第 90 部
そうやって幸一が悶々としているうちに、幸一自身にも疲れが出たのか、少しウトウトしてしまった。そして人の気配でハッとして目を覚ますと、なんと久美がリビングに入ってきた。少し眠そうな顔をしている。
「幸一さんがいない部屋で寝るのはイヤなの・・・・・」
そう小声で言う久美はスカートだけ身に付けて、バスタオルで胸を隠していた。
「少しは寝たの?」
「ちょっとだけ。でも、寂しくて目を覚ましたの」
久美はそう言うと、先程この部屋で脱いだ制服を持つと、素早くキッチンの方へ行って制服を着てきた。
「うん、俺も久美ちゃんがいなくて寂しかったよ。こっちへおいで」
幸一はそう言って久美を膝の上に載せた。そのまま優しく心を込めてキスをする。久美も心を込めて舌を返してきた。舌をお互いに絡めながら幸一が制服の裾へと手を差し込んでいくと、久美も自分制服のジッパーを下げて幸一の手を乳房へと導いた。
久美の張りのある乳房の形を右手でゆっくり確かめながら、幸一は更に久美の乳房を左右交互に愛撫し始める。すると久美は唇を離し、幸一の口が項を這うのを感じながらうわずった声で言った。
「幸一さん、今日の私、変なの」
「なにが?」
「止まらないの。こうされると何度でも・・・・・、ああぁぁ、ああぁっ、また感じて・・・・」
「久美ちゃんが愛されるのになれてきたんだよ。どうする?もう一回しようか」
「はぁぁ、あうぅぅぅ、息がかかるだけで・・・、気持ち良い・・・」
「このままタクシーを呼ぶ?それとも・・・・、もう一回しようか?」
「はぁぁぁ、ううぅぅっ、幸一さん、それを私に決めさせるの・・・・、あうっ・・」
幸一の手は既に久美の乳房を焦らし始めており、微妙に乳首の周りを指でなぞられている久美がどちらを選択するのかは分かりきっていた。
「幸一さん、私に決めさせるなんて、ずるい・・・・・あぁぅっ」
「イヤならこの腕の中から出れば良かったのに。それくらいできるでしょ?こうやって身体が燃え上がってくるまで待っていたのなら答は一つだね」
「さっき、ベッドに一人でいた時も思ったの・・・・」
「なにを?」
「幸一さんにもう一回して欲しいって・・・・、う・・く・・・・・・」
「我慢できなくなったの?」
「幸一さんがもう一度だけ欲しいの。・・・・・・して貰ったら帰るから。うぅぅぅ・・・幸一さん、私を嫌わないで、お願い。今日の私、本当に変なの」
「久美ちゃんを嫌うわけがないだろ?俺も我慢していたんだから」
そう言うと幸一はソファに座り、ガウンの前をはだけて久美を導いた。
「あんなにして貰ったのに、まだ欲しいなんて・・・・・・」
そう言うと久美は膝から降りて幸一の前に跪き、幸一の肉棒を含んだ。ピチャッピチャッと嫌らしい音がしたが、久美はまるで気にしていないようだ。元々半分以上の大きさがあった肉棒が一気に最高の状態まで巨大化して固くなる。
「ああん、こんなに固かったら首が痛くなるぅ」
久美はそう言うと、長い肉棒全体をなるべく飲み込もうと大きく首を動かし始めた。しかし、何度か動かしただけで直ぐに肉棒が喉の奥に当たって咽せてしまう。しかし久美は肉棒が硬くなった後も更に深く肉棒を飲み込もうとした。
「さぁ、おいで」
幸一がそう言って久美を自分の上に誘うと、
「根本の方がとっても固くて上手くお口に入れられないの。曲がらないんだもの」
と言って幸一の上に上がってきた。
「久美ちゃんが入れてごらん」
「これはさっきもしたのにぃ」
「今日の復習だよ。自分で上手に入れられるかな?」
久美は幸一の上に跨ると、更に足を開きながら入り口の位置を合わせてきた。肉棒の先端に柔らかい入り口が当たる。
「あっ、固い。こんなこと、直ぐに覚えちゃうなんてぇ、あうぅぅっ、入る、入っちゃうっ」
久美は今日最初に幸一に教えられた通りに足を開いて身体を安定させ、入り口からゆっくりと体重を掛けて肉棒を飲み込んでいった。今回は角度も合っているようで、少しずつ肉棒が暖かい肉壁に包まれていく。
「はっ、はっ、はっ、はぅ・・中に入ってきた・・・、はうぅっ・・・・」
久美の中はさすがに十分に濡れており、更に今日は既に何度も肉棒を入れてあるので馴染みが良く、最初に比べるとかなりスムースに肉棒を飲み込んでいく。
「だいぶ上手になったね。痛くない?」
「大丈夫・・・・。でも・・・・・、幸一さんはさっきよりも固くて大きいみたい。先っぽと根本の方が固いの・・・・・ああん、根本が太くて大変なのぉぉ」
「久美ちゃんの中に入りたいのを我慢していたからだよ」
「入れてくれれば良かったのにぃ。待ってたのにぃ、あああん、これ以上入れたら動けなくなるぅ」
「それじゃ、このまま少し我慢しなさい」
「はい・・・・・・」
久美はそう言ったが、既に肉棒に絡み付きながらギリギリと締め付け始めている久美の蜜壺はじわじわと更に深く飲み込んでいき、二人にだんだん強い快感を与え始めていた。
「幸一さん、ああん、どんどん深く入っちゃって・・・・動けなくなった・・・」
久美は自分がピンで留められてしまった蝶の標本になった気がした。肉棒を入れられただけで全く身体を動かすことができない。
「そのままにしていればいいよ」
「いやぁ、ああん、動きたくなるの、我慢できなくなるぅ」
「久美ちゃん、我慢できなくなるまで我慢するんだよ」
幸一にそう言われた久美は、動けない焦れったさを肉棒を更に深く飲み込むことで紛らそうとした。潤んだ瞳を幸一に向けたまま更に肉棒を身体の奥へと入れていく。
「ああぁぁっ、こんなに深く入ったらぁっ」
「久美ちゃん、悪い子だ。自分からそんなに深く入れるなんて」
「幸一さん、凄いの、ずぅっと入ってるの。先っぽがお臍の上まで来てるぅ」
「どこが一番気持ち良いの?」
「全部。入り口も奥も・・・・・、ああぁぁ、全部が良いのぉ。いやぁ、どんどん気持ち良くなって・・・・」
幸一は久美の奥深くまでじっくりと入ることができたので、たっぷりと久美の肉壁の締め付けを楽しむことができた。幸一は特に先端の周りを肉壁がザラァッと撫で上げながら何度も締め付ける感触が堪らない。更にこの肉壁は久美の乳房を可愛がると活性化する。
「少しおっぱいを可愛がってあげようか」
そう言って幸一がそっと手を伸ばしていくと、
「ダメ、今はダメ。今触られたら・・・・」
と久美は手で胸を隠した。
「触って欲しくないの?」
「違うの。今触られたら我慢できなくなって勝手に動いちゃいそうなの」
「そんなに我慢できなくなってるの?」
久美はコックリと頷いた。
「気持ち良いの?」
「凄く良い。でも、もう我慢できなくなりそうなの」
「それじゃ、おっぱいを可愛がってあげるよ」
「いやぁ、幸一さんは私が我慢するのを見たいんでしょ?もう少し我慢するぅ」
既にほんの少し身体を動かしただけでたっぷりと快感が手に入るほど久美の中は潤い、肉壁が本来の動きを始めていた。身体の中では確実に快感が大きくなっていく。
「それじゃ、触らないからおっぱいを見せてね」
幸一はそう言うと、目の前の久美の制服のリボンの奥のホックを外してそっと左右に開いて中から乳房を露出させた。素晴らしい形で胸から突き出し、先端に淡い色の乳首が乗った乳房が真っ直ぐ幸一の方を向いて突き出される。
「アン、嫌・・・・・明るい部屋は・・・・」
じっと見られた久美は恥ずかしそうに横を向いた。やはりセックスに夢中になっている時に見られるのと、こうやってじっと見られるのとではまるで違う。しかし、もうすぐ我慢しなくて良くなるからもう少しだけ我慢すればいい、と夢中になって快感を貪る自分の姿も心の中にはっきりと写っていた。
「綺麗だよ。久美ちゃん」
幸一はそう言うと、ゆったりと背中をソファに埋め、じっくりと久美が快感に炙られていく姿を見る体勢に入った。視線を上から下まで動かし、久美の素晴らしいプロポーションを目の前でたっぷりと楽しむことにする。制服姿の高校1年生の美少女が自分の前で恥ずかしそうに裸体を晒している。それもスカートの奥では肉棒をしっかりと飲み込み、新鮮な肉壁の動きだけで肉棒を締め上げて、その快感に流されそうになりながら幸一の許しを待っているのだ。今日はこれで最後にしなくてはいけないと思うと、どうしてもたっぷりと楽しもうと思ってしまう。
幸一は薄い色の乳首が乗っているツンと突き出した綺麗な乳房に手を伸ばそうとしたが、思い直して手を引っ込めた。ここで乳房を揉み上げれば一気に久美が悶えまくることは明らかだ。
「そんな・・・・・・まだ我慢させるの・・・・・」
久美は乳房を見せれば直ぐに幸一が手を伸ばしてくると思っただけに、まだ我慢し続けなくてはいけないことに直面した。
実は幸一も自分の肉棒を通じて久美の中がどうなっているのかだいたい分かっていた。既に潤いがたっぷりとあり、肉壁はキュゥッと何度も肉棒を締め付けており、ポーカーフェイスを保っているのも辛いほど気持ち良くなっている。
「幸一さん・・・・・・・もう・・・・、ああん、本当に・・・・」
「もっと我慢するんだろ?」
「もうこれ以上はだめなの。お願い、幸一さん」
久美は息が荒くなるのを止めようがなかった。既に自分の腰を動かしたくて動かしたくて止まらなくなっている。我慢すればするほど肉壁からは潤いが沁み出して更に動きやすくなってくる。最早簡単に動ける位十分すぎる液体が久美の中に溢れていた。
「ちゃんとおねだりしてごらん」
「幸一さん、自分でズボズボしたくて我慢できません。動きたいの」
「それじゃぁね。久美ちゃん、両手で自分のおっぱいをギュッてしてごらん」
「え?そんなことしたら・・・、ねぇ幸一さん、早くぅ」
久美は幸一の手を取って乳房に導こうとしたが、幸一は手を伸ばさない。
「久美ちゃんが自分でしてごらん。そしたらズボズボして良いよ」
「ああぁん、いやぁ、自分からするのはいやぁ、早くぅっ、ねえっ」
「我慢できないんでしょ?早く自分でおっぱいを揉みなさい」
久美は最早議論などしている余裕はなかった。腰からは断続的に強い電流のように快感が湧き上がってきており、どんどん強くなっている。早くしないとこのまま突然声を上げて腰を振ってしまいそうだ。久美は観念した。
「幸一さん、ご褒美を下さいね」
そう言うと久美は一度制服を更に開いて乳房を剥き出しにすると自分の両手を乳房に当てて、自分が時折ベッドの中でするように最初はそっと揉んでみた。その時、乳房がいつもよりも固く大きく張っているな、と思った。
「はうっ」
思わず声が出たのは分かった。しかし、それから次は全てが一瞬で起こった。乳房で湧き上がった快感は久美の想像を超えていた。それが秘核と肉壁に伝わると一瞬で肉壁が肉棒を締め上げ、秘核が焦れったさの限度を超したので久美が自然に秘核を幸一に擦り付けるために腰を動かした。きっかけは一回で十分だった。
久美が腰を動かしたので、肉棒が久美の肉壁を擦り上げ、更に増した快感が乳房と秘核の快感を増幅する。久美は思わず声を上げると、夢中になって乳房を揉み上げながら腰を振った。ベッドでの練習が良かったのか、食後の時とは違って腰の動かし方にも無理な動きが無く、かなり良いペースで久美の腰がクネクネと前後する。
「あああぁぁぁっ、あうぅっ、あうぅぅっ、はあぁっ、だめえぇっ、ああぅぅっ・・・」
久美は自分でもどうしようもないほどの快感に包まれ、ただ声を上げて幸一の前で乳房を揉みながら腰を動かすしかなかった。それは少女にしてはあまりにも壮絶な美しさだった。