・・・止まっちゃいやぁぁーーーっ、動いて、動いて、お願い・・・・・・・はうぅぅーーっ、死んじゃうぅぅーーっ・・・・・・・・・止まるのはいやぁぁぁぁぁ、どっちもだめぇぇっ・・・・・」
「一度抜こうか?」
「抜くのはもっといやぁぁッ、絶対抜いちゃイヤッ」
「それじゃ、少しずつだね」
幸一はそう言うと、ピストン運動のストロークを小さくして少し間隔を置いてから直ぐにまた動くことを繰り返した。
「ああぁぁぁぁっ、凄いぃぃっ、ああんっ、素敵いぃっ、おっきい、おっきくて固い、鉄の棒みたいッ、奥まで来てるぅッ、うああぁぁっ、イイッ、ああぁぁぁぁっ、やめないで、このままがいいっ、してぇっ、もっとぉっ、もっとおぉぉっ」
久美は完全に肉棒に夢中になっていた。両足をグッと開いて身体を安定させているので久美の身体は殆ど動かないが、幸一の腰はそこに力強いストロークを打ち込んでいった。
「もうタオルはいらないね」
そう言うと幸一はバスタオルを取り去った。久美の中はその頃になってやっと潤いが満ちてきて、だんだん大きく動けるようになってきた。
「久美ちゃん、もっと大きく動くよ。ほうら、凄いだろ」
「ああぁぁっ、突き抜けちゃううぅぅっ、くぅわぁぁぁぁっ、そんなにしたらぁっ、ああぁぁっ、ダメになっちゃうぅぅっ、はうぅぅっ、はあうぅっ、凄いっ、こんなに奥まで来てるぅッ」
幸一の腰はいよいよ肉棒全体を使って力強くストロークを刻み始めた。久美の中に更に力強い快感が満ち溢れる。
「幸一さんっ、ああぁぁっ、おかしくなるぅッ、はうぅっ、はうぅっ」
幸一は肉棒に放出の兆しが現れてきたことに喜び、更に奥へと突いた。
「はうっ、はうぅぅっ、幸一さんっ、おっぱいも、おっぱいもしてぇっ」
「ちゃんと揉んでって言うんだよ」
「おっぱいを揉ん・・ひゃうぅぅーーっ、うわぁぁぁぁぁっ」
久美は乳房からの快感が更に強くなったため、乳房を揉んでいる幸一の両手を抱きしめてしまったので上半身がベッドに沈んだ。その時幸一の手も外れてしまった。
「いやぁ、幸一さん、前から、普通に入れてぇ、もうだめぇ、いっちゃいそうなのぉ」
久美がそう言うと、幸一は肉棒を入れたまま膝立ちの姿勢のままで久美の身体を回して仰向けにした。
「きゃうぅぅぅーーーーっ、そんなに無理したらだめぇっ」
久美の抗議の声も聞こえなかったかのように、幸一は仰向けになった久美の乳房を揉み、腰を打ち付けた。
「あうっ、あうぅっ、あうぅっ、あうぅっ・・・・・」
しかし、どうもこのままの姿勢ではダイレクト感に掛ける気がして、幸一は更に注文を出した。
「久美ちゃん、膝を持って左右に広げなさい」
挿入しながらなので久美は直ぐにできなかったが、それでも何とか言われた通りの姿勢を取った。Mの字に大きく開いた久美の綺麗な足は幸一の腰のストロークに合わせてゆらゆらと揺れている。久美は歯を食い縛って膝が外れないように手で支えていた。
「そんなことっ、こんなぁっ、あああぁぁっ、深くなったぁっ」
「良い子だ。いっぱいしてあげるからね」
そう言うと幸一は再び硬い乳房を揉み、腰を打ち付け始めた。久美の固く張った乳房とぽっちゃりとした肉壁をダイレクトに感じられる。
「ああっ、突き抜けちゃうぅっ、本当に深すぎるぅッ、あうぅっ、はうっ、はうぅっ、くぅっ・・・・」
「久美ちゃん、気持ち良いの?どうなの?何にも言わないと止めちゃうよ」
「いやぁっ、・・・・いいのっ、うぐぅぅっ、凄くいいのっ、このまま、このままぁっ」
「おっぱいがこんなに固いよっ、乳首も尖ってるっ」
「もっとぉッ、もっとぉッ」
「奥まで入ってるよっ、久美ちゃん凄いよっ」
動いている時は肉壁のブツブツで強く扱かれ、動きを緩くすると肉壁が肉棒に絡まってくる。全く凄いとしか言いようがない。おまけに目の前では美少女が声を上げて悶えている。幸一はこのままでは長く持ちそうにないことを認めながらも気持ち良さにのめり込んでいった。
「ああぁぁぁぁっ、はうはうはうぅーっ、いやぁぁっ、いっちゃう、いっちゃう、いっちゃうからぁぁっ、だめぇっ、いっちゃだめぇっ」
久美は両手で足をMの字に開いたまま激しく頭を左右に振りながら訳の分からないことを言い続けた。幸一の肉棒の最後が近づいてきたのが分かったかのように、久美の肉壁がきゅうぅぅっと窄まり、更に力強く肉棒を締め付ける。
「久美ちゃん、出すよ。出すよっ」
「うあぁぁぁっ、はうぅぅぅっ、うぐぅぅぅぅーーーっ」
「ほうらっ、久美ちゃん、最高だよっ」
「いやぁぁっ、いやああぁぁぁっ、いっちゃうぅぅぅーーーーっ、はうーーーーーーっ」
久美がグンと仰け反り、動きを留めると同時に幸一の肉棒は大量の液体を久美の中に放った。ドクッドクッドクッと少女の身体の中に力強く注ぎ込まれていき、それを久美の入り口が時折ギュッギュッと締め付ける。
「ううぅぅぅぅーーーーーーーっ」
久美はあまりの凄まじさに歯を食い縛って耐えるしかなかった。
「久美ちゃんっ、凄いよ、こんなにっ、きついッ」
「はうぅっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あうぅっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ううっ・・・・・」
久美はぐったりとして大の字に身体を伸ばした。そして断続的に襲ってくる痙攣が徐々に治まるまではとても話などできなかった。久美は虚ろな目で自分の手の指がピクッピクッと動くのを見つめていた。
幸一は最高の放出感を堪能した。放出していてもなお気持ち良いのは久美の身体の素晴らしさ故だ。。二度目なのに一度目よりも多く放出したようだ。放出が終わったのに肉棒は衰えを見せず、まだしっかりと久美に刺さったままで、まだ放出し足りないような気がした。
「幸一さん・・・・もうダメ・・・・・抜いて・・・・」
久美は途切れ途切れに幸一に抜去をおねだりしてきた。しかし、幸一にとって見ればこれほどの感覚のまま抜き去るのは名残惜しい。
「久美ちゃん、凄く良かったよ」
「まだ固いの。凄く固いまま刺さってる・・・・」
「久美ちゃんの中がとっても気持ち良いから、終わったのにそのままなんだ」
「うれしい・・・・・・」
「疲れた?」
「もうダメ、動けない」
「まだオチンチンが固くてしっかりと入ってるよ」
「お願い、抜いて・・・・・」
「久美ちゃん、もう少しだけいい?」
そう言うと幸一は膝立ちの姿勢のままゆっくりと動きを再開した。
「え?ダメ、嫌、幸一さん、それは嫌」
「もう少しだけ、動くよ」
「ダメ、許して、ああんっ、今動かれたらぁっ」
「凄いよ。まだこんなに気持ち良い」
「イヤッ、ダメエッ、ああっ、ダメエッ、そんなに動いたらっ、本当に死んじゃうっ」
久美は再び頭を左右に振って嫌がりながらも感じ始めた。
「ああぁぁっ、本当にダメエッ、ああっ、また感じて、ああっ、許して」
幸一は膝立ちの姿勢のまま再び腰を打ち付け始めた。既に幸一の肉棒はしっかりと久美の奥まで入るようになっており、たっぷりとストロークを楽しめる。
「ああっぁあーっ、いやぁぁーーっ、壊れちゃうぅーーっ、はうぅっ、ああうっ、だめぇっ、止まらないぃっ、ああぁぁぁぁぁ」
久美は身体を捻って幸一から逃れようとしたが、深々と刺さった肉棒がしっかりと締め付けられているので全く逃れることができない。
幸一は自分の放出した精のおかげで今までよりもずっとスムースに動けることに気が付いた。締め付け自体はきついのだが、抵抗感が少ないのだ。滑らかにブツブツに扱かれているので肉棒も最高に気持ち良い。
「久美ちゃん、どう?感じてる?」
「はぁぁッ、あうぅっ、許して、許して、お願い、心臓が、壊れちゃうっ」
「ごめんよ。止まらないんだ。久美ちゃん、好きだよ」
「ああんっ、凄いっ、はうぅッ、ああっ、はうっ、はうっ、はうっ、うあぁっ」
久美は再び強烈な感覚の中に放り込まれた。あまりの気持ち良さと息苦しさで何が何だか分からない。頭の隅でこのまま死んでしまうかも知れないと思いながら、久美は夢中になっていった。
「ううあぁぁッ、ああっ、あうっ、あぁうっ、幸一さん、抱いて、あうぅっ」
久美は殆ど無意識の中で幸一を求めた。幸一は膝立ちの姿勢から久美の上に覆い被さると優しく腰を動かし始めた。久美は幸一が抱きしめていることが分からないかのように声を上げ続けている。
「久美ちゃん、素敵だよ。気持ち良いよ」
「ああっ、はうっ、んあぁっ、んあぁっ、はうぅっ、くぁっ」
久美は全く反応していないかのようだ。しかし、その時幸一は久美が腰を使って突き上げていることに気が付いた。無意識に自分から腰を使っているのだ。幸一は久美には可愛そうかと思ったが、わざと腰の動きを小さくしてみた。すると更に大胆に久美の腰は大きく動き、自らストロークを作り出している。